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コルネちゃん改造計画
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「トール様、ミルシェとミレーラと女子会を開きます。しばらく私の部屋には入らないでください」
「え? う……うん、わかった」
いきなり、メリルの女子会開催宣言が出ました。
「イネス。男性を部屋に近づけない様に!」
「はい、姫様」
いや、この屋敷で男は俺一人なんですけど……。
入るなって言われたら入らないよ?
「ブレンダーも駄目です。クイーンは……雌ですがダメです! 訳はわかりますね?」
「はい、姫様」
え~それは俺に話が筒抜けになるからって事なのかな? つまり俺に聞かせたくない話をすると。
「では、ミルシェ、ミレーラ、私の部屋に行きましょう」
何かめっちゃ疎外感……。
『おぃおぃ、わしだけはみごにすなや~!』
めっちゃ関西弁やな。関西以外では通じないぞ、それ。
『え? はみごは全宇宙共通語じゃないんですか?』
んなわけあるか! 仲間はずれってちゃんと言いなさい。
ドワーフの村では通じそうな気もするけど。
『まあ、私は女子会に参加しますけど。もちろんドワーフメイド娘達とマチルダも』
つまり……マジで俺は、はみごなんか!?
『正室・側室・愛人に妾、この先に大河さんのお手付きになる候補娘での内密の協定が結ばれようとしてるんです! 大事な会議ですから!』
……なんだその怪しい会議は。ってか、ドワーフ娘まで候補なのかよ!
『合法ロリって喜んでたじゃないですか』
いや、ちょっと不山戯ただけだからな? 狙ってないし、お手付きは無いぞ?
『今は、そういう事にしておいてあげます』
この先も無いからな? マジだぞ?
『はいはい』
ちゃんと聞けよーーー!
この屋敷の主は俺なのに……立場弱いよなあ。
はあ……1人になっちゃったんで、ブレンダーとクイーンをふもふしながら色々と整理してみよう。
① 俺が死んでから232年経ってから、この星のこの時代に転生した。
② 俺が死んでからもこの星に転生した者が多数いる。
③ 転生者は、現在過去未来どこに転生するかは不明。
④ 地球以外の星からも、この星への転生者がいる。
⑤ 過去に転生した人は、幼くして亡くなって居る。
⑥ 転生者は基本的に記憶が消去されている。
⑦ 恐怖の大王は、転生者第二号? 但し、何に転生しているのか種族不明。
チート内容も不明。
⑧ ほっとくと万単位の人間が死ぬ。
こんな感じかな。
何故だろう……俺は転生者は地球人しかいないと思い込んでた。
これはラノベやアニメで、必ず地球人のそれも日本人しか転生してない(例外もたまにあるが)からだろう。
そりゃそうだよな、地球にだっていろんな国や人種があるんだから、外人が転生してたっておかしくないのに、なんで転生者は日本人と思い込んでたんだろう……不思議だ。
あと、地球以外の星からも転生するってのも、ずっとまえにサラに聞いてたのに、何で忘れてたんだろう。
まあ、それは今はいいか。
俺の推測だけど、魂のエネルギーの使用量が少ないから、輪廻転生システム改編に必要なエネルギーを得るために、俺以外にも転生させたって事なんだろうか? だとしたら輪廻転生局の局長さんには悪いことしたのかもしれない。
サラももっとガチャ玉使えって言ってたもんなあ……でも、何に使えばいいんだろ?
もちろん恐怖の大王の正体っていうか詳細が分かれば対抗手段は創るけど……あ、コルネちゃんの魔法少女計画があった!
もうコルネちゃんも8歳。これがまた可愛いんだよ! 彼氏なんか許さないからな! もう嫁になんてやらない! コルネちゃんが欲しければ、俺を倒してみせろ!
あの超絶可愛いコルネちゃんを護るために、変身魔法少女セットを創るべきだよな、うん! コルネちゃんを魔改造するぞ! って違うか。
そうだ、護衛用の相棒も創ってあげよう!
魔法少女と一緒に居てサポートしてくれる相棒……普通はネコなんだけど、モフリーナがコルネちゃんに貸し出してる猫又のクロがペット枠だから、それ以外で……ニンフとかどうだろ? 天使なコルネちゃんに似合わないだろうか?
お人形さんみたいな、蝶とか蜻蛉の羽を持った小さな妖精さん。
まあ、妖精型のゴーレムかホムンクルスみたいな感じにして、ある程度のシールド発生装置を内臓しとけば防御できるだろう。
一体じゃ不安だな……クイーンと兵隊蜂達の様に、ある程度の数が有った方が良いだろう。
もちろん妖精さんの自動修復や都度都度環境に適応できるように改修したり、エネルギー補給のためのファクトリー的な物も必要だな……まさかコルネちゃんにヴェスピナエ・ファクトリーを持ち歩かせるわけにはいかないし……これは後で考えよう。
うん、何か良い感じに考えがまとまって来た!
コルネちゃん関連だけは…………。
「え? う……うん、わかった」
いきなり、メリルの女子会開催宣言が出ました。
「イネス。男性を部屋に近づけない様に!」
「はい、姫様」
いや、この屋敷で男は俺一人なんですけど……。
入るなって言われたら入らないよ?
「ブレンダーも駄目です。クイーンは……雌ですがダメです! 訳はわかりますね?」
「はい、姫様」
え~それは俺に話が筒抜けになるからって事なのかな? つまり俺に聞かせたくない話をすると。
「では、ミルシェ、ミレーラ、私の部屋に行きましょう」
何かめっちゃ疎外感……。
『おぃおぃ、わしだけはみごにすなや~!』
めっちゃ関西弁やな。関西以外では通じないぞ、それ。
『え? はみごは全宇宙共通語じゃないんですか?』
んなわけあるか! 仲間はずれってちゃんと言いなさい。
ドワーフの村では通じそうな気もするけど。
『まあ、私は女子会に参加しますけど。もちろんドワーフメイド娘達とマチルダも』
つまり……マジで俺は、はみごなんか!?
『正室・側室・愛人に妾、この先に大河さんのお手付きになる候補娘での内密の協定が結ばれようとしてるんです! 大事な会議ですから!』
……なんだその怪しい会議は。ってか、ドワーフ娘まで候補なのかよ!
『合法ロリって喜んでたじゃないですか』
いや、ちょっと不山戯ただけだからな? 狙ってないし、お手付きは無いぞ?
『今は、そういう事にしておいてあげます』
この先も無いからな? マジだぞ?
『はいはい』
ちゃんと聞けよーーー!
この屋敷の主は俺なのに……立場弱いよなあ。
はあ……1人になっちゃったんで、ブレンダーとクイーンをふもふしながら色々と整理してみよう。
① 俺が死んでから232年経ってから、この星のこの時代に転生した。
② 俺が死んでからもこの星に転生した者が多数いる。
③ 転生者は、現在過去未来どこに転生するかは不明。
④ 地球以外の星からも、この星への転生者がいる。
⑤ 過去に転生した人は、幼くして亡くなって居る。
⑥ 転生者は基本的に記憶が消去されている。
⑦ 恐怖の大王は、転生者第二号? 但し、何に転生しているのか種族不明。
チート内容も不明。
⑧ ほっとくと万単位の人間が死ぬ。
こんな感じかな。
何故だろう……俺は転生者は地球人しかいないと思い込んでた。
これはラノベやアニメで、必ず地球人のそれも日本人しか転生してない(例外もたまにあるが)からだろう。
そりゃそうだよな、地球にだっていろんな国や人種があるんだから、外人が転生してたっておかしくないのに、なんで転生者は日本人と思い込んでたんだろう……不思議だ。
あと、地球以外の星からも転生するってのも、ずっとまえにサラに聞いてたのに、何で忘れてたんだろう。
まあ、それは今はいいか。
俺の推測だけど、魂のエネルギーの使用量が少ないから、輪廻転生システム改編に必要なエネルギーを得るために、俺以外にも転生させたって事なんだろうか? だとしたら輪廻転生局の局長さんには悪いことしたのかもしれない。
サラももっとガチャ玉使えって言ってたもんなあ……でも、何に使えばいいんだろ?
もちろん恐怖の大王の正体っていうか詳細が分かれば対抗手段は創るけど……あ、コルネちゃんの魔法少女計画があった!
もうコルネちゃんも8歳。これがまた可愛いんだよ! 彼氏なんか許さないからな! もう嫁になんてやらない! コルネちゃんが欲しければ、俺を倒してみせろ!
あの超絶可愛いコルネちゃんを護るために、変身魔法少女セットを創るべきだよな、うん! コルネちゃんを魔改造するぞ! って違うか。
そうだ、護衛用の相棒も創ってあげよう!
魔法少女と一緒に居てサポートしてくれる相棒……普通はネコなんだけど、モフリーナがコルネちゃんに貸し出してる猫又のクロがペット枠だから、それ以外で……ニンフとかどうだろ? 天使なコルネちゃんに似合わないだろうか?
お人形さんみたいな、蝶とか蜻蛉の羽を持った小さな妖精さん。
まあ、妖精型のゴーレムかホムンクルスみたいな感じにして、ある程度のシールド発生装置を内臓しとけば防御できるだろう。
一体じゃ不安だな……クイーンと兵隊蜂達の様に、ある程度の数が有った方が良いだろう。
もちろん妖精さんの自動修復や都度都度環境に適応できるように改修したり、エネルギー補給のためのファクトリー的な物も必要だな……まさかコルネちゃんにヴェスピナエ・ファクトリーを持ち歩かせるわけにはいかないし……これは後で考えよう。
うん、何か良い感じに考えがまとまって来た!
コルネちゃん関連だけは…………。
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