上 下
54 / 80
消えた妹 後編

12話

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

孤独な戦い(2)

Phlogiston
BL
おしっこを我慢する遊びに耽る少年のお話。

お前に『幸福』は似合わない

アタラクシア
ホラー
2015年。梅雨の始まりが告げられる頃。  叢雲八重(むらくもやえ)は彼女――今は『妻』である青谷時雨(あおたにしぐれ)への誕生日プレゼントに悩んでいた。時雨の親友である有馬光(ありまてる)や八重の悪友である沖見弦之介(おきみげんのすけ)に相談し、四苦八苦しながらも、八重はプレゼント選びを楽しんでいた。  時雨の誕生日の3日前。2人は時雨の両親に結婚の了承を得に行っていた。最初はあまりいい顔をされていなかったが、父親からは認められ、母親からも信頼されていたことを知る。次に会うのは結婚式。4人は幸せそうに笑っていた。  そして――時雨の両親は謎の不審死を遂げた。  その日を境に時雨は自殺未遂を繰り返すようになってしまう。謎の言葉を呟く時雨に疑問に思いながらも介抱を続ける八重。そんな最中、八重は不思議な夢を見るようになる。  それは時雨が――実の両親を殺している夢。  あまりにも時雨の姿からかけ離れていた景色に疑問を抱いた八重は、弦之介と共に時雨の過去を調べ始める。時雨の家や関係者を辿っていくうちに、2人はとある『女』の情報を手にする――。

トゥーマウス

大好き丸
ホラー
 霧の都で起こった凶悪な事件。それは悪魔の暴虐の限りだった。  協会は悪魔祓い(エクソシスト)を派遣するが、悪魔の前には無力。そこで人類の救世主として立ち上げた組織”アーク”が解決に乗り出す。  住民の避難を優先するアークの前に最悪の敵が立ちはだかる。  人類と悪魔。2つの勢力が争う中、別の目的を持って都に入る謎の男がいた。  その名は藍崎(あいさき)リョウ。  人類の存亡と悪魔の繁栄をかけた戦いが今始まる。

傘華 -黒き糸-

時谷 創
ホラー
これまでも人のSOSを感じ取り、怪異を祓ってきたが、 友人宅を訪れる際も近くの別荘でSOSを感じ取った。 そこで出会ったのは「執事服の少年」と「着物姿の少女」。 2人が抱える仄暗い「秘密」を今回も祓う事はできるだろうか?

やってはいけない危険な遊びに手を出した少年のお話

山本 淳一
ホラー
あるところに「やってはいけない危険な儀式・遊び」に興味を持った少年がいました。 彼は好奇心のままに多くの儀式や遊びを試し、何が起こるかを検証していました。 その後彼はどのような人生を送っていくのか...... 初投稿の長編小説になります。 登場人物 田中浩一:主人公 田中美恵子:主人公の母 西藤昭人:浩一の高校時代の友人 長岡雄二(ながおか ゆうじ):経営学部3年、オカルト研究会の部長 秋山逢(あきやま あい):人文学部2年、オカルト研究会の副部長 佐藤影夫(さとうかげお)社会学部2年、オカルト研究会の部員 鈴木幽也(すずきゆうや):人文学部1年、オカルト研究会の部員

呟怖千夜一夜

だんぞう
ホラー
twitterにてハッシュタグ「#呟怖」をつけて投稿している136文字怪談作品をまとめたものになります。 お題の大半はいただいたお題です。 霊や妖怪、名前もないナニカ、田舎の因習、人怖から意味怖、時には奇譚、猟奇、艶のある話からカニバリズム、クトゥルフまで、話ごとにテイストが異なります。ごくたまに実話も混ざることも。 毎晩、零時に一話ずつお届けする予定です。 他の場所(NOVEL DAYS)でまとめていた呟怖が千話を超えたので「千夜一夜」というタイトルを付けましたが、こちらへはお題画像の転載を基本行わない予定なので、お題画像がないと楽しめないものは省いたり、また、お題画像の使用許可が降りなかったものを画像なしで載せたりなど、差分は多々あります……というか、なんだかんだでほぼリライトしていますね。中には全くの新作も混ざっています。 念のためにR15をつけておきます。

意味が分かると怖い話 完全オリジナル

何者
ホラー
解けるかなこの謎ミステリーホラー

【改稿版】骨の十字架

園村マリノ
ホラー
 叔父大好きヒロイン(二〇歳無職)とヴードゥーの精霊バロン・サムディ、男子高校生(金髪)とちびっこデュラハン、大食い男子大学生(眼鏡)と喋るカラスが、中高生ばかりを狙う殺人ピエロの化け物に立ち向かう物語。 (ダーク)ファンタジー要素多めです。 ※他投稿サイトでも公開しております。 ※矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しますのでご了承ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 参考文献(敬称略) 佐藤文則『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』(凱風社) 檀原照和『ヴードゥー大全 アフロ民俗の世界』(夏目書房) 『2017〜2018 地球の歩き方 アイルランド』(ダイヤモンド社)

処理中です...