62 / 148
いつも一緒に
2
しおりを挟む
□□□〈やまと〉
遂にフィグと致してしまった。
凄かった…
今は儀式一の最中なんだけど全部忘れちゃった。フィグを見るがいつもとかわらず普通だ。
いや、格好いい…
あんな凄いとは思わなかった。
玩具で抜きっこなんてお遊びみたいなもんだったな。
フィグのツチノコ俺にスッポリ入ってた。
俺って凄い。
普段から入れてた玩具のお陰なのかそれともフィグの指でならしてくれたおかげか?どちらにせよ入った。
普通、まんねりを無くすためとかに玩具とか使うはずだけど俺とフィグの場合逆になってしまって玩具が普通になってた。だから本番があんなにヤバいとは思わなかった。
最後はいつ終わったかわかんなかったな。
いつの間にか寝てた。
フィグのいつもより大きくなってた気がする。
フィグのフィグがフィゴでフィゴレッシングみたいな…
あ、アイコンタクトだ。
【やまと、目は覚めたか?】
頷く
【体調は大丈夫か?】
頷く
【昨日は気持ちよかった】
な、何、急に初夜の感想言ってきてんの!
頷く
【やまともか?】
ちょ、恥ずかしいんだけど!
赤くなりながら頷く
【今日もする】
え、え、これ頷くの!?
小さく頷く
そうして儀式一の間フィグがあれこれ昨日の感想を言うのをひたすらモジモジしながら頷くやまとだった。また、それを楽しむフィグだった。
儀式二も無事に終わり最後のメインイベントの儀式三へ。
二人の王の手を取り歓声と拍手の中フィグの元へゆっくり進む。
「やまとその衣装似合う」
「やはり俺達が作っただけあるな」
「ありがとうございます、お二人のおかげです!凄い人ですね~緊張します。フィグこんなにも凄い人だったんだ」
「ああ、一番の功績者だしな」
「あまり周りは気にするな。真っ直ぐ王を見ればいい」
「はい」
長い道を進むとその先にフィグが待っていた。二人は手を離しフィグにやまとを引き継いだ。
「「やまと、王を頼む」」
「はい!」
ニッコリ笑い二人は去っていった。
「やまと…手を」
「うん」
手を取りフィグと向き合う。
何か長い文章をひたすら読むがやまとには理解不能だった。
読み終わるとフィグが空に浮かぶ文字にサインをした。やまともフィグの手を借りて自分の名前を書きこんだ。
それが終わるとアイコンタクトで話しかけてきた。
やまとは小さな声で答える。
【やまと、よく似合ってる】
「フィグも格好いい」
【儀式が終わったら部屋でゆっくりしよう】
「わかった。松君にプリン買ってきてもらったから一緒に食べよ!」
「ああ」
「では、儀式三をまずは王からお願いします」
フィグはやまとの手にキスをし次に頬に片方ずつのキス。最後に唇にキスをした。
「次に王妃様お願いします」
「はい!」
やまとはフィグの頬にキスをした後おでこにキスをした。最後に同じように口づけをする。
「では最後に二人で魔石で納めた清酒の玉で身を清めていただきます」
ごくごくと水を飲み干しその玉をフィグは潰して飲み込んだ。やまともそうしようとするが玉が固くて噛めない。それにフィグが気がつく。
【やまと、大丈夫か?】
「ふぃく…か」
上手く話せなくて首を振る。
【噛めないなら口を開けろ】
大きく口を開けるとフィグは口の中にある玉を取り出し噛み砕いた。
【このまま俺が飲み込むから安心しろ】
とアイコンタクトをすると
「待って!!」
とやまとはフィグの首に両手をかけて背伸びをして舌を入れた。
『やまと、三の儀式はやまとにしかできないから頼んだぞ。俺は一緒にするから代われない』
と言ったフィグの言葉を忘れていなかった。
フィグが俺にしかできないって言ってたし、頼んだって事はしっかりやらないと!
俺、全部の清酒の玉を自分で飲み込む!
見ててフィグ!
俺はやってみせる!
「はむ、んっんっちゅ」
フィグの口の中の全部頂戴!
あれ?
フィグも舌を動かしてる?
「んっちゅっ」
手伝ってくれてるのかな。
もう、無いような?
【やまと、まだ残ってる】
うん。
隅々までもう一回探したけどわかんなかったな。
【良くできた】
おお~良かった!
フィグも嬉しそう!
前を向こうとしたらフィグが手で何かを消した。何だ?ま、いっか。
松君が一番に拍手してくれてる~嬉しい~!
隣でソルトさんも拍手してくれたから良かった~
この後は退場して御披露目後の挨拶をするはずだったがフィグに連れられ部屋に戻った。
「フィグいいの?」
「いい」
部屋に着くなりやまとの服を脱がせ昨日の続きをしようとした。今までできなかったキスや行為は昨日の一日では満たされない。
「やまと、足りない」
「んっ…フィグ」
「なんだ」
「俺もキスマーク付けていい?」
「ああ」
やまとがフィグに付けようと思った瞬間、松の切羽詰まる声がしたため中断した。中に入れると松は逃げるように自分の世界へ帰っていった。
遂にフィグと致してしまった。
凄かった…
今は儀式一の最中なんだけど全部忘れちゃった。フィグを見るがいつもとかわらず普通だ。
いや、格好いい…
あんな凄いとは思わなかった。
玩具で抜きっこなんてお遊びみたいなもんだったな。
フィグのツチノコ俺にスッポリ入ってた。
俺って凄い。
普段から入れてた玩具のお陰なのかそれともフィグの指でならしてくれたおかげか?どちらにせよ入った。
普通、まんねりを無くすためとかに玩具とか使うはずだけど俺とフィグの場合逆になってしまって玩具が普通になってた。だから本番があんなにヤバいとは思わなかった。
最後はいつ終わったかわかんなかったな。
いつの間にか寝てた。
フィグのいつもより大きくなってた気がする。
フィグのフィグがフィゴでフィゴレッシングみたいな…
あ、アイコンタクトだ。
【やまと、目は覚めたか?】
頷く
【体調は大丈夫か?】
頷く
【昨日は気持ちよかった】
な、何、急に初夜の感想言ってきてんの!
頷く
【やまともか?】
ちょ、恥ずかしいんだけど!
赤くなりながら頷く
【今日もする】
え、え、これ頷くの!?
小さく頷く
そうして儀式一の間フィグがあれこれ昨日の感想を言うのをひたすらモジモジしながら頷くやまとだった。また、それを楽しむフィグだった。
儀式二も無事に終わり最後のメインイベントの儀式三へ。
二人の王の手を取り歓声と拍手の中フィグの元へゆっくり進む。
「やまとその衣装似合う」
「やはり俺達が作っただけあるな」
「ありがとうございます、お二人のおかげです!凄い人ですね~緊張します。フィグこんなにも凄い人だったんだ」
「ああ、一番の功績者だしな」
「あまり周りは気にするな。真っ直ぐ王を見ればいい」
「はい」
長い道を進むとその先にフィグが待っていた。二人は手を離しフィグにやまとを引き継いだ。
「「やまと、王を頼む」」
「はい!」
ニッコリ笑い二人は去っていった。
「やまと…手を」
「うん」
手を取りフィグと向き合う。
何か長い文章をひたすら読むがやまとには理解不能だった。
読み終わるとフィグが空に浮かぶ文字にサインをした。やまともフィグの手を借りて自分の名前を書きこんだ。
それが終わるとアイコンタクトで話しかけてきた。
やまとは小さな声で答える。
【やまと、よく似合ってる】
「フィグも格好いい」
【儀式が終わったら部屋でゆっくりしよう】
「わかった。松君にプリン買ってきてもらったから一緒に食べよ!」
「ああ」
「では、儀式三をまずは王からお願いします」
フィグはやまとの手にキスをし次に頬に片方ずつのキス。最後に唇にキスをした。
「次に王妃様お願いします」
「はい!」
やまとはフィグの頬にキスをした後おでこにキスをした。最後に同じように口づけをする。
「では最後に二人で魔石で納めた清酒の玉で身を清めていただきます」
ごくごくと水を飲み干しその玉をフィグは潰して飲み込んだ。やまともそうしようとするが玉が固くて噛めない。それにフィグが気がつく。
【やまと、大丈夫か?】
「ふぃく…か」
上手く話せなくて首を振る。
【噛めないなら口を開けろ】
大きく口を開けるとフィグは口の中にある玉を取り出し噛み砕いた。
【このまま俺が飲み込むから安心しろ】
とアイコンタクトをすると
「待って!!」
とやまとはフィグの首に両手をかけて背伸びをして舌を入れた。
『やまと、三の儀式はやまとにしかできないから頼んだぞ。俺は一緒にするから代われない』
と言ったフィグの言葉を忘れていなかった。
フィグが俺にしかできないって言ってたし、頼んだって事はしっかりやらないと!
俺、全部の清酒の玉を自分で飲み込む!
見ててフィグ!
俺はやってみせる!
「はむ、んっんっちゅ」
フィグの口の中の全部頂戴!
あれ?
フィグも舌を動かしてる?
「んっちゅっ」
手伝ってくれてるのかな。
もう、無いような?
【やまと、まだ残ってる】
うん。
隅々までもう一回探したけどわかんなかったな。
【良くできた】
おお~良かった!
フィグも嬉しそう!
前を向こうとしたらフィグが手で何かを消した。何だ?ま、いっか。
松君が一番に拍手してくれてる~嬉しい~!
隣でソルトさんも拍手してくれたから良かった~
この後は退場して御披露目後の挨拶をするはずだったがフィグに連れられ部屋に戻った。
「フィグいいの?」
「いい」
部屋に着くなりやまとの服を脱がせ昨日の続きをしようとした。今までできなかったキスや行為は昨日の一日では満たされない。
「やまと、足りない」
「んっ…フィグ」
「なんだ」
「俺もキスマーク付けていい?」
「ああ」
やまとがフィグに付けようと思った瞬間、松の切羽詰まる声がしたため中断した。中に入れると松は逃げるように自分の世界へ帰っていった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる