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松編 ②
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週末、今週は忙しかった。
あれからまたすぐにアパートに帰宅して即寝したが結局遅刻した。今週は散々だったから俺の我が儘が爆発しそうだ。
あ~何か誰かとお酒飲みたい。
愚痴りたい。
優しくされたい。
愛されたい。
我が儘にやりたい。
部屋にいると煮詰まりそうで昼過ぎに出かける事にした。途中買い物をして現実逃避の世界へ。
□□□
部屋には二人きり。
今日はキスマークを沢山付けます!と何故かやまとに宣言されやまとはフィグの上に乗り首や鎖骨にキスをしながら跡を付けた。
「っちゅ、ん、フィグの飾りが見える。やっぱ不思議」
「ああ、やまと、俺も首の飾りが見たい」
「うん」
フィグは帰国後やまととお揃いの飾りがしたいと言っていた。てっきり、ネックレスかと思ったが違っていた。
少し体をよじりフィグに首が見えるようにした。
「見えた?」
「ああ」
フィグは嬉しそうに触わりキスをした。
やまとのうなじ辺りに飾り文字が入っていた。これは消えることのない文字で魔石を使って書くのだがこれを飾り文字と言う。
因みにフィグの首にも書いてある。やまとは書けないので両方フィグが付けた。
やまとのうなじには
「フィグのもの」と書いてあり。
フィグの前の辺りの首に
「やまとのもの」と書いてある。
文面はやまとが考え付ける場所をフィグが指定した。
手を首に添え撫で撫でされたあと背中から腰へ手を滑らせお尻の奥へと指を入れた。
「はぅ!」
フィグの胸板に寄りかかる。
何度も動かされ指を増やされた。入れていた指を目一杯拡げ先っぽをやまとに入れた。
「ひぅ…あっ…」
「やまと痕をつけないのか?」
「あっ、付ける」
思い出したかのようにキスをフィグの体に付けるもその間に先っぽだけ、ちゅぷちゅぷと動かして揺らされた。一生懸命キスマークをつけようとしたが小刻みに入口だけ揺らされいい気持ちになってしまう。
「はぅ~はぅ。あっあっフィグそれ…」
「どれだ?」
「あっあっあっ」
繰り返されると気持ちよくて声がとまらない。キスマークを付けようとするが甘い声ばかりでて上手くできなかった。
フィグは体を少し起こした。寄り掛かるやまとの体をはがして腰を持つ。
「やまと、支えてやるから自分で奥まで入れろ」
「ふぇ、う…ん」
手でフィグのあそこをもちながらゆっくりゆっくり沈めた。途中、ぐっとはいり前立腺を刺激してしまうとビクッとなりそこからは進めなかった。
「やまと、ここを刺激してほしいのか?」
「はぅはぅ、違う、そこは」
ぐりっと押しこまれた。
「ああああ!」
「ここだろ?」
支えていた手が上下に動く。
「ああああ!当たる、ずっとあたるから!あっ!
いっちゃう、いっちゃう」
「前はまだダメだ、後ろだけでいけ」
「うん、うんああああ!あっあっあっ!」
簡単に果てたやまとの中は痙攣しフィグの先っぽを刺激する。
「やまと…まだこれからだ」
「ああああああああ!」
ストンと腕を外すと一直線に突き刺さる。ビクビクとやまとの体が反りかえるもフィグはそのままにした。
「やまと…動けるか?」
「ひぃぅ…ひぃぅ…」
何とか動こうと腰を可愛くくねらせた。
ちょんちょんと少しだけ動く。
「フィグ…フィグ…うまく…できない」
「ふっ」
可愛さのあまり笑みがこぼれる。
何度も動かすがうまくできない。
腰をかきあげるような仕草をフィグの手でアシストして腰つきを教えると徐々に上手くなった。
「あっあっ」
「上手くなった」
自分と繋がる部分が見える。フィグは嬉しくなり体を上げやまとの両手を自分の根元に持ってこさせた。
「やまと、わかるか?」
「ふ、フィグのおっきいのが入ってる…あぅ」
「そうだ、しかもやまとが腰を揺らして出入りしている」
「はぅ~」
「いいもの見せてやる」
フィグはやまとの手をベッドのマットにつかせた。向かいあいお互いに足を拡げた状態で近づく。
「フィグ?」
「よくここをみろ」
結合部分をゆっくりゆっくりと引き抜きカリの根元まで抜きそしてまた、デカイフィグのモノをゆっくりゆっくりと呑み込んでゆく。
「あぅあっあっあぅ」
「俺のがやまとに呑み込まれいる」
その大きさと熱と自分に入る感覚を植え付けられた。じっくり入っては出されを繰り返される。
「ああ……っそんなおっきいの、入って。あっ、フィグのおっきくて熱い。硬いの入ってっあっ」
「入って?」
「……嬉しぃ」
「ふっ、やまと…そんなに嬉しいならもっと喜ばせてやる」
がっしり腰を持って高速で腰と腕を動かした。
一気に見ていた場所がぶれるように早く動いている。
「あああああ!フィグ、フィグいっちゃう」
ビクッとなりやまとの腰も先ほど教えてもらった動きを覚えていてグイグイと気持ちよさを求めるように揺れた。
「あっあっ!やだ腰が勝手に」
「教えた甲斐があった、もっとだ」
たまらず自分で擦り果てたがフィグは止まらない。
「ああああ、いったから。フィグいっちゃう、まらいっちゃう」
「いいぞ」
「おじゃましまーす!!」
激しく致している所に松がやってくるがやまとは快楽を制御できず混乱した。松はスタスタと部屋に入り椅子に座る。
「あっ、あん、あん、ま、まつくん、い、いっちゃ、いっちゃう」
「河口君…それ、言って大丈夫?」
「ふぇ、ま、まつくん…出る…でちゃ……あっああ!」
やまとは果ててしまった。ぐったりするやまとを抱き抱え激しくキスをするフィグがどこかお怒りモード。
「すまない松君さん、明日の朝また来てくれ。いつも通りクラムに部屋は用意させる」
「うん、じゃあ頼まれたものだけ置いとくね。もし、夜に時間がとれたらお酒飲むの付き合って欲しかったけど駄目なら別の人に頼むね」
「わかった、いつもすまない。夜までには何とか終わらせる」
「うん、でもできたらでいいから。また後で~」
河口君、
他の人の名前を呼んでイっちゃ駄目だよ。
「やまと…覚悟はいいか?」
「ふぇ?」
……がんばれ!
ドアを閉めて護衛に話しかけた。暫くするとクラムが現れいつものように部屋に案内された。
廊下を歩きながらクラムの話を聞くとクラムもフィグには手を焼いてるようだった。ナグマに戻ってきてからやまとから一時も離れないとか。
もしフィグさんが夜迄に終わらなかったらクラムさんと飲んでも良いな~と思った松だった。
あれからまたすぐにアパートに帰宅して即寝したが結局遅刻した。今週は散々だったから俺の我が儘が爆発しそうだ。
あ~何か誰かとお酒飲みたい。
愚痴りたい。
優しくされたい。
愛されたい。
我が儘にやりたい。
部屋にいると煮詰まりそうで昼過ぎに出かける事にした。途中買い物をして現実逃避の世界へ。
□□□
部屋には二人きり。
今日はキスマークを沢山付けます!と何故かやまとに宣言されやまとはフィグの上に乗り首や鎖骨にキスをしながら跡を付けた。
「っちゅ、ん、フィグの飾りが見える。やっぱ不思議」
「ああ、やまと、俺も首の飾りが見たい」
「うん」
フィグは帰国後やまととお揃いの飾りがしたいと言っていた。てっきり、ネックレスかと思ったが違っていた。
少し体をよじりフィグに首が見えるようにした。
「見えた?」
「ああ」
フィグは嬉しそうに触わりキスをした。
やまとのうなじ辺りに飾り文字が入っていた。これは消えることのない文字で魔石を使って書くのだがこれを飾り文字と言う。
因みにフィグの首にも書いてある。やまとは書けないので両方フィグが付けた。
やまとのうなじには
「フィグのもの」と書いてあり。
フィグの前の辺りの首に
「やまとのもの」と書いてある。
文面はやまとが考え付ける場所をフィグが指定した。
手を首に添え撫で撫でされたあと背中から腰へ手を滑らせお尻の奥へと指を入れた。
「はぅ!」
フィグの胸板に寄りかかる。
何度も動かされ指を増やされた。入れていた指を目一杯拡げ先っぽをやまとに入れた。
「ひぅ…あっ…」
「やまと痕をつけないのか?」
「あっ、付ける」
思い出したかのようにキスをフィグの体に付けるもその間に先っぽだけ、ちゅぷちゅぷと動かして揺らされた。一生懸命キスマークをつけようとしたが小刻みに入口だけ揺らされいい気持ちになってしまう。
「はぅ~はぅ。あっあっフィグそれ…」
「どれだ?」
「あっあっあっ」
繰り返されると気持ちよくて声がとまらない。キスマークを付けようとするが甘い声ばかりでて上手くできなかった。
フィグは体を少し起こした。寄り掛かるやまとの体をはがして腰を持つ。
「やまと、支えてやるから自分で奥まで入れろ」
「ふぇ、う…ん」
手でフィグのあそこをもちながらゆっくりゆっくり沈めた。途中、ぐっとはいり前立腺を刺激してしまうとビクッとなりそこからは進めなかった。
「やまと、ここを刺激してほしいのか?」
「はぅはぅ、違う、そこは」
ぐりっと押しこまれた。
「ああああ!」
「ここだろ?」
支えていた手が上下に動く。
「ああああ!当たる、ずっとあたるから!あっ!
