63 / 1,466
ネス様のお出まし
しおりを挟む
って事で、魔族の皆さんと無事にお会いする事が出来ました。
いや~よかったよかった。
それにしても……彼らの後ろに居る家畜すげえ数だな! 一面、馬、牛、羊だぞ!
「え~魔族のみなさん、改めてアルテアン領にようこそ。皆さまの事は、水と生命の女神ネス様より天啓を拝しておりましたので、誠に勝手ながら定住の地をご用意させて頂きました。今からご案内いたしましょう」
女神から天啓を直接受けたってのに驚いてるみたいだな。
めっちゃ、ざわついてる。
『水と生命の女神さまある? ネス様とよべばいいある? あなーた使徒様あるか?』
「いえいえ。そうではありませんが女神様より、この地を任された者です。ささ、ご案内しますので、私について来て下さい」
あんまり話すとボロが出そうなんで、さっさと案内しちゃおう。
ざわざわが収まらないけど、大人しく後について来てくれるようだ。
何だろうなあ、この世界の人って警戒心薄いんだよねえ。
詐欺とかにすぐ引っかかりそう。
まあ、俺もすでに天啓とか言って騙してるわけだけど……嘘も方便って事で許してね。
ぞろぞろと特盛の家畜を引き連れて、昨日完成した放牧地まで到着した。
サッカーグラウンド2面ぐらいの大きさにしたのに、牛・豚・羊がハンパ無い数いるな。
小さい様なら広げたらいいんだけど、勾配あっても大丈夫かな?
あんまり街の予定地近くまでは広げたくないなあ。
『領主さん領主さん、ちょとこち来るあるね!』
ん、呼んだ?
『ここ、全部わたーし達でつかていいあるか?』
「ええ、まだ家も畜舎も柵すらもありませんが、使って下さい。ご自分たちで建てる事が出来る様でしたら、あちらの資材は自由に使っていただいて結構ですから」
山になった木材を指さしながら言うと、魔族の長は恐縮したように、
『あいやー! あんなに木材用意してくれたあるか! 申し訳ないある』
「気にしないでください。女神様からの天啓に従い、この一帯を開拓した時に出た物です。お好きに使ってください。それと皆さんさえ良ければ、女神様の元までご案内したいのですが」
魔族さんがごにょごにょ車座で相談をすると、代表として魔王様が俺に、
『女神様に目通りする5人行くある。是非、お願いするあるね』
まあ家畜の面倒も見なきゃいけないもんな。
代表者の5人を連れて、俺の邸宅近くまで連れていくことにした。
これで領地の案内の全てが1回で終わるんだから簡単だし、彼らも放牧地と住居が出来上がれば何時でも女神像を見に来ることが出来るんだから、ひとまず代表者だけでも十分か。
俺の領主邸近くの湖畔まで彼らを案内すると、その邸宅の美しさに感動しているようだ。
5人とも口から魂を抜かれたような顔をしていた。
ここに来た目的はそれじゃ無いだろうと思いつつ、メインイベントであるネスを呼びだす。
もちろん心の中で命ずるだけで、ネスには伝わるのだ!超便利!
「みなさん、跪いてください。ネス様がお出ましになられます」
そう言って俺も湖に向けて跪くと、あたふたと5人が同じように跪いた。
やがて、ごごごごごごご……と湖面が盛り上がり、ネスの上半身が姿を現した。
『魔族の者達よ、よくこの地に参った。そこなトールヴァルドは我が眷属なり。彼に従い、この地で生きてゆくが良い。さすればその方達にも我が加護を授けよう』
昨日の内に、ネスに記憶させた言葉を言わせただけなんだけど、効果絶大!
『『『『『ははー!』』』』』
魔族の言葉を聞いたタイミングで、ネスには湖底にお戻りいただく。
ずずずずずずず……湖に戻ってゆくネスを静かに見送った魔族は、感動して全員涙を流していた。
完全に信じたね。ちとやりすぎたかな?
