家庭教師はクセになっていく〈完結〉

ぎょく大臣

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調教ー玩具責め・ショタ攻め・寸止めー

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「はいそこまで」
「いぐっ!?」

ぎゅうっとチンコの根元を掴まれ、射精を止められる。

「わーいっ、お兄ちゃんを乳首イキさせかけた!僕!」
「少し反則も入ってるけど、まぁ今後もっと開発してけばいいから、合格点かな」
「お父さん盛り下がること言わないでよぉ」

二人の会話を他所に、はっはっと荒い呼吸になりながら、達しかけた身体を持て余し内腿をスリスリと擦り合わせる。

「あーこらこら、間野くん待て待て」
「うっ」

あとほんのちょっとの刺激でイけそうな程敏感になっていて、なんとか内腿の摩擦だけで射精しようとしていたのを見つかり、お父さんに足をM字に開かれ押さえつけられた。

「お兄ちゃん、僕たちにめちゃくちゃに犯されたいってお願いするまでイかせてあげないよ」
「なっ、そんなこと」
「言えないよねえ。だってお兄ちゃん、僕の事弟みたいに思ってるんでしょ?」
「そ、そうだよ…陽菜斗君みたいな年齢で、こ、こんなことしちゃダメだ」
「ふーん?問題は年齢だけなの?」

意味深に笑う陽菜斗君に、どう説得すればわかって貰えるのかと唇を噛む。
これはいけないことだ。
親子揃ってこんな不健全なことしちゃいけない。
ましてや、陽菜斗君はまだ子供なのに。

「よーし、今度はこれ使ってみようかな」
「おいおい、今度はパパの番だろう」
「今まで散々お兄ちゃんとしてたでしょ?今くらいちょっと譲ってよ」

楽しそうな陽菜斗くんが棚を漁って持ってきたのはイボ付きの凶悪なバイブだった。
小さな子がそんな物を持ってるのを見て、眩暈がしてくる。

「お兄ちゃん、いぼいぼ好きなんだよね?」
「ひっ、やめっやめてっ!」

ぴと、とバイブの先端がアナルに宛がわれる。
しばらく浅いところを出し入れされてから、ゆっくりと挿入される。

「あはぁーっ!いひぃーーんっ!だめだめだめらめぇっ♡!!」
「うわあ、喜んでる喜んでる」
「陽菜斗、さっそくそれ使うのは卑怯じゃないかい」

ぐちゅん、ぐちゅんとイボがナカを気持ちよく抉っていく。
抜ける時にイボがぷちゅぷちゅと内壁を擦りながら出ていくので、感じまくって尻を振る。

「いやだああぁあっ!陽菜斗君にっ!陽菜斗君にされるの嫌だああぁっ!!」
「あ、むかっとした。そんなに僕が嫌なの。パパとはいっぱいしたくせに」
「ふふ、まぁそれはほら、間野くんは年上の方が好みなんだろう」
「嬉しそうにするのやめてくれるー?別に問題は歳だけなんだから、そのうちどうでもよくなるもん」
「はひいぃぃぃっ!あひいぃぃいっ!そんなに突くなああぁぁーっ!!」

どんなに口で否定しても身体は正直、なんて古典的なことを身をもって知る羽目になるなんて。
イボをたっぷり味わわせるためか、緩やかな出し入れで行われる蹂躙。
ゆっくりと奥の奥まで挿れられぐりぐりとバイブを回転されると、陽菜斗君の前だというのに「アアンッ!!いやぁ!!」なんて女みたいな悲鳴を上げてしまう。

「い゛ひっ!くひっ!だめっだめっだめっだめっぇ……!!」
「お兄ちゃん、口ばっか」

陽菜斗君はもう達しかけている俺を見抜いているようだった。
情けなくて涙が滲んで、けれど昂っていく身体は冷めることはない。
足がピンと伸び爪先をぎゅっと丸める。
イ、イクッ……!!

「はいおあずけーっ」
「ヒッぐうぅぅんっ!!」

じゅぽん、と勢いよくバイブが抜かれた。

「言ったでしょ、僕たちにお願いしないとイかせてあげないよ」
「あ゛はああああぁーーっ!!イボがっああぁぁぁあーー!!!」
「あ、あれ?」

何も入ってていない状態で、尻を天井に突き出すように絶頂する。
寸止めをしたかったのだろうが、慌てて抜かれたときの感覚と、ずっと刺激されていた前立腺に異物感が残ったままで、あっけなく達してしまったのだ。
カクカクと空中で情けなく揺れる腰が止められない。

「うそ、いっちゃったの?いいタイミングで抜いたと思ったのに」
「まだまだ甘いな。よし、今度こそパパの番だぞ」

余韻で朦朧としてる俺に、お父さんは腹痩せ用の振動ベルトを巻き付けて四つん這いで尻を突き出す形にされる。
お父さんがヤることで気持ち良くなかった試しがない。
これから襲い来る快感を思うと、絶望と期待でアソコがきゅんと疼いた。
スイッチが入るとブルブルとベルトが震え始め、イッたばかりで敏感になっている俺はそれだけで気持ち良くなってしまう。

「ほら間野くん、指が入っていくぞー」
「あっ!あっ!あっ!んひいぃぃーーっ!!」

腹を中心に振動が加わっている中、お父さんの指がアナルに侵入してくる。
そして前立腺をひと撫でし、そこで固定された。
指はただ入ってるだけだと言うのに、ベルトの震えが全体を揺らし快感を増幅させる。

「あとここも弄ってやろう。効くだろう」
「あう!!そこはっ!!あぅう!!!!あふうぅっ!!!!」

二本の指を挿入しながら親指で尾骨の辺りをぐりぐりしてくる。
そこを触られるとずんと甘い刺激が腰に溜まるような、腰が抜けるような感覚だった。
繰り返すが、お父さんの指は入っているだけで少しも動いていない。
機械の振動と、尾骨をいじっているだけなのにこれなのだ。

ブブブブブブブブブブブブ

無機質な機械音に、耳を犯されている気分だった。
お父さんの指が入ってる所を中心に、じんじんと快感が広まり、強まっていく。

〈あ、あ、あ、あ、も、もう、イッ……!!!〉
「はい。おあずけだよ間野くん」
「……ぐぅっ!」

もう少しでイきそう、と言う所で指が抜かれる。
俺の穴が大事なものを取られて怒っているかのようにピクピク蠢き、きゅうっと切なく締まった。

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