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恐怖の大王戦(別視点・その2)
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メリル視点
「ミルシェ、右からきます! 叩き潰してください! ミレーラ、マチルダ、ミルシェの倒した敵に油を! イネス、左の奴に火を!」
周囲を見渡しながら、私は指示を出します。
的確に効率よく戦わなければ、皆に負担が掛かってしまいますから。
私と、ミレーラ、マチルダも、ミルシェやイネスと同じ様に、ネス様の神具を賜ってはいますが、元々の性格と身体能力のせいでしょうか、あまり戦闘向きとは言えない神具の能力です。
私は主に護りに、ミレーラは癒しに、マチルダは情報収集や分析に特化しています。
確かに私は王族としての教育を受けてきましたし、戦うための訓練なども受けて来たわけではありません。
でも、将来夫となるトールヴァルド様が、この世界を渾沌に落とそうとする敵と戦うと言うのです。
つ、妻となる私が、それをただ黙って見守るだけなんて出来ません。
妻って響き…いいですねぇ…ごほん!
トールヴァルド様には私を含めて5人の婚約者がいます。
幼い頃から共に育ち、常に傍にいたミルシェ。
彼女は、戦いの最前線に立ち、トールヴァルド様から頂いたメイスで敵を叩き潰しています。
「イネスさん、下がってください!」
彼女の装備だけの特殊能力であるスーパー・クレイモアが火(?)を吹きます!
イネスが前線から下がったと同時に、彼女の両肩から前方に扇状に無数のエネルギー弾が飛び出し、敵を粉砕しました。
あおの威力はすさまじく、一瞬にしてミンチになった敵に同情してしまいそうになります。
「ミルシェさん、イネスさん、油を撒きます!」
ミレーラは、主に治癒などの回復などを受け持つサポート役です。
トールヴァルド様が、「今回の敵では、神具を纏ったみんなが傷つくことは無い」と断言されていたので、敵に油を撒く係です。
初めてミレーラに会った時、何て線の細い女の子なんだろうって思ってました。
元々は敗戦国である神聖国から、戦争の英雄であり神の使徒であるトールヴァルド様への生贄に近しい形で私達の元にやってきました。
もちろん、今では彼女もトールヴァルド様を心から慕っているのは、全員が知っています。
あの神聖国の忌まわしい姫巫女制度の犠牲にならなくて、良かったと今では心から思います。
私達婚約者の中で最年少である彼女が成人する、来年の年明け早々に全員で結婚式をあげる日が楽しみです。
「ミレーラ、左は私が油をかけに行きますから、右を頼みます!」
マチルダも、同様に油をかける係です。
この2人に関しては、マチルダさんが指示を出しています。
マチルダは、非常に知的な風貌の女性です。
6歳年上で、トールヴァルド様とは従姉の関係です。
とは言っても、彼女の実家はとても遠く、私達の元に来るまで会った事も無く、そもそも彼女の存在自体知らなかったと、トールヴァルド様は仰ってましたが…。
彼女の装備の能力は、戦場を俯瞰的な視点で視る事が出来、瞬時に視た情報を分析する事が出来る、いわゆる頭脳戦に特化されています。
戦などでは、主に私の参謀役となるはずなのですが…この戦いにおいては、その優秀な頭脳も使い所が無さそうです。
ミレーラと共に、油を撒く係を担当してもらっています。
最近、トールヴァルド様との年齢差が気になる様ですが、十分に若々しいと思います。
そもそも、普段はゆったりした服装を好んで着ているので判り辛いですが、彼女は細いウエストに豊かなバスト、綺麗な曲線を描くヒップ…超スタイルが良いのです! 羨ましい…妬ましい…少しあの胸を分けて欲しいです! ごほん…失礼。
彼女は我がトールヴァルド領の経営に無くてはならない人材でもありますので、婚約者となる事には大賛成でした。
我が領の経営は非常に複雑になっていますので、色々な意味で頑張って欲しいです。あと、やっぱり胸は少し分けてください。
「マチルダ、ミレーラ、下がって! 火をつけます!」
イネスがそう言うと、さっと2人が下がります。
間髪入れず、イネスが特殊能力クリムゾン・ストライクで、両手で持っていた少々大きめの剣に真っ赤な炎を纏わせます。
敵の残骸に向かってイネスが剣を振ると、剣に纏わせた炎が油まみれの敵の残骸目掛けて飛んで行き、燃やし尽くします。
非常に強力な能力です。
