944 / 1,466
狩りの時間だ!
しおりを挟む
俺は今回の対象たちが眠る天幕の様子を確認した後、そっとその背後にある椰子並木に歩み寄る。
そして、無言で松明を小さく回した。
すると、椰子の木の奥の暗い林から、ボートを乗せた台車を曳くバギーが何台も現れた…その数びっくりの20台。
バギーを運転しているのは、もちろんドワーフさん。そして各バギーにはエルフさんもタンデムしている。
彼等は波打ち際までバギーを進めると華麗にターンし、手際よくエルフさん達が台車からボートを海に降ろした。
ボートが海に浮かぶと、ドワーフさんは手早く浸水などが無いかを確認すると、またバギーに飛び乗り暗い林へと戻って行った。
次いで、それを見届けたイネスが海に向かって大きく松明を振り回すと、波間からは無数の人魚さん達が。
筋肉エルフさんは、各自割り当ての天幕へと無言で駆け込み、騎士や兵士をお姫様抱っこでボートへと運び込む。
ボートと言うだけあり、そう定員数は多くない。
エルフさんが4人乗せたら、ボートを海に押し出して飛び乗る。
次は、波間で待機していた人魚さん達が、ボートに括り付けられているロープを握りしめ、全力ダッシュで例の崖を目指す。
あっという間に真っ暗な海に消えていくボートは、どれほどの速度が出ているのかは分からないが、早いのは間違いない。
俺と嫁ーず&妖精ずは、しんと静まった砂浜を後にし、ホワイト・オルター号へと向かった。
いや、別に寝る為じゃないぞ。
ゆっくりと離水した飛行船で、この作戦の進み具合を確認するためと、崖の宿泊施設へ通ずる階段付近の海面を飛行船のサーチライトで照らすためだ。
砂浜から例の場所までは結構な距離があるのだが、恐るべき速度で海面をボートが進んでいるのが飛行船からも見る事が出来た。
まるで米海軍が夜間上陸作戦の為に、モーターボートで海上を突っ走っている様な、もの凄い速度だ。
そう言えば、マグロとか鮫とかシャチとか、とにかく大型の魚類ってのは、海中をもの凄い速度で泳いでいると聞いた事もある。
確か映像でも見た気がするが、きっと人魚さん達はそれに匹敵する速度で泳いでいるのだろう。
波を突っ切り海上を猛スピードで進むボート群を追い抜きつつ、ホワイト・オルターは例の宿泊施設のある崖の前で停止し、空中から崖に造られた階段をサーチライトで照らす。
階段の入り口は合計4つ。
そこを飛行船に取り付けたサーチライトが別々に明るく照らし出すと、ほぼ同時にボート群も崖の下まで到着した。
またもや筋肉エルフさんが次々と獲も…対象を各部屋のベッドへと無言で運んでは放り込んで行く。
そして、空になったボートにエルフさんが飛び乗ると、また砂浜に向けて人魚さんが疾走すること、合計5回。
最後の荷物…いや、騎士や兵士さんを運び終えたボートにエルフさんが飛び乗ると、素早く人魚さん達が元の砂浜に返しに戻っていく。
最後のボートが崖から離れたのを見届けて、ホワイト・オルター号は静かに着水。
そして、キャビンの窓を開き、暗くて見えはしないが、遠く離れた砂浜の方へと目を向けた。
きっと今頃、砂浜に戻ったボートは、またドワーフさん運転のバギーが曳く台車に乗せられ、エルフさんと共に林の中に消えている頃だろう。
そんな離れた砂浜の事を想像していた俺達の前に、全てをやり終えた人魚さん達が、高速で泳いで戻って来た。
この頃には、作戦に協力してくれた人魚さんだけでなく、更なる数の人魚さん達がホワイト・オルター号の周りに集結。
全員が戻って来たと人魚さん達から報告を受けた俺は、大きく頷くと窓から身を乗り出した。
キャビンの中の照明が、無数の人魚さん達の頭がある海面を照らす。
俺は、拡声器を手にして、窓からさらに身を乗り出す。
そして、大きく息を吸い、そして飢えたハンター達に向かって、
「諸君、作戦遂行ご苦労!」
この作戦に参加していた人魚さん達に…多分この中に居るはずだけど、どれがそうか分からん…けど、一応言っておこう。
「無事、作戦は完遂された」
その言葉に、幾人かの人魚さんが手を上げた…彼女達が手伝ってくれたのかな?
ま、それはどうでもいいや。
さて、では締めの言葉と行きますか。
「諸君、準備はいいな?」
ゴクリと唾を飲みこむ音がしたが、嫁ーずかな?
「さあ、お待ちかねの、狩りの時間だ!」
『Yeah!』『Yippee!』『Woohoo!』
人魚さん達は、奇声をあげながら崖の階段へと殺到していった。
それを見届けた俺は、飛行船を離水させて、ゆっくりと崖から離れた。
騎士さん達、兵士さん達…これから数日間、頑張ってください。
我先にと階段を跳ねあがっていく人魚さん達の後姿を眺めつつ、尊い犠牲となった彼等に俺は敬礼を送ったのであった。
「いえ…彼等を死地に送り込んだのは、トール様ですよね?」
そうとも言うね、マチルダさん。
「マスター…その鬼畜な所も素敵です」
ナディアよ、俺が鬼畜だと? うん、そうかもしれない…。
「では、これからは私達も狩りの時間です。皆さん、準備は良いですね?」
ん?
「メリル様、妖精の方々はどういたしますか?」
「ミルシェ、そんなの勉強のために見学だろ?」
狩りの勉強?
「…イネスさん…彼女達の…見ている前…で?」
「ミレーラさん、彼女達にも裸になってもらえばいいのです」
裸!? って、狩りってもしかして…
『了解しました、メリル様!』
お、お前等…ちょっと待て、冷静に冷静に、ちょっと話し合わない…かい?
「では、皆さん。獲物を連行してください!」
『了解!』
獲物って、俺だよな? 間違いなく俺だよな!?
「あ、服は寝室で脱ぐように!」
『了解です、コマンダー!』
なるほど、メリルはコマンダーか。
じゃなくて、全員、了解すんのかよ!
こりゃヤバイ、逃げねば!
回れ右して、ダッシュでキャビンの出口へと向かったが、そこにはナディア達が事前に張った罠…もとい、シールドが!
は、謀ったなシャ〇!
俺は逃げ場のないキャビンの中で女性陣の完全包囲網から逃げられるはずも無く、あっけなくも捕獲され、女性陣に強制連行されたのだった…寝室に。
そして、無言で松明を小さく回した。
すると、椰子の木の奥の暗い林から、ボートを乗せた台車を曳くバギーが何台も現れた…その数びっくりの20台。
バギーを運転しているのは、もちろんドワーフさん。そして各バギーにはエルフさんもタンデムしている。
彼等は波打ち際までバギーを進めると華麗にターンし、手際よくエルフさん達が台車からボートを海に降ろした。
ボートが海に浮かぶと、ドワーフさんは手早く浸水などが無いかを確認すると、またバギーに飛び乗り暗い林へと戻って行った。
次いで、それを見届けたイネスが海に向かって大きく松明を振り回すと、波間からは無数の人魚さん達が。
筋肉エルフさんは、各自割り当ての天幕へと無言で駆け込み、騎士や兵士をお姫様抱っこでボートへと運び込む。
ボートと言うだけあり、そう定員数は多くない。
エルフさんが4人乗せたら、ボートを海に押し出して飛び乗る。
次は、波間で待機していた人魚さん達が、ボートに括り付けられているロープを握りしめ、全力ダッシュで例の崖を目指す。
あっという間に真っ暗な海に消えていくボートは、どれほどの速度が出ているのかは分からないが、早いのは間違いない。
俺と嫁ーず&妖精ずは、しんと静まった砂浜を後にし、ホワイト・オルター号へと向かった。
いや、別に寝る為じゃないぞ。
ゆっくりと離水した飛行船で、この作戦の進み具合を確認するためと、崖の宿泊施設へ通ずる階段付近の海面を飛行船のサーチライトで照らすためだ。
砂浜から例の場所までは結構な距離があるのだが、恐るべき速度で海面をボートが進んでいるのが飛行船からも見る事が出来た。
まるで米海軍が夜間上陸作戦の為に、モーターボートで海上を突っ走っている様な、もの凄い速度だ。
そう言えば、マグロとか鮫とかシャチとか、とにかく大型の魚類ってのは、海中をもの凄い速度で泳いでいると聞いた事もある。
確か映像でも見た気がするが、きっと人魚さん達はそれに匹敵する速度で泳いでいるのだろう。
波を突っ切り海上を猛スピードで進むボート群を追い抜きつつ、ホワイト・オルターは例の宿泊施設のある崖の前で停止し、空中から崖に造られた階段をサーチライトで照らす。
階段の入り口は合計4つ。
そこを飛行船に取り付けたサーチライトが別々に明るく照らし出すと、ほぼ同時にボート群も崖の下まで到着した。
またもや筋肉エルフさんが次々と獲も…対象を各部屋のベッドへと無言で運んでは放り込んで行く。
そして、空になったボートにエルフさんが飛び乗ると、また砂浜に向けて人魚さんが疾走すること、合計5回。
最後の荷物…いや、騎士や兵士さんを運び終えたボートにエルフさんが飛び乗ると、素早く人魚さん達が元の砂浜に返しに戻っていく。
最後のボートが崖から離れたのを見届けて、ホワイト・オルター号は静かに着水。
そして、キャビンの窓を開き、暗くて見えはしないが、遠く離れた砂浜の方へと目を向けた。
きっと今頃、砂浜に戻ったボートは、またドワーフさん運転のバギーが曳く台車に乗せられ、エルフさんと共に林の中に消えている頃だろう。
そんな離れた砂浜の事を想像していた俺達の前に、全てをやり終えた人魚さん達が、高速で泳いで戻って来た。
この頃には、作戦に協力してくれた人魚さんだけでなく、更なる数の人魚さん達がホワイト・オルター号の周りに集結。
全員が戻って来たと人魚さん達から報告を受けた俺は、大きく頷くと窓から身を乗り出した。
キャビンの中の照明が、無数の人魚さん達の頭がある海面を照らす。
俺は、拡声器を手にして、窓からさらに身を乗り出す。
そして、大きく息を吸い、そして飢えたハンター達に向かって、
「諸君、作戦遂行ご苦労!」
この作戦に参加していた人魚さん達に…多分この中に居るはずだけど、どれがそうか分からん…けど、一応言っておこう。
「無事、作戦は完遂された」
その言葉に、幾人かの人魚さんが手を上げた…彼女達が手伝ってくれたのかな?
ま、それはどうでもいいや。
さて、では締めの言葉と行きますか。
「諸君、準備はいいな?」
ゴクリと唾を飲みこむ音がしたが、嫁ーずかな?
「さあ、お待ちかねの、狩りの時間だ!」
『Yeah!』『Yippee!』『Woohoo!』
人魚さん達は、奇声をあげながら崖の階段へと殺到していった。
それを見届けた俺は、飛行船を離水させて、ゆっくりと崖から離れた。
騎士さん達、兵士さん達…これから数日間、頑張ってください。
我先にと階段を跳ねあがっていく人魚さん達の後姿を眺めつつ、尊い犠牲となった彼等に俺は敬礼を送ったのであった。
「いえ…彼等を死地に送り込んだのは、トール様ですよね?」
そうとも言うね、マチルダさん。
「マスター…その鬼畜な所も素敵です」
ナディアよ、俺が鬼畜だと? うん、そうかもしれない…。
「では、これからは私達も狩りの時間です。皆さん、準備は良いですね?」
ん?
「メリル様、妖精の方々はどういたしますか?」
「ミルシェ、そんなの勉強のために見学だろ?」
狩りの勉強?
