夜の冒険者は牙をむく

かぷか

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 ロキは勉強していた手を止め、うつむいて無言でいた。ソードはたまらずロキに声をかけた。

「ろ…ロキ、えっと。何んか飲み物とか…買ってきたり…」

 すくっと立ち上がり、すぐそこにあった飲み物の瓶をガシッっと掴み、ぼすぼすとソードのベッドに上がる。ロキが顔を上げ、グッと飲むとソードに口移しをした。

「んー!うぅ…ぐぅ…ん、、ごきゅ…」

うまく入りきらなかった飲み物が口から垂れ、首筋に伝い服を濡らした。

「ソード、飲み物はここにあります」

「あ、はぃ…」

ロキが怖い!

「てことで、ロキも参戦でいいよな」
「当たり前」

「え?」

「あ?キスしかしねーから安心しろ」

 レイは首もとが濡れたソードの服を脱がした。上半身裸の状態になったソードの腰を掴み引き寄せて深いキスをした。

「んん…ぅっ…」

 そんなソードの後ろ姿を見ているロキは、ソードの左肩を咬みそこから舌を首の方まで、つぅーと舐め上げ最後にちゅっとキスをした。
ソードの体はゾクゾクゾク!っとして思わず声がでた

「っうぅ!」

 一瞬で鳥肌が立ち、ぞくぞくする感じが止まらない。ロキは首から背中に細かいキスをしながら下へ向かった。

「…はぁ…ぁ…ロキ…それ、やめ…ろ」

「俺のキスより感じてるみたいだけど」

 とレイが笑いながらいい、ソードの口の中で舌を激しく動かした。
 やっとレイが口を離したと思ったら今度はロキが横からキスをした。そのまま、ロキに体を引きずられロキにもたれた。

レイは脇腹辺りを舐めながらキスの繰り返しを続け、徐々に上にいき小さなソードの立っている乳首をちゅとついばんだ。

「っはぅ!なにしてんだっ!」

「あ?キスだろ?」

「ち、ちが…」

「ディープキスだから、はむ」

「なっ!あっ…あっ…」

「ソード気持ち良さそう、俺も反対側やるね」

そう言うと、ソードを寝かせ肩側からソードの乳首にキスをした。

「ロキ…まてっ…」

 レイとロキによる別々の刺激が同時にきて、思考を停止させる。じんじんと乳首が熱くなる。ソードの下半身は半分以上、持ち上がり始めていた。何度も繰り返される刺激に、今辞めないとおさまらない所までき始めていた。

「ぁ…う…うっ……」

ロキはそれを見て、ソードの下半身に手を伸ばし、ズボンと下着をずらし取り出した。そして、ソードのモノをちゅとちゅとキスをしだした。

「っやめ…ろ……はぅ…ぁ…ろ…きぃ…」

「これもキスでしょ?」

「っな!」

 レイは乳首から口を離し、今度は自分がソードを後ろから抱っこをして肩からちゅ、ちゅちゅと首筋にそして、耳元にキスをした。ゆっくり耳に舌を入れて耳の中を犯した。

「あぁ……ぁ…」

声が甘くなった。ガクンとソード力が無くなる。

「耳よぇの?」

 と耳元でレイが囁いた。その声が何ともいやらしくソードの頭に響いて甘い声がでた。ソードのモノをちゅちゅとキスしてるロキが言う。

「凄い、めちゃくちゃ勃った!」

 その会話が恥ずかし過ぎで、ソードは目をぎゅっとつむった。もう、自慰しなければ治まらない。ソードは涙目になって

「うっ…もぅ、…後…自分で…するから、離せ…」

そう言ってソードは自分のモノに手を伸ばし、横を向きながら丸まって上下に擦り始めた。

「「……。」」

マジか。

 いきなりの、ソードの自慰行為選択に二人は興奮した。
 ソードの自慰を見るか、自分達でいかせてやるか究極の選択を迫られた二人。正直めちゃくちゃやりたいが約束も破れない。そして、こんなソードを1人でほっとくのは後々良くないと経験上レイは判断した。
 
 ソードが自慰してる姿を見るのは、また今度だなと。とロキに目で合図をして、ソードとの約束を破らずイカせる事にした。

ソードの体をお越しロキがソードにキスをして、レイは自慰をしているソードの手を自分の手で包み込み上下に擦りながら首を舐めたりした。

「ぅ…うぅ…」

ほどなくして、ソードは達した。

 ソードが自分の精液をお腹にだし、はぁはぁ…と息をしながらボーッとした。

あれもキスに入るんだけっか?違うよな…?

と考えていたソードだったが、ちゅ、ちゅっと二人にキスをされいつの間にか眠りについた。


□□□〈レイ〉

 念のため、自分もロキも大丈夫か確かめたくてソードにキスをした。俺がロキに嫉妬や独占欲をあからさまにするのか、またロキもするのか。

勉強していたロキに見せつける様にキスをした。が、それにあたふたしてるソードが可愛い!ロキに見られるの意外と興奮するな。ちょっと、ロキを煽るか。

「ロキお前もするか?」

どーすんだ?
こねぇなら、俺だけ美味しい思いするけど。

「ろ…ロキ、えっと。何んか飲み物とか…買ってきたり…」

ソード、それは気休めにもならねぇよ。
まるで、お前はでてけと言ってるようなもんだぞ。

ほらな。

「ソード、飲み物はここにあります」

 大丈夫そうだな。俺とソードの濃厚キスしても奪ってこねぇ。むしろ、ソード気持ちよくしてんじゃねぇよ。

 これで、お互いがソードと二人きりの時も焼きもち焼かねぇかな。俺も萎えなかったし、ロキとソードなら寝ても大丈夫そうだな。ま、俺は勝手にやるけど。

にしてもソード耳弱かったのか~可愛いな。確かに耳は自分じゃわかんないしな~

ん?ガクンて、力抜けた?

「凄い、めちゃくちゃ勃った!」

とロキが言った。

つか、めちゃくちゃ耳よぇって自白してんじゃん。

可愛い…な

「「……。」」

 自慰までするほどかよ。やべぇ。やべぇ。おさまれ俺の理性!!ここで欲に負けてソードの自慰みながら二人で犯したら、絶対トラウマになる!この先やらせてもらえなくなるかも!
くそぉ!ロキ、テメーもおさえろよ!!

はぁぁ………………早く抱きてぇ。
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