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心を鬼にして命令
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何故かモフリーナと天鬼族3人娘とサラとリリアさん総出で、暴れる俺は押さえ付けられた。
全員がアホか、馬鹿か、クソロリコン野郎と、散々罵られた気もするが、体に幸せな感触があったんで許そう。
サラと天鬼族に関しては、とても硬い感触だったとだけは明記すべきかもしれないが。
特にモフリーナは、素晴らしい大きさと形、そして柔らかくもあり押し返す様な弾力もある代物であり、とても幸せタイムだった。
しかし、もふりんが来なかったのは、何故だ?
どさくさに紛れて色々と触りたかったのだが…。
『いや、だから来なかったんですよ…ってか、硬い感触ってどこを指して言ってるんじゃ、この変態がー!』
サラの場合は、特に肋骨が…
『ちゃんと肋骨とあんたの身体の間には、素晴らしいクッションが存在しとるわ!』
いや、無い! 何も無い! 無だった…あれは単なる皮膚だ!
『ここで脱いでやるから、その腐った両目で見るがいい!
俺の両目は無事なんで、のーせんきゅー。見たら確実に腐るから。
『うっきーーーー!』
『私に関しての感想は無いんですか?』
無い! 普通だった。
『それはそれで寂しい気がします…』
サラが発狂し、リリアさんが微妙に落ち込んだ気もするが、俺は全く気にならないのであった。
『『ちっとは気にしろ!』』
しりましぇーん。
ユリアちゃんの装備の確認も出来たので、もう一度ダンジョン管理室へと戻った俺達。
俺、モフリーナ、もふりんの3人は、数あるモニターを眺めながら今後の対応に関しても協議中。
保護した人々に関しては、この環境に慣れてもらう事が先決。
お世話係に生み出された魔物達が、甲斐甲斐しく世話をしているので、モニターで見る限り当初よりも落ち着いている様だ。
まだ予断は許さないだろうが、泣き叫んだり喚いたりする者は居ない。
まあ、転移して来て数日だけど、落ち着いてるのはお世話係のおかげだろう。
このダンジョン大陸は、いずれ俺達の住む大陸から大量の移住者を受け入れる為の場所となる。
その時も継続雇用していくのも、十分にアリだな。
この大陸はは魔物だらけだが、それも徐々に普通の動植物も入れて行かないと、生活に困るかもしれない。
今は管理局長のくれたツールで創った植物しかないからな。
モフリーナは、将来的な入植は大歓迎している。
そりゃ、巨大な丸ごとダンジョン大陸に人が住むのだ。
元々、ダンジョンとは挑戦や攻略に来た冒険者達から、魂のエネルギーを吸収して己のエネルギーとしている。
そのエネルギーで宝箱のアイテムや魔物達を造ったり、ダンジョン拡張をしている。
ダンジョン大陸そのものは無くなることは無いが、移住者や入植者のために多少造りを変えた所で、何の問題も無い。
人が住めば住むほど、ダンジョンの魂のエネルギー収支がプラスに傾くだけなのだ。
普通の人なんてダンジョンに行かないからな…。
ほっといてもダンジョンに人が大量にやって来たのと同じ状態になるだけなんだから、そやモフリーナも喜ぶってなもんだろう。
すでに現状の保護している人達や放置している人達だけでも、十分に元が取れてるとか。
いや、そもそも大陸創ったツールは全部局長のだし、エネルギーは俺からの供与だけど…つまりタダだけど…。
そういう訳で、何はともあれここには少なくとも数万人は移住させたい。
居留区域と森林など、明確に線引きすれば問題も起きないだろう。
ダンジョン塔だって、タワーマンションに仕様変更して何とかならんか?
いや、ちょっと大きすぎるか…ま、それは後々考えればいいや。
色々と考えながらモニターを眺めていたのだが、やはり危険な奴らは早々に排除する事にしよう。
危険だから…じゃなく、単に付き合うのが面倒くさくなったから…とも言う。
「モフリーナ。そろそろ様子見は終わりだ。危険な奴らに超難敵をぶつけて、早々に消えてもらおう」
「よろしいのですか? その危険な奴らには、人種も多数確認されてますが」
本当にいいの? って顔で俺を見るモフリーナ。
「その人種って、背中に絵が描かれてるとかじゃね?」
「…ええ、確かに鮮やかな芸術の様な絵がありました」
それ、その筋の人じゃん。
「即刻、ご退場願いなさい。他に怪しいのは?」
「他にはサングラスを外すと目から光線を放つ方もいます。さっきサングラスを投げ捨てて踏んでましたが…」
「X-メ〇だろ! グラサン捨てたらただの危険人物じゃねーか! そんな奴を野放しに出来るか! すぐに始末しなさい!」
モフリーナは言い淀んでいだが、そりゃ駄目だ。いくら見た目が人でも常時光線発射できる目ん玉持ってる奴なんぞ、この世界のためにならん!
「ってか、サラが全員分のプロフィールを持ってるはずだろ? 確認して年齢や性格や能力に関して問題ないのだけ残してくれ。もうどこかで線引きしなけりゃならないなら、無能力の見た目が人種の15歳以下は残留確定で。それ以外は、犯罪歴や能力や性格を加味して勝手に決めて良い。それ以外は一律退場の方向で」
もう俺が基準を決めちゃおう。一律で退場させるのは、かなり心苦しい物があるのだが、鬼だの悪魔だの陰で言われようが、誰かが何処かでやらなきゃいけない事だ。
モフリーナもまだ何も悪い事をしてない奴らを始末するのは躊躇うと思うから、ここは俺が心を鬼にして命令してやろう。
「あ、真っ先にア〇バ系は始末して。俺的に精神ダメージ大きいから」
もちろん、注文を付ける事も忘れないトール君です。
全員がアホか、馬鹿か、クソロリコン野郎と、散々罵られた気もするが、体に幸せな感触があったんで許そう。
サラと天鬼族に関しては、とても硬い感触だったとだけは明記すべきかもしれないが。
特にモフリーナは、素晴らしい大きさと形、そして柔らかくもあり押し返す様な弾力もある代物であり、とても幸せタイムだった。
しかし、もふりんが来なかったのは、何故だ?
どさくさに紛れて色々と触りたかったのだが…。
『いや、だから来なかったんですよ…ってか、硬い感触ってどこを指して言ってるんじゃ、この変態がー!』
サラの場合は、特に肋骨が…
『ちゃんと肋骨とあんたの身体の間には、素晴らしいクッションが存在しとるわ!』
いや、無い! 何も無い! 無だった…あれは単なる皮膚だ!
『ここで脱いでやるから、その腐った両目で見るがいい!
俺の両目は無事なんで、のーせんきゅー。見たら確実に腐るから。
『うっきーーーー!』
『私に関しての感想は無いんですか?』
無い! 普通だった。
『それはそれで寂しい気がします…』
サラが発狂し、リリアさんが微妙に落ち込んだ気もするが、俺は全く気にならないのであった。
『『ちっとは気にしろ!』』
しりましぇーん。
ユリアちゃんの装備の確認も出来たので、もう一度ダンジョン管理室へと戻った俺達。
俺、モフリーナ、もふりんの3人は、数あるモニターを眺めながら今後の対応に関しても協議中。
保護した人々に関しては、この環境に慣れてもらう事が先決。
お世話係に生み出された魔物達が、甲斐甲斐しく世話をしているので、モニターで見る限り当初よりも落ち着いている様だ。
まだ予断は許さないだろうが、泣き叫んだり喚いたりする者は居ない。
まあ、転移して来て数日だけど、落ち着いてるのはお世話係のおかげだろう。
このダンジョン大陸は、いずれ俺達の住む大陸から大量の移住者を受け入れる為の場所となる。
その時も継続雇用していくのも、十分にアリだな。
この大陸はは魔物だらけだが、それも徐々に普通の動植物も入れて行かないと、生活に困るかもしれない。
今は管理局長のくれたツールで創った植物しかないからな。
モフリーナは、将来的な入植は大歓迎している。
そりゃ、巨大な丸ごとダンジョン大陸に人が住むのだ。
元々、ダンジョンとは挑戦や攻略に来た冒険者達から、魂のエネルギーを吸収して己のエネルギーとしている。
そのエネルギーで宝箱のアイテムや魔物達を造ったり、ダンジョン拡張をしている。
ダンジョン大陸そのものは無くなることは無いが、移住者や入植者のために多少造りを変えた所で、何の問題も無い。
人が住めば住むほど、ダンジョンの魂のエネルギー収支がプラスに傾くだけなのだ。
普通の人なんてダンジョンに行かないからな…。
ほっといてもダンジョンに人が大量にやって来たのと同じ状態になるだけなんだから、そやモフリーナも喜ぶってなもんだろう。
すでに現状の保護している人達や放置している人達だけでも、十分に元が取れてるとか。
いや、そもそも大陸創ったツールは全部局長のだし、エネルギーは俺からの供与だけど…つまりタダだけど…。
そういう訳で、何はともあれここには少なくとも数万人は移住させたい。
居留区域と森林など、明確に線引きすれば問題も起きないだろう。
ダンジョン塔だって、タワーマンションに仕様変更して何とかならんか?
いや、ちょっと大きすぎるか…ま、それは後々考えればいいや。
色々と考えながらモニターを眺めていたのだが、やはり危険な奴らは早々に排除する事にしよう。
危険だから…じゃなく、単に付き合うのが面倒くさくなったから…とも言う。
「モフリーナ。そろそろ様子見は終わりだ。危険な奴らに超難敵をぶつけて、早々に消えてもらおう」
「よろしいのですか? その危険な奴らには、人種も多数確認されてますが」
本当にいいの? って顔で俺を見るモフリーナ。
「その人種って、背中に絵が描かれてるとかじゃね?」
「…ええ、確かに鮮やかな芸術の様な絵がありました」
それ、その筋の人じゃん。
「即刻、ご退場願いなさい。他に怪しいのは?」
「他にはサングラスを外すと目から光線を放つ方もいます。さっきサングラスを投げ捨てて踏んでましたが…」
「X-メ〇だろ! グラサン捨てたらただの危険人物じゃねーか! そんな奴を野放しに出来るか! すぐに始末しなさい!」
モフリーナは言い淀んでいだが、そりゃ駄目だ。いくら見た目が人でも常時光線発射できる目ん玉持ってる奴なんぞ、この世界のためにならん!
「ってか、サラが全員分のプロフィールを持ってるはずだろ? 確認して年齢や性格や能力に関して問題ないのだけ残してくれ。もうどこかで線引きしなけりゃならないなら、無能力の見た目が人種の15歳以下は残留確定で。それ以外は、犯罪歴や能力や性格を加味して勝手に決めて良い。それ以外は一律退場の方向で」
もう俺が基準を決めちゃおう。一律で退場させるのは、かなり心苦しい物があるのだが、鬼だの悪魔だの陰で言われようが、誰かが何処かでやらなきゃいけない事だ。
モフリーナもまだ何も悪い事をしてない奴らを始末するのは躊躇うと思うから、ここは俺が心を鬼にして命令してやろう。
「あ、真っ先にア〇バ系は始末して。俺的に精神ダメージ大きいから」
もちろん、注文を付ける事も忘れないトール君です。
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