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第26話 夏休みの間だけさようなら(最)
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まさき「。。。。え?」
ゆうじ「。。。。。。なるほど、その乳でかサキュバスの能力はそんな昔のところまで見れるんですか」
れい「。。。。説明しなさいよ」
ゆうじ「。。。。。隠すつもりもありませんから全て言いますね、確かにマザーが僕を里子に選んだ」
まさと「。。。。マザーはなぜお前を生かした?」
ゆうじ「こっちが聞きたいぐらいですよ、いきなり「お前は極道になれ」って言われて」
クレハは優字の目を見た
ゆうじ「。。。。。」
優字はクレハに目で訴えた
ゆうじ「あとは成り上がりでボスになった。。。それだけのことですよ」
まさと「。。。。。どうやらそうみたいやなグレーよりの白ってところが」
雅人はクレハの首根っこを掴んで奥の部屋に引き摺り込んだ
ゆうじ「。。。。。。。」
----------------------
---------
-----
まさと「。。。。。不味いことになったな」
クレハ「。。。。なぁ、これって」
まさと「不運が重なった結果やな、優が孤児院出身の意味がわかった」
クレハ「。。。。。マザーは初めからこのことを知って」
まさと「。。。。。あいつは少しでも利用できたらたとえ寿命が短かろうが関係ないんや」
クレハ「。。。酷え話だよな」
まさと「。。。。でもすこし気がかりがある、もし寿命が短いのが本当やったらあんなに長生きしてるのはおかしい話や」
クレハ「なんでだ?」
まさと「寿命が短いってのは3年。。5年。。。またはこの子は長くは生きられないと医者から知らされて初めて寿命が短いってわかるはずや。。。なのに優の実年齢はわからんがおそらくわいと同じぐらいだとしたら寿命が短いって知らされた人物がわいと同じ年齢まで生きてるのはおかしい」
クレハ「奇跡が起きたとか?」
まさと「あほか、魔界の医者は優秀な人材や。。。。医療ミスも想定外のことも起きない」
クレハ「。。。。。まさかさ、これのことなんじゃないかな?」
クレハはノートをめくって雅人に見せた
まさと「。。。これは」
-------------------------
-------------
-------
ゆうじ「。。。。ここに呼ばれたのって貴方だけですか?」
はるか「。。。ええ」
ゆうじ「そうですか」
優字は春香に口パクで伝えた
はるか「っ!?」
--------------
----------
----
なぎさ「。。。ということでしばらくお前らとは遊べねえ」
女子1「え~なんでぇ!」
なぎさ「海外リゾートのチケットが当たったんだよ」
渚は飛鳥と愛美をみた
まなみ「昨日デパートのガラガラをしたら当たったんです!」
愛美は6人分のチケットを見せた
女子1「6人ならいけるじゃん!」
なぎさ「ばっか、俺らまだ子供だ子供だけで飛行機には乗れねえから保護者ようなんだよ」
女子1「いいなぁ、夏休み充実していて」
なぎさ「。。。。。」
-----------------
----------
なぎさ「というわけで、あいつらに全て任せるわけには行かねえ。。。。俺らも一応関わってんだ」
渚はA4サイズのノートをの取り出した
なぎさ「まず、お前らそれぞれの精霊を取り出してくれ」
あすか「はいよ」
飛鳥は指輪をコンコンと叩いた
ファミラ「。。。。何?」
なぎさ「。。。。シノブは?」
まなみ「シノブ。。。は」
----------------------------
--------
シノブ「これが坂本城。。。!!!立派でござる。。。次は彦根城にも行ってみたいでござ。。。。。電話が鳴ってるでござる」
ピッ
『シノブ今どこにいるの?」
シノブ「城めぐりでござる、愛美殿が学校に行ってる間に拙者は暇でござるからな」
『あんた、指輪の中で大人しくしなさいよ』
シノブ「その声はファミラ殿!
『まぁ、歴史馬鹿にはお似合いじゃないの?』
シノブ「フェレナ殿まで。。。なんで勢揃いしてるのでござるか?」
『あの、はじめまして私高宮飛鳥ですじつは。。。。』
飛鳥はこれまでの経緯を話した
シノブ「。。。。事情はよくわかったでござる、でもお主たちはすべてを受け入れる覚悟はできているのでござるか?」
『すべてを受け入れる。。?』
シノブ「マザーが作った星に移住する話が本当ならば。。。マザーは本気でお主たちを殺すつもりでござる」
シノブは段に座った
シノブ「。。。。もちろん死人も出ないわけではないし裏切り者も。。。出ないわけではない」
『。。。。。』
シノブ「それを受け入れる覚悟はできているんでござるか?」
『できてるに決まってんだろ』
渚が言った
『俺らは絶対に死人を出さない』
シノブ「。。。。。今からそっちに行くでござる」
シノブは城を離れた
シノブ「。。と、最後に一枚」
パシャ
---------------------------
----------
なぎさ「んで。。雅人から知らされたのはこの夏休みの間俺たちはどこかに行くと生徒に伝える」
まなみ「怪しまれないようにですね!」
なぎさ「ああ、そして日本国内なら夏休みを潰せる泊はできないだろうと飛鳥の提案があった」
あすか「まぁ、この夏休みで日本一周とか急にどうしたってはなしだしね」
なぎさ「そして俺は偶然テレビでやっていたオーフィングアイランドに目をつけた」
渚はオーフィングアイランドの観光地雑誌を飛鳥達に渡した
まなみ「あ、ここ知ってますたしか日本からめちゃくちゃ遠くて一ヶ月ぐらいかかるところですよね?」
なぎさ「そうだ、だからもしこの夏休みでマザーを倒せなくて9月1日になろうが往復に時間がかかるオーフィングアイランドにいっているんなら何も怪しまれないだろうな」
あすか「教師達には怒られるけどね」
渚はバツが悪そうな顔をした
なぎさ「ともかくその口実であいつらには怪しまれなくなった。。。あとは現地に着いたらの作戦だ」
渚は鉛筆を取り出した
なぎさ「俺のことはもう聞いてるよな?」
飛鳥と愛美はうなずいた
なぎさ「百合の向日葵は来ないことは確定らしい、そして惑星の住民はマザーが用意した奴隷らしい」
まなみ「それもしってます」
なぎさ「俺らがやれることはマザーが用意した奴隷といえど元は別々の惑星から来た普通の人間だ」
渚は鉛筆で書き殴った
なぎさ「渚様の奴隷救出大作戦だ!!」
まなみ「奴隷さんを救出するのはいいのですが。。。」
あすか「作戦何か考えてるの?」
なぎさ「。。。。。猪突猛進!!!」
あすか「考えてないねこれは」
飛鳥は深いため息をついた
まなみ「シノブも言ってましたがマザーの強さは計り知れません、みなさんを救出できたのが奇跡と言っても過言ではありません。。。。。ですので誰かが死ぬ可能性も出てきます」
なぎさ「その肝心のシノブは何処だよ?」
「ここでこざる」
なぎさ「んぁ。。。おわっ!?」
渚が上を見上げるとシノブと目があった
シノブ「忍法!貼り付けでござる!」
ファミラ「つまんないことやってないで妖精サイズに戻りなさいよ」
シノブ「。。。。降りられないでござる」
フェレナ「ばっかじゃないの?」
フェレナは指をシノブの方へ向けた
シノブはふわふわと浮いた
トン
シノブ「フェレナ殿助かったでござる」
ファミラ「フェレナ。。。シノブには優しいのね」
フェレナ「将来いいかもになりそうだからね、ちょろいし」
シノブ「??」
------------------
----------
まさと「明日から夏休みや、夏休みやからと言ってあまりはしゃぐと大怪我につながるからな程々にしとけよ」
雅人は黒板に夏休みの決まりをチョークで書いた
まさと「立入禁止区域には入らない。。。。たとえ移動するアプリで遊んでいたとしても立入禁止区域に入ったら。。。出るぞ?」
雅人は警察のマスコットキャラクターを教卓に置いた
まさと「これがなんの意味かわかるな?補導されたくなかったら危ないことはするな」
生徒1「せんせーそれ誰の私物ですかぁ?」
まさと「わいの私物や。。。。。ネット通販で買ったやつ」
なぎさ「お前ぬいぐるみ買うツラじゃねえだろ?」
まさと「当たり前や、この日のためにかった」
雅人は値段を見せた
なぎさ「50000円!?」
まさと「いや。。。あの。。。生徒に見せるために買ったらこの値段しかなかった」
なぎさ「何処で買ったんだよ」
