貧乏男爵家の四男に転生したが、奴隷として売られてしまった

後書き

　これはある英雄の物語の終わりだ。

　手投げ斧と防具は神々に反抗した者達が眠る慰霊碑と共に埋められた。

　そして、トマホークは名も知らない雇われ者の墓標となったのだ。

　最後に悪魔王と悪魔達の慰霊碑と共に斧が埋められた。

　神から授かった手に馴染む斧は英雄の墓標となったのだ。

　その英雄の墓標の近くには3人分の墓標が寄り添うように鎮座している。

　婿入り先の、隣国の公爵家の愛娘の、異世界人の妻の墓標が。

　これからも祝福され続けるだろう。

　かの英雄はクリース神に称号を授けられたのだから。

　英雄という称号を。

　これから活躍する者達は英雄であるが、英雄と呼ばれることはない。

　なぜなら、かの英雄だけの称号となったからだ。

　これからどう呼ばれるかは今の段階では分からない。

　ただ1つ言えることは大きな影響を与えたということだけだ。

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　誤字脱字や変になっている場所がありましたら、申し訳ございません。

　その失敗を次に活かしていきたいと思います。

　そして、この作品を読んで下さってありがとうございました。

　設定

　リリアナ・バースナ:バースナ子爵の長女。緑色の髪を腰まで伸ばし、黄緑色の瞳をしている。女性の平均身長よりも2センチ低く、貧乳。

　ノラ・ブザリー:ブザリー公爵家の長女。魔法具技師との平民を母親に持つ。ピンク髪をおさげにし、ピンク色の瞳をしている。女性の平均身長と同じぐらいで、やや貧乳。

　木下　雫:主人公の前世と仲が良かった少女。黒髪を肩から腰の真ん中まで伸ばし、黒色の瞳をしている。女性の平均身長よりも1センチ低く、やや貧乳。

　この作品は雫が居なくなった後の元の世界の話を番外編として1話だけ投稿します。

　特に本編とは関係ないですが、是非読んでいって下さい。

　基本的に千文字を超えるように書いているのですが、この番外編は超えないです。

　結構短くなるので、ご了承下さい。

　改めまして、この作品を読んで下さってありがとうございました。

　また、次の作品でお会いしましょう。

　では、私はこれで。