聖女を隷属させてこき使う国は捨てちゃいます!

ララが住む豊かな国の王は、近隣諸国に恐れられる暴君だった。

ララが初めて人前で癒しの魔法を使った数日後、両親は大喜びして、ララを国に売った。
ララは隷属の魔道具を首に嵌められて、神殿の地下に閉じ込められた。

3年怠けずに働けば、国王の誕生日パーティーで、年に1回だけ両親に会わせてやると言われ、耐え続けた。

けれど3年後、国王の誕生日パーティーで、両親はララに見向きもしなかった。

その誕生日パーティーで、ララは運命の人に出会った。


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