『領主さん、私たち出来る事なんでもいて欲しいある! あなたに忠誠誓うある!』
魔王様が涙ながらに訴えてきた……うん、やっぱやりすぎたかも。
今まで彼らは独自の神様を信仰してきたらしい。
だが直接言葉を貰った事など無く、ネスの言葉に甚く感動したらしい。
元々崇めていたのは、たまたまこの星の本当の神様だったけど、宗旨替えしそうな勢いだったのでそれは止めた。
「あなた達が崇め奉っていた神様がこの地に導いてくれたのです。その神様を蔑ろにする事は許しません。今まで通り大切にしてください。そして新たにネスも崇敬するのです」と、説いてみた。
俺はネスの使徒であり、俺の言葉はネスの言葉であると、素直に従ってくれた。
この星の神様に恨まれたくなかったから、ほっとしたよ。
放牧地に戻った興奮冷めやらぬ魔王様達は、留守番していた魔族たちにネスの言葉を一言一句漏らさず伝えると、みんなの俺を見る目が変わっちゃった。
すると、なぜか全員ターバンを外してゆく。
皆の髪色は違うけど、なぜか頭の横……ちょうど耳の上あたりに、小さな羊っぽい巻き角がある。
家族や親しい相手、そして忠誠を誓った相手にしか角を見せないんだそうだ。
いや家族や親しい相手ならいいが、忠誠まではいりません。
皆は僕の庇護すべき領民となるのだから、他の領民とも仲良くしてくれるだけでいいから、必要以上に畏まらないで欲しいと伝えた。
その言葉にまた感動しちゃって収拾がつかなくなりそうだったので、資材を用いてまずは住居や畜舎など必要な物を作って欲しいと告げると、めっちゃやる気になっていた。
もしも狭かったら、もっと広げる事も出来るからと伝える事も忘れない。
俺は用事があるから少しこの地を離れるが、また様子を見に来るからと伝えて、家族の元に帰宅することにした。
ちょっとやりすぎたかもしれん……これじゃ洗脳だよ。
あんまり長居するとボロが出ちゃうから、トンネル工事の現場の様子を見に行こうっと。
『とうとう魔王まで配下に……大河さん、大魔王ですね!』
違うから!
『くしゃみしたら、壺から飛び出してきたり?』
そりゃ、はくし〇ん大魔王だ!
『まあ……大河さんはどっちかというと、カン〇ゃんですもんね』
言っとくが、俺はデベソじゃねーからな!
いや~よかったよかった。
それにしても……彼らの後ろに居る家畜すげえ数だな! 一面、馬、牛、羊だぞ!
「え~魔族のみなさん、改めてアルテアン領にようこそ。皆さまの事は、水と生命の女神ネス様より天啓を拝しておりましたので、誠に勝手ながら定住の地をご用意させて頂きました。今からご案内いたしましょう」
女神から天啓を直接受けたってのに驚いてるみたいだな。
めっちゃ、ざわついてる。
『水と生命の女神さまある? ネス様とよべばいいある? あなーた使徒様あるか?』
「いえいえ。そうではありませんが女神様より、この地を任された者です。ささ、ご案内しますので、私について来て下さい」
あんまり話すとボロが出そうなんで、さっさと案内しちゃおう。
ざわざわが収まらないけど、大人しく後について来てくれるようだ。
何だろうなあ、この世界の人って警戒心薄いんだよねえ。
詐欺とかにすぐ引っかかりそう。
まあ、俺もすでに天啓とか言って騙してるわけだけど……嘘も方便って事で許してね。
ぞろぞろと特盛の家畜を引き連れて、昨日完成した放牧地まで到着した。
サッカーグラウンド2面ぐらいの大きさにしたのに、牛・豚・羊がハンパ無い数いるな。
小さい様なら広げたらいいんだけど、勾配あっても大丈夫かな?
あんまり街の予定地近くまでは広げたくないなあ。
『領主さん領主さん、ちょとこち来るあるね!』
ん、呼んだ?
『ここ、全部わたーし達でつかていいあるか?』
「ええ、まだ家も畜舎も柵すらもありませんが、使って下さい。ご自分たちで建てる事が出来る様でしたら、あちらの資材は自由に使っていただいて結構ですから」
山になった木材を指さしながら言うと、魔族の長は恐縮したように、
『あいやー! あんなに木材用意してくれたあるか! 申し訳ないある』
「気にしないでください。女神様からの天啓に従い、この一帯を開拓した時に出た物です。お好きに使ってください。それと皆さんさえ良ければ、女神様の元までご案内したいのですが」
魔族さんがごにょごにょ車座で相談をすると、代表として魔王様が俺に、
『女神様に目通りする5人行くある。是非、お願いするあるね』
まあ家畜の面倒も見なきゃいけないもんな。
代表者の5人を連れて、俺の邸宅近くまで連れていくことにした。
これで領地の案内の全てが1回で終わるんだから簡単だし、彼らも放牧地と住居が出来上がれば何時でも女神像を見に来ることが出来るんだから、ひとまず代表者だけでも十分か。
俺の領主邸近くの湖畔まで彼らを案内すると、その邸宅の美しさに感動しているようだ。
5人とも口から魂を抜かれたような顔をしていた。
ここに来た目的はそれじゃ無いだろうと思いつつ、メインイベントであるネスを呼びだす。
もちろん心の中で命ずるだけで、ネスには伝わるのだ!超便利!
「みなさん、跪いてください。ネス様がお出ましになられます」
そう言って俺も湖に向けて跪くと、あたふたと5人が同じように跪いた。
やがて、ごごごごごごご……と湖面が盛り上がり、ネスの上半身が姿を現した。
『魔族の者達よ、よくこの地に参った。そこなトールヴァルドは我が眷属なり。彼に従い、この地で生きてゆくが良い。さすればその方達にも我が加護を授けよう』
昨日の内に、ネスに記憶させた言葉を言わせただけなんだけど、効果絶大!
『『『『『ははー!』』』』』
魔族の言葉を聞いたタイミングで、ネスには湖底にお戻りいただく。
ずずずずずずず……湖に戻ってゆくネスを静かに見送った魔族は、感動して全員涙を流していた。
完全に信じたね。ちとやりすぎたかな?
『領主さん、私たち出来る事なんでもいて欲しいある! あなたに忠誠誓うある!』
魔王様が涙ながらに訴えてきた……うん、やっぱやりすぎたかも。
今まで彼らは独自の神様を信仰してきたらしい。
だが直接言葉を貰った事など無く、ネスの言葉に甚く感動したらしい。
元々崇めていたのは、たまたまこの星の本当の神様だったけど、宗旨替えしそうな勢いだったのでそれは止めた。
「あなた達が崇め奉っていた神様がこの地に導いてくれたのです。その神様を蔑ろにする事は許しません。今まで通り大切にしてください。そして新たにネスも崇敬するのです」と、説いてみた。
俺はネスの使徒であり、俺の言葉はネスの言葉であると、素直に従ってくれた。
この星の神様に恨まれたくなかったから、ほっとしたよ。
放牧地に戻った興奮冷めやらぬ魔王様達は、留守番していた魔族たちにネスの言葉を一言一句漏らさず伝えると、みんなの俺を見る目が変わっちゃった。
すると、なぜか全員ターバンを外してゆく。
皆の髪色は違うけど、なぜか頭の横……ちょうど耳の上あたりに、小さな羊っぽい巻き角がある。
家族や親しい相手、そして忠誠を誓った相手にしか角を見せないんだそうだ。
いや家族や親しい相手ならいいが、忠誠まではいりません。
皆は僕の庇護すべき領民となるのだから、他の領民とも仲良くしてくれるだけでいいから、必要以上に畏まらないで欲しいと伝えた。
その言葉にまた感動しちゃって収拾がつかなくなりそうだったので、資材を用いてまずは住居や畜舎など必要な物を作って欲しいと告げると、めっちゃやる気になっていた。
もしも狭かったら、もっと広げる事も出来るからと伝える事も忘れない。
俺は用事があるから少しこの地を離れるが、また様子を見に来るからと伝えて、家族の元に帰宅することにした。
ちょっとやりすぎたかもしれん……これじゃ洗脳だよ。
あんまり長居するとボロが出ちゃうから、トンネル工事の現場の様子を見に行こうっと。
『とうとう魔王まで配下に……大河さん、大魔王ですね!』
違うから!