「…イネスさん…彼女達の…見ている前…で?」
「ミレーラさん、彼女達にも裸になってもらえばいいのです」
裸!? って、狩りってもしかして…
『了解しました、メリル様!』
お、お前等…ちょっと待て、冷静に冷静に、ちょっと話し合わない…かい?
「では、皆さん。獲物を連行してください!」
『了解!』
獲物って、俺だよな? 間違いなく俺だよな!?
「あ、服は寝室で脱ぐように!」
『了解です、コマンダー!』
なるほど、メリルはコマンダーか。
じゃなくて、全員、了解すんのかよ!
こりゃヤバイ、逃げねば!
回れ右して、ダッシュでキャビンの出口へと向かったが、そこにはナディア達が事前に張った罠…もとい、シールドが!
は、謀ったなシャ〇!
俺は逃げ場のないキャビンの中で女性陣の完全包囲網から逃げられるはずも無く、あっけなくも捕獲され、女性陣に強制連行されたのだった…寝室に。
0
お気に入りに追加
1,833
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。

死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)

『転生したら「村」だった件 〜最強の移動要塞で世界を救います〜』
ソコニ
ファンタジー
29歳の過労死サラリーマン・御影要が目覚めたのは、なんと「村」として転生した姿だった。
誰もいない村の守護者となった要は、偶然迷い込んできた少年リオを最初の住民として迎え入れ、徐々に「村」としての力を開花させていく。【村レベル:1】【住民数:0】【スキル:基本生活機能】から始まった異世界生活。

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。

外れスキル『収納』がSSS級スキル『亜空間』に成長しました~剣撃も魔法もモンスターも収納できます~
春小麦
ファンタジー
——『収納』という、ただバッグに物をたくさん入れられるだけの外れスキル。
冒険者になることを夢見ていたカイル・ファルグレッドは落胆し、冒険者になることを諦めた。
しかし、ある日ゴブリンに襲われたカイルは、無意識に自身の『収納』スキルを覚醒させる。
パンチや蹴りの衝撃、剣撃や魔法、はたまたドラゴンなど、この世のありとあらゆるものを【アイテムボックス】へ『収納』することができるようになる。
そこから郵便屋を辞めて冒険者へと転向し、もはや外れスキルどころかブッ壊れスキルとなった『収納(亜空間)』を駆使して、仲間と共に最強冒険者を目指していく。
成長促進と願望チートで、異世界転生スローライフ?
後藤蓮
ファンタジー
20年生きてきて不幸なことしかなかった青年は、無職となったその日に、女子高生二人を助けた代償として、トラックに轢かれて死んでしまう。
目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。
日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。
そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。
さて、新しい人生はどんな人生になるのかな?
※ 第11回ファンタジー小説大賞参加してます 。投票よろしくお願いします!
◇◇◇◇◇◇◇◇
お気に入り、感想貰えると作者がとても喜びますので、是非お願いします。
執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
9/3 0時 HOTランキング一位頂きました!ありがとうございます!
9/4 7時 24hランキング人気・ファンタジー部門、一位頂きました!ありがとうございます!

くじ引きで決められた転生者 ~スローライフを楽しんでって言ったのに邪神を討伐してほしいってどゆこと!?~
はなとすず
ファンタジー
僕の名前は高橋 悠真(たかはし ゆうま)
神々がくじ引きで決めた転生者。
「あなたは通り魔に襲われた7歳の女の子を庇い、亡くなりました。我々はその魂の清らかさに惹かれました。あなたはこの先どのような選択をし、どのように生きるのか知りたくなってしまったのです。ですがあなたは地球では消えてしまった存在。ですので異世界へ転生してください。我々はあなたに試練など与える気はありません。どうぞ、スローライフを楽しんで下さい」
って言ったのに!なんで邪神を討伐しないといけなくなったんだろう…
まぁ、早く邪神を討伐して残りの人生はスローライフを楽しめばいいか
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる