快楽短編集①

ぎょく大臣

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いたずら妖精初めてのメスイキ〈ファンタジー、合法ショタ受、疑似獣姦〉

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妖精は退屈が大嫌いだ。
だから魔族だろうが動物だろうが、相手を選ばずからかって遊ぶ。
平民だって王族だって関係ない。妖精に身分の違いは意味がない。
驚いて間抜けな顔をする相手の反応が大好きなのさ。

(さあて、今日は何して遊ぶかな)

人間の目には妖精が映らないのをこれ幸いと、街中を飛び回る。
昨日は貴族のお茶会のお茶を泥水にすり替えてやったし、一昨日は兵士の馬を繋いでる綱を切って野生に返してやった。
貴族共は慌てふためいて真っ赤な顔をして叫んでいたし、兵士の連中は途方に暮れて半泣き顔。どっちも最高に面白かった。

「おら!キリキリ荷物を運ばんかい!!」

空中を泳ぐように飛んでいると、ばかでかい怒声が聞こえてきた。
迫力のある声に一瞬びくりと身体を震わせてしまったのが悔しくて、声の主を探して辺りを見回す。

「なんだそのへっぴり腰は!そこらのお嬢ちゃんの方がまだ力があるぞ!」

がはははと豪快な笑い声を追う。
そこで毛深い筋肉質な男が、荷物を運んでいる男たちに喝を飛ばしているのを発見。
その見た目はまるで熊のように大柄で、突っ立って怒ってるくらいならお前が荷物を運んだ方が早いだろと口を挟みたくなった。

「おらおら!早くしないと明日になっちまうぜ愚図ども!!」
(うるっせー!いちいち雄叫び上げるように喋るなよー)

オイラは耳を塞ぎながらその大男を観察する。
地位が上なのか強くて逆らえないのか、不満そうな顔をしながらも周りの連中は大男の言う事を素直に聞いて仕事している。
偉そうでうるさくて性格が悪そう。
こういう奴をからかうと良い反応するんだよな。

(よおし決めたっ!今日はこいつにしよう)

獲物をこいつに決定し、跡を付けることにした。
大男は夕方まで仕事をし、終わると酒と食い物を買って家に真っ直ぐ帰って行く。
寄り道する様子は全くない。
オイラは大男が玄関を開けた瞬間に滑り込み、家に侵入する。
中はそこそこ広いが、いかにもものぐさな独身男の家という散らかり様で、客が来たような痕跡もない。
見た感じからモテなさそうとは思ったが、おそらく恋人はいないんだろう。
性格は威圧的だし、同僚からも好かれていないのが解る。

(はあーあ、情けない奴め)

目立ったものと言えば部屋の隅に羊や鶏が飼われ、区分けされているスペースがあるくらいの寂しい家。
帰って来るなりがばがばと酒を飲みだした男に、哀れみの視線を送る。
ま、こいつの場合自業自得だろうけど。

(さてさて…どう料理してやろっか)

余計な詮索はほどほどに、楽しい悪戯の作戦を練る。
美女に化けてモテなそうなこいつを散々弄んで、手酷く振ってやろうか。
それとも借金取りに化けて脅かしてやろうか。偉そうなこいつが情けなく怯える姿は、さぞ滑稽だろう。
いやいやそれとも……。

(よし決めた!)

オイラはすぐさま羊に化け、奥で繋がれている家畜たちに紛れる。
羊の姿でちょっとづつ部屋と男にいたずらしたり、突然化け物に変身しておどかしてやろうという作戦だ。
内心ほくそ笑んでいると、大男がさっそくこちらに向かって歩いて来た。

(しめしめ…さっそくからかってやる)

大男はオイラの近くまで来ると首を傾げた。

「あん?なんか一匹多いような…」
「ンメエエェー」

不思議そうにしながらオイラを観察する。息が酒臭い。

「ま、いいか。減るより増える方がいいもんな」

頭の悪そうな独り言に噴き出しそうになるが、ぐっとこらえる。
赤ら顔で酒もだいぶ回ってるらしい大男は、上機嫌に鼻歌なんて歌ってる。
いつ仕掛けてやろうかと伺っていると、なんと突然男に油を塗られた。
しかも尻に、だ。

(気持ちわるっ…何してんだこいつ、変なとこ触るなよ!)

抵抗しながら睨み付けると、最悪なことに大男は自分の股間にも油を塗り出した。
嫌な予感しかしない奇行に、オイラは青ざめる。
そしてその嫌な予感は的中し、逃げようとした時にはずっぽりと男のモノが尻に埋められていた。
羊相手のこういう事に慣れているのか、実に手際のいい侵入であった。

(ギエエエェェェェエエエーーーッ!!!)
「メ゛エ゛ェェェェェエエエーーー!!!」

後ろから羽交い絞めされながら、大きなブツを出し入れされる。
丁寧に油を塗られたせいかほぼ痛みはないが、何かを入れるなんてしたことが無いケツの穴への異物感、圧迫感が凄まじい。

「ああ、いいぞ。なんだか今日はいつもより締りがいいな」
「メ゛エ゛ッ!メ゛ヘエエェッーーーーー!!」
(やめろやめてやめて!やめてよおおっ!!)

じゅぷじゅぷと潤滑剤に使われた油が耳障りな音を立てる。
しかも大男の気味の悪い吐息も耳元でするので、気が狂ってしまいそうだ。

「おら!おら!どうだどうだ!俺のはデカくて凄いだろ!?」
(~~~くっそおお!女に相手にされないからって、羊相手にこんな…!!)
「あーいいぞ!あーいい!もっと中をうねらせろ!」
(うるせええぇ!ちくしょうっ、せめて静かにしろよおぉ!)

変身を解こうにも、こんなデカブツを入れられたまま本来の小さな体に戻ってしまったら大変なことになってしまうので出来ない。
今はひたすら男が離れていくのを待つしか無いのだ。

「ンメ゛ッ、ンメ゛ェー……」
(気持ち悪いぃ…苦しい…うううぅ)
「はぁっ、はぁっ、気持ちいいぜ!酒飲んだ後にこれヤるのはやっぱりやめられねえな!」

飢えてるくせに抱ける女がいないせいだろうか、男の行為は、長くてなかなか終わらない。
羊相手だってのにただ激しく出し入れするだけじゃなく、まるで恋人を相手するみたいにねちっこく腰を使ってくる。

(頼むからもう終われよ……っはう!?)
「ンンメェッ!?」

男にいいようにされてたまま耐えていたら、じく、と尻の中で今まで妙な感覚がした。
一度それを自覚すると、大男がチンチンを動かす度にじく、じくと感覚が強まっていく。

(な、なんだこれ、あ、あ、あっ、ぅ、おう、あはぁっ!?)
「いいのか?ここがいいのか?ああ?」
「メェェェッ!メ゛、メエエエェンッ…!!」
(ちがう!いいわけあるか!ちが、あ、ぁあんっ!ちがぁ、ううぅ…っ)
「そうか、そんなにイイか!なら突いて突いて突きまくってやるよ!」
(だめ!だめ!やめて!そんなに、しちゃ、だ、だめぇっ…ああーーッ!!)
「俺様自慢のデカマラの味はどうだ?オラ!もっと感じろオラ!」
「メヘエエエェンッ!メヘエ゛エエェーッ!」
(あんあんあんあんっ!いやだこんなの、オイラ…っ!あっアアーーンッ…!!)

この大男童貞のようだが、羊でよほど練習したらしい。
巧みな腰使いで、オイラの尻はどんどん快感を拾いやすくなってくる。
男でも尻で感じるのだと聞いたことはあったが、まさか自分が体験する羽目になろうとは。
ぬぷーっぬぷーっと肉壁全体をゆっくり擦るようにチンチンが出入りし、意識したくない快楽をたっぷりと味わわせてくる。
自分の欲をただぶつけようとするんじゃない、チンチンで気持ち良くしてやろうという動きに、ケツ穴が快楽の虜になっていく。

「メエェンッ、メエェンッ!メエェーーッ!」
(あひ、そこだめっ!そこにばっかりチンチン当てられたら、オイラ…!)

穴の中に一際気持ちいい箇所があり、そこを突かれると身体がどんどん昂って来る。

「気持ちいいだろ。もっとしてやるよ、なあ。こうやってズポズポされるのたまんねえんだろ?」
「メ゛、メエエエェッ!」
(ひやああぁんっ!ダメェーーーッ!!))
「そうだろそうだろ。俺様のテクは最高だろ」
(いやっいやっ、あんっ、いやぁっ…!そんな、えっちに動かれたらぁ…!!)

身体が制御できずびくびくと痙攣し、ケツ穴が大男のチンチンを強く締め付けた。

「うっ…出るっ…!!」
「メエエエエエエエェェェーーーッ!!」
(いくいくイクゥーーーーーーーッ!!)

今まで経験したことのない絶頂に、脳がチカチカする。
こんな気持ちいいことがあるなんて、仲間の誰も言ってなかった。
甘い痺れの余韻でガクガク震えていると、オイラがイッてる最中なのにも構わずチンチンが射精しながら中で暴れまわる。
また、凄まじい快感が身体を支配していく。

「へばるんじゃねえぞ。俺様はまだ全然出し足りねえんだ!」
「ンメ゛エェ!?」
(そ、そんな!?これ以上は、へ、変になるうぅっ!)

イイ角度を押さえられてしまい、ぐちゅぐちゅと水音を立てて抉られる。
このままではまたすぐにイカされてしまう。
こんなに気持ちいいことを何度も覚えさせられたら、きっと取り返しのつかないことになる。

「な、なあ人間さん!いったん落ち着いてくれ!」
「んな!?」
「オイラ実は妖精だったんだよ、な?騙しててごめんよ、ちょっとした出来心だったんだ」

危機感を感じ、慌てて変身を解く。
勿論えげつないオブジェになってしまわぬよう、人間サイズに合わせながら。
オイラの姿は人間で言う所のガキのような風貌で、よく周りからやんちゃな見た目をしていると言われている。
とは言っても妖精と人間では寿命が違うし、オイラは300年は軽く生きてるので、妖精の中でもそこそこ長く生きてるの部類なのだが。
しかしこれでもう大男に興奮されることは無いだろう。

「な、なあ頼むよ、もう悪戯なんてしないからさ、許しておくれよ」
「…………」
「はぁ…はぁ…っ、そうだ!なんならお詫びに願い事一つ叶えるよ!」

奥の方までずっぽりハメられたままで会話をしてるせいか、じんじん疼いて会話に集中しきれない。
大男はオイラを後ろから抱きしめたまま、話しかけても反応が無いし、どうしたらいいんだ。

「おっぱい……」
「は?」

ぐりんとチンチンが入ったまま勢いよく体勢を変えられ、「はううんっ」と間抜けな声を出しながら感じてしまう。
男と向き合うような形になり、鋭い目つきがオイラに向けられる。

「ついててるじゃねえかおっぱい!小さいけど!!」
「はあ!?お前何言ってんだ!?」

意味不明なことを言いながら、大男はオイラの胸にむしゃぶ付いた。

「んひゃあーーっ!?」

そのまま乳首をちゅっちゅちゅっちゅと強く吸われながら、舌で先端を舐め転がされる。
しかも手で胸を揉みしだきながらだ。
まるで母親のお乳でも求めるかのような弄り方と、挿れっぱなしになってるチンチンの刺激に、オイラは頭を振り乱してよがった。

「らめっ、乳首そんな、吸わないでぇ…はうんんっ!舐めるのもだめだってえぇっ、アヒイ、アヒイィーーッ!」
「ちゅぱっ、はあっ…んぱっ…やわらけー!おっぱいやわらけえよお!」
「いやあっ、感じるう!はあんっ、そんなにされたら、感じちゃう!」
「おおっ!?クリトリス!!でっかいクリトリスもあるじゃねえか!!」
「へ?いやっ、それはチン……!!」
「女はここが好きなんだろ!?ええ!?」
「アッ♡あッあんッあんッあんっ!扱かないでっ、これ以上、気持ちいいのらめぇ!!」
「こうやってくりくりくりくりされるのが好きなんだろ!?」
「ひくううぅんっ!よすぎるううぅー!そんなに弄らないでえ!」
「やっと、やっと女が抱けた!これで俺様も一人前の男の仲間入りだあーー!!」
「あはぁうっ!イクイクまたイクッ…こ、こんなのっ初めてなのおーーー!!」

乳首をしゃぶられ、チンチンを悪戯され、挿入されたまま盛大に絶頂した。
正常位の体勢から、ピーンと爪先まで足が伸びきる。

「願い事一つ叶えてくれるんだろ?今夜は覚悟しろよ」
「あ……♡」

酒臭い息で囁かれ、きゅんっと穴が締まる。
余計な事ばっかり覚えてやがるこの酔っ払い。
こんな大きくて太いチンチンで一晩中犯されるなんて、そんなの。

「オラオラオラオラオラ!どうだどうだ!!」
「あっあっあっあっあっ!!激しっ、あんあん!チンチン強いぃ!!」
「犯されて感じるなんてとんだ淫乱だなぁ、ああ!?ずっとこうされたかったのか!?」
「はあんっああんっあひぁん!もう、うごかないれぇっ…!!」

執拗な責めと数回の絶頂で敏感になった所をガンガンに責められる。
最初からこんな乱暴にされたら感じるどころではないが、すっかり感度が高まってる状態でされると身体中痺れるほど程イイ。

「しゅごいのおっ!ふといチンチンじゅぽじゅぽしゅごいのおおぉ♡!!」
「そうだろうそうだろう!俺様自慢のデカマラで今夜はひーひー言わせまくってやるからな!」
「おひいんッ!おっぱい甘噛みしちゃ、あ、あ、あ、お尻にチンチン出し入れされながらおっぱい、しちゃいやあっ!変になっちゃううぅっ!!」
「よがっておいて嫌じゃねえだろうが、嘘吐く奴はこうだ!」
「ヒイィイーーッ!きもちイイのおぉんっ!奥、おくズコズコしないれぇ♡!チンチンハメられ無いと生きていけなくなっちゃうよおおお!!」

パンパンパンパンパンと肉のぶつかる音が部屋に絶え間なく響く。
肉壁を余すことなく擦り上げる男のモノの味を覚えながら、いつの間にか自ら腰を振って応えるようになっていった。









「んあー……あ゛?俺様、なんで床で寝てんだ?」

全裸に色んな体液を付着させながら、大男がのそりと起きる。

「なんかすげースッキリしてるぜ……ああ、そうだった。羊でヌいたんだったな」

散らばってる服を拾いながら、興味無さそうに男があくびをする。
オイラは窓越しにそれを観察した。
宣言通り一晩中ヤられたオイラは、運のいいことに男よりも先に目が覚め急いで家から抜け出したのだ。
酷く酔っぱらっていた男は、どうやら昨日のことをまともに覚えていないらしい。
特に不思議がる様子もなく日常を過ごし始めている。

(なんか、それはそれで腹立つ)

覚えてない方が都合がいいのだが、散々人の身体を弄んでおいて忘れるなんて、怒るなと言う方が無理である。
大男はどうやら朝食を作るらしく、羊の乳を搾っている。その手つきにきゅんと身体が疼く。
あの羊が羨ましいと思ってしまっている自分がいるのだ。

(ふん!いずれまた変身していたずらしてやるからな!)

男の強くて逞しいチンチンを思い出しながら、疼きを抑えるようにもじもじと足を擦り合わせた。

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