89 / 1,466
みんな満足
しおりを挟む
砂浜でのんびり海を駆け周る元気な2人を眺めていると、波間から人魚さんがやって来た。実は人魚さんへのお願いとは、新鮮な魚介類を獲って来てもらう事なんだ。
なんってたって今日のメインイベントは、白い砂浜でバーベキューだから!
メリル王女、ミルシェちゃん、サラの3人は、尾びれでぴょんこぴょんこ飛んで近づく人魚さんの揺れる膨らみに釘付けだったけどな。
うん……3人には、まだあの揺れは無理だね。
イネスさんは、興味無さそう……戦うメイドさんには、男のロマンが詰まったお胸は不要な物なんだろうか?
『んちゃ~! 領主ちゃん、おひさしぶりっこ~!』
しかし異種族ってのは、みんな相変わらず変な言葉だな……。
「お久しぶりです。新鮮な魚介類を持って来て頂き、ありがとうございます」
ちゃんとお代は払いますよ? と、財布を取りだしたのだが、
『モチこんなのロハよロハ! バリ獲れたてめちゃうま激ヤバヤバよ! 食べてみそ!』
まあ、そこまで言うのであれば、お言葉に甘えましょう。
女性陣には人魚さんの宮廷語は、理解が出来ないらしい。
まあ、そりゃそうだよな……俺だって完璧な理解は出来てない……こんなの雰囲気よ、雰囲気! なんとなくのニュアンスで理解出来ればオールオッケー!
エルフやドワーフ達と同じように現状確認したりしつつ、婚約者2人を紹介したりして人魚さんと和気あいあいとした時間を過ごした。
さて、そろそろ準備を始めましょうか。
メリル王女とイネスさんは、バーベキューって何ですか? 状態なんで、ミルシェちゃんが説明してた。
まあ、以前ミルシェちゃんと家族達とでやった時は熊肉で肉肉フェスティバルだったけど、今度は海鮮BBQ!
土の精霊さんに竃を作ってもらい、火の精霊さんが薪に火を点け、煙は風の精霊さんが真っすぐ上に抜いてくれる。
水の精霊さんが綺麗に洗い流した魚介類を、イネスさんが捌く。
そして俺が持ってきた野菜と一緒に串を打って、ドワーフさんに貰った調味料を塗って火にかける。
やがてジリジリと焼けた味噌や醤油の香ばしい匂いで、みんな口から涎が……王女様、ミルシェちゃん、はしたないですよ? イネスさんも…ちょっと待ってね。
焼きあがった物を皆の皿に乗せると、夢中で喰らいついた。
うん、いい食べっぷり! どんどん焼くから、腹いっぱい食べて!
俺は、BBQ奉行とでも言ったらいいのか、只管焼き続けました。
もちろん、合間につまみ食いはしたけどね。
ハマグリっぽい貝がめっちゃ美味! 焼いてちょっと口が開いた所に、しょうゆをたら~り…グツグツいったら、おつゆと一緒にお口の中に!
ああ~最高! これを肴に酒が飲めたら最高なんだけどなあ。まだ子供だからね。
そうそう、バーベキューしながら色々と話をしてたんだが、何人かの人魚さんが妊娠したらしい。
めっちゃ喜んでたけど……それって、もしやあの風俗街で?
え? 効率よく繁殖できる良いシステムを作ってくれてありがとう?
いやいや、そんなシステムじゃないから!
風俗街への受け入れを増やして欲しい? ローテーション待ちの人魚さんから苦情が出てる? あんたら、どんだけ繁殖したいんだよ!
話を聞けば人魚さんの生態はかなり特殊で、異種族との交配でも100%人魚さんが生まれるらしいんだが、生れた人魚さんの99.99%が女だって言うんだから、男性を求めるのは……まあ仕方が無いのかもしれないけど。
妊娠や出産の話のあたりで、女性陣全員が滅茶苦茶食いついてたけど……人魚さんみたいな肉食系女子になって欲しくないなあ。
あんま不用意にツッコミ入れると藪蛇な気がするから、スルーしとこ。
ちょっと人魚さん、男を悦ばせるテクニックとか教えないでいいから!
2人にはまだ早いから! え? ちゃんと知っておかないと夫婦の危機?
そもそも、まだそんなことしてないって!
何で2人とも残念そうな顔してんの! ちゃんとした知識は必要? そりゃそうだけど、もうちょっと純真無垢な少女でいようよ!
ちょっとイネスさん、知らん顔してるけど聞き耳立てててるの知ってるからね?
新鮮な魚介類を使ったバーベキューは、人魚さん含めて大好評だった。
真っ白な砂浜でぽんぽこりんに膨れたお腹の女性陣が、陸に上がったアザラシみたいに転がってた。
ちなみにデザートにヤシの実を割ったら、全員飛び起きてココナッツジュースと白い果肉を貪り喰ってた。
いや、ココナッツの果肉にはダイエット効果が有るなんて言ってしまった俺が悪いんだが、食ったからと言って必ず痩せるとは限らないんだけどなあ……。
特に、ぽんぽこりんなそのお腹には即効性は無いと思います。
遠くに潮を噴き上げるクジラを眺めながら、のんびり木陰で食休み。
サラは大胆不敵にも、イビキかきながら昼寝してやがった!
何故に主人よりもリラックスしてんだこいつ? お前は一応メイドなんだが……。
楽しい時間を過ごした俺達だが、本日の最終バスの時間も迫ってきたので、お家に帰りましょう!
こうして一般人では決して見る事が出来ない保護地区観光ツアーは、好評のうちに幕を閉じる事となりました。
うん、みんな満足してくれたみたいで良かったよ。
『まだこの時は知らなかったんだ……俺達に迫る新たなる脅威を……』
何だサラ、その変なナレーションは?
と言うか、新たなる脅威って……今まで何か脅威が迫ったことあったっけ?
『知らぬ間に背後に忍び寄る黒い影。背中を流れる冷たい汗。微かに聞こえる衣擦れの音。何かが確実に背後にいる。それが何かを確認したいが、振りかえりたくない。その衣擦れの音の主は、やがて俺に……』
ゴクリ……。
『機動強化装甲メタルガード、次回【新たなる脅威との戦い】。君は、生き延びることができるか?』
途中までホラー映画の予告かと思ったのに、まさかのガン〇ム次回予告かよ!
いや……でも機動強化装甲って格好いいな。
しかし新たなる脅威? 変わらないサラの胸囲なら知ってるけど?
『変わってますーー! 去年より5mm増えてますーー!』
んで、また何か事件でも起きるのか?
『まさかのスルーですか!? まあいいです。まだ正確には分かりませんが、まあ起きるでしょうね。放っておけば万単位の人が確実に死にますよ~』
めっちゃ大事《おおごと》やないか!
『さ~何か創りたくなったでしょ~?』
だが断る!
なんってたって今日のメインイベントは、白い砂浜でバーベキューだから!
メリル王女、ミルシェちゃん、サラの3人は、尾びれでぴょんこぴょんこ飛んで近づく人魚さんの揺れる膨らみに釘付けだったけどな。
うん……3人には、まだあの揺れは無理だね。
イネスさんは、興味無さそう……戦うメイドさんには、男のロマンが詰まったお胸は不要な物なんだろうか?
『んちゃ~! 領主ちゃん、おひさしぶりっこ~!』
しかし異種族ってのは、みんな相変わらず変な言葉だな……。
「お久しぶりです。新鮮な魚介類を持って来て頂き、ありがとうございます」
ちゃんとお代は払いますよ? と、財布を取りだしたのだが、
『モチこんなのロハよロハ! バリ獲れたてめちゃうま激ヤバヤバよ! 食べてみそ!』
まあ、そこまで言うのであれば、お言葉に甘えましょう。
女性陣には人魚さんの宮廷語は、理解が出来ないらしい。
まあ、そりゃそうだよな……俺だって完璧な理解は出来てない……こんなの雰囲気よ、雰囲気! なんとなくのニュアンスで理解出来ればオールオッケー!
エルフやドワーフ達と同じように現状確認したりしつつ、婚約者2人を紹介したりして人魚さんと和気あいあいとした時間を過ごした。
さて、そろそろ準備を始めましょうか。
メリル王女とイネスさんは、バーベキューって何ですか? 状態なんで、ミルシェちゃんが説明してた。
まあ、以前ミルシェちゃんと家族達とでやった時は熊肉で肉肉フェスティバルだったけど、今度は海鮮BBQ!
土の精霊さんに竃を作ってもらい、火の精霊さんが薪に火を点け、煙は風の精霊さんが真っすぐ上に抜いてくれる。
水の精霊さんが綺麗に洗い流した魚介類を、イネスさんが捌く。
そして俺が持ってきた野菜と一緒に串を打って、ドワーフさんに貰った調味料を塗って火にかける。
やがてジリジリと焼けた味噌や醤油の香ばしい匂いで、みんな口から涎が……王女様、ミルシェちゃん、はしたないですよ? イネスさんも…ちょっと待ってね。
焼きあがった物を皆の皿に乗せると、夢中で喰らいついた。
うん、いい食べっぷり! どんどん焼くから、腹いっぱい食べて!
俺は、BBQ奉行とでも言ったらいいのか、只管焼き続けました。
もちろん、合間につまみ食いはしたけどね。
ハマグリっぽい貝がめっちゃ美味! 焼いてちょっと口が開いた所に、しょうゆをたら~り…グツグツいったら、おつゆと一緒にお口の中に!
ああ~最高! これを肴に酒が飲めたら最高なんだけどなあ。まだ子供だからね。
そうそう、バーベキューしながら色々と話をしてたんだが、何人かの人魚さんが妊娠したらしい。
めっちゃ喜んでたけど……それって、もしやあの風俗街で?
え? 効率よく繁殖できる良いシステムを作ってくれてありがとう?
いやいや、そんなシステムじゃないから!
風俗街への受け入れを増やして欲しい? ローテーション待ちの人魚さんから苦情が出てる? あんたら、どんだけ繁殖したいんだよ!
話を聞けば人魚さんの生態はかなり特殊で、異種族との交配でも100%人魚さんが生まれるらしいんだが、生れた人魚さんの99.99%が女だって言うんだから、男性を求めるのは……まあ仕方が無いのかもしれないけど。
妊娠や出産の話のあたりで、女性陣全員が滅茶苦茶食いついてたけど……人魚さんみたいな肉食系女子になって欲しくないなあ。
あんま不用意にツッコミ入れると藪蛇な気がするから、スルーしとこ。
ちょっと人魚さん、男を悦ばせるテクニックとか教えないでいいから!
2人にはまだ早いから! え? ちゃんと知っておかないと夫婦の危機?
そもそも、まだそんなことしてないって!
何で2人とも残念そうな顔してんの! ちゃんとした知識は必要? そりゃそうだけど、もうちょっと純真無垢な少女でいようよ!
ちょっとイネスさん、知らん顔してるけど聞き耳立てててるの知ってるからね?
新鮮な魚介類を使ったバーベキューは、人魚さん含めて大好評だった。
真っ白な砂浜でぽんぽこりんに膨れたお腹の女性陣が、陸に上がったアザラシみたいに転がってた。
ちなみにデザートにヤシの実を割ったら、全員飛び起きてココナッツジュースと白い果肉を貪り喰ってた。
いや、ココナッツの果肉にはダイエット効果が有るなんて言ってしまった俺が悪いんだが、食ったからと言って必ず痩せるとは限らないんだけどなあ……。
特に、ぽんぽこりんなそのお腹には即効性は無いと思います。
遠くに潮を噴き上げるクジラを眺めながら、のんびり木陰で食休み。
サラは大胆不敵にも、イビキかきながら昼寝してやがった!
何故に主人よりもリラックスしてんだこいつ? お前は一応メイドなんだが……。
楽しい時間を過ごした俺達だが、本日の最終バスの時間も迫ってきたので、お家に帰りましょう!
こうして一般人では決して見る事が出来ない保護地区観光ツアーは、好評のうちに幕を閉じる事となりました。
うん、みんな満足してくれたみたいで良かったよ。
『まだこの時は知らなかったんだ……俺達に迫る新たなる脅威を……』
何だサラ、その変なナレーションは?
と言うか、新たなる脅威って……今まで何か脅威が迫ったことあったっけ?
『知らぬ間に背後に忍び寄る黒い影。背中を流れる冷たい汗。微かに聞こえる衣擦れの音。何かが確実に背後にいる。それが何かを確認したいが、振りかえりたくない。その衣擦れの音の主は、やがて俺に……』
ゴクリ……。
『機動強化装甲メタルガード、次回【新たなる脅威との戦い】。君は、生き延びることができるか?』
途中までホラー映画の予告かと思ったのに、まさかのガン〇ム次回予告かよ!
いや……でも機動強化装甲って格好いいな。
しかし新たなる脅威? 変わらないサラの胸囲なら知ってるけど?
『変わってますーー! 去年より5mm増えてますーー!』
んで、また何か事件でも起きるのか?
『まさかのスルーですか!? まあいいです。まだ正確には分かりませんが、まあ起きるでしょうね。放っておけば万単位の人が確実に死にますよ~』
めっちゃ大事《おおごと》やないか!
『さ~何か創りたくなったでしょ~?』
だが断る!
35
お気に入りに追加
1,833
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。

死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。

外れスキル『収納』がSSS級スキル『亜空間』に成長しました~剣撃も魔法もモンスターも収納できます~
春小麦
ファンタジー
——『収納』という、ただバッグに物をたくさん入れられるだけの外れスキル。
冒険者になることを夢見ていたカイル・ファルグレッドは落胆し、冒険者になることを諦めた。
しかし、ある日ゴブリンに襲われたカイルは、無意識に自身の『収納』スキルを覚醒させる。
パンチや蹴りの衝撃、剣撃や魔法、はたまたドラゴンなど、この世のありとあらゆるものを【アイテムボックス】へ『収納』することができるようになる。
そこから郵便屋を辞めて冒険者へと転向し、もはや外れスキルどころかブッ壊れスキルとなった『収納(亜空間)』を駆使して、仲間と共に最強冒険者を目指していく。
成長促進と願望チートで、異世界転生スローライフ?
後藤蓮
ファンタジー
20年生きてきて不幸なことしかなかった青年は、無職となったその日に、女子高生二人を助けた代償として、トラックに轢かれて死んでしまう。
目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。
日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。
そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。
さて、新しい人生はどんな人生になるのかな?
※ 第11回ファンタジー小説大賞参加してます 。投票よろしくお願いします!
◇◇◇◇◇◇◇◇
お気に入り、感想貰えると作者がとても喜びますので、是非お願いします。
執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
9/3 0時 HOTランキング一位頂きました!ありがとうございます!
9/4 7時 24hランキング人気・ファンタジー部門、一位頂きました!ありがとうございます!

くじ引きで決められた転生者 ~スローライフを楽しんでって言ったのに邪神を討伐してほしいってどゆこと!?~
はなとすず
ファンタジー
僕の名前は高橋 悠真(たかはし ゆうま)
神々がくじ引きで決めた転生者。
「あなたは通り魔に襲われた7歳の女の子を庇い、亡くなりました。我々はその魂の清らかさに惹かれました。あなたはこの先どのような選択をし、どのように生きるのか知りたくなってしまったのです。ですがあなたは地球では消えてしまった存在。ですので異世界へ転生してください。我々はあなたに試練など与える気はありません。どうぞ、スローライフを楽しんで下さい」
って言ったのに!なんで邪神を討伐しないといけなくなったんだろう…
まぁ、早く邪神を討伐して残りの人生はスローライフを楽しめばいいか
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる