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第二十話 旅行
しおりを挟む偽の身分を使い、俺達は、今、京都に旅行しに来ている。
駅まで、車で移動し、新幹線で、京都に移動した。
レンタカーは、借りなかった。
京都の駐車場は、観光地値段で、高いし、混んでいるからな。
だから、基本的に、電車やバスを使って、移動する。
必要があれば、タクシーを使う。
そして、今は、金閣寺に来ている。
平日なので、そこまで混んでない。
「あれが、金閣寺ですか」と、ソニアが、呟いた。
ソニアは、続けて、「凄いですね。建物の壁が、金に覆われていますね。興味深いです」
金閣寺を見た後に、銀閣寺に移動した。
ここも混んでいなかった。
ソニアは、「これが、銀閣寺。私は、こっちの方が、好きですね。なんか、心が落ち着きますから」
銀閣寺を見た後は、龍安寺に移動した。
龍安寺に移動したら、俺達は、縁側に座った。
その時、何も会話は無かった。
ただ、縁側に座っていただけだ。
30分くらいしたら、縁側から移動した。
龍安寺を出た時に、ソニアが、「凄い落ち着きました。でも、なんで、あんなに落ち着いたのか分かりません。それでも本当にいい経験をしました」
龍安寺を出た後は、清水寺に向かった。
清水寺の舞台を見た後に、街を見て回っていると、ソニアが、途中で足を止めた。
ソニアが、足止めたのは、焼き八つ橋を焼く場所の前だった。
そして、ソニアは、興味深かそうに焼き八つ橋を見ていた。
すると、店主が、焼き立ての焼き八つ橋をソニアに、手渡した。
ソニアは、驚きながらもお礼を言い、受け取った。
ソニアは、焼き立ての焼き八つ橋を美味しそうに食べた。
その後、ソニアは、その店で、焼き八つ橋を購入していた。
昼食は、予約していた店で、食べるために、移動した。
その店で、京懐石を食べた。
京懐石を食べ終わった後は、近くの店に入り、抹茶とわらび餅をデザートして食べた。
昼食とデザートを食べ後は、移動した。
今回、行く場所は、遠いから時間が掛かった。
到着した場所は、伏見稲荷神社。
ここは、京都内の観光地でも結構外れにあるからな。
そんなことを思いながら、千本鳥居に向かった。
ソニアは、「凄いですね。言葉に上手く言えませんが、幻想的と思ってしまいます」
俺は、「ちなみに、実際は、800ぐらいしかないみたいだよ」
「えっ。じゃあ、なんで、千本鳥居と言うんですか?」と、ソニアが、聞いてきた。
「確か、千本は、正確な数ではなく数えきれないほどあることを表しているんだ」と、答えた。
「そうなんですね」と言い、ソニアは、興味深かそうに千本鳥居を見ていた。
伏見稲荷神社を見た後は、4時を過ぎていたので、宿に向かった。
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