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う~ん…う~ん…
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エド君事件の連絡のあった2日後の朝、俺達は慌ただしくホワイト・オルター号に乗り込み、一路王都を目指した。
今回のメンバーは、俺と嫁ーず&長男次男君に加えて、ボーディの分け身であるカジマギーとリリアさん。
まあ、エド君の異変に関して、管理局側とダンジョンマスター側の意見も聞きたいから同行する事となった。
現在は光ってもおらず、普段通りのエド君に戻っていると伝え聞いてはいるが、そもそも光った事が問題。
なので原因を究明するために、2人にはついて来てもらう事となったのだ。
管理局への情報を曲げて伝えるナノマシン含有のあの薬が原因なのか、それとも虹色の玉が原因なのかはっきりするだろう。
ちなみに、生まれて間もない頃に握っていたのが発覚したあの虹色の玉の行方なんだが、やっとこさ俺は思い出した。
俺以外の誰にも置き場が分からない様、全員が寝静まった頃を見計らい、こっそりと家の前の噴水の天辺…つまり、いつも水が噴き出ている所の中に、こっそりと設置したのだ。
俺が忘れっぽいのが悪いのだが、家族の誰にも分からない様に隠したのがいけなかったのだろう。
家族は俺が玉を取り上げた所までは覚えていたものの、その後の行方は誰も知らなかった。
う~ん…う~ん…と、仕事中も食事中もトイレの中でも唸り続け、やっとこさ夜遅くに思い出したのだ。
今夜が例の嫁ーず襲撃の日じゃ無くて良かったよ…。
ってな事で、例の玉を夜中に確認しに行ったのだが…噴水の中のどこにもそれは無かった。
天辺に球を固定した棒を突きさしていたのだが、玉を固定していた棒の先に何の異常も見つからない。
噴水の設計上、玉に水圧がかかる様な事は無いはずなので、どっかに飛んで行くような事は無い。
指輪の宝石を固定する様な爪よりも頑丈な造りで、玉を雁字搦めに固定していた金具に曲がりも損傷も見当たらない。
つまりは鳥の様な何かが持ち去った訳でも無いって事だ。
まるで固定されていた虹色の玉が、溶けてなくなったかのように消えていた。
それを家族とダンジョンマスターとサラ&リリアさんに話したのだが、そもそもダンジョンマスター達はそもそも実物を見ておらず、サラやリリアさんが勝手に持ち出しても管理局と連絡が取れない為に使えない。
だが、エド君の状態を確認しての意見は言えるだろうとの事で、カジマギーとリリアさんが王都へと付いて来る事になったのだ。
今回、ドワーフメイド衆だけでなく、ユズユズ夫婦+ユズノちゃんに加えて、非常に心配ではあるがサラお留守番。
ドワーフメイドとユズユズに関しては心配していない。
目を離すと何をするか分からないサラを王都へ連れて行くという案もあったのだが、本質的な部分がお馬鹿なサラを連れて行った所で、本当に役に立つのか? と考えるとかなり不安が残る。
ボーエイ、モフリーナ、モフレンダ、カジマギーが、サラを監視するため、俺達が帰宅するまで滞在してくれるというので、今回は彼女達にサラを任せようと思う。
ちなみに、例の如く人魚さん達に事務仕事を頼もうかと思っていたのだが、モフレンダともふりんが書類の仕分け程度であればやっておくとの事で、全て任せる事にした。
人魚さんにお願いすると、色々と後が面倒だからな。
あいつらが俺に要求する報酬て、絶対に若い男の子種だからな。
聞くところによると、もう人魚さん達の人数が数千にまで膨れ上がっているとか…。
そんなに生贄を集められねーよ! いや、食われはしない…喰われるけど食われたりはしない。
俺、何言ってんだろう?
身体を食われるわけでは無いけど、精力的な物を喰われるって事かな?
どっちにしても、(男に)飢えた人魚さん達が求めるのは、間違いなく男だ。
前回みたいに、父さんが王都の大部隊でも引き連れて来てくれるなら何とかなるかもしれないけど、そうそう男だけ集めるなんて俺には無理!
なので、モフレンダともふりんには悪いけど、何とか頑張ってもらいたいものだ。
ま、見た目や言葉遣いはあれだけど、知能指数はかなり高そうな2人だから、何とかなるかな?
超有能な秘書にしか見えないモフリーナと、普段は偉そうなのじゃロリだがダンジョンマスターを纏めているボーディもいるしね。
ってなわけで、王都行きのメンバーはネス湖の湖畔に隠していたホワイト・オルター号に乗り込み飛び立ったのだった。
今回のメンバーは、俺と嫁ーず&長男次男君に加えて、ボーディの分け身であるカジマギーとリリアさん。
まあ、エド君の異変に関して、管理局側とダンジョンマスター側の意見も聞きたいから同行する事となった。
現在は光ってもおらず、普段通りのエド君に戻っていると伝え聞いてはいるが、そもそも光った事が問題。
なので原因を究明するために、2人にはついて来てもらう事となったのだ。
管理局への情報を曲げて伝えるナノマシン含有のあの薬が原因なのか、それとも虹色の玉が原因なのかはっきりするだろう。
ちなみに、生まれて間もない頃に握っていたのが発覚したあの虹色の玉の行方なんだが、やっとこさ俺は思い出した。
俺以外の誰にも置き場が分からない様、全員が寝静まった頃を見計らい、こっそりと家の前の噴水の天辺…つまり、いつも水が噴き出ている所の中に、こっそりと設置したのだ。
俺が忘れっぽいのが悪いのだが、家族の誰にも分からない様に隠したのがいけなかったのだろう。
家族は俺が玉を取り上げた所までは覚えていたものの、その後の行方は誰も知らなかった。
う~ん…う~ん…と、仕事中も食事中もトイレの中でも唸り続け、やっとこさ夜遅くに思い出したのだ。
今夜が例の嫁ーず襲撃の日じゃ無くて良かったよ…。
ってな事で、例の玉を夜中に確認しに行ったのだが…噴水の中のどこにもそれは無かった。
天辺に球を固定した棒を突きさしていたのだが、玉を固定していた棒の先に何の異常も見つからない。
噴水の設計上、玉に水圧がかかる様な事は無いはずなので、どっかに飛んで行くような事は無い。
指輪の宝石を固定する様な爪よりも頑丈な造りで、玉を雁字搦めに固定していた金具に曲がりも損傷も見当たらない。
つまりは鳥の様な何かが持ち去った訳でも無いって事だ。
まるで固定されていた虹色の玉が、溶けてなくなったかのように消えていた。
それを家族とダンジョンマスターとサラ&リリアさんに話したのだが、そもそもダンジョンマスター達はそもそも実物を見ておらず、サラやリリアさんが勝手に持ち出しても管理局と連絡が取れない為に使えない。
だが、エド君の状態を確認しての意見は言えるだろうとの事で、カジマギーとリリアさんが王都へと付いて来る事になったのだ。
今回、ドワーフメイド衆だけでなく、ユズユズ夫婦+ユズノちゃんに加えて、非常に心配ではあるがサラお留守番。
ドワーフメイドとユズユズに関しては心配していない。
目を離すと何をするか分からないサラを王都へ連れて行くという案もあったのだが、本質的な部分がお馬鹿なサラを連れて行った所で、本当に役に立つのか? と考えるとかなり不安が残る。
ボーエイ、モフリーナ、モフレンダ、カジマギーが、サラを監視するため、俺達が帰宅するまで滞在してくれるというので、今回は彼女達にサラを任せようと思う。
ちなみに、例の如く人魚さん達に事務仕事を頼もうかと思っていたのだが、モフレンダともふりんが書類の仕分け程度であればやっておくとの事で、全て任せる事にした。
人魚さんにお願いすると、色々と後が面倒だからな。
あいつらが俺に要求する報酬て、絶対に若い男の子種だからな。
聞くところによると、もう人魚さん達の人数が数千にまで膨れ上がっているとか…。
そんなに生贄を集められねーよ! いや、食われはしない…喰われるけど食われたりはしない。
俺、何言ってんだろう?
身体を食われるわけでは無いけど、精力的な物を喰われるって事かな?
どっちにしても、(男に)飢えた人魚さん達が求めるのは、間違いなく男だ。
前回みたいに、父さんが王都の大部隊でも引き連れて来てくれるなら何とかなるかもしれないけど、そうそう男だけ集めるなんて俺には無理!
なので、モフレンダともふりんには悪いけど、何とか頑張ってもらいたいものだ。
ま、見た目や言葉遣いはあれだけど、知能指数はかなり高そうな2人だから、何とかなるかな?
超有能な秘書にしか見えないモフリーナと、普段は偉そうなのじゃロリだがダンジョンマスターを纏めているボーディもいるしね。
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