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お名前は…
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「だーかーらー! 何であんな所に起動スイッチを付けたんだよーーーー!」
Mark.1の起動は、無事に終了した。
だが、ミヤを起動した時と同様、やはり目覚めた(?)Mark.1は、俺の指をねっとりじっくりしっぽりとしゃぶり続けたのだ。
何たって、上顎の奥にスイッチが付いていて、マスターとなる者が直接それを押さなきゃいけないというおかしな決まり事があるだけでなく、ついでにエネルギーの補充までしなければならないっていう、全くもって不本意な仕様になっているからだ。
べ、別に指を幼女に舐められて感じた~~~…なんて無いんだからね!?
ほ、本当なんだから!
右手の人差し指を、余すところなく這いずり回るMark.1の舌の感触なんて、俺は全然これっぽっちも楽しんでなんて無いんだからね!
おい、ミヤ! 俺の股間を凝視すんな! ツンツンもすんな!
「あ~…。お楽しみの所、誠に申し訳ないのじゃが、Mark.1にも名前を付けてやってくれんかの」
十分にエネルギーを補充出来たらしいMark.1…つまりはミヤの色違いの幼女は、俺と俺を悪戯するミヤを見つめていた。
「お、お楽し…楽しんでなんかいねーよ!」
何を言ってくれちゃってんの、ボーディは?
「そうかや? まあ、それはどうでもよいのじゃが、名前じゃ名前。ホレ、ミヤの時の様に、ちゃちゃ~っと付けてやってくれ」
ちゃちゃっとって…んな簡単に名前なんて思いつかねぇよ!
いや、待てよ? ミヤは漢字で美しい夜ってイメージだったけど、色違いで真っ白だから…今度はイメージ的に、昼? 太陽?
ん~っと、そういや同級生で陽って感じが付いた女の子がいたなあ…何だっけ…あ、思い出した!
陽が彩るって書いて、陽彩でヒナだ!
これなら、ミヤって名前と語感も合ってるし、丁度いいんじゃね?
じっと見つめる幼女と俺は視線を合わせて、今決めた名前を告げた。
「うむ、分かった。では、今よりMark.1…いや、君の名前はヒナだ」
俺の言葉に、最初は何を言われたのか理解が出来てない様子だったが、段々と目の光が強く灯ってくると、コクンと頷いた。
「ヒナ…」「…ヒナ」
ややこしいが、ヒナが自らの名前を呟くと、確認する様にミヤもヒナの名前を声に出した。
ん?
「お、おい…ミヤが喋ってるぞ!?」
ボーディとモフリーナに振り返ってそう訊ねると、
「喋りおった…」「え、ええ…本当ですね…」
2人も呆然としていた。
「いや、お前らが調整したんだろうが!」
「え、あ、はい…」「うむ…そうじゃったのぉ…」
こいつ等、絶対に調整にやってねーな。
って事は、モフレンダがやったのか?
俺はモフリーナの影に隠れ…切れてないけど、とにかくモフリーナの背中で小さくなっているモフレンダへと目を向けた。
「脳内だけで会話…面倒…」
…こいつの説明は、いまいち良く分からん。
良く分からんが、とにかくモフレンダが調整したって事でいいのか? いいんだな?
ダンジョンマスター達を睨み付けるを、不安そうに見上げるミヤとヒナ。
まあ、この幼女達に責任があるわけでも無いし…便利だから、まあいっか。
「ちなみに、1対1での念話機能も残してある…」
モフレンダさん、情報を小出しにするのは止めてもらえませんかね?
取りあえず、LガールMark.1の名前はヒナに決まりました。
ってか、ミヤとヒナって来ている着物の色以外で見分けつかんのだが…。
「髪の毛の色なら…簡単に変えられる…」
いや、そう思うんだったら、最初から変えてれませんかね、モフレンダさんや?
Mark.1の起動は、無事に終了した。
だが、ミヤを起動した時と同様、やはり目覚めた(?)Mark.1は、俺の指をねっとりじっくりしっぽりとしゃぶり続けたのだ。
何たって、上顎の奥にスイッチが付いていて、マスターとなる者が直接それを押さなきゃいけないというおかしな決まり事があるだけでなく、ついでにエネルギーの補充までしなければならないっていう、全くもって不本意な仕様になっているからだ。
べ、別に指を幼女に舐められて感じた~~~…なんて無いんだからね!?
ほ、本当なんだから!
右手の人差し指を、余すところなく這いずり回るMark.1の舌の感触なんて、俺は全然これっぽっちも楽しんでなんて無いんだからね!
おい、ミヤ! 俺の股間を凝視すんな! ツンツンもすんな!
「あ~…。お楽しみの所、誠に申し訳ないのじゃが、Mark.1にも名前を付けてやってくれんかの」
十分にエネルギーを補充出来たらしいMark.1…つまりはミヤの色違いの幼女は、俺と俺を悪戯するミヤを見つめていた。
「お、お楽し…楽しんでなんかいねーよ!」
何を言ってくれちゃってんの、ボーディは?
「そうかや? まあ、それはどうでもよいのじゃが、名前じゃ名前。ホレ、ミヤの時の様に、ちゃちゃ~っと付けてやってくれ」
ちゃちゃっとって…んな簡単に名前なんて思いつかねぇよ!
いや、待てよ? ミヤは漢字で美しい夜ってイメージだったけど、色違いで真っ白だから…今度はイメージ的に、昼? 太陽?
ん~っと、そういや同級生で陽って感じが付いた女の子がいたなあ…何だっけ…あ、思い出した!
陽が彩るって書いて、陽彩でヒナだ!
これなら、ミヤって名前と語感も合ってるし、丁度いいんじゃね?
じっと見つめる幼女と俺は視線を合わせて、今決めた名前を告げた。
「うむ、分かった。では、今よりMark.1…いや、君の名前はヒナだ」
俺の言葉に、最初は何を言われたのか理解が出来てない様子だったが、段々と目の光が強く灯ってくると、コクンと頷いた。
「ヒナ…」「…ヒナ」
ややこしいが、ヒナが自らの名前を呟くと、確認する様にミヤもヒナの名前を声に出した。
ん?
「お、おい…ミヤが喋ってるぞ!?」
ボーディとモフリーナに振り返ってそう訊ねると、
「喋りおった…」「え、ええ…本当ですね…」
2人も呆然としていた。
「いや、お前らが調整したんだろうが!」
「え、あ、はい…」「うむ…そうじゃったのぉ…」
こいつ等、絶対に調整にやってねーな。
って事は、モフレンダがやったのか?
俺はモフリーナの影に隠れ…切れてないけど、とにかくモフリーナの背中で小さくなっているモフレンダへと目を向けた。
「脳内だけで会話…面倒…」
…こいつの説明は、いまいち良く分からん。
良く分からんが、とにかくモフレンダが調整したって事でいいのか? いいんだな?
ダンジョンマスター達を睨み付けるを、不安そうに見上げるミヤとヒナ。
まあ、この幼女達に責任があるわけでも無いし…便利だから、まあいっか。
「ちなみに、1対1での念話機能も残してある…」
モフレンダさん、情報を小出しにするのは止めてもらえませんかね?
取りあえず、LガールMark.1の名前はヒナに決まりました。
ってか、ミヤとヒナって来ている着物の色以外で見分けつかんのだが…。
「髪の毛の色なら…簡単に変えられる…」
いや、そう思うんだったら、最初から変えてれませんかね、モフレンダさんや?
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