まさと「フ○マアプリ」
なぎさ「ぼったくられてんじゃねえか」
------------------
----------
まさと「宇宙船は一般の見えないところに置いてあるからな、準備が出来た順に乗ってくれ」
全員宇宙船に乗り込んだ
あすか「。。。。。。。。」
-----------この選択が吉となるか
凶となるか飛鳥たちは知らない
まだみぬ出会いも。。。。突然の別れも
この時の飛鳥達は知る由もなかった
終
ゆうじ「。。。。。。なるほど、その乳でかサキュバスの能力はそんな昔のところまで見れるんですか」
れい「。。。。説明しなさいよ」
ゆうじ「。。。。。隠すつもりもありませんから全て言いますね、確かにマザーが僕を里子に選んだ」
まさと「。。。。マザーはなぜお前を生かした?」
ゆうじ「こっちが聞きたいぐらいですよ、いきなり「お前は極道になれ」って言われて」
クレハは優字の目を見た
ゆうじ「。。。。。」
優字はクレハに目で訴えた
ゆうじ「あとは成り上がりでボスになった。。。それだけのことですよ」
まさと「。。。。。どうやらそうみたいやなグレーよりの白ってところが」
雅人はクレハの首根っこを掴んで奥の部屋に引き摺り込んだ
ゆうじ「。。。。。。。」
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まさと「。。。。。不味いことになったな」
クレハ「。。。。なぁ、これって」
まさと「不運が重なった結果やな、優が孤児院出身の意味がわかった」
クレハ「。。。。。マザーは初めからこのことを知って」
まさと「。。。。。あいつは少しでも利用できたらたとえ寿命が短かろうが関係ないんや」
クレハ「。。。酷え話だよな」
まさと「。。。。でもすこし気がかりがある、もし寿命が短いのが本当やったらあんなに長生きしてるのはおかしい話や」
クレハ「なんでだ?」
まさと「寿命が短いってのは3年。。5年。。。またはこの子は長くは生きられないと医者から知らされて初めて寿命が短いってわかるはずや。。。なのに優の実年齢はわからんがおそらくわいと同じぐらいだとしたら寿命が短いって知らされた人物がわいと同じ年齢まで生きてるのはおかしい」
クレハ「奇跡が起きたとか?」
まさと「あほか、魔界の医者は優秀な人材や。。。。医療ミスも想定外のことも起きない」
クレハ「。。。。。まさかさ、これのことなんじゃないかな?」
クレハはノートをめくって雅人に見せた
まさと「。。。これは」
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ゆうじ「。。。。ここに呼ばれたのって貴方だけですか?」
はるか「。。。ええ」
ゆうじ「そうですか」
優字は春香に口パクで伝えた
はるか「っ!?」
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なぎさ「。。。ということでしばらくお前らとは遊べねえ」
女子1「え~なんでぇ!」
なぎさ「海外リゾートのチケットが当たったんだよ」
渚は飛鳥と愛美をみた
まなみ「昨日デパートのガラガラをしたら当たったんです!」
愛美は6人分のチケットを見せた
女子1「6人ならいけるじゃん!」
なぎさ「ばっか、俺らまだ子供だ子供だけで飛行機には乗れねえから保護者ようなんだよ」
女子1「いいなぁ、夏休み充実していて」
なぎさ「。。。。。」
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なぎさ「というわけで、あいつらに全て任せるわけには行かねえ。。。。俺らも一応関わってんだ」
渚はA4サイズのノートをの取り出した
なぎさ「まず、お前らそれぞれの精霊を取り出してくれ」
あすか「はいよ」
飛鳥は指輪をコンコンと叩いた
ファミラ「。。。。何?」
なぎさ「。。。。シノブは?」
まなみ「シノブ。。。は」
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シノブ「これが坂本城。。。!!!立派でござる。。。次は彦根城にも行ってみたいでござ。。。。。電話が鳴ってるでござる」
ピッ
『シノブ今どこにいるの?」
シノブ「城めぐりでござる、愛美殿が学校に行ってる間に拙者は暇でござるからな」
『あんた、指輪の中で大人しくしなさいよ』
シノブ「その声はファミラ殿!
『まぁ、歴史馬鹿にはお似合いじゃないの?』
シノブ「フェレナ殿まで。。。なんで勢揃いしてるのでござるか?」
『あの、はじめまして私高宮飛鳥ですじつは。。。。』
飛鳥はこれまでの経緯を話した
シノブ「。。。。事情はよくわかったでござる、でもお主たちはすべてを受け入れる覚悟はできているのでござるか?」
『すべてを受け入れる。。?』
シノブ「マザーが作った星に移住する話が本当ならば。。。マザーは本気でお主たちを殺すつもりでござる」
シノブは段に座った
シノブ「。。。。もちろん死人も出ないわけではないし裏切り者も。。。出ないわけではない」
『。。。。。』
シノブ「それを受け入れる覚悟はできているんでござるか?」
『できてるに決まってんだろ』
渚が言った
『俺らは絶対に死人を出さない』
シノブ「。。。。。今からそっちに行くでござる」
シノブは城を離れた
シノブ「。。と、最後に一枚」
パシャ
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なぎさ「んで。。雅人から知らされたのはこの夏休みの間俺たちはどこかに行くと生徒に伝える」
まなみ「怪しまれないようにですね!」
なぎさ「ああ、そして日本国内なら夏休みを潰せる泊はできないだろうと飛鳥の提案があった」
あすか「まぁ、この夏休みで日本一周とか急にどうしたってはなしだしね」
なぎさ「そして俺は偶然テレビでやっていたオーフィングアイランドに目をつけた」
渚はオーフィングアイランドの観光地雑誌を飛鳥達に渡した
まなみ「あ、ここ知ってますたしか日本からめちゃくちゃ遠くて一ヶ月ぐらいかかるところですよね?」
なぎさ「そうだ、だからもしこの夏休みでマザーを倒せなくて9月1日になろうが往復に時間がかかるオーフィングアイランドにいっているんなら何も怪しまれないだろうな」
あすか「教師達には怒られるけどね」
渚はバツが悪そうな顔をした
なぎさ「ともかくその口実であいつらには怪しまれなくなった。。。あとは現地に着いたらの作戦だ」
渚は鉛筆を取り出した
なぎさ「俺のことはもう聞いてるよな?」
飛鳥と愛美はうなずいた
なぎさ「百合の向日葵は来ないことは確定らしい、そして惑星の住民はマザーが用意した奴隷らしい」
まなみ「それもしってます」
なぎさ「俺らがやれることはマザーが用意した奴隷といえど元は別々の惑星から来た普通の人間だ」
渚は鉛筆で書き殴った
なぎさ「渚様の奴隷救出大作戦だ!!」
まなみ「奴隷さんを救出するのはいいのですが。。。」
あすか「作戦何か考えてるの?」
なぎさ「。。。。。猪突猛進!!!」
あすか「考えてないねこれは」
飛鳥は深いため息をついた
まなみ「シノブも言ってましたがマザーの強さは計り知れません、みなさんを救出できたのが奇跡と言っても過言ではありません。。。。。ですので誰かが死ぬ可能性も出てきます」
なぎさ「その肝心のシノブは何処だよ?」
「ここでこざる」
なぎさ「んぁ。。。おわっ!?」
渚が上を見上げるとシノブと目があった
シノブ「忍法!貼り付けでござる!」
ファミラ「つまんないことやってないで妖精サイズに戻りなさいよ」
シノブ「。。。。降りられないでござる」
フェレナ「ばっかじゃないの?」
フェレナは指をシノブの方へ向けた
シノブはふわふわと浮いた
トン
シノブ「フェレナ殿助かったでござる」
ファミラ「フェレナ。。。シノブには優しいのね」
フェレナ「将来いいかもになりそうだからね、ちょろいし」
シノブ「??」
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まさと「明日から夏休みや、夏休みやからと言ってあまりはしゃぐと大怪我につながるからな程々にしとけよ」
雅人は黒板に夏休みの決まりをチョークで書いた
まさと「立入禁止区域には入らない。。。。たとえ移動するアプリで遊んでいたとしても立入禁止区域に入ったら。。。出るぞ?」
雅人は警察のマスコットキャラクターを教卓に置いた
まさと「これがなんの意味かわかるな?補導されたくなかったら危ないことはするな」
生徒1「せんせーそれ誰の私物ですかぁ?」
まさと「わいの私物や。。。。。ネット通販で買ったやつ」
なぎさ「お前ぬいぐるみ買うツラじゃねえだろ?」
まさと「当たり前や、この日のためにかった」
雅人は値段を見せた
なぎさ「50000円!?」
まさと「いや。。。あの。。。生徒に見せるために買ったらこの値段しかなかった」
なぎさ「何処で買ったんだよ」
まさと「フ○マアプリ」
なぎさ「ぼったくられてんじゃねえか」
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まさと「宇宙船は一般の見えないところに置いてあるからな、準備が出来た順に乗ってくれ」
全員宇宙船に乗り込んだ
あすか「。。。。。。。。」
-----------この選択が吉となるか
凶となるか飛鳥たちは知らない
まだみぬ出会いも。。。。突然の別れも
この時の飛鳥達は知る由もなかった
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