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ふれあい動物園?
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我が家の皆が夢中になっているのは、このカーゴルームに乗っているダンジョンの魔物達だ。何で魔物が乗っているのかは、まだ内緒だ。
ケチケチすんな、教えろ? いや、そう言われても、家族にも詳しい説明はしてないんだよ。
これは管理局長と俺と、後はサラとリリアさんしか知らない極秘事項なのだ。
『いえ、大河さん…多分、嫁~ずにもユズ&ユズにもばれてるかと…』『ついでに数少ない読者にもですね』
え、マジで? ってか、リリアさん、読者ってなんだよ! しかも数少ないとか、やけにリアルだな、オイ!
『もふりんを連れて来てる時点で、もうばればれですよ』
そ、そうか…ばれても問題は無いんだけど…やっぱもちょっと内緒にしときたい。
『はあ。まあ、それは良いんですけど、本当に管理局長の許可を取ったんですね?』
うむ。それはばっちりだ! その為のおまけのアイテムも貰ってるからな。
『やっぱり、超小型ポジトロン電子頭脳がリリアの手で埋め込まれるのでは…』『それは無いです』
サラの疑念に、即リリアさんが反応した。
『普通の脳では、電子頭脳の移植には耐えられません。専用に製造・調整した脳でなければ無理です』
あ、そうなんだ…だったら、サラの脳みその容量を、もちっと増やしてやれば良かったのに。
『どういう意味ですか! サラちゃんの大脳の容量はすんごいのですから!』
すんごい、スカスカなんだな…そうか、どんまい。
『うきーーーー!』
『なんてことを言うんですか! これでもサラの脳の容量は人並みにはあるんですよ!』
『そうだそうだ! 言ってやれリリアー!』
『ただ脳細胞のほとんどが腐ってるだけなのです。具体的には99.999%腐ってます』
『う”ぇ”?』
そうか…サラ、強く生きろよ…
『い、い、生きてますーーーー! サラちゃんの脳みそは、フレッシュなんですーーー!』
うんうん、そうかそうか。頑張れ。
『その憐れみの目は、やめれーーーー!』
サラを弄って遊んでる間も、嫁~ずは魔物と戯れている。
同行させた時に、ネスからの指示って言ったら、何の疑問も抱かずに受け入れてた。ネスって言えば何でも許可される説…ここに証明されたな。
折角なんで、同行している魔物達の紹介もちょっとしておこう。
ダンジョンマスターであるモフリーナの分身? 分体? である、もふりん。
見た目は猫耳の幼女だが、ノワールや黒ちゃん同様に、モフリーナと連絡できるそうだ。お花の刺繍のポッケの付いた、ピンクの可愛いスモックがめちゃ似合ってる。
次は、先ほども登場したコボルトの幼体。
柴犬の仔犬っぽくて、よたよた2足歩行してるとこはキュート。超もふもふである。
子供ゴブリンと、子供オーク。紙とペンを渡したら、隅っこでずっとお絵かきしてた。焼き菓子が大好き。
超ちっこい黒竜の子供。全長30cmほどで、ちょっと丸っこい。ぱたぱた飛ぶのが可愛い。
身長60cmぐらいのスケルトン。何故か漫画っぽい骨の形をしていて、喋れないけど動きがコミカル。
スライム。これは見たまんまのスライム。触ると冷んやりしてて気持ちいい。ブレンダーが枕がわりにしてる。
足が6本あるワニ…これって魔物なのかなあ? マチルダが皮を狙ってるのを知ってから、隅っこで震えてる。クイーンが背中に乗って慰めてる…のかな?
その他にも、卵の状態だったり、水晶玉みたいな物に封印された状態の魔物が数え切れないぐらい乗っている。
嫁~ずとユズ&ユズには、これらの魔物は移住者で、もふりんが引率すると説明してる。
現在では、ふれあい動物園みたいになってしまっているけどね。
「もふりん、新大陸創造は開始したけど、まだまだ皆を降ろすのは先だから…もうちょっとペット扱いされるの我慢してくれ…」
普通は魔物って忌避される存在なんだが、我が家のメンバーは豪胆すぎだろ。
なんでここまで馴染んでるのか分からんけど…もしかしてブレンダーとクイーンを室内飼いしてるからだろうか? まあ、実際可愛いってのもあるけど。
「あい、だいじょうぶでし! ますたーから、ちゃんということをきくようにいわれてまちゅので、もんだいありまちぇん!」
…もふりんを妹にしたい…かわいすぐる! お持ち帰りしたらだめだろうか…
「はっ! きけんなけはいがしまちゅ! もふりんはにげまちゅ!」
もふりんがダッシュで遠ざかった。何の気配だ!? 敵か、敵なのか!?
『あんたの気配だよ!』『やはり病気ですね、貴方は』
そんなはずは無いだろう! 俺はちゃんと可愛がる気満々だぞ!
『おまわりさ~ん! 変態はここで~す!』『幼女誘拐未遂の現行犯です!』
ちょ、お前ら! 俺にはやましい心なんぞこれっぽっちも無いからな!
『お兄ちゃ~ん、一緒に寝よう~…って言われたら?』
もちろん、抱き枕にして寝ます!
『ロリコン死すべし!』『世界平和のため、ここで始末しておきましょう!』
…いいじゃん…可愛いは正義なんだよ…
ケチケチすんな、教えろ? いや、そう言われても、家族にも詳しい説明はしてないんだよ。
これは管理局長と俺と、後はサラとリリアさんしか知らない極秘事項なのだ。
『いえ、大河さん…多分、嫁~ずにもユズ&ユズにもばれてるかと…』『ついでに数少ない読者にもですね』
え、マジで? ってか、リリアさん、読者ってなんだよ! しかも数少ないとか、やけにリアルだな、オイ!
『もふりんを連れて来てる時点で、もうばればれですよ』
そ、そうか…ばれても問題は無いんだけど…やっぱもちょっと内緒にしときたい。
『はあ。まあ、それは良いんですけど、本当に管理局長の許可を取ったんですね?』
うむ。それはばっちりだ! その為のおまけのアイテムも貰ってるからな。
『やっぱり、超小型ポジトロン電子頭脳がリリアの手で埋め込まれるのでは…』『それは無いです』
サラの疑念に、即リリアさんが反応した。
『普通の脳では、電子頭脳の移植には耐えられません。専用に製造・調整した脳でなければ無理です』
あ、そうなんだ…だったら、サラの脳みその容量を、もちっと増やしてやれば良かったのに。
『どういう意味ですか! サラちゃんの大脳の容量はすんごいのですから!』
すんごい、スカスカなんだな…そうか、どんまい。
『うきーーーー!』
『なんてことを言うんですか! これでもサラの脳の容量は人並みにはあるんですよ!』
『そうだそうだ! 言ってやれリリアー!』
『ただ脳細胞のほとんどが腐ってるだけなのです。具体的には99.999%腐ってます』
『う”ぇ”?』
そうか…サラ、強く生きろよ…
『い、い、生きてますーーーー! サラちゃんの脳みそは、フレッシュなんですーーー!』
うんうん、そうかそうか。頑張れ。
『その憐れみの目は、やめれーーーー!』
サラを弄って遊んでる間も、嫁~ずは魔物と戯れている。
同行させた時に、ネスからの指示って言ったら、何の疑問も抱かずに受け入れてた。ネスって言えば何でも許可される説…ここに証明されたな。
折角なんで、同行している魔物達の紹介もちょっとしておこう。
ダンジョンマスターであるモフリーナの分身? 分体? である、もふりん。
見た目は猫耳の幼女だが、ノワールや黒ちゃん同様に、モフリーナと連絡できるそうだ。お花の刺繍のポッケの付いた、ピンクの可愛いスモックがめちゃ似合ってる。
次は、先ほども登場したコボルトの幼体。
柴犬の仔犬っぽくて、よたよた2足歩行してるとこはキュート。超もふもふである。
子供ゴブリンと、子供オーク。紙とペンを渡したら、隅っこでずっとお絵かきしてた。焼き菓子が大好き。
超ちっこい黒竜の子供。全長30cmほどで、ちょっと丸っこい。ぱたぱた飛ぶのが可愛い。
身長60cmぐらいのスケルトン。何故か漫画っぽい骨の形をしていて、喋れないけど動きがコミカル。
スライム。これは見たまんまのスライム。触ると冷んやりしてて気持ちいい。ブレンダーが枕がわりにしてる。
足が6本あるワニ…これって魔物なのかなあ? マチルダが皮を狙ってるのを知ってから、隅っこで震えてる。クイーンが背中に乗って慰めてる…のかな?
その他にも、卵の状態だったり、水晶玉みたいな物に封印された状態の魔物が数え切れないぐらい乗っている。
嫁~ずとユズ&ユズには、これらの魔物は移住者で、もふりんが引率すると説明してる。
現在では、ふれあい動物園みたいになってしまっているけどね。
「もふりん、新大陸創造は開始したけど、まだまだ皆を降ろすのは先だから…もうちょっとペット扱いされるの我慢してくれ…」
普通は魔物って忌避される存在なんだが、我が家のメンバーは豪胆すぎだろ。
なんでここまで馴染んでるのか分からんけど…もしかしてブレンダーとクイーンを室内飼いしてるからだろうか? まあ、実際可愛いってのもあるけど。
「あい、だいじょうぶでし! ますたーから、ちゃんということをきくようにいわれてまちゅので、もんだいありまちぇん!」
…もふりんを妹にしたい…かわいすぐる! お持ち帰りしたらだめだろうか…
「はっ! きけんなけはいがしまちゅ! もふりんはにげまちゅ!」
もふりんがダッシュで遠ざかった。何の気配だ!? 敵か、敵なのか!?
『あんたの気配だよ!』『やはり病気ですね、貴方は』
そんなはずは無いだろう! 俺はちゃんと可愛がる気満々だぞ!
『おまわりさ~ん! 変態はここで~す!』『幼女誘拐未遂の現行犯です!』
ちょ、お前ら! 俺にはやましい心なんぞこれっぽっちも無いからな!
『お兄ちゃ~ん、一緒に寝よう~…って言われたら?』
もちろん、抱き枕にして寝ます!
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