397 / 1,466
感謝の言葉
しおりを挟む
お色直しの終わった嫁~ずを、ボキャブラリーの乏しい俺なりに一生懸命褒めまくった。
その後、父さんが何故か張り切って剣舞を披露したり、 俺たち6人の母親連合による有り難い説教を聞いたり、またまた嫁~ずのお色直しがあって、今度こそ褒める言葉が出ずに、嫁~ずに詰め寄られる俺が笑い物になったりした。
途中、ユズキによるギター演奏やブレンダーとクイーン&兵隊蜂による曲芸(?)があったりと、面白おかしな披露宴も残念ながら終わりへと近づいていった。
「では、ここでネス様と太陽神様と月神様が、祝辞を述べて頂けるそうです。皆様、どうかご静粛にお願いいたします」
ん? こんな演出あったっけ? あ…ナディアが考えたんだな?
ホールの照明が一斉に消え、辺りが薄暗くなった瞬間、ホールの天井いっぱいに、3女神の姿が浮かび上がった。
『我は水と生命の神、ネス。我が使徒トールヴァルド、及びトールヴァルドと生涯を共にする者達に、我ネスより祝福を』
ネスの言葉と共に、キラキラのエフェクトと共に、花びらが…って、また造花かよ(笑)
『我は太陽神』『我は月神』
ネスの両横に控える、ウサ耳とキツネ耳のロリ巫女が、見た目とは裏腹に厳かに名乗りをあげる。
『『我々からも6人に祝福を』』
声を揃えるロリ巫女さん。やっぱりエフェクトと共に舞い落ちる色彩豊かな花びら。
あの造花って、どんだけ作ったんだよ…ものすごい数だな…と感心してたが、俺の髪の毛に付いた花びらと思ってた物を手に取って良く見たら、単なる色の付いた紙をてきとうにハサミか何かで切っただけの物だった。
小学校の学芸会の花さか爺さんで、たしかこんなの樹の上から降らせたなあ…俺が…。
まあ、大事なのは雰囲気だから、紙吹雪でも花びらでも気にしない。
嫁~ずも列席している皆様も喜んでるから、おーるおっけー!
『『『使徒の婚儀を祝福するために集まった者達にも、我らから祝福を!』』』
最後にゲストの皆様にも祝福を授けた3女神は、虚空にとけて消えて行った。
いや、祝福なんて何も無いんだけど、気持ちが大事だよね…と、言っておく。
「ありがとうございました! ネス様、太陽神様、月神様より、新郎新婦へ祝福のお言葉を頂戴いたしました。私、とても感動しております! 涙で前が見えません! まさか神々より我々にまで祝福を頂けるなんて…きっと列席に皆様も同じ思いでしょう! 有難うございます、女神様! 私は生涯この時を忘れないでしょう!」
ユズカ、ノリノリだな…どっかの芸能人の祝辞もらったみたいになってるよ…
まあ、ゲストの方々も、感極まって滂沱の涙を流してるけど。
「女神様降臨の感動に打ち震えている所を、誠に申し訳ありませんが、新郎新婦のご両親は打ち合わせをした場所へとご移動ください」
ああ、さっき嫁~ずのお色直しの間に、ユズカが何やら耳打ちしてまわってたヤツだな。
俺と嫁~ずのご両親…合計10名が、俺達の座る高砂席の右前にずらっと並ぶ。
メリルのご両親は、国王陛下と王妃様なので、今さらだが今回は参加してないので、ここには居ないのだ。
この事をメリルにどう思ってるか聞いたのだが、「王城でやったので、もう別に顔を見たいとは思いません」だとさ。
それはさておき、いやあ~こんだけ並ぶと壮観だよなあ。
「新郎新婦は、どうぞ席をお立ちになってこちらの方へどうぞ」
披露宴に列席した人達は、何が始まるのかと興味津々。
俺達は席を周り込んで、居並ぶ両親達と正対するように前へ並ぶ。
「さて、こうして御列席に皆様とご一緒に過ごしてまいりましたこの結婚披露宴も、名残惜しくありますが、どうやらおひらきの時が近づいてきたようでございます」
ユズカは急にしんみりしっとりした口調で、ホールを見回しながらゆっくりと語る。
「思えば新郎新婦達のご両親は、まだ6人がミジンコの様に小さかった時から、手塩にかけて大事に大事に育ててきました」
内容は間違ってないと思うけど…ミジンコって何だよ? そんな小さな時って、腹の中だろ?
「そして今日、新郎新婦は共に手を取り合い、新たなる人生の一歩を踏み出します」
うむうむ。
「大いなる愛を惜しみなく注いでくれたご両親に、新婦達がお礼の言葉を述べたいと思います。どうか皆様、涙をふくためのハンカチをご用意くださいませ」
……泣かす気満々だな、おい。
「あ、先程の女神降臨ですでにハンカチがびちょびちょになってしまった方には、ハンカチの販売も行っていますので、お近くのメイドまでお声がけください」
おい! 商売すんな! あ、めっちゃメイドさん呼ぶ声が…売れてるなあ…
俺達は、ミルシェを中心にして、ミレーラ、マチルダ、イネス、そしてその横にこの場に両親の居ないメリルが立つ。
俺は完璧な添え物で、その横にポツンと立ってます、はい。
そして、新婦がお礼の言葉を綴った手紙を読む、地球ではお馴染のお涙ちょうだい行事が厳かに始まった。
「本日は、たくさんの方にお集まりいただき、私達をお祝いしてくださいましたことに心より感謝申し上げます。ここで私達から両親へ、感謝の言葉を申し上げることをお許しください」
代表して、この導入パートはミルシェが読み上げた。
「お父さん、お母さん…今日まで育てて頂き、本当にありがとうございました。こうして沢山の方々に見守られて結婚式を挙げることができたのも、お父さんとお母さんのおかげです」
ここはミレーラが、しっかりと。
「私がまだ小さかった頃、なかなか夜寝つけなかった私に、色んなお話を何度何度もしてくれたお母さん。わがままばかり言って困らせてばかりだったお父さん。本当にごめんなさい。でも2人を心から愛してます」
マチルダが。
「お転婆で裁縫や料理などの家事などよりも、女ながらに剣の稽古ばかりして困らせてしまったけど、今日こうしてお嫁に行く事が出来ました。まだ裁縫も料理も苦手だけど、愛する旦那様のために、一生懸命に勉強してます。いつか私の手料理を食べに来てください」
イネスが…って、料理とか裁縫とかしてるの見た事ないけど?
「トールヴァルド様のお父様お母様。今日から新しい家族となれることを心より嬉しく思います。お2人のようにいつまでも仲のいい夫婦を目指していきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします」
メリルが…って、あの両親を目指すのかよ! そうか…父さんみたいに、俺も金〇を握られるのか…そうか…
『そして、私たちの新しい出発を、こんなにも多くの方々に祝福していただき、本当に心より感謝しています。この気持ちをいつまでも忘れず、私達6人で助け合って生きていこうと思います。これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします』
最後は嫁~ず全員で声を揃えて、居並ぶ両親達と列席されたゲストさん達へ感謝の言葉を述べた。
その後、父さんが何故か張り切って剣舞を披露したり、 俺たち6人の母親連合による有り難い説教を聞いたり、またまた嫁~ずのお色直しがあって、今度こそ褒める言葉が出ずに、嫁~ずに詰め寄られる俺が笑い物になったりした。
途中、ユズキによるギター演奏やブレンダーとクイーン&兵隊蜂による曲芸(?)があったりと、面白おかしな披露宴も残念ながら終わりへと近づいていった。
「では、ここでネス様と太陽神様と月神様が、祝辞を述べて頂けるそうです。皆様、どうかご静粛にお願いいたします」
ん? こんな演出あったっけ? あ…ナディアが考えたんだな?
ホールの照明が一斉に消え、辺りが薄暗くなった瞬間、ホールの天井いっぱいに、3女神の姿が浮かび上がった。
『我は水と生命の神、ネス。我が使徒トールヴァルド、及びトールヴァルドと生涯を共にする者達に、我ネスより祝福を』
ネスの言葉と共に、キラキラのエフェクトと共に、花びらが…って、また造花かよ(笑)
『我は太陽神』『我は月神』
ネスの両横に控える、ウサ耳とキツネ耳のロリ巫女が、見た目とは裏腹に厳かに名乗りをあげる。
『『我々からも6人に祝福を』』
声を揃えるロリ巫女さん。やっぱりエフェクトと共に舞い落ちる色彩豊かな花びら。
あの造花って、どんだけ作ったんだよ…ものすごい数だな…と感心してたが、俺の髪の毛に付いた花びらと思ってた物を手に取って良く見たら、単なる色の付いた紙をてきとうにハサミか何かで切っただけの物だった。
小学校の学芸会の花さか爺さんで、たしかこんなの樹の上から降らせたなあ…俺が…。
まあ、大事なのは雰囲気だから、紙吹雪でも花びらでも気にしない。
嫁~ずも列席している皆様も喜んでるから、おーるおっけー!
『『『使徒の婚儀を祝福するために集まった者達にも、我らから祝福を!』』』
最後にゲストの皆様にも祝福を授けた3女神は、虚空にとけて消えて行った。
いや、祝福なんて何も無いんだけど、気持ちが大事だよね…と、言っておく。
「ありがとうございました! ネス様、太陽神様、月神様より、新郎新婦へ祝福のお言葉を頂戴いたしました。私、とても感動しております! 涙で前が見えません! まさか神々より我々にまで祝福を頂けるなんて…きっと列席に皆様も同じ思いでしょう! 有難うございます、女神様! 私は生涯この時を忘れないでしょう!」
ユズカ、ノリノリだな…どっかの芸能人の祝辞もらったみたいになってるよ…
まあ、ゲストの方々も、感極まって滂沱の涙を流してるけど。
「女神様降臨の感動に打ち震えている所を、誠に申し訳ありませんが、新郎新婦のご両親は打ち合わせをした場所へとご移動ください」
ああ、さっき嫁~ずのお色直しの間に、ユズカが何やら耳打ちしてまわってたヤツだな。
俺と嫁~ずのご両親…合計10名が、俺達の座る高砂席の右前にずらっと並ぶ。
メリルのご両親は、国王陛下と王妃様なので、今さらだが今回は参加してないので、ここには居ないのだ。
この事をメリルにどう思ってるか聞いたのだが、「王城でやったので、もう別に顔を見たいとは思いません」だとさ。
それはさておき、いやあ~こんだけ並ぶと壮観だよなあ。
「新郎新婦は、どうぞ席をお立ちになってこちらの方へどうぞ」
披露宴に列席した人達は、何が始まるのかと興味津々。
俺達は席を周り込んで、居並ぶ両親達と正対するように前へ並ぶ。
「さて、こうして御列席に皆様とご一緒に過ごしてまいりましたこの結婚披露宴も、名残惜しくありますが、どうやらおひらきの時が近づいてきたようでございます」
ユズカは急にしんみりしっとりした口調で、ホールを見回しながらゆっくりと語る。
「思えば新郎新婦達のご両親は、まだ6人がミジンコの様に小さかった時から、手塩にかけて大事に大事に育ててきました」
内容は間違ってないと思うけど…ミジンコって何だよ? そんな小さな時って、腹の中だろ?
「そして今日、新郎新婦は共に手を取り合い、新たなる人生の一歩を踏み出します」
うむうむ。
「大いなる愛を惜しみなく注いでくれたご両親に、新婦達がお礼の言葉を述べたいと思います。どうか皆様、涙をふくためのハンカチをご用意くださいませ」
……泣かす気満々だな、おい。
「あ、先程の女神降臨ですでにハンカチがびちょびちょになってしまった方には、ハンカチの販売も行っていますので、お近くのメイドまでお声がけください」
おい! 商売すんな! あ、めっちゃメイドさん呼ぶ声が…売れてるなあ…
俺達は、ミルシェを中心にして、ミレーラ、マチルダ、イネス、そしてその横にこの場に両親の居ないメリルが立つ。
俺は完璧な添え物で、その横にポツンと立ってます、はい。
そして、新婦がお礼の言葉を綴った手紙を読む、地球ではお馴染のお涙ちょうだい行事が厳かに始まった。
「本日は、たくさんの方にお集まりいただき、私達をお祝いしてくださいましたことに心より感謝申し上げます。ここで私達から両親へ、感謝の言葉を申し上げることをお許しください」
代表して、この導入パートはミルシェが読み上げた。
「お父さん、お母さん…今日まで育てて頂き、本当にありがとうございました。こうして沢山の方々に見守られて結婚式を挙げることができたのも、お父さんとお母さんのおかげです」
ここはミレーラが、しっかりと。
「私がまだ小さかった頃、なかなか夜寝つけなかった私に、色んなお話を何度何度もしてくれたお母さん。わがままばかり言って困らせてばかりだったお父さん。本当にごめんなさい。でも2人を心から愛してます」
マチルダが。
「お転婆で裁縫や料理などの家事などよりも、女ながらに剣の稽古ばかりして困らせてしまったけど、今日こうしてお嫁に行く事が出来ました。まだ裁縫も料理も苦手だけど、愛する旦那様のために、一生懸命に勉強してます。いつか私の手料理を食べに来てください」
イネスが…って、料理とか裁縫とかしてるの見た事ないけど?
「トールヴァルド様のお父様お母様。今日から新しい家族となれることを心より嬉しく思います。お2人のようにいつまでも仲のいい夫婦を目指していきますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします」
メリルが…って、あの両親を目指すのかよ! そうか…父さんみたいに、俺も金〇を握られるのか…そうか…
『そして、私たちの新しい出発を、こんなにも多くの方々に祝福していただき、本当に心より感謝しています。この気持ちをいつまでも忘れず、私達6人で助け合って生きていこうと思います。これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします』
最後は嫁~ず全員で声を揃えて、居並ぶ両親達と列席されたゲストさん達へ感謝の言葉を述べた。
2
お気に入りに追加
1,833
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。

死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。

外れスキル『収納』がSSS級スキル『亜空間』に成長しました~剣撃も魔法もモンスターも収納できます~
春小麦
ファンタジー
——『収納』という、ただバッグに物をたくさん入れられるだけの外れスキル。
冒険者になることを夢見ていたカイル・ファルグレッドは落胆し、冒険者になることを諦めた。
しかし、ある日ゴブリンに襲われたカイルは、無意識に自身の『収納』スキルを覚醒させる。
パンチや蹴りの衝撃、剣撃や魔法、はたまたドラゴンなど、この世のありとあらゆるものを【アイテムボックス】へ『収納』することができるようになる。
そこから郵便屋を辞めて冒険者へと転向し、もはや外れスキルどころかブッ壊れスキルとなった『収納(亜空間)』を駆使して、仲間と共に最強冒険者を目指していく。
成長促進と願望チートで、異世界転生スローライフ?
後藤蓮
ファンタジー
20年生きてきて不幸なことしかなかった青年は、無職となったその日に、女子高生二人を助けた代償として、トラックに轢かれて死んでしまう。
目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。
日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。
そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。
さて、新しい人生はどんな人生になるのかな?
※ 第11回ファンタジー小説大賞参加してます 。投票よろしくお願いします!
◇◇◇◇◇◇◇◇
お気に入り、感想貰えると作者がとても喜びますので、是非お願いします。
執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
9/3 0時 HOTランキング一位頂きました!ありがとうございます!
9/4 7時 24hランキング人気・ファンタジー部門、一位頂きました!ありがとうございます!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

くじ引きで決められた転生者 ~スローライフを楽しんでって言ったのに邪神を討伐してほしいってどゆこと!?~
はなとすず
ファンタジー
僕の名前は高橋 悠真(たかはし ゆうま)
神々がくじ引きで決めた転生者。
「あなたは通り魔に襲われた7歳の女の子を庇い、亡くなりました。我々はその魂の清らかさに惹かれました。あなたはこの先どのような選択をし、どのように生きるのか知りたくなってしまったのです。ですがあなたは地球では消えてしまった存在。ですので異世界へ転生してください。我々はあなたに試練など与える気はありません。どうぞ、スローライフを楽しんで下さい」
って言ったのに!なんで邪神を討伐しないといけなくなったんだろう…
まぁ、早く邪神を討伐して残りの人生はスローライフを楽しめばいいか
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる