消えてしまった記憶、君の忘れられない事

目を覚ますと記憶が少しずつかけていく
椛 ワスレ

ある日、今までは少しずつだった記憶が一気にかけてしまった
どうしようかと考えながら学校へ向かい、屋上に足を運ぶと

ワスレの腕を誰かがつかんだ
それは担任の想野 カスミだった

ワスレの一番近くにいたと言いはるカスミ

これはワスレのなくした記憶を探す物語
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,784 位 / 193,784件 キャラ文芸 4,909 位 / 4,909件

あなたにおすすめの小説

見鬼の女官は烏の妻となる

白鷺雨月
キャラ文芸
皇帝暗殺の罪で投獄された李明鈴。失意の中、処刑を待つ彼女のもとに美貌の宦官があらわれる。 宦官の名は烏次元といった。 濡れ烏の羽のような黒髪を持つ美しき青年は明鈴に我妻となれば牢からだしてやろうと提案する。 死から逃れるため、明鈴は男性としての機能を捨て去った宦官の妻となることを決意する。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

Emotion

川上風花
恋愛
4年前の夏から全てが変わった あの日、気が付いたら 病院のベッドの上で 私は1ヶ月以上も意識がなかった、という…… ただ1人、妹の紗奈だけが私を責めた。 私を空港に迎えに行かなければ あんな事故に巻き込まれる事はなかったと だけどその夏の出来事を 私は何ひとつ覚えてはいなかった。 ***** ***** ***** 奔放な母に付き合って(付き合わされて)様々な諸外国で 多感な思春期を過ごしていた主人公・和泉悠里《いずみ ゆうり》は 実父が再婚したのを契機に日本(東京)へ定住する事にし、 中学にも入ったが。 高校卒業後の身の振り方を再考するため訪れたアメリカから帰国した時、 空港からの帰り道で交通事故に巻き込まれてしまった。 その事故で実父・和泉と継母・祥子は即死。 悠里は大破した車から幸い救出されたが満身創痍。 細々とした箇所を挙げたらキリがないくらい体のあちこちがボロボロで、 意識不明の昏睡状態から目覚めたのは事故に遭った1ヶ月半後。 おまけに事故の後遺症で軽度の記憶障害が残り事故前後約1~2年の間に 起こった事柄を全く思い出せないでいた。 そんな中 3姉妹の後見人で和泉夫妻の古い友人でもある 弁護士の結城伸吾が8年前父母が養子として 引き取った子が来日した、と、二部勤務明けで 法律事務所を訪れた悠里に引き合わせた。 その養子となったのは推定年齢14才の少年で 名前は理玖。 悠里は記憶が欠落する後遺症を負ったせいで あの事故の前アメリカで理玖と会っていたが その事は覚えておらず。 軽くパニくる。 そんな悠里に理玖は 『あんたがオレと過ごした夏の日々を忘れていようと、  オレはちゃんと覚えてる。だから、あの時の約束を  果たしに日本まで来たんだ』   と、言い。 このまま東京で悠里と共に暮す事を望む。 悠里は理玖のひたむきで熱の篭った真剣な眼差しに 惹き込まれ、何も言えなくなり。 結城からの 「お前がどうしても理玖を家族だと ――  弟だと認められんと言うなら、私も無理強いはしない。  でも、どうだろ、最終決定はもう少し先に伸ばして、  しばらく一緒に暮らしてみないか?」   というアドバイスに応じ、 理玖を自分のアパートへ連れ帰るのだった。 こうして、2人の共同生活が始まる。  

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

太夫→傾国の娼妓からの、やり手爺→今世は悪妃の称号ご拝命〜数打ち妃は悪女の巣窟(後宮)を謳歌する

嵐華子
キャラ文芸
ただ1人だけを溺愛する皇帝の4人の妻の1人となった少女は密かに怒っていた。 初夜で皇帝に首を切らせ(→ん?)、女官と言う名の破落戸からは金を巻き上げ回収し、過去の人生で磨いた芸と伝手と度胸をもって後宮に新風を、世に悪妃の名を轟かす。  太夫(NO花魁)、傾国の娼妓からのやり手爺を2度の人生で経験しつつ、3度目は後宮の数打ち妃。 「これ、いかに?」  と首を捻りつつも、今日も今日とて寂れた宮で芸を磨きつつ金儲けを考えつつ、悪女達と渡り合う少女のお話。 ※1話1,600文字くらいの、さくさく読めるお話です。 ※下スクロールでささっと読めるよう基本的に句読点改行しています。 ※勢いで作ったせいか設定がまだゆるゆるしています。 ※他サイトに掲載しています。

金沢ひがし茶屋街 雨天様のお茶屋敷

河野美姫
キャラ文芸
古都・金沢、加賀百万石の城下町のお茶屋街で巡り会う、不思議なご縁。 雨の神様がもてなす甘味処。 祖母を亡くしたばかりの大学生のひかりは、ひとりで金沢にある祖母の家を訪れ、祖母と何度も足を運んだひがし茶屋街で銀髪の青年と出会う。 彼は、このひがし茶屋街に棲む神様で、自身が守る屋敷にやって来た者たちの傷ついた心を癒やしているのだと言う。 心の拠り所を失くしたばかりのひかりは、意図せずにその屋敷で過ごすことになってしまいーー? 神様と双子の狐の神使、そしてひとりの女子大生が紡ぐ、ひと夏の優しい物語。 アルファポリス 2021/12/22~2022/1/21 ※こちらの作品はノベマ!様・エブリスタ様でも公開中(完結済)です。 (2019年に書いた作品をブラッシュアップしています)

満天の星空の元、鬼と花嫁は踊る

佐倉海斗
キャラ文芸
「――なにをしてるんだ?」  問いかけられて振り返る。  誰もいないはずの中庭に和服姿の青年が立っていた。新月の晩、姿を見せない月の代わりといわんばかりに輝く満天の星空の下、和傘をさした青年はにこやかに笑う。 「……なにも」  声をかけられた幼い少女は短く答える。  知らない人と言葉を交わしてはいけないと両親から強く言われていたことを思い出し、慌てて、自分の手で口を隠した。  ……おに。  あやかしの存在を知っていた。  しかし、初めて目にした鬼の青年は美しく、すぐに逃げられなかった。  ……こわくない?  鬼は恐ろしい存在だと聞かされてきた。  しかし、目の前にいる青年から悪意は感じない。  それどころか、少女の好意的な視線を向けていた。 「そうか。お前の名前は?」 「いわない」 「変なことを言うなぁ。自分の名前を知らないわけじゃないだろ?」  青年は笑う。  それに対し、少女は警戒をしていた。  ……にげなきゃ。  頭の中ではわかっている。  しかし、少女は鬼の青年を見入ってしまった。人とは異なる美しい見た目とは違う豪快な笑い方をする青年に、心が惹かれてしまう。  一目惚れだった。  四歳の少女の初恋だった。  ――これは、あやかしに恋をした少女の話。

幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。

秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚 13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。 歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。 そしてエリーゼは大人へと成長していく。 ※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。 小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...