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監視?
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妖精ともっち君を握りしめたまま、気を付けの姿勢で俺のベッドで眠る、決戦用特殊兵装のミヤ。
いや、さっきは驚いたけど、どう考えてもおかしいよな?
だって、どう考えても、寝返りをうったぐらいで、妖精ともっち君を握りしめる様な事態に陥る事などありえない。
俺も結構寝相が悪くて、何度も寝返り打ったりしてるけど、絶対にあんな姿勢で寝返り打って移動したりしないぞ?
もしかして、これって決戦用特殊兵装の特徴…って事は無いよね。
嫁ーずも妖精達も、俺と似た様な事を考えているみたいで、全員の疑わし気な目でミヤを見ていた。
じ~~~っと皆で見つめていると、何かに気付いたのか、「あっ!」と、ナディアが不意に声をあげた。
「ど、どうした?」
俺が訊ねるよりも早く、イネスがナディアへと声を掛けると、
「今、確かに口が動きました! あと、瞼もピクピクしてます!」
『なにー!?』
ナディアの言葉に、全員の視線がミヤの顔に一斉に集中!
確かに、微かに口元がさっきとは違って笑いを堪えている様な…?
あ、こいつ、起きてるな!?
皆のほぼ同時に俺とおなし答えにたどり着いた…って大層に言う程でも無いけれど、取りあえず気付いたみたいだ。
「おい、ミヤ! お前起きてるだろう!?」
俺がちょにっと大きな声でミヤに問いかけるが、返事は無し。
すると、何を思ったかイネスがミヤの足元へと移動して…いなり足の裏をくすぐった!
そんな事をされたら、幾らなんでもミヤだって…微動だにしない…だと?
あ、そんな事無いや。口元が微妙にひくひくしてる。
掴まっている妖精ともっち君を助けようとしたのかどうかは分からない(多分、調子に乗ってるだけだと思う)が、いきなりミヤの両脇をアーデとアームがくすぐり始め、アーフェンがわき腹をめっちゃツンツンし始めた。
すると、いままで直立不動(寝ててもそう言うんだろうか?)だったミヤが、いきなりどったんばったん身をよじり始めた。
『やっぱり起きてました!』
動いた時に手が開いたのか、妖精ともっち君は開放されて、俺の後ろへ大慌てて逃げ込んでいた。
「起きてたんじゃねーか! 何で狸寝入りなんてしてんだよ!」
一頻り暴れていた…いや、足の裏&両脇くすぐりの刑とわき腹ツンツンの刑から、身を捩って逃げようとしていたミヤが、俺の声でその動きを止めてゆっくりとベッドの上に上半身を起こした。
何だか眠たそうな目で、ミヤはわきわきと動かして両手をじっと見つめるが、妖精ももっち君もすでに俺の背中に隠れる様にそこから逃げている。
ゆっくりと首を動かして俺の方に目を向けたミヤは、俺の肩から様子をそっと窺っていた妖精ともっち君を見つけると、両手でおいでおいでと手をちょいちょいっと動かした。
いや、さっきまで握りしめられてた妖精ともっち君が、またそこに戻るとでも?
案の定、俺の背中に妖精ももっち君も、さっと隠れた。
その様子を見たミヤは、 Σ(゚Д゚|||) って顔して驚いてるけど、君って表情変えれるんだ…知らなかったよ。
でも、もっち君じゃ無いんだから、もちょっと別の表現方法ないんか?
ってか、目覚めてたならさっさとベッドから起きろ!
なかなかベッドから離れないミヤを、イネスが首根っこ掴んで強引にベッドから引き離すと、そのまま執務室まで連行。
昨晩ぶっ倒れた時と同じく、黒髪で黒い着物姿の幼女ミヤ。
イネスに首根っこ掴まれてぶらぶら揺れながら連行されるその姿は、捕まった黒猫にしか見えなかった。
俺の執務室にやってきたイネスと連行されたミヤ…だけじゃなくて、嫁ーずも妖精達も来ちゃったから、めちゃ狭苦しく感じるな。
じゃない、連行されてきたミヤは、もの凄くほっぺを膨らませて不満顔。
こんな大人数が座る事など想定してないから、ソファーに全員座りきれないが、応接室か食堂にすればよかったな。
取りあえず、俺の両横にはミルシェとミレーラ、向かいの席にはマチルダとイネスに挟まれたミヤ。
そして、俺の後ろに立っているのがナディアで、ミヤの後ろに立っているのはアーデ、アーム、アーフェン。
ちなみに、妖精ともっち君は、何時の間にやら姿を消して逃げていた。
ところで、全員でここに来てるけど…君達にはミヤと会話する手立てないよね?
俺とミヤだけが思念波で会話できるんだけど、何で皆でここに集まってるの?
え、2人きりにしたら俺のエロが爆発するかもしれないから、監視…だと?
んなもん、爆破するかーーーーー!
いや、さっきは驚いたけど、どう考えてもおかしいよな?
だって、どう考えても、寝返りをうったぐらいで、妖精ともっち君を握りしめる様な事態に陥る事などありえない。
俺も結構寝相が悪くて、何度も寝返り打ったりしてるけど、絶対にあんな姿勢で寝返り打って移動したりしないぞ?
もしかして、これって決戦用特殊兵装の特徴…って事は無いよね。
嫁ーずも妖精達も、俺と似た様な事を考えているみたいで、全員の疑わし気な目でミヤを見ていた。
じ~~~っと皆で見つめていると、何かに気付いたのか、「あっ!」と、ナディアが不意に声をあげた。
「ど、どうした?」
俺が訊ねるよりも早く、イネスがナディアへと声を掛けると、
「今、確かに口が動きました! あと、瞼もピクピクしてます!」
『なにー!?』
ナディアの言葉に、全員の視線がミヤの顔に一斉に集中!
確かに、微かに口元がさっきとは違って笑いを堪えている様な…?
あ、こいつ、起きてるな!?
皆のほぼ同時に俺とおなし答えにたどり着いた…って大層に言う程でも無いけれど、取りあえず気付いたみたいだ。
「おい、ミヤ! お前起きてるだろう!?」
俺がちょにっと大きな声でミヤに問いかけるが、返事は無し。
すると、何を思ったかイネスがミヤの足元へと移動して…いなり足の裏をくすぐった!
そんな事をされたら、幾らなんでもミヤだって…微動だにしない…だと?
あ、そんな事無いや。口元が微妙にひくひくしてる。
掴まっている妖精ともっち君を助けようとしたのかどうかは分からない(多分、調子に乗ってるだけだと思う)が、いきなりミヤの両脇をアーデとアームがくすぐり始め、アーフェンがわき腹をめっちゃツンツンし始めた。
すると、いままで直立不動(寝ててもそう言うんだろうか?)だったミヤが、いきなりどったんばったん身をよじり始めた。
『やっぱり起きてました!』
動いた時に手が開いたのか、妖精ともっち君は開放されて、俺の後ろへ大慌てて逃げ込んでいた。
「起きてたんじゃねーか! 何で狸寝入りなんてしてんだよ!」
一頻り暴れていた…いや、足の裏&両脇くすぐりの刑とわき腹ツンツンの刑から、身を捩って逃げようとしていたミヤが、俺の声でその動きを止めてゆっくりとベッドの上に上半身を起こした。
何だか眠たそうな目で、ミヤはわきわきと動かして両手をじっと見つめるが、妖精ももっち君もすでに俺の背中に隠れる様にそこから逃げている。
ゆっくりと首を動かして俺の方に目を向けたミヤは、俺の肩から様子をそっと窺っていた妖精ともっち君を見つけると、両手でおいでおいでと手をちょいちょいっと動かした。
いや、さっきまで握りしめられてた妖精ともっち君が、またそこに戻るとでも?
案の定、俺の背中に妖精ももっち君も、さっと隠れた。
その様子を見たミヤは、 Σ(゚Д゚|||) って顔して驚いてるけど、君って表情変えれるんだ…知らなかったよ。
でも、もっち君じゃ無いんだから、もちょっと別の表現方法ないんか?
ってか、目覚めてたならさっさとベッドから起きろ!
なかなかベッドから離れないミヤを、イネスが首根っこ掴んで強引にベッドから引き離すと、そのまま執務室まで連行。
昨晩ぶっ倒れた時と同じく、黒髪で黒い着物姿の幼女ミヤ。
イネスに首根っこ掴まれてぶらぶら揺れながら連行されるその姿は、捕まった黒猫にしか見えなかった。
俺の執務室にやってきたイネスと連行されたミヤ…だけじゃなくて、嫁ーずも妖精達も来ちゃったから、めちゃ狭苦しく感じるな。
じゃない、連行されてきたミヤは、もの凄くほっぺを膨らませて不満顔。
こんな大人数が座る事など想定してないから、ソファーに全員座りきれないが、応接室か食堂にすればよかったな。
取りあえず、俺の両横にはミルシェとミレーラ、向かいの席にはマチルダとイネスに挟まれたミヤ。
そして、俺の後ろに立っているのがナディアで、ミヤの後ろに立っているのはアーデ、アーム、アーフェン。
ちなみに、妖精ともっち君は、何時の間にやら姿を消して逃げていた。
ところで、全員でここに来てるけど…君達にはミヤと会話する手立てないよね?
俺とミヤだけが思念波で会話できるんだけど、何で皆でここに集まってるの?
え、2人きりにしたら俺のエロが爆発するかもしれないから、監視…だと?
んなもん、爆破するかーーーーー!
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