家庭教師はクセになっていく〈完結〉

ぎょく大臣

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事後の語らいーショタ攻め・言葉責め‐

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あまりの快感に気絶するように眠ってから、目覚めたのは深夜。
平日の昼間っからヤりまくってこれはさすがに自堕落過ぎる。

「お兄ちゃん、背中洗えたから次前向いてー」
「あ、はい…」

目覚めても腰足ガクガクで、現在三ケ部親子にお風呂介護されている。
まぁ責任はこの二人にあるんだから、このくらい当たり前だろ。
ていうかこの腰砕け状態、大学行く前には治るんだろうか。

「でも良かったー。やっとお兄ちゃん、ちゃんと僕たちのになったね」
「……や、それさ」
「ん?なあに?今さら嫌だって言いたいなら3か月くらい閉じ込めてえっち漬けにするから、その後でもう一度考えてから断ってよ?」
「ハードルたっかぁ」

とても子供の発想とは思えないどぎつさ。
引き気味になっていると、陽菜斗君がぴとりと胸の辺りに頬を寄せてきて、俺の身体の泡が顔についてしまう。

「どこも行かないで欲しいんだけどなぁ」

小さなつぶやきに、きゅうっと胸が締め付けられる。
この年齢の子がどうしてここまで早熟なのか、それはお父さんのせいかとも思ってたが、お母さんが早くに亡くなっているのも関係あるのかもしれない。
元々頭のいい子だからなぁ。
寂しさを紛らわせてやろうと頭を撫でる。

「…陽菜斗君さあ」
「ん?なぁに?」

しんみりした雰囲気に紛れて俺の尻を揉んでくる陽菜斗君。
本当に、なんでこんなエロオヤジみたいな子になったんだ。
昨日までは賢い無邪気な子だったのに…いや、こっちが本来の姿なのか。

「お兄ちゃんお尻に筋肉ないねー」
「…わ、悪かったな……っぅ」
「ここ、好きなんだっけ?」
「やめっ、んんっ」

尾骨の辺りをぐりぐりとやられ、思わず腰が浮く。
そこをされると下腹部に甘い刺激が走って切なくなる。

「あはあ、あれだけしたのにもう勃った」
「くぅっ…ひ、陽菜斗君がそんな、するから…っ」
「いっぱい気持ちいいの覚えてね。僕たち意外じゃ、こんなによくできないよ」
「…っそ、それは、痛感させられてるっ…んっ、んっ、んっ!」

座った体制から小さな手で両脇から穴の入り口を弄られ、熱い吐息が漏れた。
まだお父さん程じゃないが、今からこのすご技は、将来が末恐ろしい。
前から抱き着かれているせいで、ボディーソープを潤滑剤にぬちゅぬちゅと陽菜斗君のお腹で俺のチンコが擦れる。
まるでそういうお店みたいな状況に…。

「だめだ、やめてくれっ…陽菜斗く…っ」
「本当にやめて欲しいの?」
「うっ、あっ、あはぁっ…な、ナカに入ってっ…」

自分の腰くらいの身長の子にこんなことをされるのにはまだ全然抵抗がある。
抵抗があるが、俺はそれ以上に快楽に弱くなっていた。
小さな手が浅いところを弄り、両手を駆使してアナルを苛める。

「気持ちいい?気持ちいいって言って」
「おふうぅぅっ…き、気持ち、いいですぅっ……ひん♡」

陽菜斗君の指が8本入って来て、ぐちゅぐちゅと暴れまわる。
散々犯されて柔らかくなっている俺の尻は、それを難なく受け入れていた。

「あーあ。早く僕のチンチンでお兄ちゃんとえっちできるようになりたいな。お父さんより太くて長くて、お兄ちゃんの気持ちいところ当てまくるの。一日中立てなくなるくらい凄いのになりたい。ここってどうやったら鍛えられるのかなぁ」

お、お父さんより太くて長いって、そ、そんなの。
陽菜斗君の理想図に穴がきゅんと締まる。

「え?もしかして想像して感じちゃった?」
「……う」
「お尻の穴きゅうってなったよ?お兄ちゃん変態だねぇ」
「あんっ!」
「そんなにお尻にチンチン入れるの好きなの?もう女の人といちゃいちゃできないね」
「だ、誰のせいだと…っ、おほおぉぉんっ!は、激しくしちゃだめぇっ!」
「僕たちのせいなの?嬉しいなあ」
「あっ、こらっ、も、もうダメだって…あひんっ!尻いじっちゃ、ダメぇっ…」
「じゃあ、もうしなーい!」

え?と思った瞬間には陽菜斗君の指が全て抜けて行った。
半端に刺激を受けたアナルが、物欲しそうにヒクつく。
いやだって、ダメェとかイヤァンとかってほら、盛り上がるためのやつで。
イヤイヤって口で言っときながら身体が反応してるの、見てて興奮しない?
女とセックスした時はそれがよくて、だから二人にも…。

「そんな泣きそうな顔にならなくても。お兄ちゃんてほんとえっち」
「ひいぃんっ!?きたぁっ!!」

再び指が挿入され、今度は遠慮なく前立腺が刺激される。

「ほら、いいの?ここいいの?もっとして欲しい?」
「……っ欲しい!ぐちゅぐちゅして欲しいぃっ!もうそことろとろぉ…っ!!」

指が出し入れしやすいように腰を少し浮かす。
頭は既にピンク一色。
どう鳴いたら犯して貰えるかしか考えられない。

「素直なお兄ちゃんには、これしてあげよっかなー」

イク寸前で指が抜かれ、尻がぶるぶる震える。
この焦らしプレイは確実にお父さん譲りだ。
陽菜斗君を恨みがましい目で見ると、細いシャンプーのボトルにコンドームを被せ、オイルを垂らし、ぬちゅぬちゅと扱いている。
こ、これはまさか。
半端な状態にされた尻穴が、興奮と期待と、ちょっと不安でじんじんと疼く。
を挿れやすいように、ゆっくり陽菜斗君にアソコを向け……。

「はいそこまで」

お父さんの静止が入る。

「あれだけやったんだから、ちゃんと身体を休ませないと不具合が出るよ。今日はもう我慢しなさい」
「ちぇー。わかったー…」
「え、え?ええぇ?うっそぉ」
「ほら。軽食作ったから早く洗って上がっておいで」

俺このままぁ?
燻る熱を持ったままお預けされ、寸止めプレイの時とは違い本当にそれ以上手を出してくれなかった。
しかもこっそり自分で弄ろうとしたのが見つかって、オナニーできないよう見張るため、今お父さんと陽菜斗に挟まれベッドに入っている。
こんなことなら、あのイキ地獄の方が俺にはまだマシだった。

〈な、生殺し…っ〉

お父さんと陽菜斗くんの熱を感じながら身体の疼きに耐える。

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