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第一章
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「ふぅ…、んっはぁ…うむぅ…くちゅ…っん」
部屋には口から出る水音と2人分の息遣いだけが響いている。
喰い尽くされるほど情熱的なキスにだんだんと力も入らなくなり、おれは途中からさせるがままだった。
その間も片方の手で前髪を掻き上げられ、お互いに見つめ合う。
茶色の瞳。おれの本来の色。でも、この人のはとても鋭く深い色。
同じ属性色でも人によってこんなにも違うんだなと、ぼんやり考える。
力の入らなくなった手をゆっくりと持ち上げ、グランツ様の目元に触れる。
おれ、この色になりたい…。
最後にくちゅ…っと音を立てて唇が離された。激しさを物語るようにお互いの唇に糸を引き、距離と共にぷつりと切れた瞬間大きな腕で抱きしめられた。力強いが苦しくはない、まるで壊れやすい宝物を扱うような優しい抱擁だった。
より密着したところからお互いの熱さを感じる。
荒くなった呼吸に合わせて身体が動く。息が整った後もそのままお互いの温度に浸っていた。
時折後ろ髪やうなじを撫でられるのも心地いい。
「…拘束、取れたな」
「そうですね…」
多分おれの中に出せばどこでもよかったんだろう。
おれが口で飲み込んだから、条件を満たして外れたんだ。
ヘタレなおれでもフェラまでだったら出来るだろう、と。
「取れて…しまったな。いや、ありがとうマシロ。…もう部屋へ帰りなさい」
「グランツさま?」
「拘束が外れたということは、部屋からも出られるようになっているはずだ。戻ってシャワーを浴びて、…今日のことは忘れなさい」
優しく諭すように言うグランツ様の顔は抱きしめられていて見えないが、どこか覇気がない。
それに帰りなさいと言ってるにも関わらず、今も髪を撫で続けてるし、まるで帰って欲しくないようだ。
「やだ」
頑張って腕を突っ張り、正面からグランツ様を見る。
さっき散々見つめ合っていたのに目を逸らされる。それに更にムムっとする。
本気で思ってるわけじゃないなら、なんでそんな意地悪言うの?
「やだ…って、さっきからどうした?様子が変だ」
変じゃない!変なのはグランツさまの方じゃんか…っ!
「どうしてそんないじわる言うの?気持ちよくなかった?もうおれとえっちしたくない…?」
「な…っ、い、いじわるでは…っ、ただ当初の目的は果たせたわけだし、これ以上マシロを付き合わせる必要はないと…っ」
「じゃあ今度はおれにつきあって!えっちしてっ!」
「本当にどうしたんだ…!?いつもの君じゃない。カール殿に診てもらった方がいいか?」
今度はまるで病気扱い…っ。グランツ様のせいなのにぃ!
「ひどいよぉ!カールさまのとこいけって…、さっきまでいっぱいちゅーしてくれたのにぃ!ちんこも舐めたのにぃ…っ!」
「落ち着け…っ!悪かった、もう言わないから…っ、しかし本当に大丈夫か?あまりにもいつもと違うんだが…はっ!もしやこれが発情…?」
「えっちなおれはきらい…?」
「ゔ…っ、嫌いなわけ、ないが…」
「じゃあちんこまた舐めていい?」
「なぜだ!?好きなのか…?」
おれは満面の笑顔で答える。
「だーいすき!」
「ゔぐぅ…っ、そ、そこまで言うなら、…本当にいいんだな?」
そういうと少し戸惑いを残しながらもゆっくりと身を引いて、自由になった両腕で上体を支えてベッドに仰向けになってくれた。
おれはやっと素直になったグランツ様に大満足だ。
「ありがと、グランツさま♪」
「…具合が悪くなったら直ぐに言うんだぞ」
まだ病気扱いする。
こっちはグランツ様の精液飲んだ時から身体中熱くて大変だって言うのに。おしりだってむずむずするし、でもまたあの美味しいのくれるから許してあげよう。おれは優しいからね。
ずるずると下がっていくと、あんなに待たせていたのにまだまだ硬くそそり立つ大きなそれがあった。
おっきい…。美味しそう…。
「いただきます」
大きく口を開けて亀頭を咥える。
やっぱり直ぐに喉につかえてぱんぱんになってしまう。仕方なく丸い先端を飴を舐めるように味わった。浅いところだからか、ビクビク跳ねる度に口から出てしまい、そのつど顔を叩かれる。頬に付いた残滓を指で拭って口に運ぶ。もったいない。
「んぶぅ、んちゅ…れろっふぅ…、あーんぅ…はっ…んく…」
「はー、はぁ…っ、これは、夢じゃない…よな…?信じられない光景だ…」
口の中に先走りや少しの精液が入る度に身体が熱く疼いた。他人のちんこ舐めてるだけなのに凄く気持ちいい。
「んちゅ、んちゅ、はぁ…れろぉ…あむぅ…っん」
夢中で舐めていると大きな手で頭を撫でられた。そのまま前髪を少し上げられたので目線だけグランツ様を見る。
「…そんなに美味いか?」
「んぅ…じゅるっ、はぁ…おいしいです…」
「……今日私は死ぬかもしれない」
え、そんなの困る。
「グランツさま死なないでぇ…っ」
死なないでぇ、頑張ってぇ、とさすさすすりすりして元気付ける。
ぐいぐい大きく育つそれに、偉い偉いとちゅっちゅした。
「………生きて明日を迎える自信がない」
もう片方の手で顔を覆ってしまった。まだ足りないのかな?
「だいじょうぶ?おっぱい舐めるぅ?」
「うぐぅ…っ!カール殿達はこれに耐えたのか?正気か…っ!?」
名残惜しいがグランツさまが死ぬ方が嫌だ。
今度はよじよじと身体を起こし、シャツの裾を捲り上げる。
乳首を差し出すように前へせり出した。火照った身体が外気にさらされて寒い。乳首が寒さで硬く尖っていた。
「はい、どーぞぉ」
「…これは新手の拷問か?いや、既にここは天国なのか…?」
「グランツさまぁ、寒いからはやくきてよぉ」
「…明日、無事に目覚めたら考えよう」
やっと温かな口内に入れて貰えた乳首が震える。
突起を肉厚で大きな舌にざりざりと擦るように舐られて気持ちいい。
「あっあん…っ!グランツさまぁ、あっ、ふぅ…きもちぃ…じょーずねぇ…んっ」
偉い偉い、元気になった?と頭をなでなで。
じゅっ…!と強く吸われて思わず仰け反った。おこったのかな…?
部屋には口から出る水音と2人分の息遣いだけが響いている。
喰い尽くされるほど情熱的なキスにだんだんと力も入らなくなり、おれは途中からさせるがままだった。
その間も片方の手で前髪を掻き上げられ、お互いに見つめ合う。
茶色の瞳。おれの本来の色。でも、この人のはとても鋭く深い色。
同じ属性色でも人によってこんなにも違うんだなと、ぼんやり考える。
力の入らなくなった手をゆっくりと持ち上げ、グランツ様の目元に触れる。
おれ、この色になりたい…。
最後にくちゅ…っと音を立てて唇が離された。激しさを物語るようにお互いの唇に糸を引き、距離と共にぷつりと切れた瞬間大きな腕で抱きしめられた。力強いが苦しくはない、まるで壊れやすい宝物を扱うような優しい抱擁だった。
より密着したところからお互いの熱さを感じる。
荒くなった呼吸に合わせて身体が動く。息が整った後もそのままお互いの温度に浸っていた。
時折後ろ髪やうなじを撫でられるのも心地いい。
「…拘束、取れたな」
「そうですね…」
多分おれの中に出せばどこでもよかったんだろう。
おれが口で飲み込んだから、条件を満たして外れたんだ。
ヘタレなおれでもフェラまでだったら出来るだろう、と。
「取れて…しまったな。いや、ありがとうマシロ。…もう部屋へ帰りなさい」
「グランツさま?」
「拘束が外れたということは、部屋からも出られるようになっているはずだ。戻ってシャワーを浴びて、…今日のことは忘れなさい」
優しく諭すように言うグランツ様の顔は抱きしめられていて見えないが、どこか覇気がない。
それに帰りなさいと言ってるにも関わらず、今も髪を撫で続けてるし、まるで帰って欲しくないようだ。
「やだ」
頑張って腕を突っ張り、正面からグランツ様を見る。
さっき散々見つめ合っていたのに目を逸らされる。それに更にムムっとする。
本気で思ってるわけじゃないなら、なんでそんな意地悪言うの?
「やだ…って、さっきからどうした?様子が変だ」
変じゃない!変なのはグランツさまの方じゃんか…っ!
「どうしてそんないじわる言うの?気持ちよくなかった?もうおれとえっちしたくない…?」
「な…っ、い、いじわるでは…っ、ただ当初の目的は果たせたわけだし、これ以上マシロを付き合わせる必要はないと…っ」
「じゃあ今度はおれにつきあって!えっちしてっ!」
「本当にどうしたんだ…!?いつもの君じゃない。カール殿に診てもらった方がいいか?」
今度はまるで病気扱い…っ。グランツ様のせいなのにぃ!
「ひどいよぉ!カールさまのとこいけって…、さっきまでいっぱいちゅーしてくれたのにぃ!ちんこも舐めたのにぃ…っ!」
「落ち着け…っ!悪かった、もう言わないから…っ、しかし本当に大丈夫か?あまりにもいつもと違うんだが…はっ!もしやこれが発情…?」
「えっちなおれはきらい…?」
「ゔ…っ、嫌いなわけ、ないが…」
「じゃあちんこまた舐めていい?」
「なぜだ!?好きなのか…?」
おれは満面の笑顔で答える。
「だーいすき!」
「ゔぐぅ…っ、そ、そこまで言うなら、…本当にいいんだな?」
そういうと少し戸惑いを残しながらもゆっくりと身を引いて、自由になった両腕で上体を支えてベッドに仰向けになってくれた。
おれはやっと素直になったグランツ様に大満足だ。
「ありがと、グランツさま♪」
「…具合が悪くなったら直ぐに言うんだぞ」
まだ病気扱いする。
こっちはグランツ様の精液飲んだ時から身体中熱くて大変だって言うのに。おしりだってむずむずするし、でもまたあの美味しいのくれるから許してあげよう。おれは優しいからね。
ずるずると下がっていくと、あんなに待たせていたのにまだまだ硬くそそり立つ大きなそれがあった。
おっきい…。美味しそう…。
「いただきます」
大きく口を開けて亀頭を咥える。
やっぱり直ぐに喉につかえてぱんぱんになってしまう。仕方なく丸い先端を飴を舐めるように味わった。浅いところだからか、ビクビク跳ねる度に口から出てしまい、そのつど顔を叩かれる。頬に付いた残滓を指で拭って口に運ぶ。もったいない。
「んぶぅ、んちゅ…れろっふぅ…、あーんぅ…はっ…んく…」
「はー、はぁ…っ、これは、夢じゃない…よな…?信じられない光景だ…」
口の中に先走りや少しの精液が入る度に身体が熱く疼いた。他人のちんこ舐めてるだけなのに凄く気持ちいい。
「んちゅ、んちゅ、はぁ…れろぉ…あむぅ…っん」
夢中で舐めていると大きな手で頭を撫でられた。そのまま前髪を少し上げられたので目線だけグランツ様を見る。
「…そんなに美味いか?」
「んぅ…じゅるっ、はぁ…おいしいです…」
「……今日私は死ぬかもしれない」
え、そんなの困る。
「グランツさま死なないでぇ…っ」
死なないでぇ、頑張ってぇ、とさすさすすりすりして元気付ける。
ぐいぐい大きく育つそれに、偉い偉いとちゅっちゅした。
「………生きて明日を迎える自信がない」
もう片方の手で顔を覆ってしまった。まだ足りないのかな?
「だいじょうぶ?おっぱい舐めるぅ?」
「うぐぅ…っ!カール殿達はこれに耐えたのか?正気か…っ!?」
名残惜しいがグランツさまが死ぬ方が嫌だ。
今度はよじよじと身体を起こし、シャツの裾を捲り上げる。
乳首を差し出すように前へせり出した。火照った身体が外気にさらされて寒い。乳首が寒さで硬く尖っていた。
「はい、どーぞぉ」
「…これは新手の拷問か?いや、既にここは天国なのか…?」
「グランツさまぁ、寒いからはやくきてよぉ」
「…明日、無事に目覚めたら考えよう」
やっと温かな口内に入れて貰えた乳首が震える。
突起を肉厚で大きな舌にざりざりと擦るように舐られて気持ちいい。
「あっあん…っ!グランツさまぁ、あっ、ふぅ…きもちぃ…じょーずねぇ…んっ」
偉い偉い、元気になった?と頭をなでなで。
じゅっ…!と強く吸われて思わず仰け反った。おこったのかな…?
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