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第15話 家族 愛 希望
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みな「。。。」
.......................
.................
カストル「おれは。。。」
みな「そんなところでなにしてんの?」
カストル「うぁ!?みな。。。なんで」
みな「なんでって貴方が急に二階へ行くから。。」
カストル「なんでもない」
カストルは階段を降りようとした
みな「待ちなさい、ここの二階に広いバルコニーがあるの。。。ちょっと話しましょう?」
.................................
...............
みな「それで。。。なにを悩んでるの?」
カストル「べつに なやんでない」
みな「嘘、思い詰めたような顔して」
カストル「してない」
みな「。。。。ねえ、フローラのところへ離れて寂しい?」
カストル「。。。。わからない」
みな「。。。フローラの元へ戻りたい?」
カストル「。。。。。」
みな「。。。貴方の正直な気持ちを言ってくれれば。。。。フローラのところへ帰ることも可能よ」
カストル「。。。。。帰りたい」
みな「それが答え?」
カストル「。。。それしか方法がない」
みな「なんで?」
カストル「おれ わるいこ だから かえらないと だれも たすけて くれない」
みな「。。。。。」
カストル「だから かえらせ」
みな「。。。。馬鹿なの?」
カストル「?」
みな「私達が貴方を助けなかったことがある?手を差し伸べなかったことがある?」
カストル「。。。。」
みな「「俺は悪い子?」それはフローラの指示で動いてきたことであって貴方の指示で動いたわけではないでしょ?貴方は利用されてきたの」
カストル「りよう。。」
みな「貴方が何言われたか知らないけどそれは全部貴方を洗脳しようとしてきたこと」
カストル「。。。。。」
みな「あたし達は何があっても貴方を助ける、それが命を危険に晒そうと絶対に。。。だからもう少し私達の事を頼って」
みなはカストルの目を真っ直ぐみた
カストル「。。。。みな おれ すき?」
みな「大好きよ、あたしもみんなもね」
カストルは恥ずかしそうに笑った
---------------------------------
あむ「あ、みーくんとカスくん!晩ご飯できたよ!」
シュウア「あむさんと一緒にお兄ちゃんのパジャマと、スプーンとか諸々買ってきたよ!」
シュウアはカストルに六芒星の絵が描かれたスプーンを持たせた
みな「いただきます」
ゆうと「味はどうだ?」
みな「あむのより美味しいわ」
あむ「ひっどぉーい」
みな「だって、貴方いつもアレンジ~とか言って信じられないもの入れるから味がおかしくなるのよ」
あむ「むぅー」
カストル「。。。。。」
みな「食べないの?」
カストル「。。。これ なに」
みな「それはお味噌汁よ」
カストルはスプーンですくって食べた
カストル「。。。。美味しい」
カストルはパクパクと食べ始めた
あむ「シューちゃんとカスくんは一緒の布団だからね」
シュウア「はい!」
-------------------------------------------------------
まなみ「お父さん、友達のとこ遊びに行ってくる」
愛美が優字にそう言った
ゆうじ「5時までには帰って来いよ」
まなみ「はーい!」
-------------------------------------------------------
まなみ「今日は渚さんの家でゲームとサッカーの予定。。と」
愛美はメモに言葉を書き写した
........すけて.......
