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もう好きにして…
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実に不思議だ。
ボーディ達による改良? 改造? によって、多少の個性をミヤとヒナが持つに至ったのは、まぁ…理解出来る。
だが、何で俺の地球での…つまりは前世の記憶を、こいつはらは持ってるんだ?
しかも、勝手に待機次元を行き来出来るようなバージョンアップなど、俺は聞いてないぞ。
あと…俺の宝物をどこやったーー!?
「ダンジョンでの宝物は、第一発見者の物」「ミヤに負けた」
どうやら、俺の宝物はミヤが発見したらしい。んで、どこに?
「ちゃんと保管してある」「宝箱の中身はチェック済み」
「チェックしたんかよ!」
こいつら、あの宝箱を開けて中身を見たらしい…あの秘蔵本を…。
「すけすけの下着は洗濯済み」「身に付けている」
「え?」
嫁ーずの下着(と思われる)は、洗濯をして着ていると?
いや、サイズが合わないだろう…って、そうじゃ無くて!
「せ、洗濯って…どこで?」
「ドワーフの…に頼んだ」「メイドの…がしてくれた」
ちょっと待て。ドワーフメイドの名前だけ聞き取れないんだが?
ってか、ドワーフメイドと何で顔見知りなんだ?
「私のお披露目の時に顔合わせ済み」「ミヤに紹介してもらった」
そういえば、確かにミヤの性能テストの時に、隅っこに居た様な…。
「No.3からNo.5までの許可は取った」「下着はくれると言ってた」
な、ナンバー? あ、嫁ーずの序列の事かな? ってことは、ミレーラ、マチルダ、イネス…?
いや、ミレーラならばともかく、マチルダの胸部装甲の大きさを考えたら、絶対にお前等にブラはサイズ合わんだろ?
イネスなんて、完全に身長が違うぞ?
「合わないサイズは、引き取ってもらった」「ちょうどいいサイズのに交換」
「ちょい待て。それは、見つけた下着を嫁ーずに返して、代わりにサイズの合う物を貰ったって事なのか?」
「「そう」」
……こいつ等が勝手に待機次元から出入りしてるのを、嫁ーずもドワーフメイドも知ってたって事なのか?
そうか、出入りしているってのは、俺だけが知らなかったのか…。
「んで、俺の持ってる記憶とか知識って、どうやって手に入れたんだ?」
「「??」」
何を言ってるの? って顔してるんだろうか、こいつらは。
「いや、ミラ〇マンとかバロ〇ワンとか、明らかに俺の前世の知識とか記憶が元ネタだよな?」
そうじゃ無かったら、説明がつかんぞ。
「私達は、脳波コントロール・システムでマスターの思考に沿った行動が出来る様に設計されている」
すると、それに関してミヤが説明を始めた。
脳波コントロール・システムかぁ…どっかで聞いたようなシステムだなぁ。
「私達は、いわゆるサイコ・ウェーブを利用したサイコ・コミュニケーターでもある。略してサ〇コミュ。」
「おーーーーーい、それは危険だ!」
こいつ等の言葉が正しければ、俺ってNTって事になるじゃねーか!
あ、いや…それをこの世界観に合わせて創り出したのがクイーンとファクトリーの蜂達だけどさ。
まあ、あいつら結構好き勝手に生活してるけど。
「本家は意志と知覚だけをマシンに伝える制御システム」「私達はマスターの全ての記録を、自らの意思で読み取れる」
俺の全部の行動とか記憶が、こいつらに筒抜けって事?
「お、俺にプライバシーとかは?」
「「そんな物は存在しない」」
がっくし…。
ダンジョンマスター達よ…。
お前達は何て奴らを造り出したんだ。
管理局が俺の言動や行動を記録できなくなるようになったと思ったら、ミヤとヒナには俺の全てが筒抜けとか…。
しかも、待機次元を自由に行き来できるって様なバージョンアップをするなんて…ん?
「んじゃ、バージョンアップしたってのは、いつパンゲア大陸に戻ったんだ?」
バージョンアップって事は、あっちの大陸で更なる改良とかされたって事だろ?
そんな記憶は無いんだけど。
「こっちの次元に居る時に」「新バージョンのプログラムを組み上げた」
「へっ?」
顕現している間に、プログラムを組んだって事?
「結構簡単に組み上げた」「待機次元に戻る前に、更新しておいた」
自分達で勝手にバージョンアップしやがったのかーーー!
「って事は…あの香ばしいポーズとかって、もしかして…」
「「待機次元で練習した!」」
あはははははは…もう好きにして…。
ボーディ達による改良? 改造? によって、多少の個性をミヤとヒナが持つに至ったのは、まぁ…理解出来る。
だが、何で俺の地球での…つまりは前世の記憶を、こいつはらは持ってるんだ?
しかも、勝手に待機次元を行き来出来るようなバージョンアップなど、俺は聞いてないぞ。
あと…俺の宝物をどこやったーー!?
「ダンジョンでの宝物は、第一発見者の物」「ミヤに負けた」
どうやら、俺の宝物はミヤが発見したらしい。んで、どこに?
「ちゃんと保管してある」「宝箱の中身はチェック済み」
「チェックしたんかよ!」
こいつら、あの宝箱を開けて中身を見たらしい…あの秘蔵本を…。
「すけすけの下着は洗濯済み」「身に付けている」
「え?」
嫁ーずの下着(と思われる)は、洗濯をして着ていると?
いや、サイズが合わないだろう…って、そうじゃ無くて!
「せ、洗濯って…どこで?」
「ドワーフの…に頼んだ」「メイドの…がしてくれた」
ちょっと待て。ドワーフメイドの名前だけ聞き取れないんだが?
ってか、ドワーフメイドと何で顔見知りなんだ?
「私のお披露目の時に顔合わせ済み」「ミヤに紹介してもらった」
そういえば、確かにミヤの性能テストの時に、隅っこに居た様な…。
「No.3からNo.5までの許可は取った」「下着はくれると言ってた」
な、ナンバー? あ、嫁ーずの序列の事かな? ってことは、ミレーラ、マチルダ、イネス…?
いや、ミレーラならばともかく、マチルダの胸部装甲の大きさを考えたら、絶対にお前等にブラはサイズ合わんだろ?
イネスなんて、完全に身長が違うぞ?
「合わないサイズは、引き取ってもらった」「ちょうどいいサイズのに交換」
「ちょい待て。それは、見つけた下着を嫁ーずに返して、代わりにサイズの合う物を貰ったって事なのか?」
「「そう」」
……こいつ等が勝手に待機次元から出入りしてるのを、嫁ーずもドワーフメイドも知ってたって事なのか?
そうか、出入りしているってのは、俺だけが知らなかったのか…。
「んで、俺の持ってる記憶とか知識って、どうやって手に入れたんだ?」
「「??」」
何を言ってるの? って顔してるんだろうか、こいつらは。
「いや、ミラ〇マンとかバロ〇ワンとか、明らかに俺の前世の知識とか記憶が元ネタだよな?」
そうじゃ無かったら、説明がつかんぞ。
「私達は、脳波コントロール・システムでマスターの思考に沿った行動が出来る様に設計されている」
すると、それに関してミヤが説明を始めた。
脳波コントロール・システムかぁ…どっかで聞いたようなシステムだなぁ。
「私達は、いわゆるサイコ・ウェーブを利用したサイコ・コミュニケーターでもある。略してサ〇コミュ。」
「おーーーーーい、それは危険だ!」
こいつ等の言葉が正しければ、俺ってNTって事になるじゃねーか!
あ、いや…それをこの世界観に合わせて創り出したのがクイーンとファクトリーの蜂達だけどさ。
まあ、あいつら結構好き勝手に生活してるけど。
「本家は意志と知覚だけをマシンに伝える制御システム」「私達はマスターの全ての記録を、自らの意思で読み取れる」
俺の全部の行動とか記憶が、こいつらに筒抜けって事?
「お、俺にプライバシーとかは?」
「「そんな物は存在しない」」
がっくし…。
ダンジョンマスター達よ…。
お前達は何て奴らを造り出したんだ。
管理局が俺の言動や行動を記録できなくなるようになったと思ったら、ミヤとヒナには俺の全てが筒抜けとか…。
しかも、待機次元を自由に行き来できるって様なバージョンアップをするなんて…ん?
「んじゃ、バージョンアップしたってのは、いつパンゲア大陸に戻ったんだ?」
バージョンアップって事は、あっちの大陸で更なる改良とかされたって事だろ?
そんな記憶は無いんだけど。
「こっちの次元に居る時に」「新バージョンのプログラムを組み上げた」
「へっ?」
顕現している間に、プログラムを組んだって事?
「結構簡単に組み上げた」「待機次元に戻る前に、更新しておいた」
自分達で勝手にバージョンアップしやがったのかーーー!
「って事は…あの香ばしいポーズとかって、もしかして…」
「「待機次元で練習した!」」
あはははははは…もう好きにして…。
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