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松編 ③
松の番外編 可愛さに至る
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「あ゛~俺はもう駄目かもしれない」
「とら様!どうされたんですか!」
「もう、無理。ソルト悪い死ぬ…」
「とら様!私を置いていかないでください!」
「あぁ…じぅ…」
「とら様!!!」
とら様は頭から布団を被り苦しそうにしています。私はどうすることもできず訪れてから右往左往するばかり。そんな中りく様がとら様の部屋に訪れまして私は助けを求めたのですが…
「もう、虎大げさ」
「りぐ、お前にはごの辛さはわからないんだ」
「わかんない。だって俺花粉症じゃないもん」
「う゛ぅ゛…マジでづら゛い゛んだぞ。あ゛…もぅいやだ」
「薬飲んだんでしょ」
「全然効かない。あぁ、痒い、鼻水が、あ゛ぅ゛…じぬぅ」
「もう、この時期の虎は本当だだっ子なんだから面倒臭い!俺今日は帰る!そうた、後は宜しく!」
「あ、りくさん!」
バタンと扉を閉められ松と二人になるソルト。
せめて解決法の糸口を教えて貰いたかったです
「とら様、大丈夫ですか?」
「う゛ぅ…もう、嫌だ。ゾルド…」
こんな弱々しいとら様は初めてです!布団に入ったきり出てこなくなってしまいました。私が何とかしなければ。
「とら様、私が何とかいたします!症状に心当たりは?」
「花粉症って言う症状。木からでる花粉がアレルギー起こして鼻水とかくしゃみでたり、あど目どが痒ぐなる…」
「わかりました。その木を殲滅致します!」
「む゛り゛。全国に散らばってる。無くならない」
「では、お薬は?」
「飲んだけどまだ効かない゛」
困りました。こんな可愛いらしい…失礼しました。こんな弱々しくなってしまったとら様を何とかしなければいつまでたってもご奉仕ができません!
熱は…ちょっと暖かいですからありますね
飲み物を飲ませてみます
あまり効果無いですか…
目は赤く腫れています、おかわいそうに
「ゾルド…なんどがじで…う゛…づらい゛」
はぅ!とら様、それは駄目です。
そんな涙目で訴えられたらナグマの男ならイチコロです。
私とて例外ではありません!
ぐぅ~下半身が痛い
ソルト、駄目です!今はとら様は苦しんでおられます!これは、あの方に知恵を借りるしかございません!
「とら様、ナグマへ行きましょう」
「う゛ぅ…」
もはや松はこの状況から打開できれば何でも良かった。ソルトに抱き抱えられナグマへ行く。
「とら様、一度洗浄いたしましょう。頭の先から爪先までシャワーを浴びてください。その間にお召し物は全て洗います」
脱衣室に連れていくも松はそれどころではない。ヒクヒクと泣きながら目を掻いていた。
「とら様、そんなに目を掻いてはいけません」
「う゛ぅ…ムリ…う゛…」
手を取ると泣き腫らしたとら様が目を真っ赤にしてなんとも悲しそうにソルトを見る。
はぅ…こんな状況ですが可愛すぎます!
「とら様、僭越ながら言わせていただきます。このままでは良くないですから、とら様がお嫌でなければ一緒に洗うのをお手伝いさせてください」
「う゛ぅ…づらい…なん、でも、いい…う゛ぅ」
「出来るだけ見ませんから」
ソルトは素早く上半身裸になりズボンは履いたままで裸足になった。松を脱がせ抱き抱えシャワーを一緒に浴びる。体に泡をつけ丁寧に洗浄した。シャワー中は楽なのか掻くのを辞めてソルトの肩に頭をこてんと乗せてぼっーっと立っていた。
ツルツルのスベスベの松の裸に反応しないわけもなく、だからこそのズボンを履いてのシャワーだった。
見ないように見ないようにと呪文のように頭の中で唱えた。
しっかり洗い終えるとバスタオルに松を包みベッドに横たわらせた。軽く毛布をかけ自分は改めてシャワーを浴び、ついでに下半身の処理をして出てきた。
軽く着替え松の様子を見に行くと体力を使ったのかベッドでぐったりしながら寝ている。よく見ると赤く腫れた目から涙がでていた。
「とら様……良くない。全裸でこれは良くないです。さっき出したばかりなのに…これは罪です」
ダッシュでシャワーにまた戻った。
今度こそはと服を着て見ないように毛布を二重にした。腫れている目を冷やすと松は気持ちいいのか穏やかな表情になった。
困りました
とら様を治したかったですが行為をしたくてたまりません。
ソルト、いけない。心の声が駄々漏れです。
体力の消耗が激しかったのか寝てしまいました。何とか起きるまでに方法を見つけないといけません。でないと私が暴走してしまいます!!
ドアを開け廊下を眺めるソルト。
「すみません、すぐに私の部屋の前に最高位護衛を5人見張りでつけてください。それと塵一つ部屋に入れないでください。今から私の部屋に入った者は即斬っていただいて構いません」
「そ、ソルト様どうかなされたんですか!?」
「とら様が倒れました。やまと様の元へ行きます」
「か、かしこまりました!!最高位護衛をすぐに用意しろ!誰も部屋にいれるな!」
こんなとら様を誰かに見られたら私は半狂乱どころでは済みません。
ソルトの殺気が伺え周りは緊張と恐怖を感じ急いで準備をした。準備が整うと部屋に鍵をかけ足早にやまとの部屋に向かう。ドアの前には護衛が二人立っていた。
「やまと様はいらっしゃいますか?」
「はっ、ただいま王との時間をすごしていらっしゃいます」
「緊急ですが大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だと思われます。本気で入られたくない時は文字で入ったら殺すと書かれますので」
「わかりました」
コンコン
「王、ソルトです。緊急でやまと様にお伺いしたいのですが許可をもらえないでしょうか?」
「入れ」
私が入るとやまと様が小走りに向かってこられました。お口に何かが付いていますがお菓子のお時間だったのでしょうか。
「ソルトさん~どうかしましたか?」
「はい」
「松君元気?」
「はい。その、とら様なのですがあちらで病にかかりまして。余りの辛さに見ていられずこちらに連れてきてしまいました。今は疲れて眠っているのですがやまと様、何かご存知ではないかと」
「え!病院は!?風邪?わかんないけど見に行くよ!」
「いえ、花粉症と言う症状だそうです。木からでる花粉が原因だそうで、薬を飲みましたが効き目はまだ無いです」
「あ~花粉症か。この時期松君酷いんだよ。会社でも可哀想なぐらい辛そうでさ、いろいろ試したんだよね。だから、松君の周りには空気清浄機が5台ぐらい置いてあったかな」
「その、くうきせいじょういとは?」
「体位ではありません。空気清浄機って言って花粉を取り除く機械。ナグマは花粉症ない?」
「はぃ、聞いた事がありません」
「フィグ知らない?」
「聞いたことはない。そんなに辛い症状なのか?」
「辛いのなんのって、俺もちょっとなりかけてたけど、それでも結構キツいのに松君なら…あれ?そういや、ナグマに来てから一回もなってないかも」
「それは花粉がナグマに存在しないからではないのか?」
「なら、ナグマにいたら大丈夫とか?」
「できれば治してさしあげてあちらに帰したいのですが」
やまとは唸りながら腕を組んだ。
…やはり無理なのでしょうか
「治すのは難しいけど、今よりはちょっと楽になるかも?」
「本当ですか!?」
そう言ってやまと様は私に瓶を渡された。
「やまと様…これは」
「フィグとも話してたんだけどさ、もう結婚してんだしソルトさんにもね」
「よろしいのですか?ありがとうございます!」
「ね、それで松君楽にしてあげてよ!あ、気休めだけどこれのど飴。舐めるとすぅ~ってするから」
「ありがとうございます。これでとら様に何かあってもすぐにお伺いできます」
私はやまと様から瓶を受けとるととら様の元へ戻りました。最高位護衛を解散させ扉に文字を書き中に入り鍵をかけます。
眠っているとら様はいつもより弱々しく……
いつもより守りたく……
すみません、布団に私も入らせていただきます
はぁ…可愛い…
「えっと…とら様…私がついていますから。安心してください」
「ん…」
松が目覚め花粉症がナグマに無いことを話すと大喜びをした。それからこの時期になるとソルトは必ず部屋で待つことにした。
仕事から帰宅すると泣きながら「ソルト、ナグマいく」と言う松。ソルトは瓶を使いナグマに連れては一緒にお風呂タイムをし花粉をとるのだった。その可愛いさたるや松にいつも以上に翻弄されるのだった。
花粉症…罪です
…………………
「おや、ソルトさんの部屋に文字ですか、珍しいですね」
『可愛さに至る症状を治療中の為入らないで下さい』
「とら様!どうされたんですか!」
「もう、無理。ソルト悪い死ぬ…」
「とら様!私を置いていかないでください!」
