5 / 13
第五話 丸亀城
しおりを挟むベットから起き上がると朝になっていた。
起き上がった私は身支度を終え、一階に向かったのだ。
一階では朝食バイキングが既に始まった。
私は窓側の席をとり、料理を取ることにしたのだ。
好きな料理を取っているとオリーブ牛の牛丼を見つけた。
オリーブ牛か。
ただの食材だし、牛丼が好きだから取ろう。
それから私は朝食を堪能した。
朝食を食べ終えた私は高松駅に向かったのだ。
高松駅に到着したら、止まっている電車に乗り込んだ。
やがて電車は走り始めた。
約30分ぐらい電車に揺られ、私は電車を降りたのだ。
到着したのは丸亀駅。
さて、ここにいられるのは2時間くらいだ。
電車の時間的に。
早く向かうか。
そう思い、私は駅を出て、ある場所に向かったのだ。
目指している場所が見えてくる。
見えてきたのは丸亀城だ。
この丸亀城は現存十二天守の1つでもあり、高さ日本一の石垣を有している。
高いな。
確か、標高が66mあった筈。
私は今からここを登る。
そして、私の目の前には急勾配の坂がある。
さて、行くか。
そう思い、私は急勾配の坂を登り始めたのだ。
途中に高石垣を通り、私は天守閣の近くに到着した。
ふぅ、疲れた。
それにしてもここから景色はいいな。
私は景色をよく見るために柵に近づいた。
やっぱり、ここからは見えるか。
高松駅からは見えないものが。
そんなことを思っているとまた隣から声が聞こえてきたのだ。
「陸、あそこに見えるのは瀬戸大橋だよ。香川から岡山に行けるんだよ」
また記憶だ。
私はいつまで。
悩んでいても仕方ない。
天守を回ってから降りよう。
そう思った私は天守に向かったのだ。
入城料を支払ってから、天守を回った。
回った後は何かから逃げるように出来るだけ急いで丸亀城を後にしたのだ。
丸亀駅に到着したが、まだ1時間しか経ってない。
早すぎた。
電車がまだ来ないから時間を潰すか。
と言っても、前は丸亀城しか行ってない。
なら、案内板を見てみるか。
そう思い、私は駅内にある案内板を見ることにしたのだ。
案内板を見てみると気になるものを見つけた。
これは海側にあるみたいだな。
時間もあるし、行ってみるか。
そう思い、私は歩き始めたのだ。
5分ぐらいで目的地に到着した。
到着した場所には青銅製の高さ約5m程の燈籠が鎮座していたのだ。
これが、金毘羅講燈籠か。
こんな燈籠はあまり見たことがない。
そんな感想を抱いているとあるものを見つけた。
それはこの燈籠の歴史が刻まれている石。
元々は対岸に2基もあったみたいだが、戦時中の時に金属回収したみたいだ。
色々と歴史があるな。
そんなことを思いながら、時間を確認してみると良い時間になっていた。
さて、駅に戻るか。
その後、私は駅に戻り、また電車に揺られたのだ。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
凜恋心
降谷みやび
恋愛
ある村にすんでいる雅(みやび)。特殊な力があるために親からも見捨てられていた。そんなある日、その村に三蔵一行が現れた。それが雅の運命を変えることに…
原作の最○記さんとは全く関係ありませんが、キャラ設定等は大好きな最遊○さんをパロってます。全く無関係なので誹謗中傷は受け付けません。
もしも○○なら…の『心恋凛~If...の場合』を開始いたします!そちらの章も是非お楽しみに…


社長室の蜜月
ゆる
恋愛
内容紹介:
若き社長・西園寺蓮の秘書に抜擢された相沢結衣は、突然の異動に戸惑いながらも、彼の完璧主義に応えるため懸命に働く日々を送る。冷徹で近寄りがたい蓮のもとで奮闘する中、結衣は彼の意外な一面や、秘められた孤独を知り、次第に特別な絆を築いていく。
一方で、同期の嫉妬や社内の噂、さらには会社を揺るがす陰謀に巻き込まれる結衣。それでも、蓮との信頼関係を深めながら、二人は困難を乗り越えようとする。
仕事のパートナーから始まる二人の関係は、やがて揺るぎない愛情へと発展していく――。オフィスラブならではの緊張感と温かさ、そして心揺さぶるロマンティックな展開が詰まった、大人の純愛ストーリー。

エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉

【完結】平凡な私が地獄の神に溺愛されています!ー大聖女に転生予定が、気まぐれに地獄へ堕とされたら、地獄の神の溺愛と断罪が待っていました
碧桜 汐香
恋愛
素直で社畜体質っぽいし、浄化魔法が使えてマッサージ機代わりになるからという理由で、神々の手によって、死者の列から掬い上げられ、神の使い人になったテラス。
神の使いと呼ばれる動物たちの事務処理をするのが仕事だ。ハラスメントに業務を押し付けられる日々だが、テラスはNOと言えずに大量の仕事を抱えてる毎日を送っている。
ある日、そんなテラスに地獄への配置換えが命じられた。地獄の労働環境は最悪で、不浄な空気の中では使い人は長く生きられないとされる。
生きることも諦めて地獄に向かったが、そんなテラスを向かえる地獄は、最高の労働環境で、イケメンな地獄の神に溺愛されることとなった。
途中、元上司が自身の左遷に反乱を起こしたりするが、地獄の神が圧倒的な力で断罪される。
特定の宗教はモデルにしておりません。作者自身の想像でございます。地獄等について、調べてから書いておりますが、宗教観に詳しくありませんので、物語として楽しんでいただけると幸いです。
時々読み返して確認し直しているので、手直しが入っております。物語の本筋には影響は与えないようにしております。
他サイト様にも掲載中です。
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる