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蘇る…のか?
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深夜の俺の巨大ベッドの上には、言葉に出来ぬ程の惨状が広がっていた。
俺は頑張ったよ。
5人の嫁を、全員ノックダウンさせたよ。
ベッドの上では裸の嫁ーずがすやすやと寝息を立てている。
そんな光景をぼんやりと眺めていた俺だが、もしかしてこのスタミナとパワーは、チートでは無かろうか?
普通は5人の女性を一度に満足させられる様な男性って居ないと思うんだけど。
異世界物のハーレム野郎でも、これって無理なんじゃね?
チートなんじゃないかって考えてる俺だって、もう死にそうなんだけど、マジでラノベの主人公っておかしいだろ。
まあ、現実的に考えてみれば、俺のチートってスタミナとかパワーとは無関係な気がするんだけど…。
だからこそ、今の俺は…本当に死にそう…。
いや、そうじゃ無い! そうじゃ無いんだ!
あの真っ赤な3番目の仮面被ったライダーさんも言ってたじゃないか! 『デス〇ロンが滅びぬ限り仮面ラ〇ダー〇3は死なん!』って!!
いや、意味が分からんな…そ、そうだ!『嫁を満足させるまで、俺は死なん!』
これだと、嫁達が満足した今だったら、俺って死んじゃうのか?
いやいや、でも真っ黒なあーるでえっくすの人は、『この世に光がある限り、俺はいつでも蘇る!』って言ってじゃないか!
だから、俺だって光あるかぎり蘇るはずだ! 具体的には、今夜ぐっすり寝て、明日起きた時。
いやいや、本当に俺のスタミナ蘇るのか? 朝日を浴びたら蘇るのか?
蘇ると信じよう…信じたい…。
アホな事を考えている内に、俺の瞼も重くなって来た。
やっぱスタミナ切れ…か…もう…だめ…おやす…………。
翌朝、俺が目覚めると、ベッドの上には俺1人。
え、嫁ーずはどこ行った?
ってか、目覚めた時に、おはようのキスとか無いのか?
この巨大なベッドに俺1人って、寂しくね?
ベッドの上は乱れに乱れまくってるし、色んな匂いとかで凄い事になってるけど、目覚めの時ぐらいは嫁の顔を見たいぞ。
って、ベッドの上で半身起こして考えていたら、寝室にある浴場へ続く扉がガチャリと音を立てて開いた。
「おはようございます」
すっごく艶々テカテカなメリルが、
「あ、お目覚めになったんですね」
元気いっぱいのミルシェが、
「トールさま…汗を流されては…如何です?」
ちょっと赤い顔ではにかんだミレーラが、
「おはようございます。朝食もじきに出来ますので、お支度を」
もの凄く出来る秘書みたいに、表情を変えずにマチルダが言った。
「ああ、みんなおはよう。それじゃ俺も汗を流してこようか…あれ、イネスは?」
そう言えば1人足りない。
「イネスさんでしたら、先ほど剣を持って裏庭に…朝の修練ではないでしょうか?」
「ぶふぉ! どんだけ元気なんだよ、イネスは!」
マチルダがイネスの様子を教えてくれたが、その内容にちょっと呆れた。
そりゃ、俺も鍛錬をちょっとさぼり気味だったんで、身体を動かそうかとか思ってたよ? けど、さすがに昨晩のアレの後では、俺の体力ゲージは"0"だ。
今朝の鍛錬は見送ろうかとか思ってたんだが…イネスの体力は底なしか?
あ、もしかして真っ黒なあーるでえっくすの人の言葉の様に、朝日を浴びたから蘇ったとか?
まさかねえ…きっと、体力お化けってのが正解だろう、うん。
そんなお馬鹿な事を考えながら、俺はパンツ一丁で汗を流すために、浴場へと続く扉へと向かった。
何故か汗を流したはずの嫁ーず(4人)が後をついて来る。
「えっと、君達…何でついてくるのかな?」
何だか嫌な予感がして、恐る恐る俺が訊ねると、
『浴場で欲情?』
何で声を揃えた? なあ、それってどういう意味?
あ、ちょ…何で俺の両腕がホールドされてんだ? ミルシェ、マチルダ放せ!
ミレーラ、何で俺を押すんだ? って、メリル! 何でお前が浴場の扉開けるんだよ!
「流石はトールさま。もう回復してるみたいですね」
どういう意味だ、メリル!
って、何でイネスまで帰ってくるんだ!? 良からぬ空気が漂ってきたし、朝の修練で汗かいたから丁度いい?
馬鹿、良くないよ! 全然駄目だよ! 1人増えたじゃねーか!
ちょ、止め…ちょ、マジで…!
