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第83話 貿易都市ヴィンデ
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朝起きたらソルリアとツァイトは居なかった。ご丁寧にソルリアの最強防御魔法が施されて。私が朝弱いの知っていて早く出たな。
いいもん。やけ食いだもん。ぷん。
そんなプンプンしてるエアリアも可愛いとキュンとしてる召喚獣達だった。
「おはよう、嬢ちゃん」
「アサバしゃん?」
まだうまく発言出来ない。言葉喋るのってこんなに大変だったけ?
「ワシが行っても足手まといだからな」
「では、わたしとデートといきましょう」
兄様に嫌がらせだ。遊べと言ったのはそっちだからな。フフフ。
アクアに乗せてもらう。なぜかミミ達ネバーシープも乗ってきた。
確かにネバーシープは小さい。ヨウハとスイルみたいにポケットに入るわけでもないし。また目立つかなぁ街はアクアで盛り上がってるってダイラさん言ってたし。
って、ヴィンデの領主は?誰になったんだろう?まぁ、いいか、ダイラさんによれば調味料はバカ売れらしいし。
生産ラインを増やすか、やっぱり醤油はさしみ、甘口、辛口あった方がいいし、みりんも作りたいな。
生クリームとカスタードもそろそろいいだろう。やっぱりシュークリームかな?いや、パンケーキか?
ジャムももう少し果樹園エリアが広がれば、はっ‼︎
いかん、いかん、仕事ばっかり考えて。
ヴィンデを堪能するの‼︎
アサバさんとゆっくり歩く。街は色んな国の人々で賑わっている。
言葉は共通らしい。良かった。英語赤点だったんだよね。
ここは漁師の人々の屋台か。
いい香りって、これ醤油の匂い‼︎もう浸透してるのかダイラさん凄いな流石だ。
ん?なんだろう?あの端でどよーんとしてる人。
「こんにちは」
「あ、あ、いらっしゃいませ」
「これはアサリですね」
「ほう、いいアサリだななんで売らん?」
「いえ、アサリはヴィンデでは人気がないのです、身は小さいし」
な、なんですとー‼︎ヴィンデの民は損をしているぞ‼︎
アサリは日本食に欠かせぬ食材だというのに。
許さん、アサリがどれほど美味か思い知らせてやる‼︎
「あらためまして、フェリア公爵家じじょ、エアリアでしゅ」
「貴方があの!し、失礼しました‼︎」
「構いません今は観光中ですから、アサリを調理してもよろしいでしょうか?」
「え、ええ」
まずはアサリの砂を吐かせなければ、アサリを水にいれて塩投入。
「これはアルナド商会から発売され始めた塩」
「アサリはたくさん、砂をたべています。こうしゅるとすなをはきましゅ」
砂を吐いたアサリを洗い沸騰したお湯へドボン。くっ出汁が欲しいが仕方がない。
「ここでお味噌です」
お味噌をぐるぐる溶かす。いい香り。涎が。
「良い香りですね、」
「ダイラさん、こんにちは」
「おぉ、あんたがアルナド商会の会長か」
アサバさんは初対面らしい。
「エアリアお嬢様、これは?」
「アサリの味噌汁でしゅ」
「なんと、これがアサリ‼︎この香り食欲をそそりますな」
「はい、一杯どうじょ」
「これは美味しい、体も温まる何よりアサリからでる磯の香りが堪りませんなぁ」
「ダイラさん、アサリを売るには塩とみしょは欠かせませんが上手く行けばヴィンデの街の食卓にアサリはならぶでしょう。かかくと、こちらの方との契約を」
「承知しました」
アサリの味噌汁はあっという間に売れた。
あのアサリ屋さんはヴィンデで売れっ子屋台までになる。
塩と味噌、醤油はヴィンデの三大調味料となるのは
エアリアの知らない話し。
いいもん。やけ食いだもん。ぷん。
そんなプンプンしてるエアリアも可愛いとキュンとしてる召喚獣達だった。
「おはよう、嬢ちゃん」
「アサバしゃん?」
まだうまく発言出来ない。言葉喋るのってこんなに大変だったけ?
「ワシが行っても足手まといだからな」
「では、わたしとデートといきましょう」
兄様に嫌がらせだ。遊べと言ったのはそっちだからな。フフフ。
アクアに乗せてもらう。なぜかミミ達ネバーシープも乗ってきた。
確かにネバーシープは小さい。ヨウハとスイルみたいにポケットに入るわけでもないし。また目立つかなぁ街はアクアで盛り上がってるってダイラさん言ってたし。
って、ヴィンデの領主は?誰になったんだろう?まぁ、いいか、ダイラさんによれば調味料はバカ売れらしいし。
生産ラインを増やすか、やっぱり醤油はさしみ、甘口、辛口あった方がいいし、みりんも作りたいな。
生クリームとカスタードもそろそろいいだろう。やっぱりシュークリームかな?いや、パンケーキか?
ジャムももう少し果樹園エリアが広がれば、はっ‼︎
いかん、いかん、仕事ばっかり考えて。
ヴィンデを堪能するの‼︎
アサバさんとゆっくり歩く。街は色んな国の人々で賑わっている。
言葉は共通らしい。良かった。英語赤点だったんだよね。
ここは漁師の人々の屋台か。
いい香りって、これ醤油の匂い‼︎もう浸透してるのかダイラさん凄いな流石だ。
ん?なんだろう?あの端でどよーんとしてる人。
「こんにちは」
「あ、あ、いらっしゃいませ」
「これはアサリですね」
「ほう、いいアサリだななんで売らん?」
「いえ、アサリはヴィンデでは人気がないのです、身は小さいし」
な、なんですとー‼︎ヴィンデの民は損をしているぞ‼︎
アサリは日本食に欠かせぬ食材だというのに。
許さん、アサリがどれほど美味か思い知らせてやる‼︎
「あらためまして、フェリア公爵家じじょ、エアリアでしゅ」
「貴方があの!し、失礼しました‼︎」
「構いません今は観光中ですから、アサリを調理してもよろしいでしょうか?」
「え、ええ」
まずはアサリの砂を吐かせなければ、アサリを水にいれて塩投入。
「これはアルナド商会から発売され始めた塩」
「アサリはたくさん、砂をたべています。こうしゅるとすなをはきましゅ」
砂を吐いたアサリを洗い沸騰したお湯へドボン。くっ出汁が欲しいが仕方がない。
「ここでお味噌です」
お味噌をぐるぐる溶かす。いい香り。涎が。
「良い香りですね、」
「ダイラさん、こんにちは」
「おぉ、あんたがアルナド商会の会長か」
アサバさんは初対面らしい。
「エアリアお嬢様、これは?」
「アサリの味噌汁でしゅ」
「なんと、これがアサリ‼︎この香り食欲をそそりますな」
「はい、一杯どうじょ」
「これは美味しい、体も温まる何よりアサリからでる磯の香りが堪りませんなぁ」
「ダイラさん、アサリを売るには塩とみしょは欠かせませんが上手く行けばヴィンデの街の食卓にアサリはならぶでしょう。かかくと、こちらの方との契約を」
「承知しました」
アサリの味噌汁はあっという間に売れた。
あのアサリ屋さんはヴィンデで売れっ子屋台までになる。
塩と味噌、醤油はヴィンデの三大調味料となるのは
エアリアの知らない話し。
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