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シーナ
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ゼブルの家
ゼブルもカストロも、ちゃんと家にいてオレはなんだか安心した
アレス「ゼブル…腕はどう?…あ、傷治してやる…パァァァァ」
ゼブル「ありがとう!…腕は今のところこのくらいしか動かないけど…でも動く!…希望が出てきたよ!」
アレス「良かったw」
ミリア「良かったよ~」
ゼブル「本当にありがとう…本当に痛くなかったし…というか、目が覚めたらここに居て、一瞬しか時間が経ってないような感覚だった」
アレス「ああ…全身麻痺すると、そんな感覚になるらしいな…それよりさ、リハビリがまだ大変だろうけど…頑張れよな?」
ゼブル「ああ…明日にでも病院行って、どういう状態かとか、どうリハビリするかを聞いてくるよ」
アレス「うん…で、どう?…自分の腕じゃない腕がついてさ…身体の調子は悪くなったりしてない?」
ゼブル「…今のところ特に…熱もないし…ただ、まだわからないが、魔力は通ってない感じ」
アレス「…魔法は出せないかね…せめて魔力が通わねえと、魔界では暮らしにくいな…」
ゼブル「ああ…それもリハビリしてみるよ」
アレス「いろいろ苦労させちまったな…」
ゼブル「いや、それはもういいってw…本当、感謝してるんだよ…」
アレス「色の違いとか手の形の違いはどう?」
ゼブル「それは正直言って気になるw…オレの手じゃない手だからな」
ドルフ「そうだよな~」
カストロ「アレス…これ、返すね」
カストロはエリクシールを返してきた
アレス「ああ…いや、やっぱそれはやるよ…まだどんなになるかわからねえし」
カストロ「いいの?…貴重な物なんだろ?」
アレス「ああ、うんw…まあ、いいよ…あと二回分はあるし」
ゼブル「せめて買うよ…いくらだ?」
アレス「ははw…その葉っぱは家買えるほどの価値らしいぞw」
ドルフ「え?!…これが?」
アレス「うんw…まあ、それの四分の一だけどねw」
ゼブル「これが…」
アレス「いいからとっとけ…」
カストロ「ありがと…グス…不思議だな…最初の出会いの時は、こんなふうになるなんて思わなかったよ…」
アレス「ああw…風の剣なw」
カストロ「うん」
ドルフ「風の剣?…水の剣みたいな魔法?」
カストロ「いや、風の魔法が込められてる魔法剣でさ…
カストロはオレとの出会いを話した
ゼブル「けどお前、よく結界装置持ってたな」
カストロ「ああ、うん…もちろんオレにはそんなの買う金はないよ…でもオレ、食料品店にたまに行くんだよ…裏口にね…賞味期限切れのものを一旦集める入れ物があってね、たまにそこから盗んだりしてたんだ」
ドルフ「うん…」
カストロ「で、ある日またこっそりその入れ物を見に行ったら、たぶんその店で使うかで買ったんだと思う結界装置が袋に入って置いてあったんだよね…それをオレは盗んだんだよ」
ゼブル「なるほどねw」
アレス「お前…盗むとは何事だよ…」
ドルフ「いやいやアレス…魔界じゃ放置してたら持ってかれるのは当たり前よ」
ゼブル「ああw…そういうのは警察も取り合わないぜw…家とか店の中に入って盗むとか…そういうのはダメだが、置き忘れたら拾った奴のモンだよ」
アレス「そうなのかΣ(゚д゚υ)…それって魔界では常識?」
ドルフ「うんうんw」
アレス「じゃあまあ…仕方ないか」
ゼブル「けど普通は店で使う結界装置は魔法封じのやつだけどな…間違って買ったんだろうなw」
ドルフ「ああw…見た目が似てるしなw」
カストロ「たぶんそんなだろうと思う…オレはそうやって、時々何かを拾っては、リサイクルショップに売りに出して、小銭を稼いでたからさ…結界装置はオレにはお宝に見えたんだよ」
ドルフ「ああ、そういう機械は値段つきそうだもんな」
カストロ「うん…でもオレは拾ってもすぐには売らないんだ」
ミリア「どしてえ?」
カストロ「だって万が一みつかったらさ…オレ、みつけられてボコボコにされたら嫌だし…」
アレス「みつかるの?…みつけられるもんなの?」
カストロ「うん…リサイクルショップは売る時に売り主の写真を撮るんだ…オレみたいに盗品を売る奴もいるから、そういうゴタゴタに店が巻き込まれないように、売り主の情報を記録するんだよ」
ドルフ「へぇぇ!…行ったことねえから知らなかったw」
ゼブル「オレもw」
アレス「いかにも魔界らしいなw」
カストロ「さっきも言ったけど、拾ったモンなら警察沙汰にはならないけどさ…みつかったら魔人は容赦ないからさ…」
ゼブル「ああ、オレだってたぶん、ボコボコにするよ」
ドルフ「オレもだな…」
アレス「それはオレもそうだな」
カストロ「だから、すぐには売らないし、売るのもその一緒のエリアでは売らない」
ドルフ「なかなか用心深いな」
カストロ「いや、一度そういう事があったからw…その時は転移して逃げたけど、その後けっこう長いことビクビクして暮らしたから…」
アレス「苦労したなぁ…」
カストロ「うんw…そんで結界装置は高価だから、オレは余計に慎重になって、自分の洞窟に持ち帰って、何年かしたら売ろうとしてたんだよ…その間に人間が襲ってきたから持ってたんだよ」
ゼブル「なるほどねぇ…いや、なんかそういう苦労を聞いちまうと…本当申し訳ない事をお前にやっちまったんだな…」
ドルフ「うん…ごめんなマジで…」
カストロ「いや別にもう済んだ事だよ…それにそのおかげでアレスに会ったんだし」
アレス「…そうだなぁ…本当に不思議だよな…カストロがいじめられてなかったら、オレは今ここには居なかったのか…なんなら風の剣を取りに行く話も最初は断ったんだからな…オレは剣は使わねえから…」
カストロ「それもそうだよね…なんで行く気になったの?」
アレス「オレは行かねえやらねえって思ったらやらない男だけど、そんなオレの意志を変えれるとしたら、それはミリアだ…ミリアが『一緒に行ってあげれば?』って言ったからさ…」
ゼブル「ああw…お前ほんとミリアには甘いもんなぁ」
ミリア「嬉しいのよw」
アレス「オレにとっちゃオマケの冒険だったのに、それが重要だったんだもんな…」
ドルフ「そうやっていろいろなことが重なって、今があるわけか…感慨深いな」
アレス「うん…まあその結界装置ってやつを持ってたのはわかったけど、オレを呼び出した笛は?」
ゼブル「その笛は『助け笛』ってやつで、学校に行けば一個ずつ配られるんだよ…」
アレス「へぇぇ…なんで?」
ミリア「どしてえ?」
ドルフ「魔人は言葉と魔法を覚えたら、自分で奉公先見つけて、学校に通うのが当たり前なんだがな…奉公先を見つけたらもう誰も面倒見てくれないんだわ」
アレス「…厳しいよなあ…魔界は」
ドルフ「つってもそれが普通だしなw…だからせめてって感じで、その『助け笛』ってのを配る決まりなんだよ」
アレス「なるほどねぇ…でもそれで呼び出して、魔人は助けるのか?」
ゼブル「呼び出しくらったら絶対に行かないといけないし、そこで助けないとそれも罰せられるんだよ…それは法律で決まってる」
ドルフ「もちろん、その呼び出した奴が誰かをぶっ殺したり、かっぱらったりした理由で呼び出したら、助ける義理はねえし、それを知らないで助けて、もしもそん時相手をぶっ殺しても、呼び出しくらった奴が罪になる事はないよ」
アレス「ほおぉw」
ゼブル「まあ、たいがい呼び出しくらう確率が高いのは、母親、先生、奉公先の奴らって感じ…オレとかドルフみたいなガキと関わりのない奴は当たり前だけど呼ばれない」
アレス「…けどそれだとさ…そういう呼び出しくらうような仕事ってみんなやりたがらねえんじゃねえの?」
ドルフ「普通はそうだけどね…オレも嫌だし…だけど、奉公したいって言ってきたガキは雇ってやらねえといけないんだよ」
アレス「それも法律?」
ドルフ「うん…もちろん何人までってのはあるけどね?…そんでガキを雇うと、国から援助金が出るし、呼び出しくらった奴も助けるのに成功すれば金貰える…学校の先生とか、そういうガキに関わる職業ってのは給料がいいんだよ」
アレス「なるほどねぇw」
ゼブル「それにそもそも、助け笛使われると嫌だから、ガキに手を出すって事がないからさ…そんなに呼び出しする奴も居ないよ…一回しか使えないしな」
ドルフ「そうそうw…オレもまだ未使用で持ってるぜw」
ゼブル「オレもw」
アレス「…それってオレが人間の世界からカストロに吹いてわかったって事は、ここからオレに吹いてもわかるのかな…」
ゼブル「わかりそうだな…」
アレス「もしそうなら、何かあったらオレを呼べよ」
ドルフ「…ありがと」
ミリア「おう、遠慮するなよ」
アレス「ブハ!www」
みんな「「ゲラゲラwww」」
アレス「あー、面白かったw…そんじゃ、そろそろ今日は帰るわ…ゼブル、握手出来るか?」
ゼブル「おお…」
ゼブルは少しだけ指先を動かして、握るとまではいかないが、握手した
アレス「触ってる感覚はある?」
ゼブル「うん…ただ、ビリッと痺れるような感じもする」
アレス「馴染んだらいいなあ」
ゼブル「うん」
アレス「まあ、そんなには居られないけど、毎日また来るよ…万が一もう死ぬってなった時は、エリクシール使えよ?」
ゼブル「うん…ありがと」
アレス「じゃあ、また明日w」
カストロ「うん!また明日!」
ドルフ「またw」
ミリア「またね~」
それでブルースの道場に帰った頃には、深夜になっていたが、ブルースもリーも起きていて、オレを心配して待っていた
『いつもどこに出かけてるの?』って聞かれたから『明日詳しく話すよ』と答えて、風呂に入って寝た
ゼブルもカストロも、ちゃんと家にいてオレはなんだか安心した
アレス「ゼブル…腕はどう?…あ、傷治してやる…パァァァァ」
ゼブル「ありがとう!…腕は今のところこのくらいしか動かないけど…でも動く!…希望が出てきたよ!」
アレス「良かったw」
ミリア「良かったよ~」
ゼブル「本当にありがとう…本当に痛くなかったし…というか、目が覚めたらここに居て、一瞬しか時間が経ってないような感覚だった」
アレス「ああ…全身麻痺すると、そんな感覚になるらしいな…それよりさ、リハビリがまだ大変だろうけど…頑張れよな?」
ゼブル「ああ…明日にでも病院行って、どういう状態かとか、どうリハビリするかを聞いてくるよ」
アレス「うん…で、どう?…自分の腕じゃない腕がついてさ…身体の調子は悪くなったりしてない?」
ゼブル「…今のところ特に…熱もないし…ただ、まだわからないが、魔力は通ってない感じ」
アレス「…魔法は出せないかね…せめて魔力が通わねえと、魔界では暮らしにくいな…」
ゼブル「ああ…それもリハビリしてみるよ」
アレス「いろいろ苦労させちまったな…」
ゼブル「いや、それはもういいってw…本当、感謝してるんだよ…」
アレス「色の違いとか手の形の違いはどう?」
ゼブル「それは正直言って気になるw…オレの手じゃない手だからな」
ドルフ「そうだよな~」
カストロ「アレス…これ、返すね」
カストロはエリクシールを返してきた
アレス「ああ…いや、やっぱそれはやるよ…まだどんなになるかわからねえし」
カストロ「いいの?…貴重な物なんだろ?」
アレス「ああ、うんw…まあ、いいよ…あと二回分はあるし」
ゼブル「せめて買うよ…いくらだ?」
アレス「ははw…その葉っぱは家買えるほどの価値らしいぞw」
ドルフ「え?!…これが?」
アレス「うんw…まあ、それの四分の一だけどねw」
ゼブル「これが…」
アレス「いいからとっとけ…」
カストロ「ありがと…グス…不思議だな…最初の出会いの時は、こんなふうになるなんて思わなかったよ…」
アレス「ああw…風の剣なw」
カストロ「うん」
ドルフ「風の剣?…水の剣みたいな魔法?」
カストロ「いや、風の魔法が込められてる魔法剣でさ…
カストロはオレとの出会いを話した
ゼブル「けどお前、よく結界装置持ってたな」
カストロ「ああ、うん…もちろんオレにはそんなの買う金はないよ…でもオレ、食料品店にたまに行くんだよ…裏口にね…賞味期限切れのものを一旦集める入れ物があってね、たまにそこから盗んだりしてたんだ」
ドルフ「うん…」
カストロ「で、ある日またこっそりその入れ物を見に行ったら、たぶんその店で使うかで買ったんだと思う結界装置が袋に入って置いてあったんだよね…それをオレは盗んだんだよ」
ゼブル「なるほどねw」
アレス「お前…盗むとは何事だよ…」
ドルフ「いやいやアレス…魔界じゃ放置してたら持ってかれるのは当たり前よ」
ゼブル「ああw…そういうのは警察も取り合わないぜw…家とか店の中に入って盗むとか…そういうのはダメだが、置き忘れたら拾った奴のモンだよ」
アレス「そうなのかΣ(゚д゚υ)…それって魔界では常識?」
ドルフ「うんうんw」
アレス「じゃあまあ…仕方ないか」
ゼブル「けど普通は店で使う結界装置は魔法封じのやつだけどな…間違って買ったんだろうなw」
ドルフ「ああw…見た目が似てるしなw」
カストロ「たぶんそんなだろうと思う…オレはそうやって、時々何かを拾っては、リサイクルショップに売りに出して、小銭を稼いでたからさ…結界装置はオレにはお宝に見えたんだよ」
ドルフ「ああ、そういう機械は値段つきそうだもんな」
カストロ「うん…でもオレは拾ってもすぐには売らないんだ」
ミリア「どしてえ?」
カストロ「だって万が一みつかったらさ…オレ、みつけられてボコボコにされたら嫌だし…」
アレス「みつかるの?…みつけられるもんなの?」
カストロ「うん…リサイクルショップは売る時に売り主の写真を撮るんだ…オレみたいに盗品を売る奴もいるから、そういうゴタゴタに店が巻き込まれないように、売り主の情報を記録するんだよ」
ドルフ「へぇぇ!…行ったことねえから知らなかったw」
ゼブル「オレもw」
アレス「いかにも魔界らしいなw」
カストロ「さっきも言ったけど、拾ったモンなら警察沙汰にはならないけどさ…みつかったら魔人は容赦ないからさ…」
ゼブル「ああ、オレだってたぶん、ボコボコにするよ」
ドルフ「オレもだな…」
アレス「それはオレもそうだな」
カストロ「だから、すぐには売らないし、売るのもその一緒のエリアでは売らない」
ドルフ「なかなか用心深いな」
カストロ「いや、一度そういう事があったからw…その時は転移して逃げたけど、その後けっこう長いことビクビクして暮らしたから…」
アレス「苦労したなぁ…」
カストロ「うんw…そんで結界装置は高価だから、オレは余計に慎重になって、自分の洞窟に持ち帰って、何年かしたら売ろうとしてたんだよ…その間に人間が襲ってきたから持ってたんだよ」
ゼブル「なるほどねぇ…いや、なんかそういう苦労を聞いちまうと…本当申し訳ない事をお前にやっちまったんだな…」
ドルフ「うん…ごめんなマジで…」
カストロ「いや別にもう済んだ事だよ…それにそのおかげでアレスに会ったんだし」
アレス「…そうだなぁ…本当に不思議だよな…カストロがいじめられてなかったら、オレは今ここには居なかったのか…なんなら風の剣を取りに行く話も最初は断ったんだからな…オレは剣は使わねえから…」
カストロ「それもそうだよね…なんで行く気になったの?」
アレス「オレは行かねえやらねえって思ったらやらない男だけど、そんなオレの意志を変えれるとしたら、それはミリアだ…ミリアが『一緒に行ってあげれば?』って言ったからさ…」
ゼブル「ああw…お前ほんとミリアには甘いもんなぁ」
ミリア「嬉しいのよw」
アレス「オレにとっちゃオマケの冒険だったのに、それが重要だったんだもんな…」
ドルフ「そうやっていろいろなことが重なって、今があるわけか…感慨深いな」
アレス「うん…まあその結界装置ってやつを持ってたのはわかったけど、オレを呼び出した笛は?」
ゼブル「その笛は『助け笛』ってやつで、学校に行けば一個ずつ配られるんだよ…」
アレス「へぇぇ…なんで?」
ミリア「どしてえ?」
ドルフ「魔人は言葉と魔法を覚えたら、自分で奉公先見つけて、学校に通うのが当たり前なんだがな…奉公先を見つけたらもう誰も面倒見てくれないんだわ」
アレス「…厳しいよなあ…魔界は」
ドルフ「つってもそれが普通だしなw…だからせめてって感じで、その『助け笛』ってのを配る決まりなんだよ」
アレス「なるほどねぇ…でもそれで呼び出して、魔人は助けるのか?」
ゼブル「呼び出しくらったら絶対に行かないといけないし、そこで助けないとそれも罰せられるんだよ…それは法律で決まってる」
ドルフ「もちろん、その呼び出した奴が誰かをぶっ殺したり、かっぱらったりした理由で呼び出したら、助ける義理はねえし、それを知らないで助けて、もしもそん時相手をぶっ殺しても、呼び出しくらった奴が罪になる事はないよ」
アレス「ほおぉw」
ゼブル「まあ、たいがい呼び出しくらう確率が高いのは、母親、先生、奉公先の奴らって感じ…オレとかドルフみたいなガキと関わりのない奴は当たり前だけど呼ばれない」
アレス「…けどそれだとさ…そういう呼び出しくらうような仕事ってみんなやりたがらねえんじゃねえの?」
ドルフ「普通はそうだけどね…オレも嫌だし…だけど、奉公したいって言ってきたガキは雇ってやらねえといけないんだよ」
アレス「それも法律?」
ドルフ「うん…もちろん何人までってのはあるけどね?…そんでガキを雇うと、国から援助金が出るし、呼び出しくらった奴も助けるのに成功すれば金貰える…学校の先生とか、そういうガキに関わる職業ってのは給料がいいんだよ」
アレス「なるほどねぇw」
ゼブル「それにそもそも、助け笛使われると嫌だから、ガキに手を出すって事がないからさ…そんなに呼び出しする奴も居ないよ…一回しか使えないしな」
ドルフ「そうそうw…オレもまだ未使用で持ってるぜw」
ゼブル「オレもw」
アレス「…それってオレが人間の世界からカストロに吹いてわかったって事は、ここからオレに吹いてもわかるのかな…」
ゼブル「わかりそうだな…」
アレス「もしそうなら、何かあったらオレを呼べよ」
ドルフ「…ありがと」
ミリア「おう、遠慮するなよ」
アレス「ブハ!www」
みんな「「ゲラゲラwww」」
アレス「あー、面白かったw…そんじゃ、そろそろ今日は帰るわ…ゼブル、握手出来るか?」
ゼブル「おお…」
ゼブルは少しだけ指先を動かして、握るとまではいかないが、握手した
アレス「触ってる感覚はある?」
ゼブル「うん…ただ、ビリッと痺れるような感じもする」
アレス「馴染んだらいいなあ」
ゼブル「うん」
アレス「まあ、そんなには居られないけど、毎日また来るよ…万が一もう死ぬってなった時は、エリクシール使えよ?」
ゼブル「うん…ありがと」
アレス「じゃあ、また明日w」
カストロ「うん!また明日!」
ドルフ「またw」
ミリア「またね~」
それでブルースの道場に帰った頃には、深夜になっていたが、ブルースもリーも起きていて、オレを心配して待っていた
『いつもどこに出かけてるの?』って聞かれたから『明日詳しく話すよ』と答えて、風呂に入って寝た
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