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パロディ…オマージュ…パクリ…
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ボーディ先導での工場での秘密兵器の説明はまだ続いていた。
工場ではコボルトやゴブリン達が忙しなく働いていた
コボルト達はの手は犬と似た様な形状なので、あまり器用とは言えないが、その分力仕事をせっせと行っていた。
反対にゴブリンはどうも力仕事が苦手な様だが、手先が器用なので細かい部分の作成を行っている様である。
そして、そんなゴブリンとコボルトを統括して作業を進めているのは、もふりんとカジマギーだという。
完成図が頭に入っているからこそ、あそこまで細かな模型が作成できたのだろう。
サラ自身は自分自身がモデルになっている事に納得は出来てはいないようだが、それでもこの工場の役割分担や、もふりんとカジマギーの手技には、感心しきりだった。
そう感心しながら工場での様子を見て周っていた一同であったが、その耳にどこかで聞いたような音楽が…。
「ああ、そろそろお昼休憩ですね。わが社では労基をきっちり順守しておりますので、休憩はきちん取らせてるんですよ」
そうモフリーナは胸をはりながら(かなり大きい)そう言うのだが、サラとリリアはそれどころではなかった。
「こ…この懐かしくも新しい様な歌は…」「この乗りの曲…どこかで聞いた事がある様な…」
サラもリリアも休憩時間を知らせる音楽に気が向いていて、モフリーナの説明など耳に入って来ない。
「この音楽ですか? ミヤが提供してくれた曲を再現したものです。なかなか良い曲ですよ…」
「あああああああーーー! これって、トップ〇ねらえ! の挿入局、 ~FLY H〇GH~ じゃないですかぁぁぁぁ!」
モフリーナによる曲の解説の途中でサラが大声をあげた。
「ああ、思い出しました。あの名作アニメですか。ロボット操縦訓練なのにマラソンとかしたり、宇宙空間での戦闘なのに際どいレオタード着用してたりするあの…」
どうやらリリアにも、その曲の出自がわかったらしい。
「お願い…カズ〇…戦ってーーー!」「分ったわ…ノ〇コ…合体しましょう!」
サラとリリアは意外にも…でも無いかも知れないが、息ぴったり。
「お姉さま!」
そこに何故かモフレンダも急遽参入!
「って、んじゃこいはガ〇バスターなのかよ!」
まあ、サラのツッコミたくなるきもちも良く分かる。
「ノ〇とお姉さまの絆に、もはや距離など関係無いのです!」
いつになく力強く宣言するモフレンダ。
「「そりゃ、バスタ〇マシン7号だ!」」
これは突っ込まずには居られなかった、サラとリリアであった。
「いや、結局これって何なんですか? 単なる巨大ロボット?」
さすがにツッコミ疲れがありありと顔に浮かぶリリアがボーディに問う。
「そうじゃのぉ…色々とごちゃ混ぜ…かのぉ…」
答えに窮するボーディというのも珍しい。
「パンゲア大陸宇宙軍 実験星系直掩部隊直属 第1世代型恒星間航行決戦兵器 バスターサラ1号 …で、どうじゃ?」
「もう好きにして下さい…」
どっからどう聞いても、どこかから引っ張って来た安直なネーミングに、がっくり項垂れたリリアだったが、
「私の名前が…バスターマ〇ンに…って、ちょっとまてーーーい! んじゃ一緒に操縦する相方が必要じゃねーかーー!」
サラが唾を飛ばしまくりながらボーディに怒鳴り散らすが、
「まあまあ、サラ。ちょっと、落ち着きなさい…」
「もっと突っ込めよ、リリア! こんなん、クッソパクリばっかじゃねーか!」
エスカレートするサラに、冷静な顔でリリアは、
「サラ…ヱク〇リヲンは健在。あたし達の左下方にいるわ」
「ネタはもうええっちゅーんじゃ! 声真似なんてせんでいい!」
もう、サラは…漫画の如く仰け反りながら絶叫。
「…with バスタ〇軍団がスカートの中に…」
ぼそりとモフレンダが呟くと、
「あ、こ、この馬鹿者! 何で超機密事項を漏らす…「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」…んじゃ…モフレンダ…」
ボーディが慌ててモフレンダの口を塞ごうとするがもう遅い。
サラががっつりとモフレンダの呟きをその両耳で拾い、ボーディの話しに思いっきり被せた。
「あのスカートの中に、太陽系絶対防衛システムの無人バ〇ターマシンが詰まっている!? だから見られたく無かったのか! って、7号の方かよーーー!」
あの超巨大メイドロボのスカートの中の秘密が、今…暴露された。
どう考えてもそれらは、パロディ…オマージュ…パクリ…まあ、どれでも大差無いのだが、自分のスカートの中にあの蟲の様なロボットが無数にへばりついている様子を想像したら…かなり気持ち悪いのは確かだ。
「さっさとんなもん、スカートの中から追い出せーーーーーー!」
サラ自身のスカートの中に蟲がうじゃうじゃいるという分けでは無いのだが、そう言いたくなるサラの気持ちも少しは汲んであげても罰は当たらないと思う。
「あれ? でもさっきは確か…エリアムとか言ってなかったでしたっけ…?」
ふと疑問に感じた事を素直に口にするリリア。
「ん? それはこの機体のシリーズ共通名称じゃ」
その疑問に簡潔に答えたボーディだが…。
「し、シリーズ名? って事は、バスターサラってのがこの機体の固有名称?」
思わずサラが唸る様に呟く。
「おお、その通りじゃ! ALL ROUND INTERCEPT & ESCORT MAID …つまり、エリアム・シリーズの中のバスターサラ1号じゃな」
またまた胸を張って主張するのじゃロリ。
「つまりは、モビ〇スーツという一連の枠組みの中の1つとして、ザ〇とかグ〇とかガ〇ダムがある様な感じ…?」
かなり危険な発言をするサラ。
「おお、さすがに理解が早いのぉ。言ってみれば、アーマード・トル〇パーという種別の戦闘メカとして、スコ〇プドッグやベルゼ〇ガがあるという風に考えればわかりやすかろう」
「「今度はボト〇ズかよ!!」」
サラとリリアのツッコミが炸裂したが…、この危険なネタは一体どこまで続くのだろうか…。
工場ではコボルトやゴブリン達が忙しなく働いていた
コボルト達はの手は犬と似た様な形状なので、あまり器用とは言えないが、その分力仕事をせっせと行っていた。
反対にゴブリンはどうも力仕事が苦手な様だが、手先が器用なので細かい部分の作成を行っている様である。
そして、そんなゴブリンとコボルトを統括して作業を進めているのは、もふりんとカジマギーだという。
完成図が頭に入っているからこそ、あそこまで細かな模型が作成できたのだろう。
サラ自身は自分自身がモデルになっている事に納得は出来てはいないようだが、それでもこの工場の役割分担や、もふりんとカジマギーの手技には、感心しきりだった。
そう感心しながら工場での様子を見て周っていた一同であったが、その耳にどこかで聞いたような音楽が…。
「ああ、そろそろお昼休憩ですね。わが社では労基をきっちり順守しておりますので、休憩はきちん取らせてるんですよ」
そうモフリーナは胸をはりながら(かなり大きい)そう言うのだが、サラとリリアはそれどころではなかった。
「こ…この懐かしくも新しい様な歌は…」「この乗りの曲…どこかで聞いた事がある様な…」
サラもリリアも休憩時間を知らせる音楽に気が向いていて、モフリーナの説明など耳に入って来ない。
「この音楽ですか? ミヤが提供してくれた曲を再現したものです。なかなか良い曲ですよ…」
「あああああああーーー! これって、トップ〇ねらえ! の挿入局、 ~FLY H〇GH~ じゃないですかぁぁぁぁ!」
モフリーナによる曲の解説の途中でサラが大声をあげた。
「ああ、思い出しました。あの名作アニメですか。ロボット操縦訓練なのにマラソンとかしたり、宇宙空間での戦闘なのに際どいレオタード着用してたりするあの…」
どうやらリリアにも、その曲の出自がわかったらしい。
「お願い…カズ〇…戦ってーーー!」「分ったわ…ノ〇コ…合体しましょう!」
サラとリリアは意外にも…でも無いかも知れないが、息ぴったり。
「お姉さま!」
そこに何故かモフレンダも急遽参入!
「って、んじゃこいはガ〇バスターなのかよ!」
まあ、サラのツッコミたくなるきもちも良く分かる。
「ノ〇とお姉さまの絆に、もはや距離など関係無いのです!」
いつになく力強く宣言するモフレンダ。
「「そりゃ、バスタ〇マシン7号だ!」」
これは突っ込まずには居られなかった、サラとリリアであった。
「いや、結局これって何なんですか? 単なる巨大ロボット?」
さすがにツッコミ疲れがありありと顔に浮かぶリリアがボーディに問う。
「そうじゃのぉ…色々とごちゃ混ぜ…かのぉ…」
答えに窮するボーディというのも珍しい。
「パンゲア大陸宇宙軍 実験星系直掩部隊直属 第1世代型恒星間航行決戦兵器 バスターサラ1号 …で、どうじゃ?」
「もう好きにして下さい…」
どっからどう聞いても、どこかから引っ張って来た安直なネーミングに、がっくり項垂れたリリアだったが、
「私の名前が…バスターマ〇ンに…って、ちょっとまてーーーい! んじゃ一緒に操縦する相方が必要じゃねーかーー!」
サラが唾を飛ばしまくりながらボーディに怒鳴り散らすが、
「まあまあ、サラ。ちょっと、落ち着きなさい…」
「もっと突っ込めよ、リリア! こんなん、クッソパクリばっかじゃねーか!」
エスカレートするサラに、冷静な顔でリリアは、
「サラ…ヱク〇リヲンは健在。あたし達の左下方にいるわ」
「ネタはもうええっちゅーんじゃ! 声真似なんてせんでいい!」
もう、サラは…漫画の如く仰け反りながら絶叫。
「…with バスタ〇軍団がスカートの中に…」
ぼそりとモフレンダが呟くと、
「あ、こ、この馬鹿者! 何で超機密事項を漏らす…「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」…んじゃ…モフレンダ…」
ボーディが慌ててモフレンダの口を塞ごうとするがもう遅い。
サラががっつりとモフレンダの呟きをその両耳で拾い、ボーディの話しに思いっきり被せた。
「あのスカートの中に、太陽系絶対防衛システムの無人バ〇ターマシンが詰まっている!? だから見られたく無かったのか! って、7号の方かよーーー!」
あの超巨大メイドロボのスカートの中の秘密が、今…暴露された。
どう考えてもそれらは、パロディ…オマージュ…パクリ…まあ、どれでも大差無いのだが、自分のスカートの中にあの蟲の様なロボットが無数にへばりついている様子を想像したら…かなり気持ち悪いのは確かだ。
「さっさとんなもん、スカートの中から追い出せーーーーーー!」
サラ自身のスカートの中に蟲がうじゃうじゃいるという分けでは無いのだが、そう言いたくなるサラの気持ちも少しは汲んであげても罰は当たらないと思う。
「あれ? でもさっきは確か…エリアムとか言ってなかったでしたっけ…?」
ふと疑問に感じた事を素直に口にするリリア。
「ん? それはこの機体のシリーズ共通名称じゃ」
その疑問に簡潔に答えたボーディだが…。
「し、シリーズ名? って事は、バスターサラってのがこの機体の固有名称?」
思わずサラが唸る様に呟く。
「おお、その通りじゃ! ALL ROUND INTERCEPT & ESCORT MAID …つまり、エリアム・シリーズの中のバスターサラ1号じゃな」
またまた胸を張って主張するのじゃロリ。
「つまりは、モビ〇スーツという一連の枠組みの中の1つとして、ザ〇とかグ〇とかガ〇ダムがある様な感じ…?」
かなり危険な発言をするサラ。
「おお、さすがに理解が早いのぉ。言ってみれば、アーマード・トル〇パーという種別の戦闘メカとして、スコ〇プドッグやベルゼ〇ガがあるという風に考えればわかりやすかろう」
「「今度はボト〇ズかよ!!」」
サラとリリアのツッコミが炸裂したが…、この危険なネタは一体どこまで続くのだろうか…。
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