68 / 130
68 ★
しおりを挟む二人は今、耐えている最中だった。
「んーちゅーちゅー」
「はむっ」
「だいぶいいよな」
「ですね」
ロキは右側のソードの手首を押さえ、レイは左側の手首を押さえていた。
舌の先だけでちょんちょんされたり、ちゅーちゅーと一生懸命貪るように吸ったり。ペロペロと舐めた甘噛みして引っ張ったりして、ソードの乳首を愛撫していた。
「っんー!」
「乳首の他に触れれないの毎回キツいです」
「確かに、悶絶しながら声頑張って抑えるの見てるとたまらなくなるよな」
「はい、もういっかって入れたくなります」
「俺も。俺らもかなり辛いな」
「はい…耐えるのつらいです」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
人差し指で乳首の周りをなぞり、軽く叩くように早くトントンと押す。そしてまた周りをぐるぐるなぞりゆるく刺激する。
「足は閉じるな」
両膝をガッと二人に開かされた。徐々にソードのが揺れながら勃つ。
「んー触りたい」
ロキはそう言うとソードのモノの裏側の根元から人差し指でツゥーと優しく鈴口まで持っていった。
「はぁっぅ」
急に乳首が固くなり、鳥肌がたった。
「ロキに触られて乳首が凄い勃った。んーかなり敏感になってるな」
もう一度同じようにした。
「はぅっ…はぁはぁ」
レイはそんなソードの顔を見てキスをした。
「ソード、先から糸引いてる」
鈴口から出た透明な液を指でちょんちょんと触り、糸を引いてるのを見せた。
「あっあっ」
ロキはまた裏筋を指で触る。
「んーたまんないぐらいエロい。まだ入れてもないのに」
「だな、あー入れたい」
レイは乳首を舌先を使い舐め続けた。ロキもそれに続きペロペロと舌を早くして舐めた。舐めながら今度はレイが裏を指で触る。
「あぅ…あっ」
ソードは自分が凄くいやらしい事をされていると実感させられピクピクと下半身が疼く。
二人が乳首を責め続けながら自分のモノの裏が触られるというのを繰り返しされ、頭に刷り込まされてしまった。
「うぅ…はぁはぁ」
びくびくとなるソードのモノ。
イきたいが上手くいけない。
「すげ、びくびくしてる」
「はぅ…」
レイがちょんちょんと鈴口を触りながらソードのモノを押す。指から糸を引きその濡れた指をレイが舐める。
「ソード見て…」
舐めた指をソードの口に入れ出し入れする。
「はぐっ、んー」
「舐めて」
ソードはレイの指を舐めた。
「んー可愛い」
唾液でいっぱいの指を乳首に持っていきつついた。
空気にさらされ、さらに敏感に感じる乳首。
ロキは舐め続けながら中指だけで裏側を下から上へ何度か移動させた。
「もぅ…もぅいきたい…」
「いっていいよ」
レイはさらっと言った。だが、前も後ろも触られていないため上手くいけない。しかも、自分で擦りたくても両手は持たれたまま。
「あっ、上手くいけない…」
「頑張って」
ロキがキスをした。なかなかいけないソードに少しいきやすくさせる為に根元周りを軽く押した。
「はぅ…」
「まだいけないかな?」
「んじゃ、頭が空になるぐらいエロい事考えれば妄想でいけるかもよ?」
「はは、そうですね」
二人はソードの顔に近づき交互にキスをした。息つく暇もなくひたすらキスをされる。乳首は二人の手で触られたまま。
「ソード目、開けて。キスしてる顔見て」
「んっはぅんっ」
「そうそう」
「んっんっにゅち…はぅ…ん」
「ほら、いつも何されていけるか思い出せ。んー耳キスしてやるから」
じゅるりと耳を舐めた。ひときわ甘い声になる。息が早くなり下半身がきゅっとなり腰が揺れる。
「ほら、交互に舌先だけのキスして」
舌先だけのチロチロとキスをする。だんだん二人の間が縮まり、二人が同時にソードの舌先を舐めた。
差恥など考えず、腰をびくびくと動かし前も後ろも触らないままいってしまった。
「あっぁっんっんぐ…んん゛っ」
キスをやめれないでいるともう一度波がきてしまい、その場でまたイってしまった。二人はソードから舌を離す。
「「できたー」」
「はぁ…はぁ…ぁ」
満足げの二人は色っぽくなったソードの体に興奮し、すぐにいつものように激しく抱いたのだった。
□□□〈レイ〉
今、ダラダラとベッドにいるソードにハグをしながらレイは思っていた。
ソードの体はハッキリいってヤバい。