これは、ネス様が主に接近戦を得意としているイネスに、遠距離攻撃の手段を持たせたかったからではないかと、トールヴァルド様は推測しておられました。
まさに、その通りだと思います。
元々、イネスは王女である私の専属メイド兼護衛騎士として、トールヴァルド様の御屋敷に一緒にきました。
トールヴァルド様の武勇を聞き、手合わせを頻繁に行っているのは知っていましたが、まさか婚約者になるとは思っても見ませんでした。
トールヴァルド様の強さと優しさに惹かれていると、彼女がこっそり私に打ち明けた時、イネスもトールヴァルド様の妻の末席に加えたいと思い色々と策謀を巡らせたのは、実は私です。
私についてきたせいで、彼女が婚期を逃しそうだったから…でもありますけれど…。
マチルダとイネスに関しては、お義母様も協力してくださったので、スムーズにトールヴァルド様を罠に嵌める事が出来ました。
少しトールヴァルド様には申し訳ないとも思いましたが、イネスもマチルダも良い年齢です。
トールヴァルド様が、本当に嫌がっているのであれば、私も無理に薦める気は無かったのですが、どうやらそうでは無い様子ですので、ここは第一夫人予定の私が、強引に進めさせて頂きました。
2人も婚約者となる事が出来て、本当に良かったです。
私達5人は、互いに信頼しあえ、強い団結力で結ばれている、理想的な関係だと思っています。
聖なる女神様の使徒であるトールヴァルド様を支える、美しい5人の妻…ああ、何という甘美な響きでしょう。
早く名実ともに妻と呼ばれる立場になりたいものです…あと半年ほどです。
お父さ…陛下は、国を挙げて大々的に結婚式をしたい意向ですが、そうはさせません。
私達は、ネス湖の畔で式をあげるのです。婚約者会議で、満場一致で決定しました。式に出たければ、王都から来ればいいのです!
そして、式が終われば…その夜は初めての…げふんげふん…それはおいといて…
まずは、この戦いを無傷で完勝しませんとね。
私達、使徒様の婚約者のデビュー戦なのですから、華々しい戦果が必要です。
私も興奮して来ました! もしかしたらトールヴァルド様も…?
この戦が終わったら、その興奮のまま私達…食べられちゃったりして…きゃ♡
「メリル様…お顔が残念な事になっております…ご注意を…」
アーデちゃん、何気に酷い事を言いますね…
確かにニヤけていましたので、否定は出来ませんが…
「メリル様。マスターより、指示が来ました」
「どの様な指示ですの?」
アーデちゃんが、私達の防御を担当して、アームちゃんは、その神具で灰になった敵を吸い取る係をする…という事ですのね。
わかりました、トールヴァルド様からの指示であれば、素直に従いましょう。
「あ、アームちゃん、そっち吸い取ってください。アーデちゃんは、前面の防御は無視していただいて結構です。皆さんを私の自動防御の範囲に入る様に移動しますから。後ろの警戒と防御をお願いします」
私の装備の特殊能力は、ちょうどお盆ぐらいの半透明の盾が、私が知覚するよりも早く、自動的に敵の攻撃を防いでくれるという物です。
同時に展開できる盾は、5個までです。この盾を仮にNo.1~No.5とします。
各No.の盾を、ミルシェ、ミレーラ、マチルダ、イネス、そして私に割り振りしますと、勝手に盾が防御してくれるのです。
但し、私から半径10m以上離れてしまうと、私の所に戻って来てしまいます。
なので、皆さんが私の周囲に留まるか、私が皆さんに付いて行くかしなければなりません。
今回の敵は移動速度が遅いので、それほど焦って動く必要も無いのです。
私が皆さんを追いかけて移動をするという事は、どうしても後ろの警戒が疎かになってしまいます。
あの動きの遅い敵ですから、奇襲を受けるという事は、まず無いとは思いますが…
アーデちゃんの結界であればとても優秀なので、背中を任せても大丈夫ですね。
でしたら、私は前に集中して、もう一つの装備を使いましょう。
ノーブル・スピアーと言いますが、穂先がダイヤモンドで出来ていて、とても鋭く硬く、まるで食事時のナイフぐらいの重さしかない槍です。
特別な能力など無いように見えますが、この軽さと硬さと鋭さは、人の手では決して造り出せないでしょう。
そう、それこそが特殊な能力なのだと、私は考えてます。
槍で戦う術など全くない素人の私ですが、この槍があればこの程度の雑魚は敵ではありません。
チクチクチク…あまり効いて無い気もしますが…
「ミルシェ、こっちを潰してちょうだい!」
足止めだけして、止めは前衛向きの2人にまかせる事にします…
さ、もう戦も終盤の様です。はりきっていきましょう!
恐怖の大王よ、私達の糧となりなさい!
「ミルシェ、右からきます! 叩き潰してください! ミレーラ、マチルダ、ミルシェの倒した敵に油を! イネス、左の奴に火を!」
周囲を見渡しながら、私は指示を出します。
的確に効率よく戦わなければ、皆に負担が掛かってしまいますから。
私と、ミレーラ、マチルダも、ミルシェやイネスと同じ様に、ネス様の神具を賜ってはいますが、元々の性格と身体能力のせいでしょうか、あまり戦闘向きとは言えない神具の能力です。
私は主に護りに、ミレーラは癒しに、マチルダは情報収集や分析に特化しています。
確かに私は王族としての教育を受けてきましたし、戦うための訓練なども受けて来たわけではありません。
でも、将来夫となるトールヴァルド様が、この世界を渾沌に落とそうとする敵と戦うと言うのです。
つ、妻となる私が、それをただ黙って見守るだけなんて出来ません。
妻って響き…いいですねぇ…ごほん!
トールヴァルド様には私を含めて5人の婚約者がいます。
幼い頃から共に育ち、常に傍にいたミルシェ。
彼女は、戦いの最前線に立ち、トールヴァルド様から頂いたメイスで敵を叩き潰しています。
「イネスさん、下がってください!」
彼女の装備だけの特殊能力であるスーパー・クレイモアが火(?)を吹きます!
イネスが前線から下がったと同時に、彼女の両肩から前方に扇状に無数のエネルギー弾が飛び出し、敵を粉砕しました。
あおの威力はすさまじく、一瞬にしてミンチになった敵に同情してしまいそうになります。
「ミルシェさん、イネスさん、油を撒きます!」
ミレーラは、主に治癒などの回復などを受け持つサポート役です。
トールヴァルド様が、「今回の敵では、神具を纏ったみんなが傷つくことは無い」と断言されていたので、敵に油を撒く係です。
初めてミレーラに会った時、何て線の細い女の子なんだろうって思ってました。
元々は敗戦国である神聖国から、戦争の英雄であり神の使徒であるトールヴァルド様への生贄に近しい形で私達の元にやってきました。
もちろん、今では彼女もトールヴァルド様を心から慕っているのは、全員が知っています。
あの神聖国の忌まわしい姫巫女制度の犠牲にならなくて、良かったと今では心から思います。
私達婚約者の中で最年少である彼女が成人する、来年の年明け早々に全員で結婚式をあげる日が楽しみです。
「ミレーラ、左は私が油をかけに行きますから、右を頼みます!」
マチルダも、同様に油をかける係です。
この2人に関しては、マチルダさんが指示を出しています。
マチルダは、非常に知的な風貌の女性です。
6歳年上で、トールヴァルド様とは従姉の関係です。
とは言っても、彼女の実家はとても遠く、私達の元に来るまで会った事も無く、そもそも彼女の存在自体知らなかったと、トールヴァルド様は仰ってましたが…。
彼女の装備の能力は、戦場を俯瞰的な視点で視る事が出来、瞬時に視た情報を分析する事が出来る、いわゆる頭脳戦に特化されています。
戦などでは、主に私の参謀役となるはずなのですが…この戦いにおいては、その優秀な頭脳も使い所が無さそうです。
ミレーラと共に、油を撒く係を担当してもらっています。
最近、トールヴァルド様との年齢差が気になる様ですが、十分に若々しいと思います。
そもそも、普段はゆったりした服装を好んで着ているので判り辛いですが、彼女は細いウエストに豊かなバスト、綺麗な曲線を描くヒップ…超スタイルが良いのです! 羨ましい…妬ましい…少しあの胸を分けて欲しいです! ごほん…失礼。
彼女は我がトールヴァルド領の経営に無くてはならない人材でもありますので、婚約者となる事には大賛成でした。
我が領の経営は非常に複雑になっていますので、色々な意味で頑張って欲しいです。あと、やっぱり胸は少し分けてください。
「マチルダ、ミレーラ、下がって! 火をつけます!」
イネスがそう言うと、さっと2人が下がります。
間髪入れず、イネスが特殊能力クリムゾン・ストライクで、両手で持っていた少々大きめの剣に真っ赤な炎を纏わせます。
敵の残骸に向かってイネスが剣を振ると、剣に纏わせた炎が油まみれの敵の残骸目掛けて飛んで行き、燃やし尽くします。
非常に強力な能力です。
これは、ネス様が主に接近戦を得意としているイネスに、遠距離攻撃の手段を持たせたかったからではないかと、トールヴァルド様は推測しておられました。
まさに、その通りだと思います。
元々、イネスは王女である私の専属メイド兼護衛騎士として、トールヴァルド様の御屋敷に一緒にきました。
トールヴァルド様の武勇を聞き、手合わせを頻繁に行っているのは知っていましたが、まさか婚約者になるとは思っても見ませんでした。
トールヴァルド様の強さと優しさに惹かれていると、彼女がこっそり私に打ち明けた時、イネスもトールヴァルド様の妻の末席に加えたいと思い色々と策謀を巡らせたのは、実は私です。
私についてきたせいで、彼女が婚期を逃しそうだったから…でもありますけれど…。
マチルダとイネスに関しては、お義母様も協力してくださったので、スムーズにトールヴァルド様を罠に嵌める事が出来ました。
少しトールヴァルド様には申し訳ないとも思いましたが、イネスもマチルダも良い年齢です。
トールヴァルド様が、本当に嫌がっているのであれば、私も無理に薦める気は無かったのですが、どうやらそうでは無い様子ですので、ここは第一夫人予定の私が、強引に進めさせて頂きました。
2人も婚約者となる事が出来て、本当に良かったです。
私達5人は、互いに信頼しあえ、強い団結力で結ばれている、理想的な関係だと思っています。
聖なる女神様の使徒であるトールヴァルド様を支える、美しい5人の妻…ああ、何という甘美な響きでしょう。
早く名実ともに妻と呼ばれる立場になりたいものです…あと半年ほどです。
お父さ…陛下は、国を挙げて大々的に結婚式をしたい意向ですが、そうはさせません。
私達は、ネス湖の畔で式をあげるのです。婚約者会議で、満場一致で決定しました。式に出たければ、王都から来ればいいのです!
そして、式が終われば…その夜は初めての…げふんげふん…それはおいといて…
まずは、この戦いを無傷で完勝しませんとね。
私達、使徒様の婚約者のデビュー戦なのですから、華々しい戦果が必要です。
私も興奮して来ました! もしかしたらトールヴァルド様も…?
この戦が終わったら、その興奮のまま私達…食べられちゃったりして…きゃ♡
「メリル様…お顔が残念な事になっております…ご注意を…」
アーデちゃん、何気に酷い事を言いますね…
確かにニヤけていましたので、否定は出来ませんが…
「メリル様。マスターより、指示が来ました」
「どの様な指示ですの?」
アーデちゃんが、私達の防御を担当して、アームちゃんは、その神具で灰になった敵を吸い取る係をする…という事ですのね。
わかりました、トールヴァルド様からの指示であれば、素直に従いましょう。
「あ、アームちゃん、そっち吸い取ってください。アーデちゃんは、前面の防御は無視していただいて結構です。皆さんを私の自動防御の範囲に入る様に移動しますから。後ろの警戒と防御をお願いします」
私の装備の特殊能力は、ちょうどお盆ぐらいの半透明の盾が、私が知覚するよりも早く、自動的に敵の攻撃を防いでくれるという物です。
同時に展開できる盾は、5個までです。この盾を仮にNo.1~No.5とします。
各No.の盾を、ミルシェ、ミレーラ、マチルダ、イネス、そして私に割り振りしますと、勝手に盾が防御してくれるのです。
但し、私から半径10m以上離れてしまうと、私の所に戻って来てしまいます。
なので、皆さんが私の周囲に留まるか、私が皆さんに付いて行くかしなければなりません。
今回の敵は移動速度が遅いので、それほど焦って動く必要も無いのです。
私が皆さんを追いかけて移動をするという事は、どうしても後ろの警戒が疎かになってしまいます。
あの動きの遅い敵ですから、奇襲を受けるという事は、まず無いとは思いますが…
アーデちゃんの結界であればとても優秀なので、背中を任せても大丈夫ですね。
でしたら、私は前に集中して、もう一つの装備を使いましょう。
ノーブル・スピアーと言いますが、穂先がダイヤモンドで出来ていて、とても鋭く硬く、まるで食事時のナイフぐらいの重さしかない槍です。
特別な能力など無いように見えますが、この軽さと硬さと鋭さは、人の手では決して造り出せないでしょう。
そう、それこそが特殊な能力なのだと、私は考えてます。
槍で戦う術など全くない素人の私ですが、この槍があればこの程度の雑魚は敵ではありません。
チクチクチク…あまり効いて無い気もしますが…
「ミルシェ、こっちを潰してちょうだい!」
足止めだけして、止めは前衛向きの2人にまかせる事にします…
さ、もう戦も終盤の様です。はりきっていきましょう!
恐怖の大王よ、私達の糧となりなさい!
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