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第5話 魔法とは

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アスに乗せられて来たのは中庭でもだだっ広い平原地帯。よくアスと追いかけっこしては迷子になる。
この世界でも方向音痴らしい。くっ、あの時レイアに頼むの忘れてたのは後の祭り。

母様とロイはもう来ていた。
遅刻‼︎
身に染み付いた10分前行動が抜けない。
いや、こちらでは意外にものんびりだ。
そう、フェリア家の教育はのびのび楽しくがモットーです。子供達が父様の様なヤンチャをしないようにとの事。何したんだ父様…
ただ一つ父様が決めた家訓がある。
何かあったら拳で語れ。
どっちかと言うと決めた父様より暴走した父様を止める母様が使っている気がする。
ほんと何したんだろう父様(2回目)

アスから降りて
「お待たせしましたお母様、ロイもよろしくお願いします」
「楽しみましょう、エア」
「お嬢様にお教え出来るとは光栄でございます。私の全てを持って支えると誓いましょう。」
ロイ、カッコいい…こっちではこの様な形式は普通らしい。
「ありがとうございます期待に応えれる様に努力します」
「では、どうやって魔法が生まれたのか話しましょう」
そう言うと母様は一冊の絵本を取り出した。
見たことない本だ。
珍しさに凝視しているとロイが
「この本は魔法を習う時誰もが一番に読む本でございます」
なるほど、魔法に触れることがなければ読む機会もない訳か。
母様の優しい声で始まる。

まほうのはじまり

むかしむかし  ひとびとは  たくさんのまものにこまっていました。
そんなとき  かみさまがひとびとに  まほうをおしえました。
ひとびとは  まほうをつかいまものをたおすちからをてにいれました
ひとびとはまほうを まものをたおすだけでなく せいかつにもつかいはじめました  ひとはゆたかなせいかつができるようになりました
そしてひとびとはまほうのちからをくれたかみさまにかんしゃし
まほうをはってんさせました ひとびとはまものときょうぞんできるようになりました いまも まほうははってんしています

「魔法は神様がくれた力なの?」
「そうよ、初めは今で言う攻撃魔法のみだった、けど人は世界で生きていくため新たな魔法を考えた、それがいまある支援魔法や治癒魔法ね」
「ロイは何の魔法が使えるのですか?」
この国で魔法属性を尋ねることはよくある事でありマナー違反にはならない
「私は風魔法、闇魔法、召喚魔法です」
「召喚魔法?」
「契約した魔物や魔獣果ては神獣を呼び出しする魔法です」
「では、ロイには契約した子がいるのですか?」
「えぇ、ほらあそこにいますよ、デイル‼︎」
え、デイル?何時も庭にいるブラックラライの事?
ブラックラライとは見た目は熊のような真っ黒な魔物だ。闇魔法で不審者を捉えている。
何時もいきなり抱っこしてくれるもふもふだ。
「例えばデイルをここに置いていても別の場所から呼び出せる魔法です」
なるほど、時々デイルがいきなり私を下ろしてシュツと消える訳がわかった。主人であるロイの召喚で居なくなっていたのだ。

母様が微笑む

「では魔力の使い方について学びましょう、エア」
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