「あぁ…じぅ…」
「とら様!!!」
とら様は頭から布団を被り苦しそうにしています。私はどうすることもできず訪れてから右往左往するばかり。そんな中りく様がとら様の部屋に訪れまして私は助けを求めたのですが…
「もう、虎大げさ」
「りぐ、お前にはごの辛さはわからないんだ」
「わかんない。だって俺花粉症じゃないもん」
「う゛ぅ゛…マジでづら゛い゛んだぞ。あ゛…もぅいやだ」
「薬飲んだんでしょ」
「全然効かない。あぁ、痒い、鼻水が、あ゛ぅ゛…じぬぅ」
「もう、この時期の虎は本当だだっ子なんだから面倒臭い!俺今日は帰る!そうた、後は宜しく!」
「あ、りくさん!」
バタンと扉を閉められ松と二人になるソルト。
せめて解決法の糸口を教えて貰いたかったです
「とら様、大丈夫ですか?」
「う゛ぅ…もう、嫌だ。ゾルド…」
こんな弱々しいとら様は初めてです!布団に入ったきり出てこなくなってしまいました。私が何とかしなければ。
「とら様、私が何とかいたします!症状に心当たりは?」
「花粉症って言う症状。木からでる花粉がアレルギー起こして鼻水とかくしゃみでたり、あど目どが痒ぐなる…」
「わかりました。その木を殲滅致します!」
「む゛り゛。全国に散らばってる。無くならない」
「では、お薬は?」
「飲んだけどまだ効かない゛」
困りました。こんな可愛いらしい…失礼しました。こんな弱々しくなってしまったとら様を何とかしなければいつまでたってもご奉仕ができません!
熱は…ちょっと暖かいですからありますね
飲み物を飲ませてみます
あまり効果無いですか…
目は赤く腫れています、おかわいそうに
「ゾルド…なんどがじで…う゛…づらい゛」
はぅ!とら様、それは駄目です。
そんな涙目で訴えられたらナグマの男ならイチコロです。
私とて例外ではありません!
ぐぅ~下半身が痛い
ソルト、駄目です!今はとら様は苦しんでおられます!これは、あの方に知恵を借りるしかございません!
「とら様、ナグマへ行きましょう」
「う゛ぅ…」
もはや松はこの状況から打開できれば何でも良かった。ソルトに抱き抱えられナグマへ行く。
「とら様、一度洗浄いたしましょう。頭の先から爪先までシャワーを浴びてください。その間にお召し物は全て洗います」
脱衣室に連れていくも松はそれどころではない。ヒクヒクと泣きながら目を掻いていた。
「とら様、そんなに目を掻いてはいけません」
「う゛ぅ…ムリ…う゛…」
手を取ると泣き腫らしたとら様が目を真っ赤にしてなんとも悲しそうにソルトを見る。
はぅ…こんな状況ですが可愛すぎます!
「とら様、僭越ながら言わせていただきます。このままでは良くないですから、とら様がお嫌でなければ一緒に洗うのをお手伝いさせてください」
「う゛ぅ…づらい…なん、でも、いい…う゛ぅ」
「出来るだけ見ませんから」
ソルトは素早く上半身裸になりズボンは履いたままで裸足になった。松を脱がせ抱き抱えシャワーを一緒に浴びる。体に泡をつけ丁寧に洗浄した。シャワー中は楽なのか掻くのを辞めてソルトの肩に頭をこてんと乗せてぼっーっと立っていた。
ツルツルのスベスベの松の裸に反応しないわけもなく、だからこそのズボンを履いてのシャワーだった。
見ないように見ないようにと呪文のように頭の中で唱えた。
しっかり洗い終えるとバスタオルに松を包みベッドに横たわらせた。軽く毛布をかけ自分は改めてシャワーを浴び、ついでに下半身の処理をして出てきた。
軽く着替え松の様子を見に行くと体力を使ったのかベッドでぐったりしながら寝ている。よく見ると赤く腫れた目から涙がでていた。
「とら様……良くない。全裸でこれは良くないです。さっき出したばかりなのに…これは罪です」
ダッシュでシャワーにまた戻った。
今度こそはと服を着て見ないように毛布を二重にした。腫れている目を冷やすと松は気持ちいいのか穏やかな表情になった。
困りました
とら様を治したかったですが行為をしたくてたまりません。
ソルト、いけない。心の声が駄々漏れです。
体力の消耗が激しかったのか寝てしまいました。何とか起きるまでに方法を見つけないといけません。でないと私が暴走してしまいます!!
ドアを開け廊下を眺めるソルト。
「すみません、すぐに私の部屋の前に最高位護衛を5人見張りでつけてください。それと塵一つ部屋に入れないでください。今から私の部屋に入った者は即斬っていただいて構いません」
「そ、ソルト様どうかなされたんですか!?」
「とら様が倒れました。やまと様の元へ行きます」
「か、かしこまりました!!最高位護衛をすぐに用意しろ!誰も部屋にいれるな!」
こんなとら様を誰かに見られたら私は半狂乱どころでは済みません。
ソルトの殺気が伺え周りは緊張と恐怖を感じ急いで準備をした。準備が整うと部屋に鍵をかけ足早にやまとの部屋に向かう。ドアの前には護衛が二人立っていた。
「やまと様はいらっしゃいますか?」
「はっ、ただいま王との時間をすごしていらっしゃいます」
「緊急ですが大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だと思われます。本気で入られたくない時は文字で入ったら殺すと書かれますので」
「わかりました」
コンコン
「王、ソルトです。緊急でやまと様にお伺いしたいのですが許可をもらえないでしょうか?」
「入れ」
私が入るとやまと様が小走りに向かってこられました。お口に何かが付いていますがお菓子のお時間だったのでしょうか。
「ソルトさん~どうかしましたか?」
「はい」
「松君元気?」
「はい。その、とら様なのですがあちらで病にかかりまして。余りの辛さに見ていられずこちらに連れてきてしまいました。今は疲れて眠っているのですがやまと様、何かご存知ではないかと」
「え!病院は!?風邪?わかんないけど見に行くよ!」
「いえ、花粉症と言う症状だそうです。木からでる花粉が原因だそうで、薬を飲みましたが効き目はまだ無いです」
「あ~花粉症か。この時期松君酷いんだよ。会社でも可哀想なぐらい辛そうでさ、いろいろ試したんだよね。だから、松君の周りには空気清浄機が5台ぐらい置いてあったかな」
「その、くうきせいじょういとは?」
「体位ではありません。空気清浄機って言って花粉を取り除く機械。ナグマは花粉症ない?」
「はぃ、聞いた事がありません」
「フィグ知らない?」
「聞いたことはない。そんなに辛い症状なのか?」
「辛いのなんのって、俺もちょっとなりかけてたけど、それでも結構キツいのに松君なら…あれ?そういや、ナグマに来てから一回もなってないかも」
「それは花粉がナグマに存在しないからではないのか?」
「なら、ナグマにいたら大丈夫とか?」
「できれば治してさしあげてあちらに帰したいのですが」
やまとは唸りながら腕を組んだ。
…やはり無理なのでしょうか
「治すのは難しいけど、今よりはちょっと楽になるかも?」
「本当ですか!?」
そう言ってやまと様は私に瓶を渡された。
「やまと様…これは」
「フィグとも話してたんだけどさ、もう結婚してんだしソルトさんにもね」
「よろしいのですか?ありがとうございます!」
「ね、それで松君楽にしてあげてよ!あ、気休めだけどこれのど飴。舐めるとすぅ~ってするから」
「ありがとうございます。これでとら様に何かあってもすぐにお伺いできます」
私はやまと様から瓶を受けとるととら様の元へ戻りました。最高位護衛を解散させ扉に文字を書き中に入り鍵をかけます。
眠っているとら様はいつもより弱々しく……
いつもより守りたく……
すみません、布団に私も入らせていただきます
はぁ…可愛い…
「えっと…とら様…私がついていますから。安心してください」
「ん…」
松が目覚め花粉症がナグマに無いことを話すと大喜びをした。それからこの時期になるとソルトは必ず部屋で待つことにした。
仕事から帰宅すると泣きながら「ソルト、ナグマいく」と言う松。ソルトは瓶を使いナグマに連れては一緒にお風呂タイムをし花粉をとるのだった。その可愛いさたるや松にいつも以上に翻弄されるのだった。
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