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俺の1週間
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月曜日は、朝から鍛錬~♪
火曜日も、真面目に鍛錬~♪
水曜日に、必死に鍛錬~♪
木曜日は、やっぱり鍛錬~♪
金曜日は、仕上げの鍛錬~♪
土曜日は、嫁に絞られる~♪
日曜日も、嫁が吸い取る~♪
みなさん これが私の~♪
一週間の 仕事です~♪
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ~♪
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ~~~~~~~♪
お前気が狂ったのか? って言われそうですけど、これが俺の1週間です…。
いや、嫁が決めたスケジュールだけど、別に良いんだよ。
だけどね、こんな1週間の過ごし方で、絶対に覚醒とか無理だと思うの。
毎週末は、世の男性諸兄が聞いたら、怒られそうな程のハーレム・スケジュール。
まあ、2人が妊娠中で自粛してくれているから、今のお相手は3人なんだけど、それでも絶対に、『ハーレム野郎は「爆破しろ!」』とか、『タヒね!』とか言われると思うんだよね。
ってなわけで、本日はその問題の土曜日でごわす。
言葉遣いもおかしくなるってもんよ。
俺だって、可愛い嫁達とごにょごにょ…は嫌いじゃない。
むしろ好きだと言っても、絶対に過言では無い!
でも、お相手が3人って、めちゃ体力使うのよ。
最近、ちょびっと妊娠欲が高まって来たミレーラは、それでも少~し恥じらいとか遠慮とかあるから、あんまり無茶な絡みはしてこないんだけど、マチルダとイネスはそんなに甘くない!
2人はこの世界的には、少~しだけ他の嫁ーずよりも年齢が上だ。
もちろん、御実家のご両親も孫はまだかと、ヤキモキしているらしい。
つまりは、説明するまでも無いが、早く子供を産めと、せっつかれているのだ。
なので、夜のごにょごにょ…は、ミレーラは1回で満足してくれるのだが、2人は体力が尽きるまでなのだ。
特に元メリルの護衛騎士をしていたイネスなんか、なまじ体力があるもんで、もうとことん俺から搾り取ろうとする。
男ってさ…1回果てたら、すぐ次行くぞー! ってならないわけよ。
しかも、一晩で何回もなんて、むーりーでーすー!
なのに、文字通りイネスは絞り出そうと、あの手この手で、どこで仕入れたのか分からない知識を駆使して攻めてくるのです。
俺も頑張ってるよ? 頑張ってはいるんだよ!
だけどさ、物には限度ってもんが有ると思うんですよ。
そうは思いませんか、皆さん!
「トールさま、何をごちゃごちゃ言ってるんですか? まだ元気そうですね…では、もう一戦いきましょうか!」
ほら! ほら! イネスが何か俺を連戦に引き込もうとしてるっしょ!?
ちょ、どこ握ってんだよ! え…これ、イネスじゃない…マチルダか!?
え、や…やめれ! そんなに無理やり格納サイズになってるお坊ちゃまを、暴れん棒将軍にしようとすんな!
お、おい…イネスは何で俺の…あ、そ…そこは弱いの…や、やーーめーーてーー!
異世界の、毎週末は、朝チュンで… トール君、瀕死の一句。
いや、別に川柳にはまってるわけじゃないけどね…心からのお願いです。
全員1回は頑張りますので、どうかもう少し手加減してください!
そんなトール君の心の叫びなど絶対に届かないこの星の裏側でも、小さな小さな事件が起こっていた。
そう、問題の新ボディ作成を心待ちにしている誰かさんに…である。
「なんで事前適合審査で、こんなボディしか適合しないんっすか!」
モフレンダとボーディ、モフリーナに向かって、口から唾を飛ばしまくりながら、サラが叫んでいた。
「何でと言われてものぉ…」「ええ、そう言われましても…」「…ぷっ」
ボーディともモフリーナが困惑するなか、誰かさんは小さく噴き出した。
「ちょ! 今、絶対にモフレンダ笑ったよね? 笑ったよね!?」
「……記憶にございません」
「嘘つけーーーーーーーーーーーーー!」
サラが叫ぶその横では、リリアが盛大に溜息を漏らした。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
「何すか、その長~~~い溜息は!」
サラがそう言うのも、まぁ当然かもしれないが…。
「いえ…やっぱり貴女は、どこの誰がどんな技術でボディを造り上げたとしても、同じ結果にしかならないんだなぁ…っと思いまして」
そう言ってリリアが見つめるのは、新しいボディとの事前適合検査の結果。
その資料を何度見返しても、数十にも及ぶサイズや見た目などに違うボディーのデータの横には『Not compatible』つまりは適合せずと書かれていた。
そして『Optimal』、要はサラに最適とされたボディの資料をリリアは指さして資料をサラの目の前に突き付けた。
「やっぱり貴女の魂と精神体を入れる器は、胸も身長も小さい小さいボディが最適という事なんですよ」
リリアの馬鹿にした様な言葉に、
「なんでなんだよーーーーーーー!」
サラは絶叫したのであった。
火曜日も、真面目に鍛錬~♪
水曜日に、必死に鍛錬~♪
木曜日は、やっぱり鍛錬~♪
金曜日は、仕上げの鍛錬~♪
土曜日は、嫁に絞られる~♪
日曜日も、嫁が吸い取る~♪
みなさん これが私の~♪
一週間の 仕事です~♪
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ~♪
テュリャ テュリャ テュリャ テュリャリャ~~~~~~~♪
お前気が狂ったのか? って言われそうですけど、これが俺の1週間です…。
いや、嫁が決めたスケジュールだけど、別に良いんだよ。
だけどね、こんな1週間の過ごし方で、絶対に覚醒とか無理だと思うの。
毎週末は、世の男性諸兄が聞いたら、怒られそうな程のハーレム・スケジュール。
まあ、2人が妊娠中で自粛してくれているから、今のお相手は3人なんだけど、それでも絶対に、『ハーレム野郎は「爆破しろ!」』とか、『タヒね!』とか言われると思うんだよね。
ってなわけで、本日はその問題の土曜日でごわす。
言葉遣いもおかしくなるってもんよ。
俺だって、可愛い嫁達とごにょごにょ…は嫌いじゃない。
むしろ好きだと言っても、絶対に過言では無い!
でも、お相手が3人って、めちゃ体力使うのよ。
最近、ちょびっと妊娠欲が高まって来たミレーラは、それでも少~し恥じらいとか遠慮とかあるから、あんまり無茶な絡みはしてこないんだけど、マチルダとイネスはそんなに甘くない!
2人はこの世界的には、少~しだけ他の嫁ーずよりも年齢が上だ。
もちろん、御実家のご両親も孫はまだかと、ヤキモキしているらしい。
つまりは、説明するまでも無いが、早く子供を産めと、せっつかれているのだ。
なので、夜のごにょごにょ…は、ミレーラは1回で満足してくれるのだが、2人は体力が尽きるまでなのだ。
特に元メリルの護衛騎士をしていたイネスなんか、なまじ体力があるもんで、もうとことん俺から搾り取ろうとする。
男ってさ…1回果てたら、すぐ次行くぞー! ってならないわけよ。
しかも、一晩で何回もなんて、むーりーでーすー!
なのに、文字通りイネスは絞り出そうと、あの手この手で、どこで仕入れたのか分からない知識を駆使して攻めてくるのです。
俺も頑張ってるよ? 頑張ってはいるんだよ!
だけどさ、物には限度ってもんが有ると思うんですよ。
そうは思いませんか、皆さん!
「トールさま、何をごちゃごちゃ言ってるんですか? まだ元気そうですね…では、もう一戦いきましょうか!」
ほら! ほら! イネスが何か俺を連戦に引き込もうとしてるっしょ!?
ちょ、どこ握ってんだよ! え…これ、イネスじゃない…マチルダか!?
え、や…やめれ! そんなに無理やり格納サイズになってるお坊ちゃまを、暴れん棒将軍にしようとすんな!
お、おい…イネスは何で俺の…あ、そ…そこは弱いの…や、やーーめーーてーー!
異世界の、毎週末は、朝チュンで… トール君、瀕死の一句。
いや、別に川柳にはまってるわけじゃないけどね…心からのお願いです。
全員1回は頑張りますので、どうかもう少し手加減してください!
そんなトール君の心の叫びなど絶対に届かないこの星の裏側でも、小さな小さな事件が起こっていた。
そう、問題の新ボディ作成を心待ちにしている誰かさんに…である。
「なんで事前適合審査で、こんなボディしか適合しないんっすか!」
モフレンダとボーディ、モフリーナに向かって、口から唾を飛ばしまくりながら、サラが叫んでいた。
「何でと言われてものぉ…」「ええ、そう言われましても…」「…ぷっ」
ボーディともモフリーナが困惑するなか、誰かさんは小さく噴き出した。
「ちょ! 今、絶対にモフレンダ笑ったよね? 笑ったよね!?」
「……記憶にございません」
「嘘つけーーーーーーーーーーーーー!」
サラが叫ぶその横では、リリアが盛大に溜息を漏らした。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
「何すか、その長~~~い溜息は!」
サラがそう言うのも、まぁ当然かもしれないが…。
「いえ…やっぱり貴女は、どこの誰がどんな技術でボディを造り上げたとしても、同じ結果にしかならないんだなぁ…っと思いまして」
そう言ってリリアが見つめるのは、新しいボディとの事前適合検査の結果。
その資料を何度見返しても、数十にも及ぶサイズや見た目などに違うボディーのデータの横には『Not compatible』つまりは適合せずと書かれていた。
そして『Optimal』、要はサラに最適とされたボディの資料をリリアは指さして資料をサラの目の前に突き付けた。
「やっぱり貴女の魂と精神体を入れる器は、胸も身長も小さい小さいボディが最適という事なんですよ」
リリアの馬鹿にした様な言葉に、
「なんでなんだよーーーーーーー!」
サラは絶叫したのであった。
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