『くしゃみしたら、壺から飛び出してきたり?』
そりゃ、はくし〇ん大魔王だ!
『まあ……大河さんはどっちかというと、カン〇ゃんですもんね』
言っとくが、俺はデベソじゃねーからな!
43
お気に入りに追加
1,833
あなたにおすすめの小説
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。

死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。

外れスキル『収納』がSSS級スキル『亜空間』に成長しました~剣撃も魔法もモンスターも収納できます~
春小麦
ファンタジー
——『収納』という、ただバッグに物をたくさん入れられるだけの外れスキル。
冒険者になることを夢見ていたカイル・ファルグレッドは落胆し、冒険者になることを諦めた。
しかし、ある日ゴブリンに襲われたカイルは、無意識に自身の『収納』スキルを覚醒させる。
パンチや蹴りの衝撃、剣撃や魔法、はたまたドラゴンなど、この世のありとあらゆるものを【アイテムボックス】へ『収納』することができるようになる。
そこから郵便屋を辞めて冒険者へと転向し、もはや外れスキルどころかブッ壊れスキルとなった『収納(亜空間)』を駆使して、仲間と共に最強冒険者を目指していく。
成長促進と願望チートで、異世界転生スローライフ?
後藤蓮
ファンタジー
20年生きてきて不幸なことしかなかった青年は、無職となったその日に、女子高生二人を助けた代償として、トラックに轢かれて死んでしまう。
目が覚めたと思ったら、そこは知らない場所。そこでいきなり神様とか名乗る爺さんと出会い、流れで俺は異世界転生することになった。
日本で20年生きた人生は運が悪い人生だった。来世は運が良くて幸せな人生になるといいな..........。
そんな思いを胸に、神様からもらった成長促進と願望というチートスキルを持って青年は異世界転生する。
さて、新しい人生はどんな人生になるのかな?
※ 第11回ファンタジー小説大賞参加してます 。投票よろしくお願いします!
◇◇◇◇◇◇◇◇
お気に入り、感想貰えると作者がとても喜びますので、是非お願いします。
執筆スピードは、ゆるーくまったりとやっていきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇
9/3 0時 HOTランキング一位頂きました!ありがとうございます!
9/4 7時 24hランキング人気・ファンタジー部門、一位頂きました!ありがとうございます!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

くじ引きで決められた転生者 ~スローライフを楽しんでって言ったのに邪神を討伐してほしいってどゆこと!?~
はなとすず
ファンタジー
僕の名前は高橋 悠真(たかはし ゆうま)
神々がくじ引きで決めた転生者。
「あなたは通り魔に襲われた7歳の女の子を庇い、亡くなりました。我々はその魂の清らかさに惹かれました。あなたはこの先どのような選択をし、どのように生きるのか知りたくなってしまったのです。ですがあなたは地球では消えてしまった存在。ですので異世界へ転生してください。我々はあなたに試練など与える気はありません。どうぞ、スローライフを楽しんで下さい」
って言ったのに!なんで邪神を討伐しないといけなくなったんだろう…
まぁ、早く邪神を討伐して残りの人生はスローライフを楽しめばいいか
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる