勇者と妖精の恋と冒険

ヨッシー

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勇者と妖精と猫の生活

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アレス「なあ?…お前らも腹減ったろ?…オレがうまいモン食わせてやるよ」

オレはババアがエリーに投げつけた皿を拾い、そこにエリーに会う前に買った『豚のエサ』を入れた

アレス「ほらw…お前たちの望んだ豚のエサだよ…たんとお食べw」
エリー「ブフww」

二人は俯いてブルブルとしている

アレス「オラ!!…さっさと食えよ!」

ババアの髪を掴み、皿の前に顔を近づける

義母「い、いやだ…こんなの食って腹壊して死にたくない…」
アレス「だいじょぶ…そんな腹壊すようなもんを豚にあげないし、万一そうなってもオレは治せるからさw…早く食え…てめぇもだよ!!」
夫「は、はいぃ…」

夫は相当ビビったのか、手でエサを掴み、食べ始めた

義母「あんた!…そんなもん食うな!」
アレス「何言ってんだよw…ババアが望んでたメシだろうが!さっさと食え!!…ガン!」

ババアの顔を皿に押し付ける

義母「うっうっ…」
アレス「てめぇ、何泣いてんだよ…被害者ヅラしてんじゃねえぞ?…バシ!!」

ババアに往復ビンタし、また鼻血を出してふっ飛ばした

そして、エサを無理矢理口にねじ込んだ

ババアは泣きながら謝ったが、許さない

アレス「てめぇの涙なんぞ、豚のよだれより価値がねえんだよ…やめねえならまた目ん玉潰すしかねえな」
義母「な、泣き止みます!!…泣き止むし食べるから!」
アレス「おう、じゃあ早く食え」

ババアもようやく食べ始めた

アレス「エリー、せっかくの料理、冷めちゃったけど、一緒に食べよう」
エリー「はい!」
アレス「猫ちゃんにもあげていい?」
エリー「もちろんです!」
アレス「ミリア、大きくなってこっち来て」
ミリア「はーい」

オレはミリアの周りの結界を解き、ミリアとボスは元の大きさに戻った

ババアとバカ男はびっくりして見ている

アレス「見てねえで食えよカス!」
ミリア「お兄ちゃん!…スカッとした!」
アレス「あははw…おいで」
ミリア「うん!」
アレス「エリー、この猫ちゃんは『ボス』って名前だよ」
エリー「ボス…かわいい///」
アレス「だろお?…この目つきの悪さとかさw」
エリー「ほんとw…でもすごくかわいい」
アレス「ボス、ほらこれ食べれる?」
ボス「うん!…ムシャムシャ」
アレス「ふふw…ナデナデ」
ボス「アレス大好き」
エリー「なんか…喋ってるみたい…」
ミリア「お兄ちゃんは動物と喋るのよ」
エリー「え?!」
アレス「その時、オレ自覚ないけど、猫の鳴き声とか出してるんだって…出してた?」
エリー「はい…少し…本当に猫みたいに」
アレス「そうなの…変だと思うかもしれないが、あんま気にしないでね///」
エリー「はいw…ミリアちゃんも良かったら食べて?」
ミリア「あのね…アタシお腹すいてないの…お水とかでいいのよ」
エリー「そうなの?」
アレス「うん…ジュースとかある?」
エリー「いいえ…ごめんなさい、果物もないです…高いので買えないんです」
アレス「ああ、このバカが稼がねえんだな?」
エリー「そうなんです…おまけにこのババアは一日中何にもしないでゴロゴロして、こんなブクブク太って…ほんとブタみたい」
アレス「何言ってんだよw…そんな事言ったらブタがかわいそうだよ」
ミリア「そうだよ~」
エリー「あ、ごめんなさいw」

夫「あ、あの…食べ終わりました…」
アレス「おう…ババアはその床に散らばったやつもちゃんと食えよ」
義母「そ、そんな…許してください…」
アレス「また泣くか?…やっぱ目ぇ潰すか?」
義母「すいませんすいません!!」
アレス「せっかくエリーがお前の為に作ったんだよ、そのメシは…それにオレは食い物を粗末にするのは許さん…食え…病気になっても治してやるから食え」
義母「うう…」

ババアはあきらめて、散らばった料理を食べ始めた

なんだかんだでエリーの料理はうまいらしく、一度食ったら貪っていた

義母「食べ終わりました…」
アレス「ああそう…じゃ、その汚れた床を掃除して、夫くんは食器の片付けしろ」

二人は無言でやり始めた

アレス「いいか?…一枚皿割るたんびに一発殴るからな?」
夫「は、はいぃ!」
アレス「ちょっとでも汚れが残ってたらエリーに殴らせるからな…ババア、てめぇもだよ!」
義母「は、はい…」
アレス「泣いたら目ぇ潰すからな?」
義母「はい…ブルブル」
アレス「エリーはゆっくりしてな?」
エリー「はいw」
ボス「アレス…遊び行きたい」
アレス「ボッちゃん…ごめんね…今日は我慢してくれる?」
ボス「そうなの…」
アレス「うん…ここはボッちゃんには初めてのとこだから、明日にいろいろオレと散歩してね」
ボス「うん…」
アレス「それでおうちの場所が分かったら、遊んでいいからね?」
ボス「うん!」
アレス「わかった?」
ボス「わかった」
アレス「今日はそしたら、身体を少し小さくするから、このおうちの中で遊びな?」
ボス「うん」
アレス「ミリア、ボッちゃんを半分くらいにしてあげてくれる?」
ミリア「はーい…ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「笑うなよぉ///」
エリー「ブフw」

ボスは半分の大きさになると、家の中を走り回って遊んだ

エリー「かわいい~」
ミリア「かわいいのよ」
アレス「かわいいんだけど、話しが出来るようになってから、動物がかわいいって感覚じゃなくなった…」
エリー「そうなんですか?」
アレス「うん…なんか友達とか…子どもみたいに思う」
エリー「へぇぇ!…親子の愛…みたいな?」
アレス「たぶんそれに近い…おい!…ボスに触ったらまたボコボコにするからな!」
義母「は、はい!」
夫「触りません!」
ミリア「お兄ちゃん、アタシ、日記書くのよ」
アレス「ああうん…バスケット出すね」

バスケットをポケットから出して、大きくした

エリー「わあw…かわいい…おうちみたいになってる!」
アレス「うん、これね、オレとミリアのうちだよ…この家よりよっぽど豪華だよ…エリーも今日はここに泊まる?」
エリー「はい!」

ミリアは小さくなって、バスケットの家に入っていった

ミリア「お兄ちゃんはまだ入らない?」
アレス「うん…日記だけ持って、ミリアも出てきな?」
ミリア「はーい」

日記を持って出てきたミリアは、オレの膝に座って、今日の出来事を書いていた

ミリア「今日は書くのいっぱいなのよ」
アレス「たしかにw…ギユ」
エリー「二人は親子に見えますねえ」
アレス「そうお?」
エリー「はい…優しいパパとかわいい娘って感じです」
アレス「だってさw」
ミリア「…?」
義母「あ、あの…終わりました…」
夫「オレも…」
アレス「ああ…確認するわ…ちょっとミリア、降ろすね」
ミリア「はーい」

部屋を確認してる最中、ボスがやってきて、手を差し出すと、肩に登ってきた

肩にボスを乗せたまま、部屋や食器の確認をして、その後は溜まってる洗濯物を洗わさせた

アレス「ババアとバカ息子…おめぇら働かねえんなら、毎日家の事やらすからな?」
義母「あ、あの…アタシは足腰が弱くて…」
アレス「だから?…そんなブクブク太って動かねえからだろ?…てめぇの責任だろうが…歳のせいじゃねえ」
義母「うう…」

オレは家に結界を張った

アレス「この家に結界て魔法を張ったからな?…お前らは家から出られないぞ…逃げようとすんなよ」
義母「……」
夫「はい…」
アレス「ババア、返事は?」
義母「…はい…」
アレス「はい、わかりましただろ?」
義母「…はい、わかりました…」
アレス「エリー、ごめんだけどそういうわけで今日は家から出れないから…」
エリー「あ、はい…もう出かけないので大丈夫です!」
アレス「家の外側の壁には触るなよ?…バチってして痛いからね」
エリー「へぇぇ!…わかりました!」
アレス「ボッちゃんも…壁には触ったらダメだよ?」
ボス「うん…撫でてえ」
アレス「うんw…わかった?…ナデナデ」
ボス「わかった」
エリー「あの…アレスさん」
アレス「ん?」
エリー「今日はありがとうございました…わたし、やっぱりこのバカ共とは別れて、一人になります」
アレス「だなw…それがいいよ…でもさ、エリーは一年はいじめられたんだろ?」
エリー「はい…」
アレス「こんな一日だけの仕返しでいいの?」
エリー「でも、アレスさんもやることとか…」
アレス「オレの事は大丈夫…エリーの気持ちは?」
エリー「…出来ればもっと苦しんで欲しいです」
アレス「わかったw…おい!ババアとバカ…こっち来い」

二人はオレとエリーの前に来て、正座した

アレス「オレはこれから気の済むまでここに住むからな」
義母「ええ?!」
夫「そ、そんな…」
アレス「あ?」
義母「い、いえ…」
アレス「てめぇらが自分のした事を反省して心を入れ替えるまで、オレが毎日いじめてやるよ…エリーがそうされてたように」
夫「す、すいませんでした…」
アレス「まずはお前ら…エリーに土下座して謝れ」

二人はエリーに対して土下座した

アレス「すいませんだけか?…ゲシ」
義母「あ、あとは何を…」
アレス「そんな事もわからねえか?…ゲシ」
義母「ぎゃ!…は、はい…」
アレス「てめぇは毎日毎日エリーを妬んで、嫉妬して、酷い言葉を浴びせて…手まで出してたろうが…ゲシ」
義母「うっ!…エリーさん…酷いことして申し訳ありませんでした…」
アレス「エリー、どういう事されたか、教えて?」
エリー「はい…

エリーは今までされた事を言って、オレはその一つ一つをババアに謝らせた

その後、バカ男の方にも同じ事をさせた

エリーはだいぶ顔つきが変わっていた

明るくなった

アレス「今のをな?…お前らが自分で心からわかって、自分の意思で言えるようになるまで、オレはここから出て行かねえからな」
義母「…わかりました…」
夫「は、はい…」
アレス「てめぇは働け…働かねえならメシは無しだ」
夫「う…」
アレス「ババアはこれから毎日メシ作れ…」
義母「は、はい…」
アレス「よし、じゃあ洗濯終わったら今日は寝ていいぞ」
義母「はい…」

二人はまた洗濯の続きを始めた

アレス「じゃあオレらは小さくなって、バスケット入ろうか」
ミリア「はーい!」
エリー「わ!わ!」

エリー「わあ…本当にこの中の方が立派!」
アレス「うんw…ベッドも大きいから、三人でも寝れるよ」
ミリア「お風呂入ろ~(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 」
アレス「うんw…エリーも一緒に入ろうぜ?…恥ずかしいか?」
エリー「え?///」
アレス「オレはね…いや、ミリアはね、実は妖精なんだ…ちょっと羽根見せてあげてくれる?」
ミリア「うん!…ほら…パタパタ」
エリー「ええ!!…ほ、本物?」
ミリア「うん…触ってもいいよ?」
エリー「すごい…」
アレス「誰にも言うなよ?…この事は絶対に」
エリー「はい!」
アレス「それでね、オレはその…勇者…なんだよね///」
エリー「本当ですか?!」
アレス「うん、まぁ…自分で言うのもなんだけど…」
エリー「いえ、信じます!…わたしには神様です!」
アレス「へへ///…でさ、その冒険の途中にミリアと出会って、恋人になったんだよ…兄妹じゃないのさ」
ミリア「そうなのよ」
エリー「そうだったんですか…」
アレス「うん、こう見えてミリアは2000年は生きてる」
エリー「ええ~!!」
アレス「別にさ…オレは少女趣味ってわけじゃないんだけど、ミリアを愛してるんだよ…オレには誰よりも美しくてね」
エリー「はい…」
アレス「それで、ミリアを愛するようになってから、他の女に対して性欲も出なくなった…だからオレはエリーの裸見ようがなんとも思わない…信じられないだろうけど、本当にそうなんだ…エリーに魅力がないってのとは違うぞ?」
エリー「はい…」
アレス「だから、エリーが嫌でなければ、一緒に入らない?…オレは見られても平気だし」
エリー「は、恥ずかしいですけど///…では、入ります…///」
ミリア「入ろう入ろう(੭ ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭⁾⁾ 」

そうして、オレたちは一緒に風呂に入った

エリーの身体は痩せていて、あばらが浮いていた

肌もカサカサで、胸も小さくて…

おそらくいじめに遭ったストレスで、そうなってしまったんだろう

アレス「エリー、これからはちゃんと栄養とって、笑顔で生きような」
エリー「はい…グス」
アレス「今日はスッキリしたかい?」
エリー「だいぶw」
アレス「残酷なの見せてごめんな」
エリー「いえ…不思議なほど、何も思いませんでした…普段なら絶対あんなの怖くて見れないのに…」
ミリア「ピカピカじゃない奴をいじめても、何も思わないのよ…死んだ方がマシな奴らだから」
アレス「なるほどw」
ミリア「でもババアたちはほんのちょっぴりピカピカ出てきたよ」
アレス「へぇぇw…そうw」
ミリア「お兄ちゃん、すごいね~」
エリー「ほんとすごいですw」
アレス「ん…まぁ、そんなつもりもねえけど…これからは奴らもなんとか自活出来るようにはしねえとな…」
エリー「優しいなあ…」
アレス「エリーに見捨てられちゃったからなw」
エリー「うふふw…ざまぁ見ろですw」
アレス「ははw…エリー」
エリー「はい」
アレス「そう思うのはかまわないけど…憎しみを心に持ったまま生きちゃいけないよ?…全部吐き出して、笑顔でな」
エリー「…はい…グス…やっぱりアレスさんは神様です…」

そうして、風呂から上がり、少しだけのんびりしてから、今日は眠った
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