まなみ「。。。今、言葉が。。?」
愛美が辺りを見渡すと小さなものが顔に当たった
まなみ「ぶっ!?」
?「人間さん!?」
長い浴衣を着た
眼帯をつけた少女の妖精がそこにはいた
まなみ「妖精。。。?」
愛美が驚いてると闇の手が勢いよく飛び出した
まなみ「危ない!」
愛美が妖精を手で包んだ
?「ちっ。。。。餓鬼に見つかったか。。。。まぁいいその餓鬼はマザー様がもう用済みだって言ってた餓鬼だからなぁ。。。、俺っちが殺しても問題はねえなぁ」
ガタイのいい男が立っていた
まなみ「貴方は。。。マザーの仲間ですか?なぜ、この子を狙うんですか!?」
?「そいつは妖精の中で唯一闇の液体を注入しても闇堕ちしなかった妖精。。。。そいつを研究して原因を探るんだ。。。。もしかしたらそいつを使って闇の心が作れるかも知れねえしなぁ」
まなみ「。。。闇の心」
?「そういえば。。最上階にいたカストルってやつも唯一闇堕ちしなかったから失敗作だってフローラ姐から聞いたな。。。闇堕ちしないものは無理やりにでもさせるそれが俺っちのやり方」
まなみは遠くへ逃げた
?「無駄だぜぇ!!」
男は岩の壁を愛美が逃げる方向に建てた
まなみ「っ!?」
?「観念しな、力のないお前に与えられた選択肢は俺っちに殺されるか大人しくそいつを渡すかだ」
?「。。。。。。」
.....................................
............................
ファミラ「シノブー」
シノブ「ファミラ殿!どうしたでござるか?」
ファミラ「。。。あんたまたフェレナにパシられてんの」
シノブ「フェレナ殿は今手が離せないから拙者にお願いしたでござる、フェレナ殿を悪くいうのは侍の心が足りてないでござる」
ファミラ「毎日パシられてんのわかってんの?あんたは人のことを疑わなさすぎなのよ」
シノブ「人を疑うなんてとんでもない!ファミラ殿もみんな優しいでござる!」
ファミラ「。。。はぁ」
------------- ------------ ------------ ----------
ファミラ「シノブは!?」
フェレナ「ぁ。。。ああ。。」
ファミラ「バカフェレナ!しっかりしなさい!」
フェレナ「い。。。いや。。」
ファミラ「っ。。。。ああ!!」
.................................
...............
シノブ「。。。。お主はこの世界をどうしたいのでござるか?」
?「はぁん?そりゃこの世界も奪うに決まってんだろ!。。。。実際あの巫女の力はもう弱まってるし闇の力を高めれば。。。。。この世界は俺っち達のもんだ」
ガタイのいい男は愛美に向かって走り出した
シノブ「。。。。。。」
シノブの体が光だし
シノブは愛美ぐらいの大きさになった
まなみ「。。。え?」
シノブ「。。。。。。。はぁ!!」
シノブが刀を振り下ろすと地面がその場で割れた
?「ちぃ!」
ガタイのいい男は地面の中へ落ちていった
シノブ「。。。。お主は侍の心が足りないでござる」
地面は元に戻った
まなみ「あ。。あの」
シノブ「怪我はないでござるか?」
まなみ「はい!」
シノブは愛美の頭を撫でた
まなみ「あの。。。貴方はどうしてパートナーがいないのに実体化できるんですか?」
シノブ「それが拙者の個性みたいなもんでござるよ」
シノブが剣をしまった
まなみ「かっこいいです!」
シノブ「感謝でござる、君は。。。。。なるほど、光の子でござったか」
シノブは指輪を差し出した
シノブ「この指輪をはめるとパートナーになれるんでござる、その前に。。。。」
----------お土産屋
シノブ「ふぁぁぁぁあ!!!これが剣!!!これが盾!!!」
まなみ「でもなんで急にお土産屋に行きたいなんて言ったんですか?」
シノブ「お土産屋には侍グッズと忍者グッズの宝庫だと聞いたでござる!」
まなみ「そ。。。そう」
シノブ「これも。。。これもいいでござるな」
--------------------------------------------------
店員「お会計 1057円になります」
シノブ「これで」
シノブはドヤ顔で小判を出した
店員「。。。。使えません」
シノブ「おろ?なぜでござるか?この小判は日本のものなのに」
まなみ「日本のものでも今のお金は変わってるんですよ」
愛美は財布から1057円をだした
-- --------------------------------------------------
シノブ「拙者がみた世界と今の世界って変わってるんでござるなぁ」
シノブは剣を眺めながら呟いた
まなみ「そりゃあね。。。戦国時代から1000年以上経ってますからね」
シノブ「でも。。。この国は綺麗でござる。。。。。これも京子殿のおかげ。。」
まなみ「京子?」
シノブ「京子殿は拙者達や他の者達の国や里を助けてくれた巫女さんでござる」
まなみ「へぇ。。。今どこにいるの?」
シノブ「京子殿は生きてるでござる。。。。。でも。。。」
まなみ「でも?」
シノブ「噂を聞いただけだから確かな情報じゃないでござる。。。拙者も信じたくないでござる。。。。。京子殿は。。。。。」
----「マザーの子を身ごもったでござる」-----
まなみ「。。。。え」
-----------------------------------------------------
みな「カストル、だめ」
カストル「たべたい」
みな「まって、まだ3時じゃない」
みなはクッキーの缶をカストルの手から離そうとした
カストル「。。。。おいしそう」
みな「力が強い。。。。だめなの、晩ご飯食べられなくなるから!」
カストル「たべる」
みな「そういう意味じゃないの、太るわよ!」
カストル「ふと。。。る?」
みな「そうなの、3時以外でおやつを食べると太るの」
カストルはしばらく考えた
カストル「。。。。。太るってなんだ?」
みな「。。。。。。え?」
カストル「おれ しらない」
みな「そういえば貴方太ったことなかったわね」
カストル「ん」
みな「でもだめ」
カストルの手からクッキー缶を取った
カストル「むぅぅ」
-------------------------------
フローラ「トール」
トール「なに?フローラ」
フローラ「。。。。カストルの場所がわかったわ、連れ戻してくれる?」
トール「りょーかい!」
--------------------------------------------------
なぎさ「ほぇー愛美も妖精手に入れたんだな」
まなみ「はい!これでみなさんのお役に立てますね!」
あすか「いや。。。。本当のフェアリーの力を手に入れるのなら人間パートナーが必要だよ」
まなみ「ふぇ?」
なぎさ「あー。。。そうだな」
まなみ「渚さんもう人間パートナーがいるんですか?」
なぎさ「まぁな」
まなみ「私のパートナー。。。。。」
なぎさ「俺は真咲とパートナー組んだけどさお前は誰と組むんだ?」
まなみ「。。。。マザーやそれに協力してくれる人がいいんですよね?」
なぎさ「そうだな」
まなみ「。。。。。。」
----------------------------------------
まさと「無理や、わいには許嫁がいる」
まなみ「そう。。なんですね」
なぎさ「お前堂々とモテアピールかよキメェな」
まさと「黒澤凪乃、わいも離れたいわ。。。でもそれはできない」
あすか「なんでですか?」
雅人は手首についたキスマークを見せた
なぎさ「さっきから自慢か?」
まさと「これは一生なにやっても消えないやつや、クレハというやつにつけられた」
なぎさ「それがどうしたよ?」
まさと「。。。。もし、他の奴とパートナー組むとクレハが嫉妬して最悪の場合ナタで刺されて死ぬ」
まなみ「ひぇ。。。。」
なぎさ「でもあと残るのって。。。」
-----------------------------------------
かなと「は?」
まなみ「いや。。。あの。。。、私とパートナーになってほしいなぁ。。。。なんて。。。」
かなと「なんでお前みたいなクソ餓鬼とパートナーにならなくちゃいけないわけ?なんかの罰ゲーム?」
まなみ「だめ。。。ですよね」
なぎさ「おい、愛美のどこがダメってんだよお前も女いるのか?」
渚が突っ掛かった
かなと「女なんてどうせ顔だけしか見てない下等生物なんだよ、クソみたいな高いものを見につけてるだけのクソ野郎なんだよわかるか?」
まなみ「なにもそこまで。。」
かなと「あ、みなにも同じこと言おうとしてるんならやめろ」
なぎさ「あ?」
かなと「みなは優しくてお人好しだから断れずにお前とパートナーを結んでしまうかもしれない、みなをこれ以上苦しめるのはやめろ」
あすか「。。。。愛美ちゃんいこ?」
--------------------------------------------
なぎさ「正気か!?俺はぜってぇ反対だからな!」
あすか「でも残ってるのはみなさんだけなんだよ」
なぎさ「お前らあいつがなにやったか知ってんのか?俺を操り関係ない奴にまで手を出し傷害事件まで起こさせたんだぞ!?挙げ句の果てには愛美を拉致監禁したんだぞ!?」
まなみ「それについてはみなさん反省してます!」
なぎさ「あいつが反省したからなんだ?すべての罪が帳消しになるわけじゃないんだぞ?それに雅人から聞いたがあいつはマザーと暮らしてきたんだぞ?マザーもあいつか雅人を後継者にさせるらしいしな、そんなやつここにいさせるだけでも俺は少し反対したのに。。。。愛美とパートナーは組ませねえ絶対にだ!!」
渚は早口でそう言った
あすか「愛美ちゃん気にしなくてもいいよ、聞いてみるだけ聞いてみよ?」
なぎさ「はぁ!?」
飛鳥は渚を担いだ
なぎさ「おい!なにすんだ!!」
あすか「このまま行くとみなさんに危害を加えるでしょ?」
なぎさ「うぅ。。。。」
------------- ----------
-- ------------ ----------
まなみ「「ただ今柊 美奈は席を外しております ご用件のある方は柊あむに」。。。。みなさんいないみたいですね」
あすか「戻ってくるまで待つしかないねや
なぎさ「今からでも遅くねえ!戻れ!」
あすか「るさい」
ガチャ
あむ「まなみん達なにやってんの?」
終
.......................
.................
カストル「おれは。。。」
みな「そんなところでなにしてんの?」
カストル「うぁ!?みな。。。なんで」
みな「なんでって貴方が急に二階へ行くから。。」
カストル「なんでもない」
カストルは階段を降りようとした
みな「待ちなさい、ここの二階に広いバルコニーがあるの。。。ちょっと話しましょう?」
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みな「それで。。。なにを悩んでるの?」
カストル「べつに なやんでない」
みな「嘘、思い詰めたような顔して」
カストル「してない」
みな「。。。。ねえ、フローラのところへ離れて寂しい?」
カストル「。。。。わからない」
みな「。。。フローラの元へ戻りたい?」
カストル「。。。。。」
みな「。。。貴方の正直な気持ちを言ってくれれば。。。。フローラのところへ帰ることも可能よ」
カストル「。。。。。帰りたい」
みな「それが答え?」
カストル「。。。それしか方法がない」
みな「なんで?」
カストル「おれ わるいこ だから かえらないと だれも たすけて くれない」
みな「。。。。。」
カストル「だから かえらせ」
みな「。。。。馬鹿なの?」
カストル「?」
みな「私達が貴方を助けなかったことがある?手を差し伸べなかったことがある?」
カストル「。。。。」
みな「「俺は悪い子?」それはフローラの指示で動いてきたことであって貴方の指示で動いたわけではないでしょ?貴方は利用されてきたの」
カストル「りよう。。」
みな「貴方が何言われたか知らないけどそれは全部貴方を洗脳しようとしてきたこと」
カストル「。。。。。」
みな「あたし達は何があっても貴方を助ける、それが命を危険に晒そうと絶対に。。。だからもう少し私達の事を頼って」
みなはカストルの目を真っ直ぐみた
カストル「。。。。みな おれ すき?」
みな「大好きよ、あたしもみんなもね」
カストルは恥ずかしそうに笑った
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あむ「あ、みーくんとカスくん!晩ご飯できたよ!」
シュウア「あむさんと一緒にお兄ちゃんのパジャマと、スプーンとか諸々買ってきたよ!」
シュウアはカストルに六芒星の絵が描かれたスプーンを持たせた
みな「いただきます」
ゆうと「味はどうだ?」
みな「あむのより美味しいわ」
あむ「ひっどぉーい」
みな「だって、貴方いつもアレンジ~とか言って信じられないもの入れるから味がおかしくなるのよ」
あむ「むぅー」
カストル「。。。。。」
みな「食べないの?」
カストル「。。。これ なに」
みな「それはお味噌汁よ」
カストルはスプーンですくって食べた
カストル「。。。。美味しい」
カストルはパクパクと食べ始めた
あむ「シューちゃんとカスくんは一緒の布団だからね」
シュウア「はい!」
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まなみ「お父さん、友達のとこ遊びに行ってくる」
愛美が優字にそう言った
ゆうじ「5時までには帰って来いよ」
まなみ「はーい!」
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まなみ「今日は渚さんの家でゲームとサッカーの予定。。と」
愛美はメモに言葉を書き写した
........すけて.......
まなみ「。。。今、言葉が。。?」
愛美が辺りを見渡すと小さなものが顔に当たった
まなみ「ぶっ!?」
?「人間さん!?」
長い浴衣を着た
眼帯をつけた少女の妖精がそこにはいた
まなみ「妖精。。。?」
愛美が驚いてると闇の手が勢いよく飛び出した
まなみ「危ない!」
愛美が妖精を手で包んだ
?「ちっ。。。。餓鬼に見つかったか。。。。まぁいいその餓鬼はマザー様がもう用済みだって言ってた餓鬼だからなぁ。。。、俺っちが殺しても問題はねえなぁ」
ガタイのいい男が立っていた
まなみ「貴方は。。。マザーの仲間ですか?なぜ、この子を狙うんですか!?」
?「そいつは妖精の中で唯一闇の液体を注入しても闇堕ちしなかった妖精。。。。そいつを研究して原因を探るんだ。。。。もしかしたらそいつを使って闇の心が作れるかも知れねえしなぁ」
まなみ「。。。闇の心」
?「そういえば。。最上階にいたカストルってやつも唯一闇堕ちしなかったから失敗作だってフローラ姐から聞いたな。。。闇堕ちしないものは無理やりにでもさせるそれが俺っちのやり方」
まなみは遠くへ逃げた
?「無駄だぜぇ!!」
男は岩の壁を愛美が逃げる方向に建てた
まなみ「っ!?」
?「観念しな、力のないお前に与えられた選択肢は俺っちに殺されるか大人しくそいつを渡すかだ」
?「。。。。。。」
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ファミラ「シノブー」
シノブ「ファミラ殿!どうしたでござるか?」
ファミラ「。。。あんたまたフェレナにパシられてんの」
シノブ「フェレナ殿は今手が離せないから拙者にお願いしたでござる、フェレナ殿を悪くいうのは侍の心が足りてないでござる」
ファミラ「毎日パシられてんのわかってんの?あんたは人のことを疑わなさすぎなのよ」
シノブ「人を疑うなんてとんでもない!ファミラ殿もみんな優しいでござる!」
ファミラ「。。。はぁ」
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ファミラ「シノブは!?」
フェレナ「ぁ。。。ああ。。」
ファミラ「バカフェレナ!しっかりしなさい!」
フェレナ「い。。。いや。。」
ファミラ「っ。。。。ああ!!」
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シノブ「。。。。お主はこの世界をどうしたいのでござるか?」
?「はぁん?そりゃこの世界も奪うに決まってんだろ!。。。。実際あの巫女の力はもう弱まってるし闇の力を高めれば。。。。。この世界は俺っち達のもんだ」
ガタイのいい男は愛美に向かって走り出した
シノブ「。。。。。。」
シノブの体が光だし
シノブは愛美ぐらいの大きさになった
まなみ「。。。え?」
シノブ「。。。。。。。はぁ!!」
シノブが刀を振り下ろすと地面がその場で割れた
?「ちぃ!」
ガタイのいい男は地面の中へ落ちていった
シノブ「。。。。お主は侍の心が足りないでござる」
地面は元に戻った
まなみ「あ。。あの」
シノブ「怪我はないでござるか?」
まなみ「はい!」
シノブは愛美の頭を撫でた
まなみ「あの。。。貴方はどうしてパートナーがいないのに実体化できるんですか?」
シノブ「それが拙者の個性みたいなもんでござるよ」
シノブが剣をしまった
まなみ「かっこいいです!」
シノブ「感謝でござる、君は。。。。。なるほど、光の子でござったか」
シノブは指輪を差し出した
シノブ「この指輪をはめるとパートナーになれるんでござる、その前に。。。。」
----------お土産屋
シノブ「ふぁぁぁぁあ!!!これが剣!!!これが盾!!!」
まなみ「でもなんで急にお土産屋に行きたいなんて言ったんですか?」
シノブ「お土産屋には侍グッズと忍者グッズの宝庫だと聞いたでござる!」
まなみ「そ。。。そう」
シノブ「これも。。。これもいいでござるな」
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店員「お会計 1057円になります」
シノブ「これで」
シノブはドヤ顔で小判を出した
店員「。。。。使えません」
シノブ「おろ?なぜでござるか?この小判は日本のものなのに」
まなみ「日本のものでも今のお金は変わってるんですよ」
愛美は財布から1057円をだした
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シノブ「拙者がみた世界と今の世界って変わってるんでござるなぁ」
シノブは剣を眺めながら呟いた
まなみ「そりゃあね。。。戦国時代から1000年以上経ってますからね」
シノブ「でも。。。この国は綺麗でござる。。。。。これも京子殿のおかげ。。」
まなみ「京子?」
シノブ「京子殿は拙者達や他の者達の国や里を助けてくれた巫女さんでござる」
まなみ「へぇ。。。今どこにいるの?」
シノブ「京子殿は生きてるでござる。。。。。でも。。。」
まなみ「でも?」
シノブ「噂を聞いただけだから確かな情報じゃないでござる。。。拙者も信じたくないでござる。。。。。京子殿は。。。。。」
----「マザーの子を身ごもったでござる」-----
まなみ「。。。。え」
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みな「カストル、だめ」
カストル「たべたい」
みな「まって、まだ3時じゃない」
みなはクッキーの缶をカストルの手から離そうとした
カストル「。。。。おいしそう」
みな「力が強い。。。。だめなの、晩ご飯食べられなくなるから!」
カストル「たべる」
みな「そういう意味じゃないの、太るわよ!」
カストル「ふと。。。る?」
みな「そうなの、3時以外でおやつを食べると太るの」
カストルはしばらく考えた
カストル「。。。。。太るってなんだ?」
みな「。。。。。。え?」
カストル「おれ しらない」
みな「そういえば貴方太ったことなかったわね」
カストル「ん」
みな「でもだめ」
カストルの手からクッキー缶を取った
カストル「むぅぅ」
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フローラ「トール」
トール「なに?フローラ」
フローラ「。。。。カストルの場所がわかったわ、連れ戻してくれる?」
トール「りょーかい!」
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なぎさ「ほぇー愛美も妖精手に入れたんだな」
まなみ「はい!これでみなさんのお役に立てますね!」
あすか「いや。。。。本当のフェアリーの力を手に入れるのなら人間パートナーが必要だよ」
まなみ「ふぇ?」
なぎさ「あー。。。そうだな」
まなみ「渚さんもう人間パートナーがいるんですか?」
なぎさ「まぁな」
まなみ「私のパートナー。。。。。」
なぎさ「俺は真咲とパートナー組んだけどさお前は誰と組むんだ?」
まなみ「。。。。マザーやそれに協力してくれる人がいいんですよね?」
なぎさ「そうだな」
まなみ「。。。。。。」
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まさと「無理や、わいには許嫁がいる」
まなみ「そう。。なんですね」
なぎさ「お前堂々とモテアピールかよキメェな」
まさと「黒澤凪乃、わいも離れたいわ。。。でもそれはできない」
あすか「なんでですか?」
雅人は手首についたキスマークを見せた
なぎさ「さっきから自慢か?」
まさと「これは一生なにやっても消えないやつや、クレハというやつにつけられた」
なぎさ「それがどうしたよ?」
まさと「。。。。もし、他の奴とパートナー組むとクレハが嫉妬して最悪の場合ナタで刺されて死ぬ」
まなみ「ひぇ。。。。」
なぎさ「でもあと残るのって。。。」
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かなと「は?」
まなみ「いや。。。あの。。。、私とパートナーになってほしいなぁ。。。。なんて。。。」
かなと「なんでお前みたいなクソ餓鬼とパートナーにならなくちゃいけないわけ?なんかの罰ゲーム?」
まなみ「だめ。。。ですよね」
なぎさ「おい、愛美のどこがダメってんだよお前も女いるのか?」
渚が突っ掛かった
かなと「女なんてどうせ顔だけしか見てない下等生物なんだよ、クソみたいな高いものを見につけてるだけのクソ野郎なんだよわかるか?」
まなみ「なにもそこまで。。」
かなと「あ、みなにも同じこと言おうとしてるんならやめろ」
なぎさ「あ?」
かなと「みなは優しくてお人好しだから断れずにお前とパートナーを結んでしまうかもしれない、みなをこれ以上苦しめるのはやめろ」
あすか「。。。。愛美ちゃんいこ?」
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なぎさ「正気か!?俺はぜってぇ反対だからな!」
あすか「でも残ってるのはみなさんだけなんだよ」
なぎさ「お前らあいつがなにやったか知ってんのか?俺を操り関係ない奴にまで手を出し傷害事件まで起こさせたんだぞ!?挙げ句の果てには愛美を拉致監禁したんだぞ!?」
まなみ「それについてはみなさん反省してます!」
なぎさ「あいつが反省したからなんだ?すべての罪が帳消しになるわけじゃないんだぞ?それに雅人から聞いたがあいつはマザーと暮らしてきたんだぞ?マザーもあいつか雅人を後継者にさせるらしいしな、そんなやつここにいさせるだけでも俺は少し反対したのに。。。。愛美とパートナーは組ませねえ絶対にだ!!」
渚は早口でそう言った
あすか「愛美ちゃん気にしなくてもいいよ、聞いてみるだけ聞いてみよ?」
なぎさ「はぁ!?」
飛鳥は渚を担いだ
なぎさ「おい!なにすんだ!!」
あすか「このまま行くとみなさんに危害を加えるでしょ?」
なぎさ「うぅ。。。。」
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まなみ「「ただ今柊 美奈は席を外しております ご用件のある方は柊あむに」。。。。みなさんいないみたいですね」
あすか「戻ってくるまで待つしかないねや
なぎさ「今からでも遅くねえ!戻れ!」
あすか「るさい」
ガチャ
あむ「まなみん達なにやってんの?」
終
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公爵令嬢ステファニー・エストロゲンは、学園の卒業パーティで第2王子のマリオットから突然、婚約破棄を告げられる
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ステファニーを追い出したことにより、次々に異能が消えていく……
4/20ようやく誤字チェックが完了しました
もしまだ、何かお気づきの点がありましたら、ご報告お待ち申し上げておりますm(_)m
いったん終了します
思いがけずに長くなってしまいましたので、各単元ごとはショートショートなのですが(笑)
平民女性に転生して、下剋上をするという話も面白いかなぁと
気が向いたら書きますね

【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
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