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番外編)新装備って難しい
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----- 今回はおまけエピソード -----
時は少しだけ遡って、サラが大量創造が終わってほっと一息ついた時。
「ところで大河さん。他に創造するものは無いんですか?」
「んん? どういう事?」
サラの唐突な質問の意図が理解できん。
「いえ、もしも転移者が攻めて来た時の、新たな戦力的な物を創らなくてもいいのかなっと」
「ああ、なるほど。確かにそれも考えてはみたんだよね」
「戦力ですか? それはどういった物で?」
「おっと、リリアさんは良く知らないんだっけ。まあ、結婚式で嫁~ずとコルネちゃんが変身したのは知ってると思うけど…」
俺とかユズユズのは知らないんだよな、確か。
「いえ、管理局の記録を見ましたので、存じ上げております。確か…トールちゃんマンでしたっけ?」
「ちっがーーーーーーーーーーう! メタルガードだ!」
何て名前を出しやがる!
「大河さん…大して違いは無いかと…」
「サラまで何て事を言うんだ! 断じてトールちゃんマンなどという、どこかのビートなたけちゃんの変身後の名前と同列にすな!」
ひょうきんな族に出れそうな名前は勘弁してくれ…いや、メタルガードも格好良くはないけど…
「そんな些細な事はどうでもいいのです。新たな戦力となる何かを創らないのかという事です!」
「些細言うな! 大事な事なんだよ! んで、創造に疲れたサラが、何でまた別の創造したがるんだ?」
もう申請確認は嫌だ~! 寝たい~! おやつ食べたい~! とか言って、死んだ魚の目の様になってたサラが何でまた…
「もう同じ物ばっかり創るのに飽きたんです! たまには、こう…どーーーん! と変わった物を創りたいんです! 申請しても許可されるかどうかのギリギリの線を攻めて、許可された時のあの快感が…」
「ふ~~ん…ギリギリをねえ…って事で、リリアさん。どうかギリギリの線でサラを攻めてみてください」
どこからともなく取り出した鞭とロウソクを持ったリリアさんが、
「Yes Sir!」
ビシッッッ! と唸る鞭が床を叩く。
「ひぃぃぃぃぃ! そんな攻めは要りません!」
「サラ、遠慮するな。リリアさんもヤル気になってる事だし。よかったな、希望通りのギリギリ攻めてくれるぞ…生と死の」
「ほーーーっほっほっほ! ご主人様からの許可も出た事ですから、遠慮なくいきますわよ!」
「やーーーめーーーれーーーー!」
ま、この2人はおいといてっと…戦力かあ。
もしも考えるとしたら、そうだなあ…まず、嫁~ずは戦隊物を元にした装備だから、ここは慣例に則って、やはり巨大合体ロボに搭乗させるべきだろうか?
でも、どう考えてもこの世界観に合わないよなあ。巨大な動物型ゴーレムとか創ってみるか? 各人それぞれに一体ずつ創って、変形合体させる…う~~ん、何か違うなあ…。
まあ、5人はホワイト・オルター号に搭乗させて、史上最強の兵器をぶっ放させたらいいだろう。
って事は、ユズユズか? いや、あの2人こそ、不要な気がするけど…創るとしたら、追加武装とかかな?
何たってユズキの装備はネタ変形するだけだし、遠距離攻撃武器とかどうだろうか? うん、一考の余地はある。
あとは俺か。元々俺の装備は、勢いでガキの頃の憧れを形にした物だし、装備的には最弱なのは否めない。
とは言え、結構気に入ってるのも事実だし…追加装備かお助けメカかなあ。でも巨大ロボもやっぱり捨てがたいし。
お助けメカを創るとしたら、基本的には小さくて持ち運びしやすく、いざとなったら巨大化とかどうだろう?
ゴールドなライターっぽいメカなんて、かなりいい線いってないか? あれなら普段はポケットに入れられるし、変形したら巨大ロボにもなるから、ちょうど良いかも。でも、何か違うんだよなあ…俺自身が戦ってる気しないんだよな、あれって。
2本のスティックで巨大な28番目のロボット操ってる方が、まだ戦ってる実感あるし。腕時計型のコントローラーで、「頑張れ、ロボ!」とか命令されて頑張るジャイアントなロボでもいいんだけど、異世界物の絵面的にどうなのって感じするしなあ。
ここは一発、魔神のZみたいにジェットなスクランダーと合体して、俺が空を飛ぶってのはどうだろう? 異世界だから、ドラゴンの羽を模したらいけるんじゃね?
いやいや、それを見た領民が悪魔が出たとか言いそうだな。
なら、俺の姿のままでマトリョーシカ人形みたいに、次々に装備を重ねて巨大化…って、そりゃ闘士なゴーデ〇アンじゃねーか!
ダメダメ、そうじゃなくて、俺自体が巨大化…って、それじゃUFOな戦士のダイのアポロンだよ!
う~~~む…世界観を崩さず、なお且つ戦力となる様な物って、意外とアニメとかになってるよなあ…
部屋の片隅で、リリアさんとサラが戯れているが…
ビシッ! ギャン! バシッ! アンッ! ズビシ! ああ~ん… ビシビシッ! も…もっと…
うん…あっちは見なかった事にしよう…
新装備かあ~何がいいかなぁ~。
時は少しだけ遡って、サラが大量創造が終わってほっと一息ついた時。
「ところで大河さん。他に創造するものは無いんですか?」
「んん? どういう事?」
サラの唐突な質問の意図が理解できん。
「いえ、もしも転移者が攻めて来た時の、新たな戦力的な物を創らなくてもいいのかなっと」
「ああ、なるほど。確かにそれも考えてはみたんだよね」
「戦力ですか? それはどういった物で?」
「おっと、リリアさんは良く知らないんだっけ。まあ、結婚式で嫁~ずとコルネちゃんが変身したのは知ってると思うけど…」
俺とかユズユズのは知らないんだよな、確か。
「いえ、管理局の記録を見ましたので、存じ上げております。確か…トールちゃんマンでしたっけ?」
「ちっがーーーーーーーーーーう! メタルガードだ!」
何て名前を出しやがる!
「大河さん…大して違いは無いかと…」
「サラまで何て事を言うんだ! 断じてトールちゃんマンなどという、どこかのビートなたけちゃんの変身後の名前と同列にすな!」
ひょうきんな族に出れそうな名前は勘弁してくれ…いや、メタルガードも格好良くはないけど…
「そんな些細な事はどうでもいいのです。新たな戦力となる何かを創らないのかという事です!」
「些細言うな! 大事な事なんだよ! んで、創造に疲れたサラが、何でまた別の創造したがるんだ?」
もう申請確認は嫌だ~! 寝たい~! おやつ食べたい~! とか言って、死んだ魚の目の様になってたサラが何でまた…
「もう同じ物ばっかり創るのに飽きたんです! たまには、こう…どーーーん! と変わった物を創りたいんです! 申請しても許可されるかどうかのギリギリの線を攻めて、許可された時のあの快感が…」
「ふ~~ん…ギリギリをねえ…って事で、リリアさん。どうかギリギリの線でサラを攻めてみてください」
どこからともなく取り出した鞭とロウソクを持ったリリアさんが、
「Yes Sir!」
ビシッッッ! と唸る鞭が床を叩く。
「ひぃぃぃぃぃ! そんな攻めは要りません!」
「サラ、遠慮するな。リリアさんもヤル気になってる事だし。よかったな、希望通りのギリギリ攻めてくれるぞ…生と死の」
「ほーーーっほっほっほ! ご主人様からの許可も出た事ですから、遠慮なくいきますわよ!」
「やーーーめーーーれーーーー!」
ま、この2人はおいといてっと…戦力かあ。
もしも考えるとしたら、そうだなあ…まず、嫁~ずは戦隊物を元にした装備だから、ここは慣例に則って、やはり巨大合体ロボに搭乗させるべきだろうか?
でも、どう考えてもこの世界観に合わないよなあ。巨大な動物型ゴーレムとか創ってみるか? 各人それぞれに一体ずつ創って、変形合体させる…う~~ん、何か違うなあ…。
まあ、5人はホワイト・オルター号に搭乗させて、史上最強の兵器をぶっ放させたらいいだろう。
って事は、ユズユズか? いや、あの2人こそ、不要な気がするけど…創るとしたら、追加武装とかかな?
何たってユズキの装備はネタ変形するだけだし、遠距離攻撃武器とかどうだろうか? うん、一考の余地はある。
あとは俺か。元々俺の装備は、勢いでガキの頃の憧れを形にした物だし、装備的には最弱なのは否めない。
とは言え、結構気に入ってるのも事実だし…追加装備かお助けメカかなあ。でも巨大ロボもやっぱり捨てがたいし。
お助けメカを創るとしたら、基本的には小さくて持ち運びしやすく、いざとなったら巨大化とかどうだろう?
ゴールドなライターっぽいメカなんて、かなりいい線いってないか? あれなら普段はポケットに入れられるし、変形したら巨大ロボにもなるから、ちょうど良いかも。でも、何か違うんだよなあ…俺自身が戦ってる気しないんだよな、あれって。
2本のスティックで巨大な28番目のロボット操ってる方が、まだ戦ってる実感あるし。腕時計型のコントローラーで、「頑張れ、ロボ!」とか命令されて頑張るジャイアントなロボでもいいんだけど、異世界物の絵面的にどうなのって感じするしなあ。
ここは一発、魔神のZみたいにジェットなスクランダーと合体して、俺が空を飛ぶってのはどうだろう? 異世界だから、ドラゴンの羽を模したらいけるんじゃね?
いやいや、それを見た領民が悪魔が出たとか言いそうだな。
なら、俺の姿のままでマトリョーシカ人形みたいに、次々に装備を重ねて巨大化…って、そりゃ闘士なゴーデ〇アンじゃねーか!
ダメダメ、そうじゃなくて、俺自体が巨大化…って、それじゃUFOな戦士のダイのアポロンだよ!
う~~~む…世界観を崩さず、なお且つ戦力となる様な物って、意外とアニメとかになってるよなあ…
部屋の片隅で、リリアさんとサラが戯れているが…
ビシッ! ギャン! バシッ! アンッ! ズビシ! ああ~ん… ビシビシッ! も…もっと…
うん…あっちは見なかった事にしよう…
新装備かあ~何がいいかなぁ~。
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