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秘密がばれた?
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もう、誰がお腐れ神でもいいや…
そうだよ、趣味は人それぞれ! 趣味に貴賤なし! ん? 仕事に貴賤無しだったっけ?
とにかく、決戦前に余計な事を考えるのは止めよう。
変な事考えてて負けてしまったら、この世界が終わってしまう…あ? 終わるんだったっけ?
終わるかどうかはさておき(良くはないが)、世界がどうにかなるのは確かだもんな。
朝食後、全員で最後のブリーフィングのお時間です。
「え~、みなさま。本日、いよいよ恐怖の大王との決戦となります。心の準備はよろしいですか?」
テーブルについた面々を見回すが、全員黙って頷いた。
「まず、本作戦にあたって、非戦闘員である母さんとサラには、このホワイト・オルター号に残って頂きます」
「トールちゃん…ちょっといいかしら?」
にゅ? 母さんが挙手したど? なんじゃらほい。
「何かあった、母さん?」
「ええ。戦えない私が、黙って乗り込んだことは…ごめんなさい。でも、ずっと気になってたのだけど…」
何か問題でもあったか?
「どうしてメイドのサラちゃんを、ここに連れてきたのかな~って」
うっ…今更のツッコミ!
「そもそも、サラちゃんって昔から全く成長してないじゃない? …身長も胸も…(ボソ)」
「奥様、何かおっしゃいましたか?」
うん、母さん…その呟きは全員に聞こえてたよ。それを呟きとは言わない(笑)
「何も言ってないわ! さあ、どうしてなのかちゃんと説明してね、トールちゃん」
ん~どう説明しようか…
「そう、言いづらいのね。私には分かってるのよ? サラちゃんは、本当は…」
え、何で母さん知ってるの?
サラ、ナディア、お前達何か母さんに言ったのか?
あ、2人共めっちゃ首を横に振ってるな。あんまり振りすぎたら首と肩の筋痛めるから、ほどほどにな。
え、それじゃ何で母さんしってるんだ? どっから秘密がばれたんだ!?
「ネス様の眷属の1人なんでしょう!?」
あ、そっちか…そう考えたか…
「色々とおかしいと、前々から思ってたのよ! どう、正解でしょう?」
母さん、すんごいドヤ顔。あまり鼻息荒くすると、お鼻の穴が広がっちゃいますわよ、お母さま。
え~サラ、ナディア…そう言う事にしておこうと思います。上手く口裏合わせてください。
『了解ですよ~。いや~びっくりしましたね、大河さん』
本当にな。
『もちろんです、マスター。では、サラは派遣したはいいが予想以上にダメダメな眷属だったので、私が追加派遣されてきた事にしましょう』
『ちょ! 私は出来る女ですよ!?』
ナディア、それ採用! アーデ、アーム、アーフェンもいいな?
『『『了解です!』』』
『ちょちょ、大河さん?』
「実は、今まで黙ってたけど、そうなんだよ母さん。ネス様はサラを派遣してみたものの、予想以上に出来ないダメダメな眷属だったって事が判明したんで、急きょナディア達が追加で派遣されて来たんだよ」
「ちょ! おおか…ご主人様、それはあんまりでは!?」
ふっふっふ…もうそういう設定で通すぞ(笑)
「ええ、奥さま…私も、まさかサラがここまで出来ない眷属だとは思いませんでした…」
「「「本当ですよね~。サポート大変です!」」」
「ちょ! ナディアにアーデ、アーム、アーフェンまで!」
はい、これでこの問題は終了。
「そうだったのね。トールちゃん、打ち明けてくれてありがとう。まあ、お母さんには全てお見通しだったけどね」
「本当だね、母さんはすごいや」
うん、母さんも皆も納得したみたいだから、これでいいのだ!
『良かないですよ! 私の属性がドッジっ娘メイドにして神の眷属になったじゃないですか!』
いや、エターナル変態ロリショタ天然ツルペタ電波少女も足しとけよ?
『どんだけ属性増やすつもりですか! 私は出来る女なのですよ!』
安心しろ、それだけはこの世が終わっても無いからな。
それに、こんなことしてる場合じゃないのだ。
今は決戦前のブリーフィング中だぞ? 大人しくしとけ。
「サラが変だと言う事はおいといて、ブリーフィングを続けましょう」
俺がそう告げると、皆が声を揃えて、『はいっ!』と、返事をしてくれた。
「おいておかれた!?」
あ、1人だけ揃ってなかった…
そうだよ、趣味は人それぞれ! 趣味に貴賤なし! ん? 仕事に貴賤無しだったっけ?
とにかく、決戦前に余計な事を考えるのは止めよう。
変な事考えてて負けてしまったら、この世界が終わってしまう…あ? 終わるんだったっけ?
終わるかどうかはさておき(良くはないが)、世界がどうにかなるのは確かだもんな。
朝食後、全員で最後のブリーフィングのお時間です。
「え~、みなさま。本日、いよいよ恐怖の大王との決戦となります。心の準備はよろしいですか?」
テーブルについた面々を見回すが、全員黙って頷いた。
「まず、本作戦にあたって、非戦闘員である母さんとサラには、このホワイト・オルター号に残って頂きます」
「トールちゃん…ちょっといいかしら?」
にゅ? 母さんが挙手したど? なんじゃらほい。
「何かあった、母さん?」
「ええ。戦えない私が、黙って乗り込んだことは…ごめんなさい。でも、ずっと気になってたのだけど…」
何か問題でもあったか?
「どうしてメイドのサラちゃんを、ここに連れてきたのかな~って」
うっ…今更のツッコミ!
「そもそも、サラちゃんって昔から全く成長してないじゃない? …身長も胸も…(ボソ)」
「奥様、何かおっしゃいましたか?」
うん、母さん…その呟きは全員に聞こえてたよ。それを呟きとは言わない(笑)
「何も言ってないわ! さあ、どうしてなのかちゃんと説明してね、トールちゃん」
ん~どう説明しようか…
「そう、言いづらいのね。私には分かってるのよ? サラちゃんは、本当は…」
え、何で母さん知ってるの?
サラ、ナディア、お前達何か母さんに言ったのか?
あ、2人共めっちゃ首を横に振ってるな。あんまり振りすぎたら首と肩の筋痛めるから、ほどほどにな。
え、それじゃ何で母さんしってるんだ? どっから秘密がばれたんだ!?
「ネス様の眷属の1人なんでしょう!?」
あ、そっちか…そう考えたか…
「色々とおかしいと、前々から思ってたのよ! どう、正解でしょう?」
母さん、すんごいドヤ顔。あまり鼻息荒くすると、お鼻の穴が広がっちゃいますわよ、お母さま。
え~サラ、ナディア…そう言う事にしておこうと思います。上手く口裏合わせてください。
『了解ですよ~。いや~びっくりしましたね、大河さん』
本当にな。
『もちろんです、マスター。では、サラは派遣したはいいが予想以上にダメダメな眷属だったので、私が追加派遣されてきた事にしましょう』
『ちょ! 私は出来る女ですよ!?』
ナディア、それ採用! アーデ、アーム、アーフェンもいいな?
『『『了解です!』』』
『ちょちょ、大河さん?』
「実は、今まで黙ってたけど、そうなんだよ母さん。ネス様はサラを派遣してみたものの、予想以上に出来ないダメダメな眷属だったって事が判明したんで、急きょナディア達が追加で派遣されて来たんだよ」
「ちょ! おおか…ご主人様、それはあんまりでは!?」
ふっふっふ…もうそういう設定で通すぞ(笑)
「ええ、奥さま…私も、まさかサラがここまで出来ない眷属だとは思いませんでした…」
「「「本当ですよね~。サポート大変です!」」」
「ちょ! ナディアにアーデ、アーム、アーフェンまで!」
はい、これでこの問題は終了。
「そうだったのね。トールちゃん、打ち明けてくれてありがとう。まあ、お母さんには全てお見通しだったけどね」
「本当だね、母さんはすごいや」
うん、母さんも皆も納得したみたいだから、これでいいのだ!
『良かないですよ! 私の属性がドッジっ娘メイドにして神の眷属になったじゃないですか!』
いや、エターナル変態ロリショタ天然ツルペタ電波少女も足しとけよ?
『どんだけ属性増やすつもりですか! 私は出来る女なのですよ!』
安心しろ、それだけはこの世が終わっても無いからな。
それに、こんなことしてる場合じゃないのだ。
今は決戦前のブリーフィング中だぞ? 大人しくしとけ。
「サラが変だと言う事はおいといて、ブリーフィングを続けましょう」
俺がそう告げると、皆が声を揃えて、『はいっ!』と、返事をしてくれた。
「おいておかれた!?」
あ、1人だけ揃ってなかった…
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