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断固反論します!
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サラ&リリアさんと、一通り久々の帰還の挨拶を交わした俺達。
新ボディに変わった2人の容姿について、俺はあえて何も突っ込まなかった。
いや正確には俺よ嫁ーずとユズユズは、サラの容姿に関しては…だな。
新しいボディに変わったはずなのに髪の毛と瞳の色がほんの少ししか変わっていないサラ。
どう見ても身長もかくパーツのサイズも元と変わらない…以前リリアさんに聞いた事あったけど、憐れな奴…もしかして呪いか?
対してリリアさんは、ちょっとだけだが身長も高くなり、どことは言わないが一部の身体のパーツは結構な大きさになっていた。
サラと比較すると…もう完全に大人と子供だよな…一部分は特に目立つ。
ちっさいとか言うと藪蛇になるのは目に見えてるんで、誰もサラの容姿には触れない賢い選択をしたのであった。
さてさて、そんなこんなで俺達は改めて巨大ロボをじっくり観察する事にした。
べ、別にスカートの中を覗こうとか思って無いからね?
「これがメイドロボ…」
目の前で直立不動で立ち並ぶ2体のロボを見てマチルダが呟いた。
「いえ、メイドロボって名前じゃ無いんですけど…」
その呟きを拾ったリリアさんがそう言うが、
「いや、俺にもメイドロボにしか見えんぞ?」
そもそもメイド服着てんじゃんか。
「お主等、勝手な名前を付けるでない。このロボットの正式名称は、ALL ROUND INTERCEPT & ESCORT MAID…つまりはエリアム・シリーズのバスターサラ1号とリリア2号じゃ」
「おお、そんな立派な名称が…」
その仰々しい名前にイネスが感心している様だが、そんな事で俺は騙されんぞ?
「シリーズ目の最後にメイドって聞こえたんだが?」
やっぱメイドロボじゃねーのかよ。
「うむ、その通りじゃ。分り易く説明すると、全領域邀撃及び支援メイドがシリーズ名じゃ」
「それではメイドロボでも間違いでは無いんじゃ…」
目を覚ましてぐずり出したアルバーノ君をあやしながら説明を聞いていたメリルが言った。
うん、俺もその意見には賛成だぞ? アルバート君、おっぱいの時間?
「あれ? ちょっと待って…シリーズで1号2号? V3は?」
ユズカ、君は何を言ってるんだね。突っ込むところはそこでは無いだろう?
「ふむ…Victoryの3号機という事かや? お主、なかなか良いセンスをしておるのぉ」
V3の意味を理解せず、何故かネーミング・センスに感心するボーディ。
「いえ、僕はエリアムって名前の方に、何だか引っかかるものが…」
そんな会話の合間に、ユズキがボソッと呟いたのを俺は聞き逃さなかった。
「そう、俺もそれが気になってたんだよ。シリーズ名の最後のメイドをレディに置き換えたら…」
「えっと…あっ!」「おぉ!」
俺の指摘に、ユズキもユズカもそれに気付いた様だ。
「もしも俺の考えが正しければ、この地下格納庫を含めた俺達はとある組織名を名乗らねばならん」
この名前をこの世界に広めても良いものか悩むところだ。
「ごくり…その名前って、もしかして…」
緊張した様子のユズカを見た嫁ーずも、一体どんな名前が語られるのか緊張をしている。
「そ、その名前は…?」
だが、流石は嫁ーず序列1位のメリルだ…口に出すことすら恐れられている存在…そう、名前を言ってはいけないあの人の名前を耳にした者の様な緊張感を保ちつつも、ユズカにあえてその名前を訊ねた。
「その名は… Science、Chemical、Electronics、Biochemical a〇d Aerospace Industryを略して、S・C・〇・B・A・I…つまりは国立科学研究所スケ〇イ…」
こいつ言い切りやがった!
「ああ、あの有名な…」
ユズキ君も知っているのかね? ところで最後が奥歯にものが挟まった感じでもやっとするのだが…何か思うところあるのか?
「ユズキの考えている事は良く分かりますよ。つまりは、その名前が…トールさまにぴったり似合ってると思っているのでしょう?」
「え、あ…いえ、マチルダ様。そう言うわけじゃ…」
「なるほど、さすがはマチルダさん! 確かにその通りですね!」
「何言ってんだよ、ミルシェ! 俺はス〇ベイじゃねーよ!」
その意見には意義を申し立てる!
『え~~~~~~~~~~~~~?』
よーし、お前らちょっと放課後に体育館裏まで来い!
「ちなみにそのネタはパンゲア大陸で嫌って程やりましたが、まさかあなたが本物の助平だったとは…常日頃から薄々そうでは無いかと思ってはいましたが、まさか真実だったなんて…ショックです」
リリアさん、全然ショックを受けてる様には見えませんけど!?
「リリア…大河さんって、本当はムッツリ助平なんですよ?」
「おい、サラ! こっそり耳打ちのつもりか何か知らんが、丸聞こえだよ!」
「本当の事を言われると、大体の人はすぐにキレますよね」
こんちきしょーーーー! 今すぐこいつを殴りたい!
新ボディに変わった2人の容姿について、俺はあえて何も突っ込まなかった。
いや正確には俺よ嫁ーずとユズユズは、サラの容姿に関しては…だな。
新しいボディに変わったはずなのに髪の毛と瞳の色がほんの少ししか変わっていないサラ。
どう見ても身長もかくパーツのサイズも元と変わらない…以前リリアさんに聞いた事あったけど、憐れな奴…もしかして呪いか?
対してリリアさんは、ちょっとだけだが身長も高くなり、どことは言わないが一部の身体のパーツは結構な大きさになっていた。
サラと比較すると…もう完全に大人と子供だよな…一部分は特に目立つ。
ちっさいとか言うと藪蛇になるのは目に見えてるんで、誰もサラの容姿には触れない賢い選択をしたのであった。
さてさて、そんなこんなで俺達は改めて巨大ロボをじっくり観察する事にした。
べ、別にスカートの中を覗こうとか思って無いからね?
「これがメイドロボ…」
目の前で直立不動で立ち並ぶ2体のロボを見てマチルダが呟いた。
「いえ、メイドロボって名前じゃ無いんですけど…」
その呟きを拾ったリリアさんがそう言うが、
「いや、俺にもメイドロボにしか見えんぞ?」
そもそもメイド服着てんじゃんか。
「お主等、勝手な名前を付けるでない。このロボットの正式名称は、ALL ROUND INTERCEPT & ESCORT MAID…つまりはエリアム・シリーズのバスターサラ1号とリリア2号じゃ」
「おお、そんな立派な名称が…」
その仰々しい名前にイネスが感心している様だが、そんな事で俺は騙されんぞ?
「シリーズ目の最後にメイドって聞こえたんだが?」
やっぱメイドロボじゃねーのかよ。
「うむ、その通りじゃ。分り易く説明すると、全領域邀撃及び支援メイドがシリーズ名じゃ」
「それではメイドロボでも間違いでは無いんじゃ…」
目を覚ましてぐずり出したアルバーノ君をあやしながら説明を聞いていたメリルが言った。
うん、俺もその意見には賛成だぞ? アルバート君、おっぱいの時間?
「あれ? ちょっと待って…シリーズで1号2号? V3は?」
ユズカ、君は何を言ってるんだね。突っ込むところはそこでは無いだろう?
「ふむ…Victoryの3号機という事かや? お主、なかなか良いセンスをしておるのぉ」
V3の意味を理解せず、何故かネーミング・センスに感心するボーディ。
「いえ、僕はエリアムって名前の方に、何だか引っかかるものが…」
そんな会話の合間に、ユズキがボソッと呟いたのを俺は聞き逃さなかった。
「そう、俺もそれが気になってたんだよ。シリーズ名の最後のメイドをレディに置き換えたら…」
「えっと…あっ!」「おぉ!」
俺の指摘に、ユズキもユズカもそれに気付いた様だ。
「もしも俺の考えが正しければ、この地下格納庫を含めた俺達はとある組織名を名乗らねばならん」
この名前をこの世界に広めても良いものか悩むところだ。
「ごくり…その名前って、もしかして…」
緊張した様子のユズカを見た嫁ーずも、一体どんな名前が語られるのか緊張をしている。
「そ、その名前は…?」
だが、流石は嫁ーず序列1位のメリルだ…口に出すことすら恐れられている存在…そう、名前を言ってはいけないあの人の名前を耳にした者の様な緊張感を保ちつつも、ユズカにあえてその名前を訊ねた。
「その名は… Science、Chemical、Electronics、Biochemical a〇d Aerospace Industryを略して、S・C・〇・B・A・I…つまりは国立科学研究所スケ〇イ…」
こいつ言い切りやがった!
「ああ、あの有名な…」
ユズキ君も知っているのかね? ところで最後が奥歯にものが挟まった感じでもやっとするのだが…何か思うところあるのか?
「ユズキの考えている事は良く分かりますよ。つまりは、その名前が…トールさまにぴったり似合ってると思っているのでしょう?」
「え、あ…いえ、マチルダ様。そう言うわけじゃ…」
「なるほど、さすがはマチルダさん! 確かにその通りですね!」
「何言ってんだよ、ミルシェ! 俺はス〇ベイじゃねーよ!」
その意見には意義を申し立てる!
『え~~~~~~~~~~~~~?』
よーし、お前らちょっと放課後に体育館裏まで来い!
「ちなみにそのネタはパンゲア大陸で嫌って程やりましたが、まさかあなたが本物の助平だったとは…常日頃から薄々そうでは無いかと思ってはいましたが、まさか真実だったなんて…ショックです」
リリアさん、全然ショックを受けてる様には見えませんけど!?
「リリア…大河さんって、本当はムッツリ助平なんですよ?」
「おい、サラ! こっそり耳打ちのつもりか何か知らんが、丸聞こえだよ!」
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こんちきしょーーーー! 今すぐこいつを殴りたい!
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