好きを差し引いてもぶっちぎりに良い。
特に後ろはマジでヤバい。多分、普通の奴なら秒だろうな。しかもたまに焔目になっちゃう大特典付き。好きも相まってやる俺は更にヤバいの倍増だ。
ああ…勃つ。
ロキはいろんな情報を持ってくるから試せて楽しいし開発がはかどるな。
歴代の自分勝手なソードの元彼達のお陰でソードは未開発の部分がかなり多く、俺とロキはソードの体の開発に勤しんでいる。マジで最高に楽しい、もう趣味みたいなもんだ。
元々、耳は弱いんだが乳首も弱くして性感体にして愛でてやる。今回やっとほぼ乳首だけでいけたから、入れてイった時に乳首も反応してくれたら成功だな。
にしても乳首開発が一番キツかったな。他が触れないし、俺らもお預けくらうし。触りたいのに触れない。ただ、興奮はする。だからキツイんだけどな。
あ~そーいやいつだったか、ソードに手でしごいてもらうの悪くなかったな。普段しないから何かエロかったな。またやってくんないかな、てかやらせよ。
「レイ…あたってる」
「あててる」
「……。」
「……。」
「あてるな」
「無理」
「ソードお前が俺ら煽ったら最強だな」
「なんだそれ」
「煽りも性癖あるだろ、因みに俺は甘えるてくるのも襲いかかられるのもどっちも良い」
「へー」
「……。」
「しないからな」
「なんで!?」
0
お気に入りに追加
71
あなたにおすすめの小説
性女【せいじょ】に召喚~男は男達にイカされる
KUMA
BL
八神尊(ヤガミミコト)15歳
尊はある日 召喚されてしまった。
何処にかって……
異世界転移と言うヤツだ
その世界は男の存在だけ
あれ変わんなくないとか尊は思う
尊は性女として召喚され…
その日から尊は男にモテるように…
ヤ○○ン皇太子殿下「お前を知ってしまったら他とはしたくなくなったぞ。」
優しいドS王子様「君は私の心に火を付けた、この恋の炎はもう消せませんよ。」
強引な騎士様「どんな貴方も、好きです。」
変態魔導師様「貴方を召喚したのは僕です、僕の子を孕んで下さい。」
俺様公爵様「絶対…俺の事を好きと言わせるぞ、相手が王族でも。」
毎日違う男にお尻の穴を狙われる日々
そんな日々を送れば快楽に落ちちゃった尊
尊の運命は…
ハイスペックストーカーに追われています
たかつきよしき
BL
祐樹は美少女顔負けの美貌で、朝の通勤ラッシュアワーを、女性専用車両に乗ることで回避していた。しかし、そんなことをしたバチなのか、ハイスペック男子の昌磨に一目惚れされて求愛をうける。男に告白されるなんて、冗談じゃねぇ!!と思ったが、この昌磨という男なかなかのハイスペック。利用できる!と、判断して、近づいたのが失敗の始まり。とある切っ掛けで、男だとバラしても昌磨の愛は諦めることを知らず、ハイスペックぶりをフルに活用して迫ってくる!!
と言うタイトル通りの内容。前半は笑ってもらえたらなぁと言う気持ちで、後半はシリアスにBLらしく萌えると感じて頂けるように書きました。
完結しました。
【完結・BL】DT騎士団員は、騎士団長様に告白したい!【騎士団員×騎士団長】
彩華
BL
とある平和な国。「ある日」を境に、この国を守る騎士団へ入団することを夢見ていたトーマは、無事にその夢を叶えた。それもこれも、あの日の初恋。騎士団長・アランに一目惚れしたため。年若いトーマの恋心は、日々募っていくばかり。自身の気持ちを、アランに伝えるべきか? そんな悶々とする騎士団員の話。
「好きだって言えるなら、言いたい。いや、でもやっぱ、言わなくても良いな……。ああ゛―!でも、アラン様が好きだって言いてぇよー!!」
処女姫Ωと帝の初夜
切羽未依
BL
αの皇子を産むため、男なのに姫として後宮に入れられたΩのぼく。
七年も経っても、未だに帝に番われず、未通(おとめ=処女)のままだった。
幼なじみでもある帝と仲は良かったが、Ωとして求められないことに、ぼくは不安と悲しみを抱えていた・・・
『紫式部~実は、歴史上の人物がΩだった件』の紫式部の就職先・藤原彰子も実はΩで、男の子だった!?というオメガバースな歴史ファンタジー。
歴史や古文が苦手でも、だいじょうぶ。ふりがな満載・カッコ書きの説明大量。
フツーの日本語で書いています。
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる