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222.

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 エトワが屋敷にやってきて、数日が経った。
 この屋敷の主、ダリアは不機嫌だった。

 理由はもちろんエトワの存在だ。
 ダリアは子供という存在を見たくなかった、あの失格の子を生んでしまってからは――。

 嫌でも自分の人生の汚点を思い出させられる。

 そもそもこの別荘は、この国に残された数少ない安息の場所である。
 そんな場所にわけのわからない、身元不明の子供がやってきて不快にならないはずがなかった。

 しかも、屋敷の使用人たちは主人の意志に反して、その子供を歓迎しているのである。
 なんでこんなことになったのか……。

(やっぱり私が失格の子を生んでしまったせいなの……)

 ダリアは思考は自然とそういう風に帰結する……。
 失格の子を生んだことが人生の障害になっている、そういう考え方しかできなくなっていた。

 使用人たちがダリアの意思と違う行動しているのは、実際のところ、ダリアがシルフィール公爵家の夫人としてふさわしい振る舞いができてないからである。
 それはエトワを生んでしまってからの彼女の行動の積み重ねでもあるし――。

 シルフィール公爵家に仕える者としては、この場合、子供を保護するのが正しい行動なのであり、むしろ、ダリアさまが間違っていると思えるような状況だった。
 主人であるダリアに表立って、そう言う者はさすがにいなかったが……。

 何とかならないのか相談しようと、レミニーを探すダリアだったが、レミニーの声が聞こえたと思ったら一緒に不快な声まで聞こえてきた。

「はい、甘い卵焼き、今日も作ってもらったわ」
「あーう!」

 またあの子供の面倒を見ているらしい。

(私の傍付きのくせになんで勝手に行動してるのよ……。実家に帰ったら言いつけてやる……)

 実際のところ、その実家へもここ何年か帰ってないのだが……。

 しばらく、部屋の中の気配を窺っていると、レミニーが楽しそうな表情をしながら、扉を開けてでてきた。

「うふふ、あの子、あの甘い卵焼きが好きなのよね。明日もコックに頼んでおかなきゃ。あら、ダリアさま、どうされましたか?」

 レミニーはダリアがいるのを見て、きょとんとする。

(どうされましたかじゃないわよ……! 私の傍付きの癖に何、勝手な行動ばかりしてるのよ)

 そんなことを心の中で思ったダリアだったが、それについても、どちらかというとダリアが悪いのだった。
 レミニーは傍付きの侍女らしい仕事なんて、ここ数年間、与えられていないのだから。

 レミニーがやれる仕事といえば、朝の身支度の手伝いや、昼のお茶淹れ、夜の就寝の準備ぐらい。あとはダリアの願い事を、屋敷の使用人たちに伝達したりもする。
 あまりにやることがないので、普段は他の使用人たちの仕事を手伝わせてもらったりしてるぐらいだ。

 そんな状況であるのだから、今回のことも、ダリアに文句を言えたことではない。
 それについては、レミニーとは幼い頃からの付き合いであるダリアも、少し……悪いとは思っていた。

 だから、顔を寄せて、こそこそ耳打ちするようにたずねる。

「まだあの子の身元はわからないの?」
「数日で分かるわけないじゃないですか。あの子、しゃべることができないんですよ」

 ダリアの質問に、レミニーは少し呆れた顔をして返事をした。

 それはダリアにも分かっていた。
 でも、それでもどうにかして欲しいかったのだ。わざわざ、嫌なことを思い出させる存在なんて、この屋敷にはいて欲しくない。

「どこかに預ければいいじゃないの」
「そんな簡単にはいきませんよ。預けるなら、あの子の面倒をきちんと見てくれる人でないとダメです」

 やたらと、あの子供に肩入れしているレミニーだった。
 ダリアも疑問を抱く。

(そんなことまでする必要がある……?)

 しかし、レミニーの意見は、シルフィール家の使用人としては尤もな意見だった。実際に、エトワに少し感情移入しすぎてる感じはあるが。
 逆にダリアは生まれた家での感覚が抜け切れてない。

「明日、買出しの馬車がでるので、そこで町に行く者に連絡をしてもらいます。そこから、ちゃんと信用できる人を選ばないと」

 結局、レミニーがそう宣言したことで話は終わってしまった。
 今のダリアは、レミニーを介さなければ、使用人たちに命令もできないような有様だったのだから。もちろん本人がやる気をだせば、違う結果もだせるはずだった。
 しかし、ダリア本人の中に、そんな強い意思は残ってない。

(それっていったいどれくらい時間がかかるのよ……。なんで私がこんな目に……)

 そう考えると、頭を過ぎるのは不幸の元凶だった。
 少なくともダリアはそう思ってる。あれのせいで全部がうまくいかなくなったんだと。

(子供なんて嫌い……)

 自分に不幸を呼ぶばかりなのだから……。

***

 エトワは使用人たちと庭にいた。

 一緒にいるのは、庭師とコックと馬番、そのメンバーは男性ばかりだ。
 なぜか、という答えは、庭師が持っているものにあった。

 青いゴム製の球体。ボールだ。

「倉庫を探したが、これしかなかった。埃まみれになっていたが、レミニーさんが拭いて綺麗にしてくれたよ」
「むしろ、よく見つかったな」
「ははは、球蹴り遊びなんて子供のとき以来だよ」

 使用人たちはエトワがきっと暇だろうと、遊んでやることにしたのだ。
 最初は、女性陣が刺繍を教えてあげようとした。

「ほら、こんな風にするのよ」
「…………」

 エトワの反応はすこぶる悪かった。
 いつもあうあう騒いでいる元気な子が、針と糸を持ったままビタッとも動かない。完璧に静止している。

「だめ、まったく興味ないみたい……」
「これは無の表情だわ……」

 女性陣の心が折れた。
 そういうわけで、男手が呼ばれたわけだった。

 ボールを見るとエトワは、嬉しそうにその場でぴょんぴょんと飛び跳ねる。
 それを見て、使用人たちは、外でやる遊びが正解だったかとほっとした。

 ボールを欲しそうにしてたので、コロコロと地面に転がしてやると、エトワはボールに飛びつき、その場でくるくると回り始めた。

「お、おお……なんだかすごいな」
「随分と上手だなこの子……」

 それはマルセイユ・ルーレットという技だった。
 両足を駆使してボールを操りながら、体を回転させて惑わす、サッカーのドリブルテクニックだ。
 それを何度もその場で繰り返すエトワに、男性たちは驚いた表情を見せる。

「はは、よっぽど、この遊びが好きみたいだな」
「とりあえず、えっと……そうそう、まずはゴールを決めなくちゃいけないんだったな。あそこの木と木の間と、使ってない倉庫の壁にしておくか」
「本当に懐かしいなぁ。ほら、そろそろ始めるからボールを貸してごらん」

 そう言って、庭師が一回、エトワからボールを貰おうとした。
 しかし、エトワはさっと体を横に移動させて、庭師の手を避ける。

「ははは、何やってるんだよ。ほら、ボールをもらう――よ!?」

 そう言って今度は馬番がボールを取ろうとするが、エトワは雷のようにボールを左右に動かし、馬番にもボールを与えない。
 足の内側と外側でボールを蹴り、瞬時に逆方向にボールを移動させて相手を惑わす、エラシコと呼ばれるサッカーのドリブルの高等テクニックだ。

「ちょ、ちょっとひきつけておいてくれないか……俺が後ろから行ってみる」

 男性たちは相談して、囮役とボール奪取役を決めるが、囮役の男性が近づくと、ボールを高速で何度も跨いで戸惑わせ、後ろから一人近づいているのに気づくと、かかとでボールを蹴り上げ、前の二人を抜き去った。
 シザーズからのヒールリフト。身長があれば止められやすいはずだったが、初めて見るテクニックに二人は呆然と抜かされた。

「な、なんだこの子!? 本気でうまいぞ!!」
「こんな動き、一度も見たことがない……」

 エトワは三人をからかうように、またその場でマルセイユ・ルーレットを決めながら回転し続ける。

 子供の頃は球蹴りで慣らした彼らだが、こんなテクニック一度も見たことがなかった。

 それもそのはず、この世界では球蹴りは子供のときの遊びにすぎない。
 まさか大の大人になってまでそれを続け、技術を追求し続けている世界があるなんて、想像もつかないことなのである。

 だからそんな世界からやってきたエトワの球蹴りテクニックは、男性たちの遥か上を言っていた。
 まさに現代知識チートによる無双である。

「こ、このっ……」
「くっ……!」
「はやいっ……!」

 その後、三人の大人は子供相手にボールを取り返せず、ひたすら翻弄されることになる。
 そして……。

「ぜぇぜぇ……」
「はぁはぁ……」
「だめだ……一度もボールに触れない……」

 膝をついて息を切らす三人の大人の前で、エトワはマルセイユ・ルーレットでくるくる回り続けた。

「あなたたち、晩御飯できたわよー!」

 そんな四人にレミニーから声がかかる。

「あうー!」

 エトワはそれに元気に返事をすると、そちらへと駆けて行く。
 そこには体力切れで動けない男性三人と、ボールだけが残された……。

***

 その日の夜、夕食が済んだあと、屋敷を歩いていたダリアは、部屋のひとつから明かりが漏れていることに気づいた。誰かが閉め忘れたらしい。
 そこはあの気に入らない子供の部屋だった。

 なんとなく、部屋を覗き込んだダリアは、驚く光景を目撃した。

 中ではあの子供が、言葉を喋っていた。
 虚空に手を突き出し、小さくぶつぶつと独り言を呟いている。

「はやく……はやくあの子に勝てるようにならないと……」

 しかも、昼に見る姿とは違い、あの糸のように細い目が開き、灰色の瞳が覗いていた。
 それは奇異なことに、夫であるクロスウェルの瞳の色とまったく同じで、ダリアの心を妙にざわつかせた。

 少女は眠そうに目を擦りながら、同じ動作を続けている。

「ううっ、夕方にエトワちゃんがマルセイユ・ルーレットを126回も決めたから、さすがに眠いよう……。でも、がんばらないと……」

 その光景を見たダリアは、口もとに笑みを浮かべ、足早にレミニーのもとへ向かった。

「聞いて! レミニー! 聞きなさい!」
「どうしました、ダリアさま」

 首を傾げるレミニーに、ダリアは嬉しそうに、勝利したかのように宣言する。

「あの子供、喋れたのよ! さっき部屋で独り言を言ってるのを見たわ! きっと私たちに隠していたのよ! この屋敷に居座るために! さあ、はやくあんな子供追い出してしまいましょう! この屋敷の主としての命――」

 パンッと乾いた音がして、急にダリアの言葉が止まった。
 ダリアは、信じられないものを見た表情で、呆然とレミニーの方を見ている。

 レミニーの右手は、ダリアの左頬を通り過ぎた場所にあった。

 叩いたのだ――ダリアを。
 傍付きであったはずのレミニーが。

「なっ……な……」

 幼馴染の侍女に叩かれた衝撃で何も言えないダリアに、レミニーが言う。彼女の両目から、涙がぽろりとこぼれる。

「いい加減にしてください! そんなに子供が憎いですか! そんなにお嫌いですか!? それは……ダリアさまの立場を考えれば、仕方ないことなのかもしれないけどっ……。でも、あんな無垢な子を嘘をついてまで陥れて、追い出そうとするようなことですかっ!?」
「う、嘘じゃ……」

 これについては嘘ではなかった。
 ダリアにとっては確かに見たことだった。

 でも、それを信じてもらえるほどの関係は、ダリアとレミニーの仲からは失われていた。
 ダリアの行動の積み重ねが、そうさせてしまっていた……。

「情けない……ケルビス家のご息女さまとしても、シルフィール公爵家の奥方さまとしても、今のダリアさまはその立場に適う存在とは思えません……! 昔のあなたはこうじゃなかった! 確かに悪い部分だってあったけど、それと同じくらい良い部分があって、何より、甘えたことは言わず、堂々と、御自分の力で、侯爵家の令嬢として貴族の社会を歩いていこうとしていらっしゃいました!! だから私だって一生懸命、ダリアさまを支えようとしてきました!」

 レミニーは長年の思いを爆発させて、ダリアにぶつける。
 それをダリアは呆然と聞いてた。

 全てを話し終えたあと、レミニーはダリアをきっと睨んで宣言する。

「もし、あの子を追い出そうとするなら、私たちはクロスウェルさまに全てをお話し、この屋敷での仕事を辞させてもらいます!」

 それは事実上のストライキの警告だった。

「ちょ、ちょっと、レミニー……な、なにするのっ……」
「今日はもうお休みください!!」

 慌てて嘘じゃないと説明しようとするが、レミニーはそう宣言してすぐに、ダリアの背中を押して部屋から追い出す。幼馴染で自分にずっと付き従ってくれていたレミニーに、こんな目に合わされるとは思わず、ダリアは信じられない表情をしながら、無力に部屋から追い出された。
 バタンッとレミニーの部屋の扉が目の前で閉じる。

 そして声をかけても、反応すら返ってこない。

「な、なによ、もうっ……!」

 ダリアもようやく少しだけ怒ったように叫んだ。

 気づいていなかった。
 レミニーとの信頼関係がこんなに破綻していたなんて……。レミニーが内心、そんな気持ちを抱いていたなんて……。

 ようやくダリアはそれに気づいた……でもまだレミニーの思いを素直に受け入れるほど、心に余裕があるわけじゃなかった。

「こ、後悔するわよっ……。知らないからね……!」

 だから喧嘩ごしで扉の向こうに話しかけるしかない。
 でも、返事は返ってこなかった……。

 ダリアは気まずい表情をしながら、一人寂しく、部屋に戻るのだった。

***

 エトワの部屋で、エトワ、と思わしき少女は、ひたすらそれを続けていた。

 手を前に突き出し、呪文のようなものを唱える。
 それは人間の使う魔法とも、魔族の使う魔法とも少し違っていた。そして周囲に気づかれないように、魔力の量を極限まで絞っていた。

 だからダリアも気づかなかった。

 何度か詠唱をし、首を振って失敗したかのようにそれを取り消す少女。

 しかし、ある時、詠唱をはじめて数秒経った瞬間、少女の首がこくりこくりと、上下を始めた。
 それと共に、少女の手の中にある魔法が妙な形になって、巨大化を始める。

 その目がパッと開き、灰色の瞳がその術式を覗いた瞬間、少女は焦ったように叫んだ。

「あっ、だめ、これはっ!!」

 次の瞬間、バヂンッと屋敷に大きな音が響き渡り、少女はその場に倒れた。

 それから数分……。

 かなり大きな音が響いた気がしたのに、屋敷の住人は誰も起きてこない……。
 そのまま夜は過ぎていく……。

***

 次の日の朝、ダリアはふてくされた気分のまま、目を覚ました。
 朝に起こしにくるはずのレミニーは部屋に来なかった。

(ふーん、そういう態度を取るのね……)

 昨日、自分に文句を言ったくせに、自分は仕事をしないのか――そんな文句を言ってやろうと、子供じみたことを考えながら、ダリアはベッドを立った。

 そして部屋にでるが、妙な感じがする。

 屋敷が異様に静かというか……。もともと静かな場所だったが、これほど人の気配がしなかっただろうか。

 もう少し、使用人たちの働く音や、歩く音なのどが聞こえていたはずだった。

「ね、ねえ、誰か! 誰かぁ!」

 なんとなく不安に感じて、用もないのに声をかけて見るが、誰の返事もない。

 それならばと食事が用意されてるはずの、ダイニングにいってみるが、そこには食事の用意などされていなかった。

 確認するかのように、キッチンにも行ってみる。
 そこには見慣れたコックも誰もいなかった。

(ま、まさか……)

 信じられない気持ちで、ダリアは屋敷の玄関へと向かう。
 馬車小屋を確認するためだ。

 そこへ向かう間も、誰も使用人たちとは会わなかった。

 小屋には籠が二台あり、放牧場では馬が十頭、のんきな顔で過ごしている。

 そこでダリアは致命的なことに気づいた。
 馬車があるかないかで、レミニーたちが居るのか確認しようとしたのだが、もともとの馬車の数を覚えていないのだ。

(え、えっと……もともと五台ぐらいあったんだっけ……。でも使わないからいくつか減らして……)

 考えてみるが、使用人たちの報告を適当に受けてきたダリアには、この屋敷の正確な馬車の数を把握するのは無理だった。

 諦めていろんな場所を回る。
 洗濯をする川べりや、庭師のための小屋、だがそのどこにも使用人たちはいない、一人も。

 そうなるともう、認めざる得ない。
 この状況は……レミニーが昨日警告したとおりのことだと。

 でも、まさか、即日、こんな風にやるなんて……。

 誰もいなくなった屋敷で、ダリアは呆然と佇んだ。

「ま、まさか全員、ボイコットしたの……!?」
「あうー」

 ダリアの悲痛な声を真似したような声が背中から聞こえる。

 ダリアはばっと振り向いて目を見開いた。
 なんで使用人たちは全員いなくなったのに、こいつはいるのか。

「な、な、な、なんでよりによってあんただけ残ってるのよ!」
「あうっ?」

 そこにはダリアにとってはこうなった原因の少女が、不思議そうに体を傾けていた。


※かなり遅くなってすみません。なんとかここまで書きあがりました。
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