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第六十二話 新しい関係のデート
しおりを挟むエリーゼに告白に成功した私はエリーゼと一緒にデートに来ていた。
私はエリーゼと手を繋ぎながら、街の中をデートしている。
最初は昼食を食べることにした。
良さそうな店を見つけたのでそこの店に入ることにしたのだ。
店の中に入り、料理を注文した。
私達は注文した料理が来るまで話して待っている。
10分ぐらいで料理が来たのだ。
私の前にはサンドイッチがエリーゼの前には果物がたくさん盛り付けらたパンケーキが置かれた。
私達は食事を楽しみ、私持ちで会計をして店から出たのだ。
昼食を食べた私達は服屋に行くことにした。
服屋を歩いていると雰囲気が良さそうな場所を見つけたのでそこに入ることにしたのだ。
「ここに入ろか、エリーゼ」
「うん」
入店した服屋の中には様々な種類の服が置いる。
私達はお互いに似合いそうな服を2着ずつ選ぶことにした。
順番はエリーゼからなので、エリーゼは服を選んで、私に渡して来たのだ。
私は渡された服を試着室で着ることになった。
エリーゼが選んできた服は黒色で悪役みたいな服だったのだ。
私はそれに着替えて、エリーゼのその姿を見せた。
「わぁー、レイグ、本当の悪役みたいだね」
「確かに、この格好は、悪役だね」
「でも、レイグの顔的には似合うけど、なんか似合わないと思うだよね」
「確かに。じゃあ、着替えるよ」
そう言い、私は元の服に着替えた。
次は私が選ぶ順番になったので、折角だからエリーゼに着せたい服を選ぶか。
私が選んだ服はエリーゼが普段着ないような女の子らしい服だ。
そして、ロングスカート。
それに着替えたエリーゼはいつもと雰囲気が違った。
「な、なんか、恥ずかしいな。服は恥ずかしくないのに、履き慣れていないロングスカートのせいかなぁ」
そう言い、エリーゼは顔を少し赤くして、照れていた。
「とても似合っているよ、エリーゼ」
「あ、ありがとう。で、でも恥ずかしいから直ぐに着替えるね」
そう言い、エリーゼは更衣室に直ぐに戻ってしまった。
次はエリーゼが選ぶ順番になった。
エリーゼは私に似合いそうな服を選んで来た。
その服は個人的にも気に入り、エリーゼにも好評だったので、購入することにした。
最後は私の順番になったので、今回はエリーゼに似合いそうな服を選んだ。
今回、選んだら服は黄緑色のワンピースだ。
それに着替えたエリーゼはその服にとても似合っていた。
「どうかな、レイグ?」
「とても似合っているよ」
「ありがとう、レイグ。でも、この服首のところしか止めるところが無いから少し怖いんだよね」
「普通にしていれば、大丈夫だと思うよ」
「そうだよね、僕の気にし過ぎか」
そう言い、エリーゼが微笑んでいたら、何が外れる音が聞こえたのだ。
「えっ」
エリーゼの声が漏れ、エリーゼを身に包んでいたワンピースが脱げてしまったのだ。
ワンピースが脱げたエリーゼは緑色の下着が丸見えになってしまった。
私は直ぐに目を逸らしたがエリーゼの下着姿を少し見てしまった。
その時、エリーゼの顔は真っ赤だったのだ。
直ぐにエリーゼは更衣室に戻り、着て来た服に着替えた。
「ねぇ、レイグ?その、あの、ぼ、僕の下着姿、見た?」
そう言い、エリーゼの顔は真っ赤になっていた。
「いや、見てないよ。直ぐに逸らしたから」
「そ、そっか。それなら良かった」
そう言い、エリーゼはホッとした表情を浮かべたのだ。
私はエリーゼが選んできた服と脱げてしまったワンピースを購入した。
その後、私達はデートを楽しみ、エリーゼを屋敷まで送った。
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