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これは…ねぇ?
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ぶっちゃけ、朝ご飯を食べた後にパンゲア大陸にやって来たんで、まだそうお腹は減ってない。
でもこの大陸では、そろそろ晩御飯のお時間なわけです。
前世の様でも、飛行機に乗って外国に旅行したりしたら、確かに時差とかで色々と不具合もでたよ。
まあ、外国なんて2回しか炒った事無いけど…それも時差1時間ほどだったよ…。
けどさ、飛行機での移動時間がその中にはあった分けで、そんなに時差は問題って感じなかった。
飛行機の中で寝たり食事したりも出来たから、多少感覚がずれたかなぁ~って感じだった。
でもね、俺の邸からこの大陸まで一瞬で移動できちゃうんだ。
朝にや師kを出て、移動したら夜だった…って、時差どころの話じゃないよね?
移動も2、3歩なんだぞ?
今までも何度も邸と大陸を行ったり来たりしてきたけど、あんまり時差って気にしてなかった。
まあ、こっちに来てもほとんど部屋の中で話をしてたり、窓の無い部屋の中に来たりしてたからかもしれない。
たまに外の景色を見て時差を感じたりした事もあったけど、ここまで時差が重く圧し掛かるとは思わなかった。
この感覚をどう表現したらいいんだろう?
そう、朝学校に行ったら、もう放課後だった…みたいな? いや、何か違うなぁ…。
真夏の正月…いや、それはもっと違うな…日本とブラジルの関係だもんな。
ってか、ブラジルなら時差12時間だけど、移動時間もかなりあるから、やっぱ飛行機で寝れるし…う~~~ん…。
とにかく、この違和感は表現しようがない
グダグダと何を言いたいのかというと、俺達の来訪を歓迎してくれちゃったりして、豪華なディナーが目の前に並べられてるんだ。
モフリーナやボーディ達は、時差って概念をきちんと理解しているから、お茶程度を用意してくれただけなんだが、俺の来訪を熱烈に歓迎する奴らがここには居るんだ。
まあ、実は嫁ーずも完璧に忘れてるけど、この大陸を治める3人の王にして教王である3人。
月神の教王であるディー・アーナ、太陽神の教王であるヘーリ・オース、大地神の教王であるテーラ・マテールだ。
この大陸の政治に関してあまり深くかかわるつもりが無かった、俺。
なので、用事があってやって来たとしても、この3人と顔を合わす事はほとんどなかった。
いや、顔を合わすつもりも無かった。
だが、今回は俺の来訪が漏れてしまったのだ。
そして、俺を中心として、左右にずらっと連れきた全員が並ぶテーブルに山ほど並べられた豪華なディナー。
えっと…これってあの有名な絵画、最後の晩餐ですか?
しかも、目の前に平伏している、教王の3人+1人。
「すまんかったのじゃ!」
何故ばれたのか? その原因は、俺の目の前で現在正座中の、のじゃロリのボーディが喋ったからです。
「いや、こいつらが定時報告に来たんじゃが…ミヤの最終調整とトールの相手で忙しいと、ついぽろっとな…」
っと、言う事らしい。
別に怒ってるわけじゃないけど、ちょっと…これは…ねぇ?
「「「tトールヴァルド神様の御来訪、我等一同、心待ちにしておりました!」」」
えっと、教王3人の性格、前よりひどくなってね?
「ああ、うん。ごめんね、突然大勢で押しかけて…」
「「「滅相もございませぬ! トールヴァルド神様のお連れ様でしたら、たとえ100人でも歓迎いたします!」」」
いくらなんでも、100人は迷惑だろうが。
いや、確か嫁ーずも達妖精達も前に会った事があるはずなんだけど、もしかして忘れてるのか?
「すまぬ…こ奴らを止める事は妾には出来なんだ…」
うん、なんか分かる気がする…。
「「「大した持て成しも出来ませぬが、御滞在中は精一杯命の限り尽くさせて頂きます!」」」
うん、今の俺達は横一線に並んでるから、全員の顔を確認する事は出来ないよ。
けどさ…間違いなく、今の皆の顔って引き攣ってるよね。
「「「ささ、御連れ様方もどうぞお召し上がりください!」」」
「すまんかったのじゃーーーーー!」
うん、だからまだ朝御飯食べてから間がないんだってば…。
「なぁ、ボーディ…。こいつら、時差って知ってるのか?」
「…多分、知らぬと思うのじゃ…」
ああ、そっかぁ…そうなんだぁ…。
でもこの大陸では、そろそろ晩御飯のお時間なわけです。
前世の様でも、飛行機に乗って外国に旅行したりしたら、確かに時差とかで色々と不具合もでたよ。
まあ、外国なんて2回しか炒った事無いけど…それも時差1時間ほどだったよ…。
けどさ、飛行機での移動時間がその中にはあった分けで、そんなに時差は問題って感じなかった。
飛行機の中で寝たり食事したりも出来たから、多少感覚がずれたかなぁ~って感じだった。
でもね、俺の邸からこの大陸まで一瞬で移動できちゃうんだ。
朝にや師kを出て、移動したら夜だった…って、時差どころの話じゃないよね?
移動も2、3歩なんだぞ?
今までも何度も邸と大陸を行ったり来たりしてきたけど、あんまり時差って気にしてなかった。
まあ、こっちに来てもほとんど部屋の中で話をしてたり、窓の無い部屋の中に来たりしてたからかもしれない。
たまに外の景色を見て時差を感じたりした事もあったけど、ここまで時差が重く圧し掛かるとは思わなかった。
この感覚をどう表現したらいいんだろう?
そう、朝学校に行ったら、もう放課後だった…みたいな? いや、何か違うなぁ…。
真夏の正月…いや、それはもっと違うな…日本とブラジルの関係だもんな。
ってか、ブラジルなら時差12時間だけど、移動時間もかなりあるから、やっぱ飛行機で寝れるし…う~~~ん…。
とにかく、この違和感は表現しようがない
グダグダと何を言いたいのかというと、俺達の来訪を歓迎してくれちゃったりして、豪華なディナーが目の前に並べられてるんだ。
モフリーナやボーディ達は、時差って概念をきちんと理解しているから、お茶程度を用意してくれただけなんだが、俺の来訪を熱烈に歓迎する奴らがここには居るんだ。
まあ、実は嫁ーずも完璧に忘れてるけど、この大陸を治める3人の王にして教王である3人。
月神の教王であるディー・アーナ、太陽神の教王であるヘーリ・オース、大地神の教王であるテーラ・マテールだ。
この大陸の政治に関してあまり深くかかわるつもりが無かった、俺。
なので、用事があってやって来たとしても、この3人と顔を合わす事はほとんどなかった。
いや、顔を合わすつもりも無かった。
だが、今回は俺の来訪が漏れてしまったのだ。
そして、俺を中心として、左右にずらっと連れきた全員が並ぶテーブルに山ほど並べられた豪華なディナー。
えっと…これってあの有名な絵画、最後の晩餐ですか?
しかも、目の前に平伏している、教王の3人+1人。
「すまんかったのじゃ!」
何故ばれたのか? その原因は、俺の目の前で現在正座中の、のじゃロリのボーディが喋ったからです。
「いや、こいつらが定時報告に来たんじゃが…ミヤの最終調整とトールの相手で忙しいと、ついぽろっとな…」
っと、言う事らしい。
別に怒ってるわけじゃないけど、ちょっと…これは…ねぇ?
「「「tトールヴァルド神様の御来訪、我等一同、心待ちにしておりました!」」」
えっと、教王3人の性格、前よりひどくなってね?
「ああ、うん。ごめんね、突然大勢で押しかけて…」
「「「滅相もございませぬ! トールヴァルド神様のお連れ様でしたら、たとえ100人でも歓迎いたします!」」」
いくらなんでも、100人は迷惑だろうが。
いや、確か嫁ーずも達妖精達も前に会った事があるはずなんだけど、もしかして忘れてるのか?
「すまぬ…こ奴らを止める事は妾には出来なんだ…」
うん、なんか分かる気がする…。
「「「大した持て成しも出来ませぬが、御滞在中は精一杯命の限り尽くさせて頂きます!」」」
うん、今の俺達は横一線に並んでるから、全員の顔を確認する事は出来ないよ。
けどさ…間違いなく、今の皆の顔って引き攣ってるよね。
「「「ささ、御連れ様方もどうぞお召し上がりください!」」」
「すまんかったのじゃーーーーー!」
うん、だからまだ朝御飯食べてから間がないんだってば…。
「なぁ、ボーディ…。こいつら、時差って知ってるのか?」
「…多分、知らぬと思うのじゃ…」
ああ、そっかぁ…そうなんだぁ…。
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