ああ”ぁ”う”ぁあぁお”あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…ぁあぁ…ぁぁ…
朝から5人に搾り取られました…もう駄目…。
俺は頑張ったよ。
5人の嫁を、全員ノックダウンさせたよ。
ベッドの上では裸の嫁ーずがすやすやと寝息を立てている。
そんな光景をぼんやりと眺めていた俺だが、もしかしてこのスタミナとパワーは、チートでは無かろうか?
普通は5人の女性を一度に満足させられる様な男性って居ないと思うんだけど。
異世界物のハーレム野郎でも、これって無理なんじゃね?
チートなんじゃないかって考えてる俺だって、もう死にそうなんだけど、マジでラノベの主人公っておかしいだろ。
まあ、現実的に考えてみれば、俺のチートってスタミナとかパワーとは無関係な気がするんだけど…。
だからこそ、今の俺は…本当に死にそう…。
いや、そうじゃ無い! そうじゃ無いんだ!
あの真っ赤な3番目の仮面被ったライダーさんも言ってたじゃないか! 『デス〇ロンが滅びぬ限り仮面ラ〇ダー〇3は死なん!』って!!
いや、意味が分からんな…そ、そうだ!『嫁を満足させるまで、俺は死なん!』
これだと、嫁達が満足した今だったら、俺って死んじゃうのか?
いやいや、でも真っ黒なあーるでえっくすの人は、『この世に光がある限り、俺はいつでも蘇る!』って言ってじゃないか!
だから、俺だって光あるかぎり蘇るはずだ! 具体的には、今夜ぐっすり寝て、明日起きた時。
いやいや、本当に俺のスタミナ蘇るのか? 朝日を浴びたら蘇るのか?
蘇ると信じよう…信じたい…。
アホな事を考えている内に、俺の瞼も重くなって来た。
やっぱスタミナ切れ…か…もう…だめ…おやす…………。
翌朝、俺が目覚めると、ベッドの上には俺1人。
え、嫁ーずはどこ行った?
ってか、目覚めた時に、おはようのキスとか無いのか?
この巨大なベッドに俺1人って、寂しくね?
ベッドの上は乱れに乱れまくってるし、色んな匂いとかで凄い事になってるけど、目覚めの時ぐらいは嫁の顔を見たいぞ。
って、ベッドの上で半身起こして考えていたら、寝室にある浴場へ続く扉がガチャリと音を立てて開いた。
「おはようございます」
すっごく艶々テカテカなメリルが、
「あ、お目覚めになったんですね」
元気いっぱいのミルシェが、
「トールさま…汗を流されては…如何です?」
ちょっと赤い顔ではにかんだミレーラが、
「おはようございます。朝食もじきに出来ますので、お支度を」
もの凄く出来る秘書みたいに、表情を変えずにマチルダが言った。
「ああ、みんなおはよう。それじゃ俺も汗を流してこようか…あれ、イネスは?」
そう言えば1人足りない。
「イネスさんでしたら、先ほど剣を持って裏庭に…朝の修練ではないでしょうか?」
「ぶふぉ! どんだけ元気なんだよ、イネスは!」
マチルダがイネスの様子を教えてくれたが、その内容にちょっと呆れた。
そりゃ、俺も鍛錬をちょっとさぼり気味だったんで、身体を動かそうかとか思ってたよ? けど、さすがに昨晩のアレの後では、俺の体力ゲージは"0"だ。
今朝の鍛錬は見送ろうかとか思ってたんだが…イネスの体力は底なしか?
あ、もしかして真っ黒なあーるでえっくすの人の言葉の様に、朝日を浴びたから蘇ったとか?
まさかねえ…きっと、体力お化けってのが正解だろう、うん。
そんなお馬鹿な事を考えながら、俺はパンツ一丁で汗を流すために、浴場へと続く扉へと向かった。
何故か汗を流したはずの嫁ーず(4人)が後をついて来る。
「えっと、君達…何でついてくるのかな?」
何だか嫌な予感がして、恐る恐る俺が訊ねると、
『浴場で欲情?』
何で声を揃えた? なあ、それってどういう意味?
あ、ちょ…何で俺の両腕がホールドされてんだ? ミルシェ、マチルダ放せ!
ミレーラ、何で俺を押すんだ? って、メリル! 何でお前が浴場の扉開けるんだよ!
「流石はトールさま。もう回復してるみたいですね」
どういう意味だ、メリル!
って、何でイネスまで帰ってくるんだ!? 良からぬ空気が漂ってきたし、朝の修練で汗かいたから丁度いい?
馬鹿、良くないよ! 全然駄目だよ! 1人増えたじゃねーか!
ちょ、止め…ちょ、マジで…!
ああ”ぁ”う”ぁあぁお”あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…ぁあぁ…ぁぁ…
朝から5人に搾り取られました…もう駄目…。
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