いっちゃう、いっちゃう」
「前はまだダメだ、後ろだけでいけ」
「うん、うんああああ!あっあっあっ!」
簡単に果てたやまとの中は痙攣しフィグの先っぽを刺激する。
「やまと…まだこれからだ」
「ああああああああ!」
ストンと腕を外すと一直線に突き刺さる。ビクビクとやまとの体が反りかえるもフィグはそのままにした。
「やまと…動けるか?」
「ひぃぅ…ひぃぅ…」
何とか動こうと腰を可愛くくねらせた。
ちょんちょんと少しだけ動く。
「フィグ…フィグ…うまく…できない」
「ふっ」
可愛さのあまり笑みがこぼれる。
何度も動かすがうまくできない。
腰をかきあげるような仕草をフィグの手でアシストして腰つきを教えると徐々に上手くなった。
「あっあっ」
「上手くなった」
自分と繋がる部分が見える。フィグは嬉しくなり体を上げやまとの両手を自分の根元に持ってこさせた。
「やまと、わかるか?」
「ふ、フィグのおっきいのが入ってる…あぅ」
「そうだ、しかもやまとが腰を揺らして出入りしている」
「はぅ~」
「いいもの見せてやる」
フィグはやまとの手をベッドのマットにつかせた。向かいあいお互いに足を拡げた状態で近づく。
「フィグ?」
「よくここをみろ」
結合部分をゆっくりゆっくりと引き抜きカリの根元まで抜きそしてまた、デカイフィグのモノをゆっくりゆっくりと呑み込んでゆく。
「あぅあっあっあぅ」
「俺のがやまとに呑み込まれいる」
その大きさと熱と自分に入る感覚を植え付けられた。じっくり入っては出されを繰り返される。
「ああ……っそんなおっきいの、入って。あっ、フィグのおっきくて熱い。硬いの入ってっあっ」
「入って?」
「……嬉しぃ」
「ふっ、やまと…そんなに嬉しいならもっと喜ばせてやる」
がっしり腰を持って高速で腰と腕を動かした。
一気に見ていた場所がぶれるように早く動いている。
「あああああ!フィグ、フィグいっちゃう」
ビクッとなりやまとの腰も先ほど教えてもらった動きを覚えていてグイグイと気持ちよさを求めるように揺れた。
「あっあっ!やだ腰が勝手に」
「教えた甲斐があった、もっとだ」
たまらず自分で擦り果てたがフィグは止まらない。
「ああああ、いったから。フィグいっちゃう、まらいっちゃう」
「いいぞ」
「おじゃましまーす!!」
激しく致している所に松がやってくるがやまとは快楽を制御できず混乱した。松はスタスタと部屋に入り椅子に座る。
「あっ、あん、あん、ま、まつくん、い、いっちゃ、いっちゃう」
「河口君…それ、言って大丈夫?」
「ふぇ、ま、まつくん…出る…でちゃ……あっああ!」
やまとは果ててしまった。ぐったりするやまとを抱き抱え激しくキスをするフィグがどこかお怒りモード。
「すまない松君さん、明日の朝また来てくれ。いつも通りクラムに部屋は用意させる」
「うん、じゃあ頼まれたものだけ置いとくね。もし、夜に時間がとれたらお酒飲むの付き合って欲しかったけど駄目なら別の人に頼むね」
「わかった、いつもすまない。夜までには何とか終わらせる」
「うん、でもできたらでいいから。また後で~」
河口君、
他の人の名前を呼んでイっちゃ駄目だよ。
「やまと…覚悟はいいか?」
「ふぇ?」
……がんばれ!
ドアを閉めて護衛に話しかけた。暫くするとクラムが現れいつものように部屋に案内された。
廊下を歩きながらクラムの話を聞くとクラムもフィグには手を焼いてるようだった。ナグマに戻ってきてからやまとから一時も離れないとか。
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