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スナオになろう

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腕の中に納まっている莉乃…。この状況すら嬉しく幸せな時間。

「惶伽が良ければ……。今、初めて…貰ってくれる?」

思わぬ提案に俺の心の中は混乱中。
さっき、今日は我慢しようって決めた所で…。

「莉乃。大丈夫だよ、無理しなくても。莉乃を好きな気持ちは変わらないから」
莉乃の瞳を見つめて、唇を重ねる。
「惶伽が…欲しいの……。私の身体も惶伽のモノにして……」

もう、俺の抑えは効かない。

莉乃のコンプレックス………。
俺は最初に左脚…膝下まである脚先に舌を這わせる。
「莉乃の身体…隅々まで味あわせて……」
左脚から腹部へ舌を移動させ、胸へ……。
膨らみの外側からゆっくりと舌を這わす。
中心の突起は、指の腹で刺激を与える。
その後、口に含むと転がすように弄ぶ。
「惶伽……。あっ……んっっ………」
俺の舌に翻弄され身を捩る莉乃。俺の恋人。
可愛い過ぎ。

「莉乃…。キスして」
感じている莉乃にお願いする。
初めての莉乃からの口付け。
ゆっくり唇を重ねられ、俺は満足していると莉乃の方から舌を挿入してきた。
頑張っている姿が、また愛らしい。
俺は入ってきた舌に自分のを絡ませ、莉乃の口内へ逆に侵入。口内全てを堪能させてもらう。

蕩けるような莉乃の表情に、俺の方が昂ってしまう。
莉乃の両脚の間に陣取り、割目にある蕾へと舌を滑り込ませる。蕾の中から愛液が溢れてくる。
莉乃が感じてくれている証。
その蜜を軽く吸うと、莉乃の身体はビクッっと撥ねる。
「それ…っ……いやっ……ぁあっ………」
感じ過ぎている莉乃が、疲れてしまわない様に……今度はゆっくりと指を挿入し中を掻き回していく。
「莉乃…辛い?」
莉乃は声は出せずに首だけ横に振る。
「じゃあ、一本ずつ増やすよ……」
俺の声に今度は頷いている。
俺は指を二本に増やし、刺激を与えていく。


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