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超メガトン級の爆弾発言
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ほっほー! 鼻の穴って、結構広がるもんなんですなぁ!
「2人共、撃つのはちょっと待つんだ」
今にもサラの鼻の穴の中に、あのとんでもない威力のエネルギー砲をぶっ放しそうな2人を、俺はどうどうと宥めて止めた。
『なぜ止めるの、ダーリン(ハニー)!』
だからダーリンでもハニーでも無いっつーの!
「いや、俺の部屋の中でぶっ放したら、絨毯が汚れるだろう?」
『おぉ!』
「いびゃ、じょうゆうもんだいじゃないでひょうぎゃ!」
俺の言葉に納得してくれた2人と、納得出来ないさらとの対比が面白い。
「取りあえず銃を退くんだ。銃口に鼻クソが詰まるぞ?」
『わかった!』
とっても良い返事をして、銃を退く2人。
「鼻クソなんて美少女には存在しませーーーーん!」
意味不明な事を叫ぶサラ。
鼻クソぐらい、誰にだってあるぞ? ついでに耳クソも。
「は、鼻の穴が広がったかと思いました…」
そういって鼻を摩るサラであったが、見事に広がってますけど…ぶひ?
「と、とにかく2人を私から遠ざけてください! もう、私は大河さんの敵じゃ無いんですから!」
「って事なんで、2人共俺の後ろに控えててくれるかな?」
サラの言っている事の真偽は分からないが、その気になればこいつだってシールドを使えるんだから、今のだって防げたはずだ。
だが、それをしなかった…と言うよりも、無抵抗なうえ助けを求めたって事は、今は敵ではないって事のアピールかな。
俺の言葉に小さく頷いたヒナとミヤは、俺の後ろに下がって、俺の両腕に抱きついた。
抱きついた!?
「いや、君達何やってるの?」
『愛人ポストは渡さない! ナディア達なら、ぎりぎりセーフだけど』
何か変な事を2人でハモってるよ!
「ま、まぁ…取りあえず、それについての議論は後にしようか。んで、サラは本当に敵ではない?」
「あ、はい! もちろんです! 身も心も捧げますから! 新品ですよ! だから、お助け下さい!」
おま、変な事を言うな!
『身…捧げる…新品? お前、やっぱ殺す!』
ほら見ろ、またもや俺の両腕の錘になってる奴らから殺気が漏れだしたじゃねーか!
「どうどう、2人共。俺はこんな奴を愛人にしたりはしないからな?」
無論、お前達も愛人になんてしないけど…と言う言葉は飲み込んだ。
この場では言うべきでは無いと思うんだ、うん。
「それじゃぁ、どうしたら助けてくれるんですかーー!?」
さて、こいつが本当に俺の敵では無いというのであれば、助力するのも吝かでは無い。
しかし、こいつの言葉を信じるに足る証拠がどこにも無いんだよなぁ…。
あ、そうだ!
「よし、お前の言い分は分かった。だが、お前を助けるかどうかという点に関して、俺あ勝手に決める事は出来ない。なので、明日にでもダンジョンマスター達と話し合おうと思う。話し合いの結果は、また追って伝える事にする。これでいいか?」
どうせ俺にはこいつらのためのボディなんて造れないんだし、この流れは当然だろう。
「あ、はい…もちろんです。ところで、ちょっと質問があるんですけど…」
俺の言葉にうなずいたサラだが、何か聞きたい事があるらしい。
「何だ?」
「えっと…その2人…えっと、ミヤは見た事あるんですけど、白い方はヒナって言いましたか? 私が知ってるミヤは意思とか感情とか表情とか無かったですし、声も出ませんでしたよね? 何で意思も感情もあって、喋れるんっすか?」
ああ、なるほど! そういや、こいつは知らなかったのか。
「ダンジョンマスター達による再調整で、バージョンアップしたのだよ」
ふふんと、自分でしたのではないけれど、ちょっと自慢げに言ってみた。
「あと、大河さんの事をダーリンとかは二―とか言ってましたけど…まさか、そっち方面も可能なのですか?」
お前…見た目がロリっ娘の2人が居る前で、そういう事を言うのはだめだろ!
まあ、実は俺もそこんところは知らないんだけど…いえ、決して知りたいわけでは無いですよ?
『ダーリン(ハニー)になら、後でじっくり見せてあげる!』
俺の両腕の錘となっている2人が、超メガトン級の爆弾発言をしやがった!
「お、大河さん…あんた、それ事案やで?」
「い、いや…俺にそんな性癖は絶対に無いからな!?」
『ダーリン(ハニー)なら、大丈夫! 逝けるから!』
どこにだよ! ってか、行けるじゃなくて逝けるって聞こえたぞ!?
「もすもす、警察ですか? ここに性犯罪者がいまふ!」
「おい、馬鹿サラ! 通報なんて、すんなーーーーー!」
「2人共、撃つのはちょっと待つんだ」
今にもサラの鼻の穴の中に、あのとんでもない威力のエネルギー砲をぶっ放しそうな2人を、俺はどうどうと宥めて止めた。
『なぜ止めるの、ダーリン(ハニー)!』
だからダーリンでもハニーでも無いっつーの!
「いや、俺の部屋の中でぶっ放したら、絨毯が汚れるだろう?」
『おぉ!』
「いびゃ、じょうゆうもんだいじゃないでひょうぎゃ!」
俺の言葉に納得してくれた2人と、納得出来ないさらとの対比が面白い。
「取りあえず銃を退くんだ。銃口に鼻クソが詰まるぞ?」
『わかった!』
とっても良い返事をして、銃を退く2人。
「鼻クソなんて美少女には存在しませーーーーん!」
意味不明な事を叫ぶサラ。
鼻クソぐらい、誰にだってあるぞ? ついでに耳クソも。
「は、鼻の穴が広がったかと思いました…」
そういって鼻を摩るサラであったが、見事に広がってますけど…ぶひ?
「と、とにかく2人を私から遠ざけてください! もう、私は大河さんの敵じゃ無いんですから!」
「って事なんで、2人共俺の後ろに控えててくれるかな?」
サラの言っている事の真偽は分からないが、その気になればこいつだってシールドを使えるんだから、今のだって防げたはずだ。
だが、それをしなかった…と言うよりも、無抵抗なうえ助けを求めたって事は、今は敵ではないって事のアピールかな。
俺の言葉に小さく頷いたヒナとミヤは、俺の後ろに下がって、俺の両腕に抱きついた。
抱きついた!?
「いや、君達何やってるの?」
『愛人ポストは渡さない! ナディア達なら、ぎりぎりセーフだけど』
何か変な事を2人でハモってるよ!
「ま、まぁ…取りあえず、それについての議論は後にしようか。んで、サラは本当に敵ではない?」
「あ、はい! もちろんです! 身も心も捧げますから! 新品ですよ! だから、お助け下さい!」
おま、変な事を言うな!
『身…捧げる…新品? お前、やっぱ殺す!』
ほら見ろ、またもや俺の両腕の錘になってる奴らから殺気が漏れだしたじゃねーか!
「どうどう、2人共。俺はこんな奴を愛人にしたりはしないからな?」
無論、お前達も愛人になんてしないけど…と言う言葉は飲み込んだ。
この場では言うべきでは無いと思うんだ、うん。
「それじゃぁ、どうしたら助けてくれるんですかーー!?」
さて、こいつが本当に俺の敵では無いというのであれば、助力するのも吝かでは無い。
しかし、こいつの言葉を信じるに足る証拠がどこにも無いんだよなぁ…。
あ、そうだ!
「よし、お前の言い分は分かった。だが、お前を助けるかどうかという点に関して、俺あ勝手に決める事は出来ない。なので、明日にでもダンジョンマスター達と話し合おうと思う。話し合いの結果は、また追って伝える事にする。これでいいか?」
どうせ俺にはこいつらのためのボディなんて造れないんだし、この流れは当然だろう。
「あ、はい…もちろんです。ところで、ちょっと質問があるんですけど…」
俺の言葉にうなずいたサラだが、何か聞きたい事があるらしい。
「何だ?」
「えっと…その2人…えっと、ミヤは見た事あるんですけど、白い方はヒナって言いましたか? 私が知ってるミヤは意思とか感情とか表情とか無かったですし、声も出ませんでしたよね? 何で意思も感情もあって、喋れるんっすか?」
ああ、なるほど! そういや、こいつは知らなかったのか。
「ダンジョンマスター達による再調整で、バージョンアップしたのだよ」
ふふんと、自分でしたのではないけれど、ちょっと自慢げに言ってみた。
「あと、大河さんの事をダーリンとかは二―とか言ってましたけど…まさか、そっち方面も可能なのですか?」
お前…見た目がロリっ娘の2人が居る前で、そういう事を言うのはだめだろ!
まあ、実は俺もそこんところは知らないんだけど…いえ、決して知りたいわけでは無いですよ?
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「お、大河さん…あんた、それ事案やで?」
「い、いや…俺にそんな性癖は絶対に無いからな!?」
『ダーリン(ハニー)なら、大丈夫! 逝けるから!』
どこにだよ! ってか、行けるじゃなくて逝けるって聞こえたぞ!?
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「おい、馬鹿サラ! 通報なんて、すんなーーーーー!」
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