3 / 13
序章 七不思議
オカルトサークル
しおりを挟む
-side やまと-
放課後の3階
3の2の教室。そこは俺達の部室
サークル、なんて言っているが誰も部活としても申請なんてしていない
ただ、怖いもの好きな奴らが数人集まって、いつの間にかこんな大人数になっただけだ
俺、神崎 やまとをふくめ、計8人
よくもまぁ、これだけ集まったよな、と言いたくなってしまう
最初の頃は俺と弥宵だけだったというのに
「やまとー!今日は何するのー?」
「あー…映画鑑賞すればいいじゃね?」
「だってー!なんか怖い映画持ってるやついない?」
佐賀宮 弥宵。
髪の長さはセミロングと言ったところ。
俺の幼馴染にしてサークルの(自称)副部長
弥宵がみんなをまとめてるのは確かだし、弥宵を中心に部が成り立っているのだから、実質部長のようなものだ…
だが、弥宵は断固として部長はやらないと言っている
とにかく、勝手に自己紹介でもしていこうか
誰に語るわけでもないが
俺はみんなの自己紹介を考える
まずは俺
神崎 やまと
基本無気力、怖いことにしか興味がない
あとは菓子。芋系の菓子に目がない
次は…と目をやった先には
ツインテールの女子
見た目はまぁ、可愛い
ただ、俺はあんまり好きじゃない部類の女の子だ
彼女の名前は
「あー!るーちゃんのお菓子ー!とらないでよぉっ!」
むぅ、と頬をふくらませる、るーちゃんこと
五月 瑠梨
ぶりっ子、というかただただ頭が子供なだけだ
「まぁまぁ、瑠梨、お菓子はまだあるから」
瑠梨にお菓子を渡す男子生徒
少し茶髪の長めの髪
完璧オカン系イケメン男子。
俺が女なら惚れそうな感じだな
こいつは
天谷 聡
瑠梨の保護者、もとい、幼馴染だ
モテるはずだが瑠梨がいるからと全て無視している
「お菓子とかってさ~早い者勝ちじゃん?だから、早く食べない五月が悪いんじゃなーい?」
ニヤニヤと意地悪そうにわらうこいつ、こいつも俺は好きじゃない
低身長のくせにイケメン、スポーツ万能
女子にもモテる
だが性格が難ありなため、彼女ができてもすぐ振られる
平橋 カイ。
こんな感じでいっつも女子(間違えた、男女問わず、だ)をいじめている
勿論、そのせいでいつも別れている
「カイ、うるさい。今のはカイが悪い」
鈴のような可愛らしい優しい声
俺は彼女が大好きだ
黒髪ロング、大人しいし、言うときはちゃんという
クール系女子と言うやつだろうか?
彼女は宮苑 沙彩
めちゃくちゃ美人
勿論モテモテだ
「まぁまぁ、も~喧嘩はやめようよ~」
ほのぼのとした口調のこいつ、少しぽっちゃり型の女子
みんなからもれなくお母さん呼びをされてる
無論、俺も心の中ではそう呼んでいる
本名は 山本 萌奈美
まぁ、可愛いといやぁ可愛い
「やーまと、何見てんだよ?」
ニヤニヤしながら俺の頭に腕を乗せたコイツは
金髪にチャラチャラした服装と、完璧に不良だ
だが、俺の親友の一人でもある
「うっせ、悠」
森野 悠
俺の親友であり、案外気の利くいいやつだ
「森野~」
「なんだなんだー?」
「今度さ、そろそろアレ、調べてみない?」
カイの口から出たのは………
「七不思議!」
俺らの人生を変えてしまう一言だった………
『クスクス』
放課後の3階
3の2の教室。そこは俺達の部室
サークル、なんて言っているが誰も部活としても申請なんてしていない
ただ、怖いもの好きな奴らが数人集まって、いつの間にかこんな大人数になっただけだ
俺、神崎 やまとをふくめ、計8人
よくもまぁ、これだけ集まったよな、と言いたくなってしまう
最初の頃は俺と弥宵だけだったというのに
「やまとー!今日は何するのー?」
「あー…映画鑑賞すればいいじゃね?」
「だってー!なんか怖い映画持ってるやついない?」
佐賀宮 弥宵。
髪の長さはセミロングと言ったところ。
俺の幼馴染にしてサークルの(自称)副部長
弥宵がみんなをまとめてるのは確かだし、弥宵を中心に部が成り立っているのだから、実質部長のようなものだ…
だが、弥宵は断固として部長はやらないと言っている
とにかく、勝手に自己紹介でもしていこうか
誰に語るわけでもないが
俺はみんなの自己紹介を考える
まずは俺
神崎 やまと
基本無気力、怖いことにしか興味がない
あとは菓子。芋系の菓子に目がない
次は…と目をやった先には
ツインテールの女子
見た目はまぁ、可愛い
ただ、俺はあんまり好きじゃない部類の女の子だ
彼女の名前は
「あー!るーちゃんのお菓子ー!とらないでよぉっ!」
むぅ、と頬をふくらませる、るーちゃんこと
五月 瑠梨
ぶりっ子、というかただただ頭が子供なだけだ
「まぁまぁ、瑠梨、お菓子はまだあるから」
瑠梨にお菓子を渡す男子生徒
少し茶髪の長めの髪
完璧オカン系イケメン男子。
俺が女なら惚れそうな感じだな
こいつは
天谷 聡
瑠梨の保護者、もとい、幼馴染だ
モテるはずだが瑠梨がいるからと全て無視している
「お菓子とかってさ~早い者勝ちじゃん?だから、早く食べない五月が悪いんじゃなーい?」
ニヤニヤと意地悪そうにわらうこいつ、こいつも俺は好きじゃない
低身長のくせにイケメン、スポーツ万能
女子にもモテる
だが性格が難ありなため、彼女ができてもすぐ振られる
平橋 カイ。
こんな感じでいっつも女子(間違えた、男女問わず、だ)をいじめている
勿論、そのせいでいつも別れている
「カイ、うるさい。今のはカイが悪い」
鈴のような可愛らしい優しい声
俺は彼女が大好きだ
黒髪ロング、大人しいし、言うときはちゃんという
クール系女子と言うやつだろうか?
彼女は宮苑 沙彩
めちゃくちゃ美人
勿論モテモテだ
「まぁまぁ、も~喧嘩はやめようよ~」
ほのぼのとした口調のこいつ、少しぽっちゃり型の女子
みんなからもれなくお母さん呼びをされてる
無論、俺も心の中ではそう呼んでいる
本名は 山本 萌奈美
まぁ、可愛いといやぁ可愛い
「やーまと、何見てんだよ?」
ニヤニヤしながら俺の頭に腕を乗せたコイツは
金髪にチャラチャラした服装と、完璧に不良だ
だが、俺の親友の一人でもある
「うっせ、悠」
森野 悠
俺の親友であり、案外気の利くいいやつだ
「森野~」
「なんだなんだー?」
「今度さ、そろそろアレ、調べてみない?」
カイの口から出たのは………
「七不思議!」
俺らの人生を変えてしまう一言だった………
『クスクス』
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
お前の娘の本当の父親、ガチでお前だったよ。酷えだろ、お前のカミさん托卵してやがったんだ。
蓮實長治
ホラー
え?
タイトルが何かおかしいって……?
いや、気にしないで下さい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。
※R15指定は残酷描写の為です。性描写は期待しないで下さい。
呪部屋の生贄
猫屋敷 鏡風
ホラー
いじめっ子のノエルとミエカはミサリをターゲットにしていたがある日ミサリが飛び降り自殺をしてしまう。
10年後、22歳になったノエルとミエカに怪異が襲いかかる…!?
中2の時に書いた訳の分からん物語を一部加筆修正して文章化してみました。設定とか世界観が狂っていますが悪しからず。
蜥蜴の尻尾切り
柘榴
ホラー
中学3年生の夏、私はクラスメイトの男の子3人に犯された。
ただ3人の異常な性癖を満たすだけの玩具にされた私は、心も身体も壊れてしまった。
そして、望まない形で私は3人のうちの誰かの子を孕んだ。
しかし、私の妊娠が発覚すると3人はすぐに転校をして私の前から逃げ出した。
まるで、『蜥蜴の尻尾切り』のように……私とお腹の子を捨てて。
けれど、私は許さないよ。『蜥蜴の尻尾切り』なんて。
出来の悪いパパたちへの再教育(ふくしゅう)が始まる。
Photo,彼女の写真
稲葉 兎衣
ホラー
夏、部活動に力を入れている富痔学園では運動部、文化部関係なくどの部活も長期休みに入ると合宿に行く。その中で人見知りな一年の女子生徒【サトリ】が入部している写真部も山奥にある田舎の元々は中学校であった廃校、今では宿舎としてよく合宿で使われている場所へ向かう。だが、【サトリ】を始めとする部員、顧問を含めた11人の命を狙う怪奇現象が起き始める。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
とあるバイト
玉響なつめ
ホラー
『俺』がそのバイトを始めたのは、学校の先輩の紹介だった。
それは特定の人に定期的に連絡を取り、そしてその人の要望に応えて『お守り』を届けるバイト。
何度目かのバイトで届けに行った先のアパートで『俺』はおかしなことを目の当たりにするのだった。
※カクヨム・小説家になろうにも掲載しています
閲覧禁止
凜
ホラー
”それ”を送られたら終わり。
呪われたそれにより次々と人間が殺されていく。それは何なのか、何のために――。
村木は知り合いの女子高生である相園が殺されたことから事件に巻き込まれる。彼女はある写真を送られたことで殺されたらしい。その事件を皮切りに、次々と写真を送られた人間が殺されることとなる。二人目の現場で写真を託された村木は、事件を解決することを決意する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる