彼女のテレパシー 俺のジェラシー

高校に入学したその日から、俺、神崎孝明は出席番号が前の川内遥が気になっている。
けれどロクに話し掛けることもできずに一年が過ぎ、二年生になってしまった。
偶然にもまた同じクラスになったのだが、やっぱり特に話をすることもなく日々は過ぎる。けれどある日、川内のほうから話し掛けてきた。
「実はね、私、園芸部なんじゃけど」
そうして、同じクラスの尾崎千夏、木下隼冬とともに園芸部に入部することになった。

一緒に行動しているうち、俺は川内と付き合うようになったが、彼女は植物と心を通わせられるようで?

四人の高校生の、青春と恋愛の物語。

※ 作中の高校にモデルはありますが、あくまでモデルなので相違点は多々あります。
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