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新装備はこれで決まり!
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「煩いから、いい加減サラは黙れ」
とても冷たいモフレンダの声が地下の秘密基地に響く。
まあ、確かに騒いでいるのはサラなのだが、それでも本人は納得できていない。
『煩いって、リリアが変な事を言うから…って、元はあんたのせいでしょうが!』
まあ、サラのいう事も間違いではない。
「いいから黙れ。まだ新装備の説明の続きがある」
そうモフリーナに言われてしまえば、口を閉ざさざるを得ない。
「まず、現在そのロボは、ノーパン、ノーブラだ」
『はぁ~~!?』『それはまた何とも…股だけに…』
サラの声が響く(ロボが叫んでいるのだが…)中、リリアの詰まらないダジャレが炸裂した。
「落ち着け、ツルペタロリ」
モフレンダが落ち着いた声で注意するが、
『誰がツルペタロリかーーー!』
そりゃまぁ、怒るよね。
「ん? ツルペタロリがサラダとは言ってないが? まさか自覚しているのか?」
『ぐぎぎぎぎぎぎ…………………………』
こう言われては、流石のサラも黙るほかない。
「では、新装備の説明をする」
『いや、ノーパンノーブラはどうした?』
少し落ち着きを取り戻したサラが、怒りを内に沈めつつそう問いかけると、
「あからそれを今から説明するのだ。話の腰を折るな」
少しばかり怒りを含んだモフレンダの冷たい声。
『…ぁぃ…』
流石のサラであっても、これはもう本当に黙るしかなかった。
「うむ、落ちついた様だな? では、新装備の説明をしよう。まず、お前達から見て左手のコンテナボックスに入っている物を出してみて欲しい」
モフレンダの指示に従って、2機の巨大なメイドロボ(ノーパンノーブラ)が待機していた台の上から降りて、指示されたコンテナボックスへと向かう。
「その中に入っている物を取り出したまえ」
続けて地下の基地のあちこちに設置されているスピーカーからモフレンダの指示が飛んだ。
2機がコンテナから取り出したものは、真っ黒な布地のようだった。
「サイズを確認してくれたまえ。大きめに作られているのがリリアボット用の耐熱体感耐衝撃と、能力てんこ盛りのロボット用スパッツとスケスケ・ブラだ」
サラの操縦するロボットが手に持っているのは、真っ黒なスパッツと、黒いレースをふんだんに使用した向こうが透けて見えるブラジャー。
むろん、どちらもロボットサイズなので、どデカい。
対してサラボットが手にしていたのは…、
『スパッツって言う割に、これちっちゃくね?』
リリアボットのスパッツと比較するまでもなく、ちっちゃな布地。
「お前のはブルマーにしておいた。そもそもお前のサイズだとブラも必要ないのだが、一応は作成しておいたぞ」
『…………………………』
サラが次いで手にしたのは、シームレスで白い木綿地っぽいキッズブラ。
「ちゃんと、少しだけだがカップが入っているので、貧相なお前の体でも、ほんの気持ちだけ、微かにだがメイド服の胸元も盛り上がった気がするはずだ」
『…………………………』
サラボットは、ブルマーとキッズブラを手にしたまま固まっていた。
「では、それらを装備するように。着心地などに関しての苦情は受け付けない」
そうモフレンダは言うと、やれやれと肩をぐるぐる回しながら、すたすたと出口へと向かって歩いて行った。
『当たり前ですが、この巨大なメイド服もちゃんと脱ぎ着出来るんですね…。どれ、ちょっと着用してみましょうか…って、どうしたんですか、サラ?』
巨大なロボットのメイド服を器用に脱がそうとごうとしていたリリアが、固まったままのサラに声を掛けた。
『………はっっ! な、なんじゃこりゃーーーー!』
『何って、ブルマーとブラでしょう?』
『そりゃ見りゃわかるわ! ってか、何でリリアのは色っぺぇブラなのに、私のはキッズ用のブラなんだよ! しかも下はブルマだけって、結局はノーパンやんけ!』
『あ、スパッツ以外に、レースのスケスケパンティも入ってた』
『私のパンティは無いのかよ! って、おいこら、モフレンダどこ行ったー!』
地下の基地にサラの絶叫が再び響いたが、すでにその元凶を作ったモフレンダの姿はどこにもなかった。
『私を何だと思ってんだーーーー!』
こう問われれば、サラを知るものであれば、きっと誰もが思うだろう。
一生成長しない、アホで万年絶壁なロリ娘である…と。
とても冷たいモフレンダの声が地下の秘密基地に響く。
まあ、確かに騒いでいるのはサラなのだが、それでも本人は納得できていない。
『煩いって、リリアが変な事を言うから…って、元はあんたのせいでしょうが!』
まあ、サラのいう事も間違いではない。
「いいから黙れ。まだ新装備の説明の続きがある」
そうモフリーナに言われてしまえば、口を閉ざさざるを得ない。
「まず、現在そのロボは、ノーパン、ノーブラだ」
『はぁ~~!?』『それはまた何とも…股だけに…』
サラの声が響く(ロボが叫んでいるのだが…)中、リリアの詰まらないダジャレが炸裂した。
「落ち着け、ツルペタロリ」
モフレンダが落ち着いた声で注意するが、
『誰がツルペタロリかーーー!』
そりゃまぁ、怒るよね。
「ん? ツルペタロリがサラダとは言ってないが? まさか自覚しているのか?」
『ぐぎぎぎぎぎぎ…………………………』
こう言われては、流石のサラも黙るほかない。
「では、新装備の説明をする」
『いや、ノーパンノーブラはどうした?』
少し落ち着きを取り戻したサラが、怒りを内に沈めつつそう問いかけると、
「あからそれを今から説明するのだ。話の腰を折るな」
少しばかり怒りを含んだモフレンダの冷たい声。
『…ぁぃ…』
流石のサラであっても、これはもう本当に黙るしかなかった。
「うむ、落ちついた様だな? では、新装備の説明をしよう。まず、お前達から見て左手のコンテナボックスに入っている物を出してみて欲しい」
モフレンダの指示に従って、2機の巨大なメイドロボ(ノーパンノーブラ)が待機していた台の上から降りて、指示されたコンテナボックスへと向かう。
「その中に入っている物を取り出したまえ」
続けて地下の基地のあちこちに設置されているスピーカーからモフレンダの指示が飛んだ。
2機がコンテナから取り出したものは、真っ黒な布地のようだった。
「サイズを確認してくれたまえ。大きめに作られているのがリリアボット用の耐熱体感耐衝撃と、能力てんこ盛りのロボット用スパッツとスケスケ・ブラだ」
サラの操縦するロボットが手に持っているのは、真っ黒なスパッツと、黒いレースをふんだんに使用した向こうが透けて見えるブラジャー。
むろん、どちらもロボットサイズなので、どデカい。
対してサラボットが手にしていたのは…、
『スパッツって言う割に、これちっちゃくね?』
リリアボットのスパッツと比較するまでもなく、ちっちゃな布地。
「お前のはブルマーにしておいた。そもそもお前のサイズだとブラも必要ないのだが、一応は作成しておいたぞ」
『…………………………』
サラが次いで手にしたのは、シームレスで白い木綿地っぽいキッズブラ。
「ちゃんと、少しだけだがカップが入っているので、貧相なお前の体でも、ほんの気持ちだけ、微かにだがメイド服の胸元も盛り上がった気がするはずだ」
『…………………………』
サラボットは、ブルマーとキッズブラを手にしたまま固まっていた。
「では、それらを装備するように。着心地などに関しての苦情は受け付けない」
そうモフレンダは言うと、やれやれと肩をぐるぐる回しながら、すたすたと出口へと向かって歩いて行った。
『当たり前ですが、この巨大なメイド服もちゃんと脱ぎ着出来るんですね…。どれ、ちょっと着用してみましょうか…って、どうしたんですか、サラ?』
巨大なロボットのメイド服を器用に脱がそうとごうとしていたリリアが、固まったままのサラに声を掛けた。
『………はっっ! な、なんじゃこりゃーーーー!』
『何って、ブルマーとブラでしょう?』
『そりゃ見りゃわかるわ! ってか、何でリリアのは色っぺぇブラなのに、私のはキッズ用のブラなんだよ! しかも下はブルマだけって、結局はノーパンやんけ!』
『あ、スパッツ以外に、レースのスケスケパンティも入ってた』
『私のパンティは無いのかよ! って、おいこら、モフレンダどこ行ったー!』
地下の基地にサラの絶叫が再び響いたが、すでにその元凶を作ったモフレンダの姿はどこにもなかった。
『私を何だと思ってんだーーーー!』
こう問われれば、サラを知るものであれば、きっと誰もが思うだろう。
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