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降参ー淫語・イボ付きコンドーム‐
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陽菜斗君と笑い合いながらおやすみの挨拶を交わした後、お父さんを無視してさっさと台所へ行く。
勝手知ったる他人の家である。
冷蔵庫を開けて手を付けてもいいと言われている飲み物をコップに注いで一気に飲み干した。
風呂上りなのと、さっきの行為で喉がカラカラだった。
「僕も何か飲もうかな」
いつもの調子のお父さんがやってきて、同じく冷蔵庫の中を物色する。
「……」
「どうしたの?もしかして怒ってる?」
もしかしなくても怒ってるに決まってる。
陽菜斗君にばれなかったから良かったものの、目の前で、あんな。
腹が立つのと同時にアナルが疼いてしまう自分も居て、更に苛々する。
「でも、凄く感じてたでしょ?」
「っやめて下さいよ!大体、陽菜斗君に危害が及ばないように俺を叱ったの、お父さんですよね!?」
俺が男児趣味なのではと疑って責められ、身体を開かれたのだ。
なのに陽菜斗君の前でいやらしいことをするお父さんは矛盾してるじゃないのか。
「そうだよ?だからこうやって興奮状態の君が息子に手を出したりしないか試しているんじゃないか」
「は……?」
馬鹿なことを言い出したお父さんに冷たい視線を送る。
お父さんはちょっと困ったように笑った。
そして慣れた所作で僕の肩を抱き、耳元で囁く。
「僕はまだ疑っているんだよ。けど君を追い出したくはない。だから子供なんて見向きもできないくらい、大人の良さをたっぷり教えて、抜け出せないようにしてあげようと思ってね」
「…っそんな変な言い訳、聞きたくないんですけど!あんな、子供の前でっ…!」
声が荒くなる俺の目の前にぴろ、と餌でもぶら下げるように半透明な薄ピンク色の物が差し出される。
よく見ると凶悪なイボが満遍なく付いていて、それが何を意味するのか遅れて理解する。
「間野くんと楽しみたくて買ったんだよ。イボ付きコンドーム」
「いっ…」
「これでされると変になりそうなくらい良いらしいから、ぜひ君に使ってみたかったんだけど」
イボの感触を確かめさせるかのように、コンドームが頬に擦り付けられる。
ゴム故に柔軟性がありながらもしっかりと存在を主張するイボの感触に、俺の喉がごくりと鳴った。
俺の肩を抱いていた手は緩やかに腰まで降りてきて、いやらしい手つきで撫で回される。
お父さんのテクニックがもう凄まじいのに、あんなコンドームまで使われてしまったら、一体どうなってしまうと言うのか。
そんな想像だけで腰が砕けそうになる。
淫らな期待で身震いをしていたら、不意に服越のアナルへ指が食い込んできた。
「くはぁっ……!」
「けど今日はもう乗り気じゃないみたいだし、また今度にしようか」
そこにはもう、俺が知っている優しいお父さんは居なかった。
うさんくさい笑顔を張り付けた悪魔のような宣告に、身も心も完全に降伏してしまった。
・
・
・
「あひいいぃぃっ!!なんだぁっ、なんだこれえぇっ!!ひくぅうーんっ♡!!!」
ぱんっぱんっぱんっぱんっ
肉のぶつかる音と俺が乗っている机がガタガタと揺れる音が合わさる。
ゆっくり引き抜いては激しく突き入れられる、これでもかというイボを有効活用する腰使いに翻弄され、涎と涙でぐちゃぐちゃになりながらよがり狂う。
正常位というより仰向けになったヒキガエルになった気分だった。
「くうーっ!!!イクぅーっ!!尻がっダメになるううぅぅっ!!」
「間野くん、もう少し声を抑えなさい。陽菜斗が起きてきてしまうよ?」
「だめぇっ!!だめぇぇぇっ…!!んっ!んっ!んっ!でもっ…凄くてえぇっ…!!」」
肉棒の抽挿と共に節くれだったものが、イッた後で感度の上がっている肉壁を刺激して、擦りあげる。
その快感と言ったら、注意されても雌声が止められないくらいイイ。
「君は淫乱だねえ。ほら、どう凄いのか言ってごらん」
「んはっ…お、お父さ……っ」
「いい感想の分だけ動いてあげるよ」
はぁっはぁっと犬のように呼吸しながら、いやらしい意地悪が好きなお父さんを見つめる。
「イ、イボが穴の中擦れるのが、す、すご、あんっ!?」
喋ってる最中にぐちゅんと一突きされ、足先がピンと天井に伸びた。
太腿の痙攣が止まらない。
「おとっ、お父さんのっ、太くて硬いのに、イボが付いてるからっ!尻が溶けそっ……おぉんっ!!」
ぐちゅんっ
「嬉しいこと言ってくれるじゃないか」
「ぁ…はっ、はっ、……!イイッ!気持ちいいとこ全部にっ擦れるのっクセになっちゃうぅ……うひいぃっっ!!」
ぐちゅんっ
「あっ!そこっ、ゆるしてえっ…弱いとこっ、イボで、イボでやられたらっ!おれっ…あぅうんっ!!!効くうぅう!!!」
ぱんっ
「これだめえっ、あんっ、尻が、尻がイイよぉっ!!感じるよおぉっ!!!」
「よくできました。素直な良い子だね間野くんは」
ぐっと腰骨の辺りを掴まれ引き寄せられ、そのせいでより深くを突かれることになり、がくがくと身体が揺れる。
これから与えられるであろう快感を思うと興奮が止まらない。
「ご褒美をあげよう」
お父さんの本気は失神する程いいのだと、この日身体に深く刻まれた。
勝手知ったる他人の家である。
冷蔵庫を開けて手を付けてもいいと言われている飲み物をコップに注いで一気に飲み干した。
風呂上りなのと、さっきの行為で喉がカラカラだった。
「僕も何か飲もうかな」
いつもの調子のお父さんがやってきて、同じく冷蔵庫の中を物色する。
「……」
「どうしたの?もしかして怒ってる?」
もしかしなくても怒ってるに決まってる。
陽菜斗君にばれなかったから良かったものの、目の前で、あんな。
腹が立つのと同時にアナルが疼いてしまう自分も居て、更に苛々する。
「でも、凄く感じてたでしょ?」
「っやめて下さいよ!大体、陽菜斗君に危害が及ばないように俺を叱ったの、お父さんですよね!?」
俺が男児趣味なのではと疑って責められ、身体を開かれたのだ。
なのに陽菜斗君の前でいやらしいことをするお父さんは矛盾してるじゃないのか。
「そうだよ?だからこうやって興奮状態の君が息子に手を出したりしないか試しているんじゃないか」
「は……?」
馬鹿なことを言い出したお父さんに冷たい視線を送る。
お父さんはちょっと困ったように笑った。
そして慣れた所作で僕の肩を抱き、耳元で囁く。
「僕はまだ疑っているんだよ。けど君を追い出したくはない。だから子供なんて見向きもできないくらい、大人の良さをたっぷり教えて、抜け出せないようにしてあげようと思ってね」
「…っそんな変な言い訳、聞きたくないんですけど!あんな、子供の前でっ…!」
声が荒くなる俺の目の前にぴろ、と餌でもぶら下げるように半透明な薄ピンク色の物が差し出される。
よく見ると凶悪なイボが満遍なく付いていて、それが何を意味するのか遅れて理解する。
「間野くんと楽しみたくて買ったんだよ。イボ付きコンドーム」
「いっ…」
「これでされると変になりそうなくらい良いらしいから、ぜひ君に使ってみたかったんだけど」
イボの感触を確かめさせるかのように、コンドームが頬に擦り付けられる。
ゴム故に柔軟性がありながらもしっかりと存在を主張するイボの感触に、俺の喉がごくりと鳴った。
俺の肩を抱いていた手は緩やかに腰まで降りてきて、いやらしい手つきで撫で回される。
お父さんのテクニックがもう凄まじいのに、あんなコンドームまで使われてしまったら、一体どうなってしまうと言うのか。
そんな想像だけで腰が砕けそうになる。
淫らな期待で身震いをしていたら、不意に服越のアナルへ指が食い込んできた。
「くはぁっ……!」
「けど今日はもう乗り気じゃないみたいだし、また今度にしようか」
そこにはもう、俺が知っている優しいお父さんは居なかった。
うさんくさい笑顔を張り付けた悪魔のような宣告に、身も心も完全に降伏してしまった。
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「あひいいぃぃっ!!なんだぁっ、なんだこれえぇっ!!ひくぅうーんっ♡!!!」
ぱんっぱんっぱんっぱんっ
肉のぶつかる音と俺が乗っている机がガタガタと揺れる音が合わさる。
ゆっくり引き抜いては激しく突き入れられる、これでもかというイボを有効活用する腰使いに翻弄され、涎と涙でぐちゃぐちゃになりながらよがり狂う。
正常位というより仰向けになったヒキガエルになった気分だった。
「くうーっ!!!イクぅーっ!!尻がっダメになるううぅぅっ!!」
「間野くん、もう少し声を抑えなさい。陽菜斗が起きてきてしまうよ?」
「だめぇっ!!だめぇぇぇっ…!!んっ!んっ!んっ!でもっ…凄くてえぇっ…!!」」
肉棒の抽挿と共に節くれだったものが、イッた後で感度の上がっている肉壁を刺激して、擦りあげる。
その快感と言ったら、注意されても雌声が止められないくらいイイ。
「君は淫乱だねえ。ほら、どう凄いのか言ってごらん」
「んはっ…お、お父さ……っ」
「いい感想の分だけ動いてあげるよ」
はぁっはぁっと犬のように呼吸しながら、いやらしい意地悪が好きなお父さんを見つめる。
「イ、イボが穴の中擦れるのが、す、すご、あんっ!?」
喋ってる最中にぐちゅんと一突きされ、足先がピンと天井に伸びた。
太腿の痙攣が止まらない。
「おとっ、お父さんのっ、太くて硬いのに、イボが付いてるからっ!尻が溶けそっ……おぉんっ!!」
ぐちゅんっ
「嬉しいこと言ってくれるじゃないか」
「ぁ…はっ、はっ、……!イイッ!気持ちいいとこ全部にっ擦れるのっクセになっちゃうぅ……うひいぃっっ!!」
ぐちゅんっ
「あっ!そこっ、ゆるしてえっ…弱いとこっ、イボで、イボでやられたらっ!おれっ…あぅうんっ!!!効くうぅう!!!」
ぱんっ
「これだめえっ、あんっ、尻が、尻がイイよぉっ!!感じるよおぉっ!!!」
「よくできました。素直な良い子だね間野くんは」
ぐっと腰骨の辺りを掴まれ引き寄せられ、そのせいでより深くを突かれることになり、がくがくと身体が揺れる。
これから与えられるであろう快感を思うと興奮が止まらない。
「ご褒美をあげよう」
お父さんの本気は失神する程いいのだと、この日身体に深く刻まれた。
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