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番外) 思い出1
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みるしぇたんの思い出
あれは、まだトールさまが5歳の時の事。
私達が住む村の近くに、大量のモンスターが湧き出たのでした。
私を含め、全ての村人が丘の上の領主邸に避難のために押しかけた時、突然トールさまが邸の裏手に全員が避難できる地下壕? というのを作ってくださいました。
そして、あろう事かトールさまと領主様が、そのモンスターの群れの討伐に出向くと言ったのです。
無論、私は引き止めました。泣いて縋りつきました。
「待って…行かないで! 私を独りにしないで!」
ですが、その時、私に向かってトールさま少しだけ寂しそうな顔をしてこう仰ったのです。
「男には、負けるとわかっていても戦わなければならない時がある」
そう言って、群青色の美しい毛並みの狼に跨ると、颯爽と邸の扉を開け放ちモンスターの群れへと向かって行ったのです。
「トールさまーー! かむばーーーっく!」
こうしてトールさまは、夕日の中へと消えて行ったのでした。
その後、モンスターの群れは、トールさまと領主様が蹴散らしたと聞きました。
村を襲ったモンスター達は、近くに出来たダンジョンから溢れて来たとの事です。
トールさまは、その出現したダンジョンの巨乳ネコ耳女と交渉を行いました。
お話の内容は知りませんが、どうやらトールさまが従属? させたらしいです。
その功績でトールさまは王城にお呼ばれして、偉くなって帰ってきました。
むぅ…身分差が大きくなると、私のお嫁さん計画がやぶぁいです。
やがて隣国と戦争になった時も、トールさまはたった1人で敵国を叩き伏せたそうです! すごいです!
でも許せない事も出来ました。
何と、王女様を婚約者として連れて帰って来たんです!
あと、隣国の姫巫女? も嫁いでくるとか聞きました。
私の怒りがもう爆発しそうになった時、トールさまは言いました。
「身分や世間の柵があるから、王女殿下が第1夫人になるかもしおれないけど、それはあくまでもお飾り…嘘…そう、表向きの偽りの妻。愛など無いよ」
「えっ…?」
「僕が心から愛しているのは、幼い時からずっと一緒に居たミルシェだけさ」
「トールさま…」
「愛しているよ、ミルシェ…」
「私も愛しています…トールさま…」
見つめあう目と目。
やがて私達はその熱く潤んだ目を閉じ、激しく優しく情熱的な熱い口づけを何度も何度も交わし合いました。
やがて何方からとも無く、力いっぱい互いを抱きしめ合い、そしてそのまま二人は熱く火照った裸体を重ねていくのでした…。
おしまい。
いや、そんな事、俺言ってねーし! 夕日の中にも消えてもいねーーーから!
ってか、表向き? 偽り? 何だよそれ!?
あの時、俺そんな事も言って無いししても無いよね?
何、この安っぽい恋愛小説みたいな終わり方は?
そもそも、結婚までは2人共、清い体だったよね? ね?
え、今からでも熱い口づけを…って、何を誤魔化そうとしてんだよ!
う…っぷ…ちょ、あふ…え、まって…あ…あふ…んむちゅ…。
めりるたんの思い出
初めてトールさまを見たのは、もう随分と昔の事。
ダンジョンから湧き出るモンスターを、ばったばったとなぎ倒し、ダンジョンマスターまでも叩き伏せて従属させた功績で、お父様…あ、一応この国の王とかやってます…と謁見に王城に訪れられたのが最初の出会いでした。
正しくあれが、Boy Meets Girだったのです。
あの時、トールさまが熱い視線を私にだけ向けていたことは忘れる事が出来ません。
私の心は、あの時射抜かれたのです! 愛の矢で!
その後、年に一度だけ勲民・貴民が集まる年初の議会に、お父上と共にやってくるようになりました。
ですが、運命の悪戯か、私とトールさまが言葉を交わす事は出来ませんでした。
愛し合う2人がすれ違う…。
ああ、運命とはなんと残酷なのでしょう!
まるで巷で流行っている恋愛小説の様です。
なので、お父様に私は言いました。
「トールさまに何としてでも武勲を上げさせてください! そして、爵位を男…いえ、子…いえ、最低でも伯爵に!」
私の話をお父さまと一緒にお聞きになっていたお母さま…一応、第三王妃です…は、大きく頷き、
「あなた、ちょっとお話をしましょう。ええ、ほんの少しですから」
そう言って、お父様の襟首をつかんで、廊下を引きずってどこかに行かれました。
私がトールさまの婚約者として公になったのは、出会ってから6年近くもの歳月が過ぎていたのです。
ですが、トールさまはずっと私を信じて待っていてくださったのです。
かくして愛し合う2人は、共に手を取り合って、王国の最果てのこの地にまで来たのでした。
そして、美しい湖畔の邸で2人は沈む夕日を見つめながら、啄む様に何度も何度も唇を重ねあい、やがてその勢いのまま1つになったのです。
夕日で赤く染まっていた部屋が、やがて夜空の星で淡く照らし出されるその時まで、最初はぎごち無く重ねていた身体も、何度も何度も互いに求め合って行くうちに、まるで獣の様に本能の赴くまま…。
おしまい。
王妃様、なんか怖いんですけど…。
じゃなくて、婚約までメリルの事を俺は知らなかったんですけど!?
ってか、熱い目で見つめてなんて無いよね?
あと、最果てとか言うーな!
しかも、邸に到着した日になんて、何にもしてねーーだろーーが!
いや、獣の様に本能の赴くままって、メリルの事だよね?
今だって、俺を組み敷いているのメリルさんですけど!?
え、つべこべ言わず脱げって?
いや、ちょっと待って! ねえ、ムードも大事だと思うの!
ねえ、聞いてる? ちょ、聞いてよ!
乱暴にしないで! お願いだから、優しくしてーーー!
みれーらたんの思い出
私がトールさまの元に輿入れするきっかけは、真アーテリオス神聖国が、グーダイド王国へと戦を仕掛けた事でした。
私が元々住んでいた真アーテリオス神聖国は、太陽神様を祀っておりました。
その聖なる教会に、毎年何十人も指名される栄誉ある巫女姫の1人…それが私だったのです。
巫女姫は、基本的に10歳~12歳前後の無垢なる少女のみが選ばれ奉げられます。
1人また1人…と、私達巫女姫が集められた部屋から少女たちは姿を消していきました。
聖なる太陽神様にお仕え奉げられるのですから、それは当然の事だと思っておりました。
しかし…これは後になってから分かった事ですが、実は私達が集められたのは…腐った教会のトップの腐れ豚爺の欲望の為。
私達巫女姫の身体を弄び、飽きたら下の者に下げ渡し、それでも飽きたまたは身籠った…などすれば、容赦なく命を絶たれて暗い地下へと密かに捨てられていたそうです。
これは、無知蒙昧な真アーテリオス神聖国が、太陽神様の教えを受け入れないグーダイド王国へと戦を仕掛け、剣を一合も交えることなく、トールさまの御力によって屈服させられたことで発覚したのです。
何と、その戦では水と生命を司る聖なる女神ネス様が、この戦の元凶たる太陽神教の御祭神たる太陽神様を呼び出し説明を求めました。
その結果、全く身に覚えのない太陽神様は、軍の者へと説明を求めます。
真アーテリオス神聖国の聖騎士は、教会のトップは『聖なる太陽神教を拒み、邪教蔓延るグーダイド王国に天誅を』としか伝えておらず、ただただグーダイド王族を滅ぼし征服せよとしか命令していなかったそうです。
今考えると、本当に馬鹿です。
ものの見事に、天罰が真アーテリオス神聖国に吹き荒れました。
そして、太陽神様から腐った教会のトップの断罪を言い渡された敬虔なる正騎士様達が教会に乗り込み、教会トップ…いえ、教会に属する欲にまみれた多くの者達のあまりにも醜い所業と、それに毒牙に掛かって命を散らした少女たちの亡骸が数える事が出来ない程に発見されたそうです。
もっとも新しい亡骸は、私と一緒に召し上げられた少女だったそうです。
私は間一髪で教会の腐れ豚爺の最低最悪な毒牙から助かっていた様です。
その後、グーダイド王国と真アーテリオス神聖国の間にどんな話し合いが持たれたのか、私は知りません。
ですが、グーダイド王国より、今回の戦のをたった一人で止めた勇者が、姫巫女を所望しているという話は聞きました。
一時は助かった、私達生き残りの姫巫女…。全員が脅えていました。
戦勝国の勇者の元に送られる敗戦国の姫巫女…。
教会に召し上げられるまで世俗に疎かった私ですが、今回ははっきりと分かります。
私達の誰かが、欲望のまま戦争の英雄である勇者によって欲望ままに穢されるのだと。
脅える巫女姫の仲間を見回した私は、勇気を振り絞り立ち上がりました。
もう、あの様な悲劇を繰り返してはいけないと、私が生贄となれば残る皆は平和に暮らせるのだと。
戦後処理や教会内部の問題解決などで、少々時間はかかりましたが、私はグーダイド王国の英雄の元へと嫁ぎました。
まあ、その英雄というのは、実は来てみたらとっても私好みの少年で、私の方が一目ぼれしちゃったんですけどね。
こうして、巫女姫である私は、勇者様の元で幸せに暮らしましたとさ。
おしまい。
いや、大きな流れ的には間違ってないよ。
でも、ちょこっとずつおかしな点が無いかい?
話の流れ的に勇者って俺の事なのかもしれないけど、俺は姫巫女は求めてませんけど!?
俺の欲望のままに穢す? んな事しないから!
ってか、ミレーラさん…何故に寝間着を脱いでるんですか? ちょ、ズボンを脱がすな! お、俺が穢されるーーーーーーーーーーーーーーー!
あれは、まだトールさまが5歳の時の事。
私達が住む村の近くに、大量のモンスターが湧き出たのでした。
私を含め、全ての村人が丘の上の領主邸に避難のために押しかけた時、突然トールさまが邸の裏手に全員が避難できる地下壕? というのを作ってくださいました。
そして、あろう事かトールさまと領主様が、そのモンスターの群れの討伐に出向くと言ったのです。
無論、私は引き止めました。泣いて縋りつきました。
「待って…行かないで! 私を独りにしないで!」
ですが、その時、私に向かってトールさま少しだけ寂しそうな顔をしてこう仰ったのです。
「男には、負けるとわかっていても戦わなければならない時がある」
そう言って、群青色の美しい毛並みの狼に跨ると、颯爽と邸の扉を開け放ちモンスターの群れへと向かって行ったのです。
「トールさまーー! かむばーーーっく!」
こうしてトールさまは、夕日の中へと消えて行ったのでした。
その後、モンスターの群れは、トールさまと領主様が蹴散らしたと聞きました。
村を襲ったモンスター達は、近くに出来たダンジョンから溢れて来たとの事です。
トールさまは、その出現したダンジョンの巨乳ネコ耳女と交渉を行いました。
お話の内容は知りませんが、どうやらトールさまが従属? させたらしいです。
その功績でトールさまは王城にお呼ばれして、偉くなって帰ってきました。
むぅ…身分差が大きくなると、私のお嫁さん計画がやぶぁいです。
やがて隣国と戦争になった時も、トールさまはたった1人で敵国を叩き伏せたそうです! すごいです!
でも許せない事も出来ました。
何と、王女様を婚約者として連れて帰って来たんです!
あと、隣国の姫巫女? も嫁いでくるとか聞きました。
私の怒りがもう爆発しそうになった時、トールさまは言いました。
「身分や世間の柵があるから、王女殿下が第1夫人になるかもしおれないけど、それはあくまでもお飾り…嘘…そう、表向きの偽りの妻。愛など無いよ」
「えっ…?」
「僕が心から愛しているのは、幼い時からずっと一緒に居たミルシェだけさ」
「トールさま…」
「愛しているよ、ミルシェ…」
「私も愛しています…トールさま…」
見つめあう目と目。
やがて私達はその熱く潤んだ目を閉じ、激しく優しく情熱的な熱い口づけを何度も何度も交わし合いました。
やがて何方からとも無く、力いっぱい互いを抱きしめ合い、そしてそのまま二人は熱く火照った裸体を重ねていくのでした…。
おしまい。
いや、そんな事、俺言ってねーし! 夕日の中にも消えてもいねーーーから!
ってか、表向き? 偽り? 何だよそれ!?
あの時、俺そんな事も言って無いししても無いよね?
何、この安っぽい恋愛小説みたいな終わり方は?
そもそも、結婚までは2人共、清い体だったよね? ね?
え、今からでも熱い口づけを…って、何を誤魔化そうとしてんだよ!
う…っぷ…ちょ、あふ…え、まって…あ…あふ…んむちゅ…。
めりるたんの思い出
初めてトールさまを見たのは、もう随分と昔の事。
ダンジョンから湧き出るモンスターを、ばったばったとなぎ倒し、ダンジョンマスターまでも叩き伏せて従属させた功績で、お父様…あ、一応この国の王とかやってます…と謁見に王城に訪れられたのが最初の出会いでした。
正しくあれが、Boy Meets Girだったのです。
あの時、トールさまが熱い視線を私にだけ向けていたことは忘れる事が出来ません。
私の心は、あの時射抜かれたのです! 愛の矢で!
その後、年に一度だけ勲民・貴民が集まる年初の議会に、お父上と共にやってくるようになりました。
ですが、運命の悪戯か、私とトールさまが言葉を交わす事は出来ませんでした。
愛し合う2人がすれ違う…。
ああ、運命とはなんと残酷なのでしょう!
まるで巷で流行っている恋愛小説の様です。
なので、お父様に私は言いました。
「トールさまに何としてでも武勲を上げさせてください! そして、爵位を男…いえ、子…いえ、最低でも伯爵に!」
私の話をお父さまと一緒にお聞きになっていたお母さま…一応、第三王妃です…は、大きく頷き、
「あなた、ちょっとお話をしましょう。ええ、ほんの少しですから」
そう言って、お父様の襟首をつかんで、廊下を引きずってどこかに行かれました。
私がトールさまの婚約者として公になったのは、出会ってから6年近くもの歳月が過ぎていたのです。
ですが、トールさまはずっと私を信じて待っていてくださったのです。
かくして愛し合う2人は、共に手を取り合って、王国の最果てのこの地にまで来たのでした。
そして、美しい湖畔の邸で2人は沈む夕日を見つめながら、啄む様に何度も何度も唇を重ねあい、やがてその勢いのまま1つになったのです。
夕日で赤く染まっていた部屋が、やがて夜空の星で淡く照らし出されるその時まで、最初はぎごち無く重ねていた身体も、何度も何度も互いに求め合って行くうちに、まるで獣の様に本能の赴くまま…。
おしまい。
王妃様、なんか怖いんですけど…。
じゃなくて、婚約までメリルの事を俺は知らなかったんですけど!?
ってか、熱い目で見つめてなんて無いよね?
あと、最果てとか言うーな!
しかも、邸に到着した日になんて、何にもしてねーーだろーーが!
いや、獣の様に本能の赴くままって、メリルの事だよね?
今だって、俺を組み敷いているのメリルさんですけど!?
え、つべこべ言わず脱げって?
いや、ちょっと待って! ねえ、ムードも大事だと思うの!
ねえ、聞いてる? ちょ、聞いてよ!
乱暴にしないで! お願いだから、優しくしてーーー!
みれーらたんの思い出
私がトールさまの元に輿入れするきっかけは、真アーテリオス神聖国が、グーダイド王国へと戦を仕掛けた事でした。
私が元々住んでいた真アーテリオス神聖国は、太陽神様を祀っておりました。
その聖なる教会に、毎年何十人も指名される栄誉ある巫女姫の1人…それが私だったのです。
巫女姫は、基本的に10歳~12歳前後の無垢なる少女のみが選ばれ奉げられます。
1人また1人…と、私達巫女姫が集められた部屋から少女たちは姿を消していきました。
聖なる太陽神様にお仕え奉げられるのですから、それは当然の事だと思っておりました。
しかし…これは後になってから分かった事ですが、実は私達が集められたのは…腐った教会のトップの腐れ豚爺の欲望の為。
私達巫女姫の身体を弄び、飽きたら下の者に下げ渡し、それでも飽きたまたは身籠った…などすれば、容赦なく命を絶たれて暗い地下へと密かに捨てられていたそうです。
これは、無知蒙昧な真アーテリオス神聖国が、太陽神様の教えを受け入れないグーダイド王国へと戦を仕掛け、剣を一合も交えることなく、トールさまの御力によって屈服させられたことで発覚したのです。
何と、その戦では水と生命を司る聖なる女神ネス様が、この戦の元凶たる太陽神教の御祭神たる太陽神様を呼び出し説明を求めました。
その結果、全く身に覚えのない太陽神様は、軍の者へと説明を求めます。
真アーテリオス神聖国の聖騎士は、教会のトップは『聖なる太陽神教を拒み、邪教蔓延るグーダイド王国に天誅を』としか伝えておらず、ただただグーダイド王族を滅ぼし征服せよとしか命令していなかったそうです。
今考えると、本当に馬鹿です。
ものの見事に、天罰が真アーテリオス神聖国に吹き荒れました。
そして、太陽神様から腐った教会のトップの断罪を言い渡された敬虔なる正騎士様達が教会に乗り込み、教会トップ…いえ、教会に属する欲にまみれた多くの者達のあまりにも醜い所業と、それに毒牙に掛かって命を散らした少女たちの亡骸が数える事が出来ない程に発見されたそうです。
もっとも新しい亡骸は、私と一緒に召し上げられた少女だったそうです。
私は間一髪で教会の腐れ豚爺の最低最悪な毒牙から助かっていた様です。
その後、グーダイド王国と真アーテリオス神聖国の間にどんな話し合いが持たれたのか、私は知りません。
ですが、グーダイド王国より、今回の戦のをたった一人で止めた勇者が、姫巫女を所望しているという話は聞きました。
一時は助かった、私達生き残りの姫巫女…。全員が脅えていました。
戦勝国の勇者の元に送られる敗戦国の姫巫女…。
教会に召し上げられるまで世俗に疎かった私ですが、今回ははっきりと分かります。
私達の誰かが、欲望のまま戦争の英雄である勇者によって欲望ままに穢されるのだと。
脅える巫女姫の仲間を見回した私は、勇気を振り絞り立ち上がりました。
もう、あの様な悲劇を繰り返してはいけないと、私が生贄となれば残る皆は平和に暮らせるのだと。
戦後処理や教会内部の問題解決などで、少々時間はかかりましたが、私はグーダイド王国の英雄の元へと嫁ぎました。
まあ、その英雄というのは、実は来てみたらとっても私好みの少年で、私の方が一目ぼれしちゃったんですけどね。
こうして、巫女姫である私は、勇者様の元で幸せに暮らしましたとさ。
おしまい。
いや、大きな流れ的には間違ってないよ。
でも、ちょこっとずつおかしな点が無いかい?
話の流れ的に勇者って俺の事なのかもしれないけど、俺は姫巫女は求めてませんけど!?
俺の欲望のままに穢す? んな事しないから!
ってか、ミレーラさん…何故に寝間着を脱いでるんですか? ちょ、ズボンを脱がすな! お、俺が穢されるーーーーーーーーーーーーーーー!
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