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明日のために[有希]
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キスを終えると、先輩は再び僕の服を脱がし始めた。
あっという間に、僕のブリーフパンツまで脱がし終えた。
「山田くんも勃ってるなんて、嬉しいな。」
そんなこと言われて、恥ずかしくなった。
「お風呂ためてないの、忘れてた。
ちょっと寒いけど、シャワーでいい?」
「もちろんです。」
お風呂の扉を開けた先輩に促されて、僕は先輩の家のお風呂場に入った。
すぐにシャワーを出して僕の肩から少しずつお湯をかけてくれた。
先輩がかけてくれたお湯は、いつも冷たい僕の体を温めてくれた。
「全部洗ってあげてもいい?」
「お願いします…。」
僕は、お風呂用の椅子に座らせられた。
すぐに、先輩は僕のことを隈なく洗ってくれた。
頭もいい香りのシャンプーで優しく洗ってくれる。
ゴシゴシ、洗い方もとっても優しい。
「体洗っても大丈夫?傷、痛くない?」
「全然平気ですよ。僕、いつもゴシゴシ洗ってますよ。」
「ねぇ、もうちょっと、自分のこと大事にしてね。」
先輩は、僕のことを心配してくれているんだ。
僕は、そんな先輩の気の利いた言葉が嬉しかった。
「なんか山田くん、若いのに頭も肩も凝ってるね。」
先輩がボディソープを泡立てて、僕の背中を優しく洗ってくれる。
ついでに、優しく肩まで揉んでくれた。
肩を揉まれるのは初めての経験だったけど、気持ちがよくって、ずっとしてて欲しいなって思った。
「背中本当に痛くない?結構な傷だよ?引っかかれたの?」
「あんまり覚えてないです。でも、全然痛くないから、もう傷は塞がってます。たぶん。」
「そっか~。山田君は我慢強いね。傷の跡、後で、保湿してあげるね。表面の皮がガサガサで皮膚がめくれてしまいそう。」
そんなにひどい傷かあるとは知らなかった。
なんせ、自分の背中なんて見えないから。
緩めの水圧に調整したシャワーで体を流してくれた。
お尻を洗われる時は、かなりドキドキしてしまった。
「次は僕が先輩を洗ってもいいですか?」
「うん。お願いしようかな。寒くなったらやめていいからね。」
今度は、僕が先輩を椅子に座らせた。
僕は座った先輩にゆっくりお湯をかけた。
頭から、ゆっくり慎重にお湯をかけた。
先輩みたいに上手く洗ってあげられない。
「ちゃんと洗えてますか?」
「もちろん、山田くんに洗ってもらえて気持ちいよ。」
頭を流すと、次は体。
先輩、ずっと勃ってるな…。
僕はボディソープを泡立てて、先輩の体を腕から洗い始めた。
時間が経って少しだけ萎え始めていた先輩のペニスが、僕が体を洗い始めると、段々と元気を取り戻していた。
上半身を洗い終えて、先輩の太ももに泡を乗せて洗い始めた。
「いい感じ。とっても気持ちいよ。」
足は綺麗に洗い終えた。
「ちょっとだけ、触ってくれる?」
何を、とは聞かなかった。
珍しく先輩が、か細い声を出していた。
僕は返事をせずに先輩の大きなペニスを優しく握った。
握った手を上下に動かすと、どんどん硬く、硬くなっていった。
「嫌だったらやめていいからね。」
先輩が吐息まじりの声で僕に話しかけ始めた。
「嫌なわけないです。」
僕は触りたくて先輩のペニスを触っていた。
「はあ…。気持ちいよ、山田くん。」
先輩が、僕の頭に手を伸ばして撫で始めた。
多分、逝く のを我慢しているんだろう。
ボディソープの泡に紛れて、先輩のペニスの先端から白くて粘っこい液が溢れた。
「だめ、いっちゃいそう…。」
先輩の感じている顔なんて初めて見た。
綺麗な顔を歪めて、快感に耐えている。
「もうだめ…。」
そう言いながら、先輩は優しく僕の肩を跳ね除けた。
「もうだめ。逝っちゃうから。」
「逝かなくていいんですか?」
「俺は大丈夫。次は山田くんの番ね。」
そう言って、僕を目の前に立ち上がらせた先輩は、僕の前に跪いた。
僕のペニスに先輩が顔を寄せられた瞬間、ドキッとした。
「先輩、だめっ…。」
まさかとは思ったけれど、やっぱりその通りだった。
先輩はいきなり、僕のペニスをパクッと咥えた。
いきなりのことに、心臓動きががありえないくらい早くなった。
「ああ…。だめ…。すぐ出ちゃうの…。」
初めての快感に我慢ができない。すぐに射精してしまう、しかも先輩の口の中に。
グチュグチュ音を立てながら、先輩は頭を上下に動かして僕のペニスを刺激する。
「先輩、きもちい…。」
体に一気に力がこもる。
こんなに気持ちがいいのは初めて。
自分でもろくに触った事ないのに、好きな人にこんなに大胆なことされたら我慢なんてできない!
「いく…。」
僕が消え入りそうな声で言うと、先輩は頭の動きをだんだんと早めて、僕に射精を促した。
ドクっ、ドクっ
僕は一気にペニスに集まってきた精液を先輩の口に吐き出した。
先輩の動きが止まる。
僕はクラクラする頭を支えきれずに下を向いた。
僕を見上げた先輩の喉が上下するのを見てしまった。
(先輩、、、まさか僕の精液飲んじゃったの…?)
心臓がバクバク音を鳴らしている。
「先輩、気持ちよかった。」
声を振り絞って伝える。
先輩は立ち上がって、僕を胸に抱き寄せた。
先輩の肌に僕の肌が密着する。
なんて気持ちがいいんだろう。
頭がぼーっとするけれど、こんなに幸福な気持ちは初めて。
お互いの肌が触れ合うのが気持ちが良くって離れたくない。
先輩は僕の頭を撫でてくれる。
僕はそれに応えたくって、先輩の腰に回した腕に力を込めた。
「好きだよ、山田くん。」
「僕もです。蓮也先輩。」
僕は、先輩の顔を見上げた。
「先輩は、逝かなくていいんですか?」
「いいよ、今日はもったいないから。」
「もったいないって?」
「今度、時間がある時にゆっくりしよ。次はベッドでね。」
顔が赤くなっているのが自分でもわかった。
先輩は、僕にキスをしてくれた後、僕の体を優しくシャワーで流してくれた。
お風呂から出て服を着て、2人で今度は髪の毛を乾かしあった。
あっという間に、僕のブリーフパンツまで脱がし終えた。
「山田くんも勃ってるなんて、嬉しいな。」
そんなこと言われて、恥ずかしくなった。
「お風呂ためてないの、忘れてた。
ちょっと寒いけど、シャワーでいい?」
「もちろんです。」
お風呂の扉を開けた先輩に促されて、僕は先輩の家のお風呂場に入った。
すぐにシャワーを出して僕の肩から少しずつお湯をかけてくれた。
先輩がかけてくれたお湯は、いつも冷たい僕の体を温めてくれた。
「全部洗ってあげてもいい?」
「お願いします…。」
僕は、お風呂用の椅子に座らせられた。
すぐに、先輩は僕のことを隈なく洗ってくれた。
頭もいい香りのシャンプーで優しく洗ってくれる。
ゴシゴシ、洗い方もとっても優しい。
「体洗っても大丈夫?傷、痛くない?」
「全然平気ですよ。僕、いつもゴシゴシ洗ってますよ。」
「ねぇ、もうちょっと、自分のこと大事にしてね。」
先輩は、僕のことを心配してくれているんだ。
僕は、そんな先輩の気の利いた言葉が嬉しかった。
「なんか山田くん、若いのに頭も肩も凝ってるね。」
先輩がボディソープを泡立てて、僕の背中を優しく洗ってくれる。
ついでに、優しく肩まで揉んでくれた。
肩を揉まれるのは初めての経験だったけど、気持ちがよくって、ずっとしてて欲しいなって思った。
「背中本当に痛くない?結構な傷だよ?引っかかれたの?」
「あんまり覚えてないです。でも、全然痛くないから、もう傷は塞がってます。たぶん。」
「そっか~。山田君は我慢強いね。傷の跡、後で、保湿してあげるね。表面の皮がガサガサで皮膚がめくれてしまいそう。」
そんなにひどい傷かあるとは知らなかった。
なんせ、自分の背中なんて見えないから。
緩めの水圧に調整したシャワーで体を流してくれた。
お尻を洗われる時は、かなりドキドキしてしまった。
「次は僕が先輩を洗ってもいいですか?」
「うん。お願いしようかな。寒くなったらやめていいからね。」
今度は、僕が先輩を椅子に座らせた。
僕は座った先輩にゆっくりお湯をかけた。
頭から、ゆっくり慎重にお湯をかけた。
先輩みたいに上手く洗ってあげられない。
「ちゃんと洗えてますか?」
「もちろん、山田くんに洗ってもらえて気持ちいよ。」
頭を流すと、次は体。
先輩、ずっと勃ってるな…。
僕はボディソープを泡立てて、先輩の体を腕から洗い始めた。
時間が経って少しだけ萎え始めていた先輩のペニスが、僕が体を洗い始めると、段々と元気を取り戻していた。
上半身を洗い終えて、先輩の太ももに泡を乗せて洗い始めた。
「いい感じ。とっても気持ちいよ。」
足は綺麗に洗い終えた。
「ちょっとだけ、触ってくれる?」
何を、とは聞かなかった。
珍しく先輩が、か細い声を出していた。
僕は返事をせずに先輩の大きなペニスを優しく握った。
握った手を上下に動かすと、どんどん硬く、硬くなっていった。
「嫌だったらやめていいからね。」
先輩が吐息まじりの声で僕に話しかけ始めた。
「嫌なわけないです。」
僕は触りたくて先輩のペニスを触っていた。
「はあ…。気持ちいよ、山田くん。」
先輩が、僕の頭に手を伸ばして撫で始めた。
多分、逝く のを我慢しているんだろう。
ボディソープの泡に紛れて、先輩のペニスの先端から白くて粘っこい液が溢れた。
「だめ、いっちゃいそう…。」
先輩の感じている顔なんて初めて見た。
綺麗な顔を歪めて、快感に耐えている。
「もうだめ…。」
そう言いながら、先輩は優しく僕の肩を跳ね除けた。
「もうだめ。逝っちゃうから。」
「逝かなくていいんですか?」
「俺は大丈夫。次は山田くんの番ね。」
そう言って、僕を目の前に立ち上がらせた先輩は、僕の前に跪いた。
僕のペニスに先輩が顔を寄せられた瞬間、ドキッとした。
「先輩、だめっ…。」
まさかとは思ったけれど、やっぱりその通りだった。
先輩はいきなり、僕のペニスをパクッと咥えた。
いきなりのことに、心臓動きががありえないくらい早くなった。
「ああ…。だめ…。すぐ出ちゃうの…。」
初めての快感に我慢ができない。すぐに射精してしまう、しかも先輩の口の中に。
グチュグチュ音を立てながら、先輩は頭を上下に動かして僕のペニスを刺激する。
「先輩、きもちい…。」
体に一気に力がこもる。
こんなに気持ちがいいのは初めて。
自分でもろくに触った事ないのに、好きな人にこんなに大胆なことされたら我慢なんてできない!
「いく…。」
僕が消え入りそうな声で言うと、先輩は頭の動きをだんだんと早めて、僕に射精を促した。
ドクっ、ドクっ
僕は一気にペニスに集まってきた精液を先輩の口に吐き出した。
先輩の動きが止まる。
僕はクラクラする頭を支えきれずに下を向いた。
僕を見上げた先輩の喉が上下するのを見てしまった。
(先輩、、、まさか僕の精液飲んじゃったの…?)
心臓がバクバク音を鳴らしている。
「先輩、気持ちよかった。」
声を振り絞って伝える。
先輩は立ち上がって、僕を胸に抱き寄せた。
先輩の肌に僕の肌が密着する。
なんて気持ちがいいんだろう。
頭がぼーっとするけれど、こんなに幸福な気持ちは初めて。
お互いの肌が触れ合うのが気持ちが良くって離れたくない。
先輩は僕の頭を撫でてくれる。
僕はそれに応えたくって、先輩の腰に回した腕に力を込めた。
「好きだよ、山田くん。」
「僕もです。蓮也先輩。」
僕は、先輩の顔を見上げた。
「先輩は、逝かなくていいんですか?」
「いいよ、今日はもったいないから。」
「もったいないって?」
「今度、時間がある時にゆっくりしよ。次はベッドでね。」
顔が赤くなっているのが自分でもわかった。
先輩は、僕にキスをしてくれた後、僕の体を優しくシャワーで流してくれた。
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